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2023年7月の読書メーターまとめ

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読んだ本
16
読んだページ
5228ページ
感想・レビュー
15
ナイス
158ナイス

2023年7月に読んだ本
16

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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【『推しが燃えた』推し活を通してでしか「生」を実感できない少女の日々を描いた現代小説】タイトルから勝手に本能寺や金閣寺を想像していました😅主人公の内面を反映するかのような最小限の語り口によって、推し活を通してでしか生を実感できない少女の息苦しさを感じる事ができました。推し活を題材にしていますが、それに限らず、生き甲斐を失った時に人はどう向き合っていけば良いのかを問われているような気がします。現代社会を見事に写し描いた作品だと思いました。
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2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

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人によって色々な受け取り方が出来る中で、それをどのように解釈し、行動に落とし込んでいくかを決めるのは、あくまでも自分次第なのだと『猫のお告げは樹の下で』を読んで、しみじみ感じました。 ◆2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5654ページ ナイス数:50ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1226202/summary/monthly/2023/6

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2023年7月の感想・レビュー一覧
15

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ネタバレ【シリーズ史上最恐最悪の事態がSPRメンバーを襲う!?】前作にも登場した安原少年も加わりSPRもだんだんと賑やかになってきました。今回はこれまでに類をみないくらい残酷な描写もあるので、読む時には心の準備が必要かも…また、登場人物が多く、屋敷内の構造も複雑なので、途中で何が何やら分からなくなる所もありました😅
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【ある日、偶然にも3ドルを手に入れた事から全てが動き始める-4人の少年少女による冒険物語】 典型的な冒険ものではありましたが、残酷な死の描写や、必ずしもスッキリとしないラストなど少し大人向けな内容に思えました。挿絵が物語の重要な役割を果たすカタログや新聞記事の一部となっており、楽しめるように工夫がされていました。ただ、登場人物が個性的ではあるものの、あまり魅力を感じなかった所が残念でした。
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【ドイツ版、柳田国男!?民衆の生活に深く根差した民俗神に光を当てた一冊】ハイネは詩人というイメージしかなかったので、このような本を書いていたというのは意外でした。キリスト教やギリシア神話などの知識がないと少し分かりづらい所もありましたが、キリスト教の勝利によって古代の神々が悪魔化されていった実相を詩的表現も交えてに語られており、思っていたよりも読みやすかったです。
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ネタバレ【非協力的な依頼者、無数にひしめく霊たち…異例の事態にSPRメンバーが苦戦を強いられるシリーズ第4弾】主人公・麻衣の成長が見られる今作。初登場の安原氏のキャラが最高でした。前作に比べてストーリーの展開が早く、一気に読んでしまいました。実は本扉に今回の怪奇現象の謎を解くイラストがあることに気がつき、思わずニヤリとしてしまいました。
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ネタバレ【後に社会現象を巻き起こすことにもなった、絶望的な恋を描いた書簡小説】一度読んだだけでは、なかなか全てを理解できませんでした。ただ、若さゆえに死に対して惹かれる危うい気持ちなど、今の感性にも通ずる所があり、とても興味深い作品でした。自殺弁護の書とされた過去もあるそうですが、解説でも述べられているように、この物語を書くことによって他ならぬゲーテ自身が自殺を踏み止まることが出来たのではないかと個人的には思いました。
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ネタバレ【怪奇現象より人間の方がずっと恐ろしい…衝撃の真相で幕を閉じるシリーズ第3弾】今回は所々に伏線が張られていて、ミステリー色が強めな印象を受けました。怪奇現象のオンパレード状態で、その数があまりにも多い為、頭の中で整理するだけでも大変でした😅途中、堂々巡りのような状況にも陥り、個人的には少しダレてしまう所もありました。スッキリとしない後味の悪いラストが、なんとも印象的でした。
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【季節の移ろいを言葉で感じる一冊】1日ごとにその日にあった言葉を選んで、その言葉の成り立ちや関連する話などを簡潔に1ページで解説してくれます。昭和41年の1年間、新聞に掲載されていた内容を纏めたものらしく、そこはかとなく時代を感じさせる表現などもありました。『日本には季節の移り変わりを表す語が多い』や『大阪ではお金持ちを表す言葉が細かい段階にまで分かれている』など、この書籍を通して改めて「言葉は文化なのだなぁ」と感じました。
