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2024年4月の読書メーターまとめ

ポルコ
読んだ本
8
読んだページ
2791ページ
感想・レビュー
8
ナイス
306ナイス

2024年4月に読んだ本
8

2024年4月のお気に入り登録
24

  • yukaring
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  • よう
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  • ひろぴー
  • 鍵ちゃん
  • seacalf
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  • りんご飴
  • KAZU
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  • お昼寝猫
  • ちーちゃん
  • たかし
  • クラムボン
  • つっちー
  • こむぎ
  • ゆり

2024年4月のお気に入られ登録
19

  • ハンバーガー&ポテト人間@Ritoとおそろ画 
  • paopao
  • よう
  • 鍵ちゃん
  • ペコ
  • イアン
  • shun kikuchi
  • りんご飴
  • Takahi
  • KAZU
  • お昼寝猫
  • 愛の伝道師カロン@精をつけますよっ
  • ちーちゃん
  • 木月
  • たかし
  • ゆり
  • クラムボン
  • つっちー
  • こむぎ

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ポルコ
再読。久しぶりの米澤穂信さん。ほんのり怖いミステリー短編六話。中でも『関守』が、ぞわりぞわりと怖気が近づいてくる感覚が好み。踏み込んではいけない領域に片足を入れてしまったばかりに、否応なく飲み込まれる恐怖。もう一作の『万灯』。海外赴任中の男が、自ら人道から外れる決断をした瞬間から、どうしようもなく取り返しのつかない事態に転がり落ちていく様は、見ていて恐ろしくもすかっとするようにも感じた。どの短編も、静かに終止息を詰めるようにして読む話ばかりでした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ポルコ

買い物ついでにちょっと寄り道……とブックオフへ。寄り道ではない量になってしまった。しかし悔いはない。キリッ

買い物ついでにちょっと寄り道……とブックオフへ。寄り道ではない量になってしまった。しかし悔いはない。キリッ
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

ポルコ
フェイスブックでのメッセージのやりとりで展開していく書簡体小説。森見登美彦さんの恋文の技術みたいな感じかなぁと、どこかノスタルジックな気分でのほほんと読んでいたら、読了時『ひ〜』と思わず声が漏れて夫がぎょっとして振り向いた。一気読みでした。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
数年ぶりの再読。少女たちの無垢な残酷さ、無邪気な狡猾さ、きらびやかでありおどろおどろしくもある。そんな二面性を何度も突き付けられた短編集。惑いながらも無慈悲な決断をしていく少女たち。「玉野五十鈴の誉れ」のラスト一文ったら、もう……「ぞくっ」を超えて「うひっ」となった。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
ホラーだし、せっかくだから夜に読みましょうと思って失敗。ゾワッと、ギョギョっと、ひぇ……っと何度も怖気が立った。そして何となく一人ぽつんと布団に入って寝るのが不安な気持ちに。作者が人から聞いた話を短編として連作していくルポのような展開なのだけれど、これ本当なんじゃ?いやまさか……?と、挙動不審になってしまうリアルさに、ちょっと泣きそうです。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
初中山七里さん。主人公三津木と、頼れる人面瘡ジンさんとの間で交わされる毒舌たっぷりな軽妙さ溢れるやりとり。楽しいなこれと思いつつ読んでいると起きる殺人事件は、ポップな語り口と相反して、けっこうエグイ。人面瘡の安楽椅子探偵という突拍子のない設定だけれど、ジンさんの博識ぶりと深い洞察が違和感を蹴散らしてくれて、推理を聞いているのがとても気持ちが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
ネタバレ詐欺という犯罪を主軸においた本作。登場人物たちのキャラクターの妙のせいか、繰り出される詐欺の手口が、どこか血が通っていて登場人物たちを好ましく思ってしまう不思議。そして、騙されてこんなに清々しい気持ちになったのは初めてでした。この結末をわかった上で再読したら、また違う楽しみ方ができるのだろうなあ。様々な人のおすすめにピックアップされている本作。ハードルが上がった状態だったにも関わらず、かなり楽しめました。面白かった!
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
青崎有吾さん初読み。アニメにはまっていたので、ぜひ原作も!と思い読んでみたら、アニメはかなり原作に沿って作成されていたようで違和感が皆無。ミステリーの楽しさに加えて、独特の世界観にまたどっぷりと浸れました。津軽と鴉夜の中身のない軽妙なやり取りに何度もニヤリ。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
その男が現れるところでは、大量の『死』が連鎖する。倫理も痛みも麻痺させた殺戮機械となって紛争地域へ潜入する主人公シェパード大尉。暗殺専門の軍人である彼の淡々とした語り口で進むストーリーは、血生臭くもどこか繊細さがある。殺戮機械だったはずのシェパードが、『死』を呼ぶその男にあまりにも近づきすぎてしまったとき……。どこかユーモアのある地の文で描かれる(機動銃座に使われている車にフジワラというトウフ・ショップと書かれてる、とか)今作、登場するちょっと近未来な装備や主人公の語り口など、とても好みな作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
再読。久しぶりの米澤穂信さん。ほんのり怖いミステリー短編六話。中でも『関守』が、ぞわりぞわりと怖気が近づいてくる感覚が好み。踏み込んではいけない領域に片足を入れてしまったばかりに、否応なく飲み込まれる恐怖。もう一作の『万灯』。海外赴任中の男が、自ら人道から外れる決断をした瞬間から、どうしようもなく取り返しのつかない事態に転がり落ちていく様は、見ていて恐ろしくもすかっとするようにも感じた。どの短編も、静かに終止息を詰めるようにして読む話ばかりでした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/04/03(1137日経過)
記録初日
2024/02/15(89日経過)
読んだ本
25冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
9141ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
24件(投稿率96.0%)
本棚
0棚
性別
現住所
北海道
自己紹介

再読なのにそれに気が付かずに半分くらいまで読んで、ずいぶんと展開が読めるなぁと首を傾げることのないよう、いまさらながら備忘録的に読書記録をつけることを決意。
毎回新鮮な気持ちで読めるということなので、忘却術持ちはある意味うれしい特技なのかもしれない。

マンガも好き。
ファイブスター物語、マスターキートン、パトレイバー、エリア88,中村明日美子さん、オノナツメさんetc……

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