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2024年2月の読書メーターまとめ

青乃108号
読んだ本
15
読んだページ
4872ページ
感想・レビュー
15
ナイス
6955ナイス

2024年2月に読んだ本
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2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

青乃108号
ショッピングセンターの1角に占いコーナーを設けるルイーズ吉田。四柱推命など一通りの占いの知識は持っているものの、めんどくさがりの彼女は直感に頼って占いを行う自称「インチキ占い師」である。彼女を主役に据えた短編4編で構成された本。ユルい人物のユルい占いがユルい文体で語られるので気楽に読めて大変よろしい。占い師の言葉って同じ内容を伝えてもルイーズのようにユルい言い方で伝えれば万事良い方に捉えられるので面白いな。俺も昔、再婚するにあたって相方に連れられて占いに行った事はあるけど、ルイーズに占って欲しかったな。
とみかず
2024/02/08 07:33

ナイスありがとうございます。ネーミングも、内容も、ゆるさ心地よいですね。

青乃108号
2024/02/08 17:39

とみかずさん こちらこそいつもありがとうございます!おっしゃる様に心地良いユルさが楽しめました(*´∇`)

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

青乃108号

あっと言う間に1月が終わってしまいました。もう少し読みたかったですが時間が取れず(T∀T)今月は日にちが少ないですが、頑張ります!今月もどうぞよろしくお願いします🙏2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4698ページ ナイス数:7199ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1235074/summary/monthly/2024/1

Vanc
2024/02/01 21:58

いつもありがとうございます。先月の共読は「あだ討ち」1冊でしたが、感動的な本でしたね。こういう本に出合うと嬉しくなります。今月も宜しく。

青乃108号
2024/02/01 22:12

Vancさん いつもありがとうございます!本当に良い本でした(*´∇`)こちらこそ、今月もどうぞよろしくお願いします!

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
15

青乃108号
ワシントン・ポー4作目。威圧してくる分厚さにびびりながら読み始める。歴代ジェームズ・ボンド全員の面をそれぞれ着けた男達による貸し金庫破りと言う、伊坂幸太郎チックな場面から物語は始まる。それからと言うもの、物語はなかなかその真の姿を見せず、見えたと思えばそれはフェイクで、スケールは段々と壮大な物になってくる。裏切り、取り引き、そして思う、正義とは何か。4作目を読み終えて、面白かったなぁ、とコーヒーを飲みながら振り返っているのだけど、シリーズはまだまだ終わりそうもない。俺は果たして生きて完結を読めるのだろか。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
短編集なんだな、1話が「ぎょらん」で他は別な話なんだな、と目次を見てから読み始めた。そしたら。なんと連作短編集ではないか。最初から最後まで死者が遺すと言われる赤い球「ぎょらん」の話。一気読み出来る程には読みやすかったが、しまいには「ぎょらん」で腹一杯になってしまって。1話、2話あたりは「ええ話やないか」などと余裕で読んでいたのだが段々とドロドロした痴情、怨恨がらみの話になってきて、そもそも田舎の小さな町で殺人やら自殺やらいろいろ起こり過ぎだろー、しかも残された人同士が知り合いで、あー、みたいな。予定調和。
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青乃108号
全13編のSF短編集。「たんぽぽ娘」は良かった。次いで「河を下る旅」も良かった。しかしながらその他は俺には理解しがたい作品群で、読んだんだけど意味がさっぱりわからない。そもそも用語がいちいちわかりづらく、今、いったい何が起こっているの?アンタは誰?おっかしーなー。俺ってこんなに読解力、低かったのかあ。で、何日も何日も寝落ちしながらようやく読み終えました。この様な私にはこの本をどうこう言うような事は出来っこありません。まあ、向いてなかった、って事かな!落ち込んでないで次、読みます。ありがとうございました。
るい
2024/02/24 06:37

おはようございます🌞。以前書いた記憶があるのですが、【2023年・第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】の「名探偵のままでいて」の中に、たくさんのミステリーの名作が出てきてこの作品がとても強調されていました。私も検索してサワリだけ読んでいい話だったなんて感想に書いてます。「たんぽぽ娘」は短編集だったのですね。もう一度検索してみたら、このヤング氏はミステリーというよりはSFだったのかと思いました。 とても参考になりました。ありがとうございます。m(__)m

青乃108号
2024/02/24 10:01

るいさん 考えてみれば「三体」シリーズは全巻面白く読めたし、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も楽しかったので、SFが苦手と言う事ではなくて単にこの作家が合わなかっただけかも、という気がしてきました。私も「名探偵のままでいて」から来たんですけどね。コメントありがとうございます(*´∇`)

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
粘膜人間ってどこに出て来た?もしかしてあの河童の三兄弟の事?河童の名前がモモ太とジッ太とズッ太、って。ビバ!カッパ!か?いい加減だなあ。そもそもストーリーも適当に思いつき、行き当たりばったりで書いてる感ありあり。エログロ場面だけには妙に力が入っているが、特に「髑髏」使用場面での人体串刺し。絶対、この部分が書きたかっただけだろう。そうだろう。違いない。その他のパートの適当さは脱力ものである。適当。ビバ!カッパ!と言えば町田康御大だが、同じ適当を描いても格が違う。読むだけ時間の無駄なのでスルーで大丈夫です。
カムイ
2024/02/24 19:04

青乃さん、こんばんは。この作品の良さがわからないカムイです、同じ意見をお持ちで安心してます。

青乃108号
2024/02/24 19:14

カムイさん 結構評価が高い作品のようですが良さがサッパリわかりませんでした(T∀T)同意見のコメント、嬉しいです(*´∇`)ありがとうございます!

