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2023年8月の読書メーターまとめ

青乃108号
読んだ本
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読んだページ
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感想・レビュー
13
ナイス
5240ナイス

2023年8月に読んだ本
13

2023年8月のお気に入り登録
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2023年8月のお気に入られ登録
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2023年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

青乃108号
ラノベみたいなもんだろうと軽い気持ちで読み始めた。何か違う。芥川賞受賞作という事を後から知った俺は粗忽者。さすがに今となっては俺みたいな人はいないだろうが、出版当初はその正体を知らずに読んで初めて純文学な内容に面食らう若者が続出したんじゃないかしら。知らんけど。「推しを推す」、唯その事によってのみ生かされている1人の女性。何らかの病気を患っているせいもあるだろう、彼女は生きる事がとても不器用だ。「推し」を失って、永遠に失って、彼女はリアルの世界でこれからどうやって生きていくのか。そして、君はどうやって。
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2023年8月にナイスが最も多かったつぶやき

青乃108号

7月は暑かったですね💦毎日の徒歩通勤でごっそり体力削られてますが、水分補給しっかりして8月も頑張ります!今月もどうぞよろしくお願いします!2023年7月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4270ページ ナイス数:5953ナイス 2023年7月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1235074/summary/monthly/2023/7

青乃108号
2023/08/01 10:35

みゆさん 暑い時はそれが一番ですね🤗こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!

青乃108号
2023/08/01 10:38

ううちゃんさん はい、しかも午後からシフトなので、一番暑い中の修行の様な徒歩出勤です💦頑張ります!コメントありがとうございます🤗

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2023年8月の感想・レビュー一覧
13

青乃108号
中盤までは冗長に感じて退屈だった。サイコ女に監禁された作家が、女から様々な肉体的責め苦を受けながら嫌々「ミザリー」というシリーズ物の続編を書かされ、彼女の納得行くまで書き直させられるという話で作家の1人称で物語は語られるのだが「○○の○○みたいな」という良くわからない例えが頻繁にホント頻繁に出てきてイライラする。中盤からようやく話は面白くなってくるが、結局オチは何だかはぐらかされた様な形でこれまた何だか良くわからない。500ページの長編でこの内容はどうなんだろう。サイコ女の気持ちもちょっと、わかるような。
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青乃108号
夜遅くに仕事から帰って、妻は義父の入院手続きで実家に泊まりに行ってるし、俺は欠かせない睡眠薬を切らしてしまっているせいでどうせ眠れないから、と読み始めた。たちまち夢中になった。寝るどころの騒ぎではない。人生で初めて本を読んで徹夜した。さすがピエール・ルメートル。物語は予想を大きく超えて、とてつもなくハードでありながら時にユーモアも交えたりして緩急自在にうねる様に展開してゆく。12歳にして衝動殺人を犯してしまった少年の運命は。その結末の鮮やかさは必ずや永く俺の記憶に残るだろう。それにしても疲れた。眠りたい。
Emi
2023/08/25 07:15

徹夜は辛いですね。(私も不眠症です)「その女アレックス」の作家さんなんですね。面白そうなんでいただいていきます!今日はぐっすり寝てくださいねー

青乃108号
2023/08/25 08:20

Emiさん ありがとうございます!お気に召したら嬉しいです(*´∇`)今日は仕事が休みで良かったです。おやすみなさい💤

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青乃108号
俺は文庫の最後に載ってる解説などは読んだ事がなく今回も読まず。遠藤周作は「海と毒薬」たった1冊読んだきりで決して詳しい訳ではないのだけども、確か子供の時分に兄が遠藤の「怪奇小説集」という本を1冊持っていて、こっそり盗み読みしてみたらこれが凄く面白かった記憶があり、これもいけるかも知れん、と思い読んでみたのだ。13編も収録された短編集は遠藤の私小説風味であり、結核で三年入院した話とキリスト教関連の話が複数の短篇で何度も繰り返される事に辟易した。けれども「夫婦の1日」には大変感銘を受けた。これだけで価値あり。
るい
2023/08/24 06:02

