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2024年10月の読書メーターまとめ

ポルコ
読んだ本
8
読んだページ
2989ページ
感想・レビュー
8
ナイス
431ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入り登録
5

  • てん
  • みかんめろん@読メのすみっこで細々と生きます。
  • Yo
  • いおむ
  • きあら

2024年10月のお気に入られ登録
8

  • 木梨子(きりこ)
  • みかんめろん@読メのすみっこで細々と生きます。
  • てん
  • naoyukie
  • muk
  • Yo
  • いおむ
  • きあら

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ポルコ
さわやかな読後感を求め、本棚の奥から引っ張り出してきて何度目かわからない再読。樹のように包容力があって、博識(知識に片よりアリ)で、愛情深く、根っからの常識人。そして信条を持っている。そんな男が落っこちているなんて。さやかよ、なんつーいい拾い物をしたのだ。だんだんと近づく二人の距離にニヤニヤしたり、腹ペコの時に読んだらいかん食卓風景によだれを垂らしたり、てんこ盛りにうれしいが詰まった一作。満足満足。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ポルコ

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2941ページ ナイス数:423ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1238829/summary/monthly/2024/9 一人本多孝好さん祭りを心から楽しんだ月でした。忘れた頃にまた開催しよう。

もと  (旧リエさん)
2024/10/06 12:49

ポルコさん、こんにちは! 本多孝好作品読んだことないです。『MOMENT』の登録数が一番多かったので読みたい本に登録しました。機会をみつけて是非読んでみたいです。

ポルコ
2024/10/06 13:14

リエさん、こんにちは♬ 本多孝好さん、たまに無性に読み返したくなる作家さんの1人なのです。『MOMENT』はおすすめな作品なのでぜひぜひ。……と、熱意を込めすぎるとハードルが上がってしまうので、小声でおすすめするにとどめておきます(笑)

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

ポルコ
相も変らぬ人員不足のせいでブラックな医師の世界で邁進する一止。そこへ現れたのは、学生時代に将棋を指し合い長い時間を共に過ごした同期の辰也だった。一止が恋をした女性と結ばれた彼だったけれど、以前とは少し様子が違っていて…。医師は、医師である前に、ただ一人の人間である。そのことを改めて再認識させられた一作。その職業への依存度が高ければ高いほど、人は彼らに人間性を求めなくなってくる。心を込めた対応を求めるならば、彼らにも人としての在り様があってしかるべきだと思う。好きだなこのシリーズ。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
久しぶりの再読。慢性的な医師不足に喘ぐ信州の病院で働く一止。夏目漱石の草枕を愛読書とし、時代がかった物言いを繰り出す不思議な内科医の彼は、身の毛もよだつブラックな職場環境の中でも、誠意と愛情を失うことなく医師という職業に真摯に邁進する青年だ。まさに身を削るという言葉以外の何物でもない働きぶりの中にも、愛する細君の榛名、上司、稀有な友人達に囲まれ、彼は魅力を失わない。読むたびに一止が大好きになるこのシリーズ、癖になるなぁ。次行こ次~
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
さわやかな読後感を求め、本棚の奥から引っ張り出してきて何度目かわからない再読。樹のように包容力があって、博識(知識に片よりアリ)で、愛情深く、根っからの常識人。そして信条を持っている。そんな男が落っこちているなんて。さやかよ、なんつーいい拾い物をしたのだ。だんだんと近づく二人の距離にニヤニヤしたり、腹ペコの時に読んだらいかん食卓風景によだれを垂らしたり、てんこ盛りにうれしいが詰まった一作。満足満足。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
痛い痛い。古手川さんがなぜ生きているのかわからないくらい痛い。当該箇所は薄目で流し読みにとどめました。古手川さん、モブならもの何度も死んでいるよ…。刑法第三十九条の不合理をこれでもかとさらけ出してきた本書。そして群衆心理がいかに簡単に発生させられるかの恐ろしさもまざまざと見せつけられました。読了後の感想は一言。やばいものを読んでしまった。心が安寧を求めているので次はちょっと優しいものを読もうと思う……。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
ヒポクラテスの誓いに出てくる古手川刑事がまた出てきてうれしい。中山七里さんの作品は、こうやって登場人物がリンクしているのですね。臓器移植についての問題がこれでもかと深堀りされ、移植をする医療側、提供側、受ける側、それぞれの思いが各所で綴られていてとても興味深かった。犯人を追う犬養と古手川刑事のタッグもバランス最高だったし、犯人と目された人の行動も、エピローグの光景もかなり好み。続けてもう一冊中山七里さん読んでみよう!楽しい!
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
壁の薄いアパートの隣室から響く、異様な音。それはまるで死体の解体をしているかのような、空恐ろしさを感じるもので…。主人公の神足に降りかかる悪夢。彼が過去に起こした過ちのせいで、にっちもさっちもいかなくなって、警察に頼らずになんとか己で解決を試みようとするも…。自らの罪をしっかりと咀嚼する神足の生き方は好感度があり、事件のスピード感もまたよく、1日で読了。結末は、ふむふむそうきたかくらいなものだったけれどとても面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
ううーん、面白い。思わず唸る一作。法医学ミステリーとのことで描写の緻密さ具合では読み進められるか心配だったけれど、生々しさの中にも下手にグロさを追求しない学問的な筆致のおかげでのめりこむことができた。一見、事故や病死だと思える事案を解剖することによって新たな真実が見えてくる。通り一遍な主題に思えるけれど、登場人物たちの会話や振る舞いの多彩さで、ぐいぐい引き込まれて一気読みでした。
が「ナイス!」と言っています。
ポルコ
大興奮しながらの読了。被展開体であるノルルスカインの発生からミスチフとの出会い、オムニフロラとの攻防がおもしろすぎた。このシリーズ、巻が変わるごとに全く違う側面からストーリーが展開していくのだけれど、途中や終盤から急速に本筋に収束していくスピード感が好き。途中で『6本足のサルの幼獣』とか『ドロテア』とか『羊』なんて単語が出てくると、あー!とうれしくなってしまう。よしよし次行くぞー
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/04/03(1343日経過)
記録初日
2024/02/15(295日経過)
読んだ本
91冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
31643ページ(1日平均107ページ)
感想・レビュー
90件(投稿率98.9%)
本棚
0棚
性別
現住所
北海道
自己紹介

再読なのにそれに気が付かずに半分くらいまで読んで、ずいぶんと展開が読めるなぁと首を傾げることのないよう、いまさらながら備忘録的に読書記録をつけることを決意。
毎回新鮮な気持ちで読めるということなので、忘却術持ちはある意味うれしい特技なのかもしれない。

マンガも好き。
ファイブスター物語、マスターキートン、パトレイバー、エリア88,中村明日美子さん、オノナツメさんetc……

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