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青乃108号
破果、それは御歳65歳でありながら「業者」いわゆるエージェントから仕事を請け負う殺し屋であるところの老婦人の名である。物語は現在の、衰えたとは言えまだまだ現役の彼女のキレキレの仕事ぶりと、過去の彼女の悲惨な生い立ちを行きつ戻りつしながら語られるが、ストーリーの運びに一切無駄がない為息つく暇もなく一気に読まされてしまう。ラストの因縁の相手業者との死闘の場面のスリリングな事と言ったら。読んでて気付けば深夜というのに眠気も吹っ飛ぶ物凄さだ。韓国産の小説故か多少読みにくさを感じる文体だけど、面白さは保証します。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
「名探偵のままでいて」の続編。前作が好き過ぎて、正直続篇は無しで、このまま完結として欲しかった。続篇が出てしまったからには仕方ない、読むしかなかった。前作と同じパターンの踏襲に、これは飽きる、飽きてしまう。と嫌な予感が。アルフレッド・ヒッチコックについての蘊蓄が少々ウザい。こちとら自称ヒッチコキアンとしては全作知ってるだけに、余計ウザく感じてしまう。以降の展開に工夫の跡は伺えたが、前作を超えるものとは思えず。読まなかった事にして続篇はなかったのだと思いたい。やはり前作で完結。としてくれた方が良かったな。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
またやった、タイトルの読み違い。ずっと「臨床心理」だと思っていて、臨床心理士のカウンセリング場面って殆んど無いじゃん。嘘じゃん。いいえ、ちゃんと大きく「臨床真理」と書かれてました。このタイトルなら本筋に合う。上巻で抱いた嫌な予感は下巻に入ってことごとく当たってしまい、さらにその上、黒幕とも言うべき人物が。まさかのあの人物があんな事をしていたなんて。許せん。お前ら皆、許せん。知的障害者に対する虐待は絶対、許してはいけない。とは言え現場では虐待すれすれ、なんて事もまま起きるのが障害者福祉の世界なんだけれど。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
柚月裕子の実質的な作家デビュー作にして「このミス」大賞受賞作。臨床心理士として駆け出しの美帆が「共感覚」なる人の声に色が見えてしまう、司という若い男性患者の受け持ちとなる。司がいた福祉施設には司が唯一心を通わせていた失語症の少女がおり、冒頭場面で自殺を企図したと思われる状態で緊急搬送されるが死亡。美帆自身も障害を持つ弟を自殺という形で亡くしており、少女を失って自暴自棄になっていた司を何とか救わんと奮闘する。福祉施設の施設長が絶対怪しい。福祉という閉じた世界で起きている悪事が疑われる。嫌な予感しかしない。
Vanc
2024/02/16 22:10

青乃さん、ナイスレビューですね。福祉という、いずれお世話になると思われる世界で嫌な事が行われていそうと思うと寂しくなりますね。

青乃108号
2024/02/17 23:49

Vancさん 私も福祉の事業所で働いていますがここまで酷い話は知りません。父母も最期は施設で暮らしましたが本当に良くしていただいた、と感謝しかありません。あくまで小説の中でだけの事、と思いたいです。いつもありがとうございます!

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青乃108号
探偵小説を読んでいたはずなのに、全く別ジャンルの物語が同時進行し始め、ついには探偵小説を乗っ取ってしまうという、なるほどな問題作であった。自ら名探偵を名乗る石動戯作が、某大富豪から福岡の田舎に埋もれているであろう秘宝のありかを探すよう依頼を受けるが…これは人を選ぶ小説だな。俺はと言えば、こういう趣向は嫌いじゃない、と言うよりむしろ好き、な方なのだが趣向が判明した後半はすっかり興味を削がれしまいには流し読みになってしまった。何度も思わせ振りに登場する福岡ドームで開催中の日本シリーズは何の意味があったのか。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
これが今風の小説なのか。時代は変わったものだ、それとも俺が追い付いて行けていないだけか。多分、後者。ストーリーの大まかな部分は理解できたものの、肝心な勝負の駆け引き、頭脳戦の部分はまるでお手上げですみません、よく解りませなんだ。一応解ろうとはしたんだけど、なにぶん昭和製の俺のポンコツ頭脳はパーツの真空管が破裂しそうだった。続けて読んだらそれこそ死にそうな気がしたので、一話ずつ、間に分かりやすい別の本を挟んだりして、なんとかようやく読み終えた。でもそんな俺にも主人公のキャラクターは好感持てたよ。終わり方も。
ぐるぐる244
2024/02/26 13:41

パーツは真空管なんですね。一周回ってすごい!

