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2024年5月の読書メーターまとめ

CABIN
読んだ本
9
読んだページ
2690ページ
感想・レビュー
9
ナイス
1489ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月のお気に入り登録
5

  • 赤ずきん
  • Anemone Pink
  • Yuki
  • クリームソーダ
  • うたかた

2024年5月のお気に入られ登録
8

  • ひらひら
  • 赤ずきん
  • Anemone Pink
  • Yuki
  • クリームソーダ
  • うたかた
  • 無題
  • ましゅまろ

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

CABIN
第170回直木賞受賞作品。明治時代に山で一人狩猟をしながら暮らす熊爪の生き様を描いた小説。とにかく表現が生々し過ぎ…。仕留めた鹿を解体する場面や、怪我した猟師を治療する場面は目を背けたくなりましたが、本なので読まなければ先に進まず…。普段何も考えずに動物の肉を食べているけど、その裏で解体作業をしている人達に改めて感謝です。それにしても、生と死の狭間で本能のままに生きてきた熊爪が、一人の女性と出会って人生が動き、最後は…。作者は熊爪を通じて何を伝えたかったのか?自分の読解力不足を嘆くばかりでした。
CABIN
2024/05/03 11:14

大吉さん💫コメントありがとうございます♪そうかもしれませんね〜。弱肉強食の自然の摂理…俗世にどっぷり浸かって生きてきた私には解釈が難しい本でした😅

ビーグル犬大吉
2024/05/03 14:16

何か、ビーグルがウサギを狩猟するみたいで洒落になりませんね(笑)

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

CABIN

4月はどれもおすすめしたい本ばかりでした。『ブラック・ショーマン』は鉄板の面白さ。でも印象的だったは『スピノザ』なのかな🤔即「あんこフェス」に行って餡菓子買ってきてしまったし…。冷蔵庫に冷凍のあんバターサンドがまだあります😅 2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2775ページ ナイス数:1440ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1233360/summary/monthly/2024/4

Vanc
2024/05/07 22:29

CABINさん、スピノザ予約、1年半後になりそうです。気長に待つこととします。

CABIN
2024/05/07 22:49

Vancさん💫やっぱり人気ですね。競合の少ないうちの図書館でも4ヶ月待ちましたからね〜。早く読めることを祈ってます😊

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
9

CABIN
遂に来ました十二国記シリーズ最終章。やっとたどり着いたという満足感と、もう終わってしまうのかという寂しさが混在。でも『白銀の墟 玄の月』は4巻もある!!普段なら憂鬱になるところだけど、今回は何だか嬉しい。本屋大賞も終わり予約本も無しにして、満を持して読み方始め!って本の感想が全くない?…では少しだけ。前作で戴国に戻った泰麒が家臣の李斎と項梁とともに泰王驍宗を探しますが、まだまだ序盤で目立った動きはありません。最終章も主人公は泰麒か〜。小野不由美さんの中ではやっぱり泰麒がシリーズの主人公だったんですね。
石橋陽子
2024/05/26 21:07

長いと早く終わって〜と思ったりしますが、名残惜しい感じなほど良かったんですね。中国系読めるのほんと羨ましいです。わけがわからなくなってきます💧

CABIN
2024/05/26 21:50

陽子さん💫ファンタジー小説としては最高だと思います。確かに人名と地名の漢字には最初は抵抗を感じるでしょうね。でも細かく覚えてなくても十分読めると思いますよ。道徳の教本のような物語なので、内容は理解し易いです😊

が「ナイス!」と言っています。
CABIN
ネタバレ表題作を含む2編を収録。読み始めは、あみ子は同情されるべき存在なのだと思っていました。いや、そう思うようにしていたと言ったほうが正しいかもしれません。しかし、あみ子が思い出(家族にとっては悪夢の出来事だった)のトランシーバーを捨てずに残したために、生まれる前の鳥の命が奪われたところでやっと気付きました。善意が必ずしも周囲を幸せにするわけではないことを。逆に不幸へ導いてしまう場合もあることを。更に本人もそれに気付いていない…。あみ子はその典型でした。後から湧き起こるこのゾワゾワ感…今村夏子さん、怖すぎます。
が「ナイス!」と言っています。
CABIN
中学生の女の子が終戦の年にタイムスリップし、そこで出会った特攻隊員との淡く切ない恋物語でした。若者向けのラノベとあって、太平洋戦争の本を多く読んできた者としては少々物足りなさを感じましたが、戦争を知らない世代への伝承という意味では最適な本ではないでしょうか。特筆すべきは戦時状態の事に無知な主人公が特攻隊員に対して「特攻なんて無駄死にだよ」と反戦を堂々と唱えるなど、時代による考え方の違いを実感させてくれたところが良かったと思います。映画も好評みたいですが、現代の若者がどのように感じたのかとても気になります。
やも
2024/05/20 21:25