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ネタバレ【悪意が渦巻く屋敷でSPR一行を待ち受けていたものとは…!?ゴーストハントシリーズ第2弾】前作と比べて今回は怪奇現象なのは明らかであり、その原因がポルターガイストなのか霊なのか…その正体に焦点が当てられています。ただ表紙やタイトルに答え(厳密にはそこから更に黒幕がいるのですが)が書かれてしまっている気が…だんだんチームワークが強まってくるSPRのメンバーが微笑ましいです。
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【父王の亡霊から死の真相を聞かされたハムレットは復讐を誓うが…名言の宝庫が新訳で甦る!】戯曲なので通常の小説とは違う形でしたが、訳が分かりやすく、すんなり読むことが出来ました。多義的な意味が込められていたり、言葉遊びが行われているので、ただ単純に訳をすれば良いわけではないというのが、所々に記された解説や最後の訳者の後書きからも伝わってきました。色々な翻訳で見比べてみるのも面白そうだなぁと思いました。
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【30年以上経った今でもなお色褪せない、科学×ホラーの先駆者的シリーズ、第一弾!】30年以上前の作品ですが、「科学×ホラー」という当時としてはかなり時代を先取りした内容の為、全く古くささを感じさせない今でも十分に面白い作品です。もともとがティーンエイジャー向けに出版された書籍なので、地の文はノリが少し軽めですが、ストーリーは論理的でしっかりとしており、ホラーシーンなどは夜に読んで後悔した程、怖かったです…
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【「銀河鉄道の夜」をはじめ、生前の未発表作品11編を集めた宮沢賢治童話集】全編において自然に対する宮沢賢治の深い愛情や温かい眼差しを感じる事が出来ました。私が読んだのは昭和44年に発行されたものでしたが、こちらの最後には年譜や解説が収録されているものの、簡単な内容となっており、物足りなさを感じました。個人的には、何故、未発表に至ったかや作品の内容自体について、もっと深く解説をして欲しかったです。
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【わがままな神様のお願いを叶えなくては神様当番は終われない!?あたたかくて、ちょっぴり前向きになれる5つの物語】これまで読んだ著者の作品に比べると、神様が実際に登場して会話するなど、ミステリアスな要素が薄れてファンタジー色が強まった印象。小さい子みたいに気ままな神様が可愛かったです。過去に登場したキャラクターもちらほらと姿を現してくれたのが嬉しい反面、しっかりと覚えていない人物もいて少し残念でした。
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【『推しが燃えた』推し活を通してでしか「生」を実感できない少女の日々を描いた現代小説】タイトルから勝手に本能寺や金閣寺を想像していました😅主人公の内面を反映するかのような最小限の語り口によって、推し活を通してでしか生を実感できない少女の息苦しさを感じる事ができました。推し活を題材にしていますが、それに限らず、生き甲斐を失った時に人はどう向き合っていけば良いのかを問われているような気がします。現代社会を見事に写し描いた作品だと思いました。
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【ギリシア・ローマ神話を手軽に学べる一冊】 ギリシア・ローマ神話の中でも重要なエピソードを分かりやすく紹介してくれます。神々の親子関係が非常に複雑なので、図などがあると更に良かった気がします。日本神話や聖書に似た物語がある点や、神様が移り気で怒りっぽく、なんとも人間らしい所が面白かったです。
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ネタバレ【読む人の心を確実に折りにくる一冊!「魔法」か、「トリック」か。命を賭けたゲームが今、幕を上げる】原作であるゲームをプレイしていないので、本来はどのように表現されていたのか気になりました。最後まで明確な答え合わせの場が用意されていないので、自分の答えが果たしてあっているのか分からず、なんとなくモヤモヤが残った読後感。個人的にはゴールがハッキリとして大団円の「ひぐらしのなく頃に」の方が好みでした。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/09(1257日経過)
記録初日
2021/03/08(1258日経過)
読んだ本
559冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
173131ページ(1日平均137ページ)
感想・レビュー
404件(投稿率72.3%)
本棚
8棚
自己紹介

◆得意(好き)なジャンル:
児童書、ミステリー(ハッピーエンド)、日本文化系(歴史もの等)
◆不得意なジャンル:
理数系、アンハッピーエンド系、純文学
◆好きな本
「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」、「暗いところで待ち合わせ」、「ゴールデンスランバー」など
◆読書頻度
月に8~10冊ぐらい

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