しかも2012/12/11発行で10年前でこの価格とは。😲

青乃108号
2023/08/24 08:45

るいさん (*゜Q゜*)ホントだ、10年前だ❗️いやびっくりだなあ

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青乃108号
妻と口論すると躊躇なく愛人宅に行き、若い女の体を貪る主人。イケメンが為に不貞を繰り返す夫も、妻には自慢の夫らしい。序盤のこの辺りでモヤモヤしてくる。イケメン夫が新居を構える。特殊な暖房構造を持つ暖かい家。中盤のこの辺りで先の展開が読めてしまう。家に潜む禍々しいものが、じわじわと幼子を妻を恐怖に取り込んでゆく。ホラーらしき要素は満載なのに、これが微塵も怖くない。突っ込みどころが多すぎて話に集中出来ない。そもそも全体の構成がどうしてこうなった、てぐらいの空中分解状態。ラストの衝撃シーンは取ってつけた様で不要。
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青乃108号
ラノベみたいなもんだろうと軽い気持ちで読み始めた。何か違う。芥川賞受賞作という事を後から知った俺は粗忽者。さすがに今となっては俺みたいな人はいないだろうが、出版当初はその正体を知らずに読んで初めて純文学な内容に面食らう若者が続出したんじゃないかしら。知らんけど。「推しを推す」、唯その事によってのみ生かされている1人の女性。何らかの病気を患っているせいもあるだろう、彼女は生きる事がとても不器用だ。「推し」を失って、永遠に失って、彼女はリアルの世界でこれからどうやって生きていくのか。そして、君はどうやって。
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青乃108号
4話収録の短編集。比喩的な意味合いだろうと思っていたら、まさかのリアル透明人間が犯人として密室に潜むという、奇想天外な表題作がベスト。一切の無駄がないのに読みごたえ抜群。その他3作も全く違ったパターンで楽しませてくれる。いずれも過不足のない絶妙なバランスの文章は大変読みやすいので気楽に読める点も良。
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青乃108号
まず先に言わせてもらうと、俺はこの本の単行本ソフトカバーという装丁が、読みにくくて嫌いだ。ページの紙が厚すぎるせいもあって、とても開きにくくて、大いにストレスを感じた。当然、装丁も含めて1冊の作品なのだからこの時点で大きく減点。肝心の内容については。何とも軽い。かなりの大惨事が起きており(見えない・聞こえない・話せない)たった1人の生存者を災害派遣用ドローンで時間内に救出せねば、という切羽つまった話なのに、何か軽い。俺が思うに、文章が足りない。各場面毎に2割程度の文章の不足を感じてスカスカの印象。惜しい。
エル・トポ
2024/07/31 22:58

確かに軽いですが、ヘタに書き込むとウザったい物になってしまう気がします。

青乃108号
2024/07/31 23:47

エル・トポさん 確かに全編に渡って書き込むとウザッたいでしょうが、その辺はメリハリを付けてですね、ここは書き込み、ここはサラッと流す、という工夫というかですね、その辺が感じられず、全体的に一本調子でスカスカな物になっているな、と感じたんでしょう、多分。

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青乃108号
前作のテンションがだいぶんトーンダウンしてる。結衣の作戦行動も高度過ぎていちいち何やってるのかわかり難く、解説の為の記述がどうしても長くなりテンポが悪い。何よりも拉致された女子高生の救出がメインのミッションであり一刻を争うはずなのに、途中からその事は忘れられたように物語は脇道にそれてしまう。もっとハラハラさせる展開に出来たろうに。ドラえもんのポケットみたいな秘密のコンテナは何でもありで、もはや何をか言わんやである。2作読んだからもういいかなと思ったところでラストの一行。はい、やられました。3作目読みます。
るい
2023/08/13 06:14

2019年から読み始めてとりあえず結衣ちゃんの巻のシリーズが終わる迄読みました。ネタバレになるから詳しくは言いませんが。どこかに、私も18歳になるから人を殺しても死刑にならないのは今年までだみたいなセリフか文章がありました。今、次のシリーズで、妹たちが主人公になって又バンバンと出ています。私は結衣ちゃんで燃えつきましたが。さて、法律が変わって18歳から成人となったようですが、今後、新シリーズに何か影響してくるのでしょうか。