これ、昨日ちょうど積読の中から発掘したところ😳❗表紙と裏腹に、けっこー重そうだなぁ…って思ってましたが読みやすいんですね👍

CABIN
2024/05/20 21:52

やもさん💫正直、私からすれば軽すぎます💦でもいいんです!まずは戦争を知らない若者に知ってもらうのが大事。私は結末が見えて泣けなかったけど、この本を読んで泣けたと言う人がたくさんいるだけで十分だと思います😊

が「ナイス!」と言っています。
CABIN
新国立競技場のそばの新宿御苑に高層タワーが建つ。その名もシンパシータワートーキョー(東京都同情塔)。この建物はなんと刑務所だと言う。平和のシンボルである五輪スタジアムと犯罪者の収容施設…このアンバランスの融合がいかにも芥川賞作品らしい。本のテーマは幾つかあるが、共感したのは「人間は本来、不寛容な生き物」で「あらゆる不幸は他者との比較から始まる」と言うこと。人間は本能的に平等を望んでいない。幸福とは何かと聞かれたら、私は他人に対して優越感を得ることだと答えるだろう。こう考える私もまた捻くれ者なのかな…。
CABIN
2024/05/19 11:58

陽子さん💫本を読んでいて、見解が違ってても本音トークが出来るのはほんと貴重です。自分一人でモヤモヤしてても面白くないし…。これからもよろしくお願いします😄

石橋陽子
2024/05/19 16:06

CABINさん、こちらこそよろしくお願いします(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
CABIN
ネタバレこの本は猫好きにはたまらない一冊なんでしょうね。動物を飼ったことはないのですが、雄猫のナナのように人間の言葉を理解できるペットと過ごせたら人生楽しくなると思います。お気に入りはナナと犬の虎丸の喧嘩の場面。ご主人さま思いの2匹がとても微笑ましく、澄ました雌猫のモモがまるで『名探偵コナン』の灰原哀のよう。「ねえ、サトル。サトルがいなくなってから、サトルを懐かしむ人たちが繋がってるよ」…このために悟はナナと旅したんだろうな。ナナとの思い出を繋がった人たちの心に残すために…。
が「ナイス!」と言っています。
CABIN
結婚目前で婚約者の女性が失踪…ミステリーと思っていたらメインは婚活のお話でした。婚活サイトで出会った架と真実。架が失踪した真実を探す過程で見えてきた人間の「傲慢と善良」の心を、解説の朝井リョウさんの言葉を借りれば「極限まで解像度を高めて描写」しています。相手が自分に相応しいか値踏みする傲慢さ(自分も他人に値踏みされていることは棚に上げている)と、周囲から良い人に思われたい善良さ(これにより自分自身を偽ってしまう)の心理に共感する部分も多いのですが、将来への希望に満ち溢れている若者には響かないかも。
CABIN
2024/05/11 18:43

秀玉さん💫ジェーン・オースティンって有名なんですね。私はこのコメで初めて知りました。タイトルがよく似てますね。でも悲しい本が多そうです💦

CABIN
2024/05/11 18:44

かなえさん💫結婚相手を選ぶことが傲慢だなんて普通考えませんよね。その様な感情に着目した辻村さんはさすがだと思います。解釈次第ではマリッジブルー自体も傲慢から来る感情だと言えますね😅朝井リョウさん、面白いですよね〜。朝井さんの本もまた読んでみようと思います😊