青乃108号
2024/02/26 18:37

ぐるぐる244さん 自分でも凄いと思いますwコメントありがとうございます(*´∇`)

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
「うつくしが丘」に建つ3階建ての家は「不幸の家」と近隣住民から揶揄されていた。その問題の家を購入し、1階をヘアサロンに改築した夫婦と、隣家に住む老婦人の交流から物語は始まる。全5話プラスエピローグ。迂闊な俺は第2話を読んで、別世帯の話なのに隣に老婦人いるし反対側の家の話なんかな、と良く判らずに暫くして、代々この3階建ての家に住んでは出て行く事になった家族を段々遡っていく、そういう本なのね。と漸く得心したのだった。各話様々な家族が居て、様々な問題も描かれるが目頭が熱くなる瞬間が何度もあった。良本だった。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
ショッピングセンターの1角に占いコーナーを設けるルイーズ吉田。四柱推命など一通りの占いの知識は持っているものの、めんどくさがりの彼女は直感に頼って占いを行う自称「インチキ占い師」である。彼女を主役に据えた短編4編で構成された本。ユルい人物のユルい占いがユルい文体で語られるので気楽に読めて大変よろしい。占い師の言葉って同じ内容を伝えてもルイーズのようにユルい言い方で伝えれば万事良い方に捉えられるので面白いな。俺も昔、再婚するにあたって相方に連れられて占いに行った事はあるけど、ルイーズに占って欲しかったな。
とみかず
2024/02/08 07:33

ナイスありがとうございます。ネーミングも、内容も、ゆるさ心地よいですね。

青乃108号
2024/02/08 17:39

とみかずさん こちらこそいつもありがとうございます!おっしゃる様に心地良いユルさが楽しめました(*´∇`)

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
史上最も不遇な名探偵。瀬川みゆき。彼女があまりにも不憫で仕方ない。誰か彼女を救ってやってくれ。切なくてやりきれない。2部構成のこの小説、正直何の為の2部構成だったのか、最後までモヤモヤした印象が拭えなかったのは事実。しかし第2部の犯人の動機が判明した時、俺はようやく著者の恐るべき企みを知った。これは構成が見事過ぎるだろう。文体に古くささを感じる部分もあるし、展開の遅さを感じてしまう部分もあるが、この見事な構成はそれらを補って余りある。傑作である。それにしても名探偵が不憫過ぎる。誰か彼女を救ってやってくれ。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
過剰な暴力性を秘めて生きてきた「ババヤガの女」。ババヤガ=鬼婆。女はひょんな事でヤクザに拾われ組長の一人娘の通学や習い事通いの運転手兼、ボディーガードを仰せつかる。最初は険悪だった娘との関係性も徐々に良くなってきた頃。組内で信じられない事が起こりババヤガは娘を連れて逃げる。当然追われ、逃亡生活を続ける2人。そして物語はクライマックスを迎え、ババヤガは逃亡生活で封印して来た暴力性を一気に解放させ暴れまくる!ババヤガと娘の運命は。ラストシーンは映画「真夜中のカーボーイ」のそれを想起させ、切なさが胸に迫る。
るい
2024/02/02 06:47

去年の7月に文庫本で読んでいました。「普通に花屋でバイトをしていた依子が長きに渡って逃亡生活を余儀なくされるのは理不尽だ。でも、独りでなかったことが救いだった。」と書いてありました。

青乃108号
2024/02/02 08:49

るいさん 女性らしい、優しいレビューですね。私には書けません。コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
タイトルと装丁画で内容がわかってしまう本。まさかそんな、と思ったらその通りだったのでびっくりした。23歳女性が北の果てまで死にに行って、民宿に泊まって、その日の夜に睡眠薬をのんで自殺を図る。しかしなまじな睡眠薬では死ねやしない、まるまる1日眠り、爽やかな朝を迎えてしまう。その後、民宿の田村さんと過ごした21日。何もしなかった彼女だけど、人間、疲れたり嫌になったり逃げたくなったら、兎に角何もしないで休む事が大事だな。そのうち必ず何かを始めたくなるから。また元気も湧いてくるから。なかなか深い本だった。
さき
2024/02/02 14:40

青乃108号さん、こんにちは。こちらの感想を読んで、この作品を読んでみたくなりました。瀬尾さんは好きな作家さんなので楽しみです。

青乃108号
2024/02/02 15:34

さきさん 短くまとまった、良い本だと思います。是非お読みください🤗コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/19(1291日経過)
記録初日
2021/03/08(1302日経過)
読んだ本
518冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
181815ページ(1日平均139ページ)
感想・レビュー
518件(投稿率100.0%)
本棚
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性別
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サービス業
自己紹介

日々些末な事などに終われあまり時間がない上、読む速さも極めて遅い。しかるに総合的に残された時間と言うものにも限りが見えて来た俺。果たして俺は後、何冊の本が読めるのか?

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