青乃108号
2023/08/13 18:00

るいさん あと1冊は様子見で読もうとは思っていますが、それ以降は多分、読まないかなぁと。気が変わるかもしれませんが💦コメントありがとうございます🤗

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青乃108号
複数視点同時進行型犯罪小説。視点が変わる度に時系列が行きつ戻りつしながら物語が語られるので度々混乱しながらもその見事な構成に没頭して読んだ。なるほど。こういうオチか。登場する女性、ミランダとリリー、2人の魅力にああ、これは仕方ないなと巻き込まれやらかしてしまう男達の運の悪さに同情を禁じ得ない。と言いながらも1度は此のような女性にお目にかかりたかったなとも思う、やらかしたくはないけど。
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青乃108号
これもまた大変マイナーな本。西村賢太による、西村賢太の為の藤澤清造短篇集。西村の藤澤に対するリスペクトが十分に伝わってくる。後の西村の小説に引き継がれる、金がないあまりの貧乏話と女の話ばっかり。毎日少しずつ読んだけど、大して面白いとは思えず。唯一「刈入れ時」の間抜けな旦那の、嘘八百ならべて金策に奔走する間抜けな顛末には、腹を抱えて笑ったけれども。この短編だけは話のスピード感といい、どんどん悪くなる展開といい、予測通りにオチをつけてくれて読み手の期待を裏切らない点で、記憶に残りそうな作品なのだが、他は今いち
cebola6
2023/08/09 06:03

こちら探してますが、なかなか見つかりません、読みたい

青乃108号
2023/08/09 08:11

cebola6さん 新潮文庫版もあるみたいですよ。見つかるといいですね。コメントありがとうございます!

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青乃108号
これは恐ろしい。描写されるイメージがいちいち強烈過ぎて、夢に見そうで恐ろしい。匂い、渇き、熱さ、そして骨灰。読み手の五感を直に攻撃してくるようなイメージの連続に魅入られ、本を閉じる事が出来ない。家族を守る為、満身創痍になっても闘う父親の姿に胸熱で、なおさら本を閉じる事が出来ない。読んでる間、俺の顔に浮かんでいたのは、おそらく凶相。息もつかせずようやく読み終えて、解き放たれて、隣に嫁が寝てくれてるのが何とも言えず嬉しかった。
オレオ
2024/01/07 00:23

満身創痍になっても闘う父親の姿、私も胸熱でした!

青乃108号
2024/01/07 06:51

オレオさん コメントありがとうございます(*´∇`)確かに棟熱でしたね~

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青乃108号
かなり長い物語だけど、最後まで飽きる事なく読み終えた。博物館の贋作疑惑を追う女と、精神病院で担当患者の診断に迷う医師の苦悩。2つの物語は並走し、やがて1つになるが結局はまた分かれて。博物館の女は疑惑がすっきりしてこれから頑張りますみたいな結果オーライな感じだから良かったろうが、医師のこれからを思うと幸せな未来はどうしても浮かんで来ず、因果な商売だなあとつくづく気の毒で仕方がない。
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青乃108号
手話を覚えたゴリラのローズが裁判沙汰に巻き込まれるという話。色々不満が残る作品だった。メフィスト賞受賞作に加筆修正されたものらしい、デビュー作だと思われる。多分編集者不在で、著者の独りよがりで全部が仕立てられたのだろう。不満①冒頭は裁判場面にするべきではない。最初から作品のキモを明かしてどうする。不満②ジャングルの描写が無闇に長過ぎる。不満③ローズが言葉を学習する過程が全く描写されていない。絶対必要。不満④何故プロレスさせる必要が。不満⑤裁判判決後、様々な事が起こるのが全部蛇足。全面的に大修正が必要かと。
Vanc
2024/05/19 08:58

青乃さん、古い話で恐縮です。ナイスありがとうございます。ご指摘の件、完全に同意します。確かに仰る通りですね。最後もモヤモヤしていました。(笑)

青乃108号
2024/05/19 11:18

Vancさん 同意頂き嬉しいです(^^)コメントありがとうございます!

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/19(1291日経過)
記録初日
2021/03/08(1302日経過)
読んだ本
518冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
181815ページ(1日平均139ページ)
感想・レビュー
518件(投稿率100.0%)
本棚
37棚
性別
血液型
AB型
職業
サービス業
自己紹介

日々些末な事などに終われあまり時間がない上、読む速さも極めて遅い。しかるに総合的に残された時間と言うものにも限りが見えて来た俺。果たして俺は後、何冊の本が読めるのか?

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