が「ナイス!」と言っています。
CABIN
三越の創業350周年を記念して企画されたアンソロジー。辻村深月、伊坂幸太郎、阿川佐和子、恩田陸、柚木麻子、東野圭吾、著名な6人の作家の三越が絡んだ短編小説を収録しています。SF、ホラー、ミステリー、ほっこり系など、作家さんそれぞれの特徴が表れていました。また、三越の色々なトリビアを知ることが出来て面白かったです。デパートは空模様によって流れる音楽が変わるなんて知りませんでした。目玉は東野圭吾さんでしょうか?湯川教授、草薙刑事、内海刑事が登場して、ガリレオシリーズのスピンオフ小説になっていました。
石橋陽子
2024/05/06 22:09

あ、そういうことなんですか。作家の皆さん、三越に纏わるお話なんですね。三重県ってデパート無いんですよ💧新幹線も通らない。とっても控え目なんですꉂ🤭

CABIN
2024/05/06 22:40

陽子さん🍀津から名古屋は比較的近いですよね。百貨店に用事があるなら名古屋まで行くかも😁

が「ナイス!」と言っています。
CABIN
BSテレ東の「あの本、読みました?」で朝井リョウさんが絶賛していたことから手に取りました。金原ひとみさんの本は初読み。恋愛を軸にした女性の心の機微を描いた5つの短編集で、高度な心理描写に知的な作家さんだなと舌を巻きました。この類の本は主人公のエゴが美化されて不快に感じることも多いのですが、この本は飾らない女性の素直な感情を表現していて、結論は表に出さずに読者任せにしているところが好印象でした。それにしても、口先だけの情けないチャラ男と性欲旺盛な女性が多く登場するのは金原さんの特徴なのでしょうか…?
石橋陽子
2024/05/04 20:34

CABINさん、『蛇にピアス』は私は結構しんどかったです。ぜひ読んでみてください。

CABIN
2024/05/04 21:47

陽子さん🌿そうなんですか💦タイトルも毒々しいですからね〜😅でも芥川賞系の本が面白く感じるようになれば読書の幅も広がると思います。とりあえず読んでみます。いつか…笑。

が「ナイス!」と言っています。
CABIN
第170回直木賞受賞作品。明治時代に山で一人狩猟をしながら暮らす熊爪の生き様を描いた小説。とにかく表現が生々し過ぎ…。仕留めた鹿を解体する場面や、怪我した猟師を治療する場面は目を背けたくなりましたが、本なので読まなければ先に進まず…。普段何も考えずに動物の肉を食べているけど、その裏で解体作業をしている人達に改めて感謝です。それにしても、生と死の狭間で本能のままに生きてきた熊爪が、一人の女性と出会って人生が動き、最後は…。作者は熊爪を通じて何を伝えたかったのか?自分の読解力不足を嘆くばかりでした。
CABIN
2024/05/03 11:14

大吉さん💫コメントありがとうございます♪そうかもしれませんね〜。弱肉強食の自然の摂理…俗世にどっぷり浸かって生きてきた私には解釈が難しい本でした😅

ビーグル犬大吉
2024/05/03 14:16

何か、ビーグルがウサギを狩猟するみたいで洒落になりませんね(笑)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/13(1192日経過)
記録初日
2021/02/25(1208日経過)
読んだ本
391冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
136097ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
391件(投稿率100.0%)
本棚
5棚
性別
血液型
A型
職業
営業・企画系
現住所
岡山県
自己紹介

以前はどちらかといえば映像派でしたが、活字離れに危機感を持ち読書を再開しました。想像力を鍛えようと主に小説を読んでいます。
読む本は基本的に新旧問わず人気の本と話題本、そしてお気に入りの方からの紹介本です。
新刊をいち早く読みたいとか、本を収集する趣味が無いのでほとんど図書館で借りています。
ミステリー小説、社会派小説、ファンタジー小説など何でも読みますが、好みからか洋書、純文学、エッセイは少なめ。
【好きな作家】
 辻村深月さん
 東野圭吾さん
 青山美智子さん
 恩田陸さん
 森沢明夫さん
 染井為人さん 

本を通じて意見交換が出来ればいいなと思っています。感じ方は人それぞれなので辛口レビューも好きです。

アイコンは広島県大久野島(通称:うさぎ島)のうさぎさん🐰
皆さん💫よろしくお願いします😊

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