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2024年10月の読書メーターまとめ

みんとあいす
読んだ本
13
読んだページ
4608ページ
感想・レビュー
13
ナイス
179ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月のお気に入り登録
1

  • UPMR

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 山川欣伸(やまかわよしのぶ)

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みんとあいす
ネタバレ☆5 超長編ながら、飽きることなく最後まで読める。様々な要因があると思うが、特に無駄な展開がないからかな?すべての場面、展開、シーン、セリフ。それぞれに意味があって、キャラの心情や信念に影響を及ぼしたり、それを表現していたり、とにかくすべての文章に意味があった。それを拾い集めたくて、主人公たちが何を見て、何を考えてどこに行きつくのかが気になってしまい、飽きることなく読めたのだと思う。戦争の展開ではなく、戦場を生きることでの考え方や生き方を見つける物語だった。普段あまり読まないジャンルだけど最高だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

みんとあいす
☆2 前半が面白くなくて、読むのが苦痛だった。終盤のミステリを構築させるためだけにある前半で、そこが面白くなくて適当に読んでしまうと、後半がはえーそうだったんだくらいで終わってしまけど、あの前半部分を集中して読むのは厳しかったなあ・・。終盤の謎解きが納得いくものだったのでそれでちょっと評価回復。
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みんとあいす
☆3 本格推理小説のイメージが強い作者だけれど、本作は本格要素は薄くて、ファンタジー小説として楽しみました。なかなか主人公のキャラをつかむのが難しいけれど、ちょっとついていけないキャラとして読むのがちょうどいいのかなと思いました。今作はまだまだ序章、という感じでこれから面白くなってくるのかな。
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みんとあいす
ネタバレ☆3 探偵が出てこないミステリー。小学生が新聞作成という名目で謎を解いていく展開がほんとに自分が体験しているみたいにハラハラする読み心地だった。それにジュブナイル小説要素が足されているから、ほんとうに小学生のころに戻ったような気分になれた。医者の息子が生きている場面で、実は向こうが正義側なのだとはなんとなく気づいたけど、真実がオカルトのほうだったのにはびっくり。それでもロジックがしっかりしていて、納得できました!
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みんとあいす
ネタバレ☆4 作者の初ミステリ本みたい。相変わらずいいミステリーだった。あとがきを読んでいる感じ、私と趣向がとっても似ているのかもしれない。城平京が好き、論理性を重視した世界観が独特のもの。そう!私もそういう作品が好きなんだ! 作品の内容も、真実はどちらでもよく、警察を納得させる推論をすればいい部分があり、虚構推理を思い出した。しかし密室の中で新しい命が生まれた、というのは森博嗣の『すべてがFになる』を彷彿とさせました。
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みんとあいす
☆4 こちらも本格王と同様、思っていたよりよかった。どの話もクオリティーが高く、ミステリーとして高いクオリティーでした。これを書き下ろしで作るとは、光文社もいい本を作る…。と思ったが、文庫なのに1200円もするんですねこれ。書き下ろしだとさすがに高くなるのか…。阿津川先生のが予想に反して面白く。長編だとミステリマニアとしての変なこだわりをだしたくなるけれど、短編だとロジック重視でうまくまとめられるようになるのかな。
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みんとあいす
☆4 思っていたより面白かった。半分くらいは知らない作家さんだったので、新しい人発見の意味も込めて読んだが、これはびっくり。初見の作家さんの話が一番刺さりました。潮谷先生、結城先生、矢樹先生、です。メモしておきます。
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みんとあいす
ネタバレ☆3 これは推理小説として楽しむよりも、乙一の1つの作品、幻想小説として読んだほうが楽しめるかもしれないです。私は3つめの殺人が起きないあたりで、これはどうやら違うぞ…?と気づきました笑 館の構造がとても想像しづらかったので見取り図か外観だけでもつけてほしかった。ミステリーとしては弱く、犯人推定の方法もロジックとして弱い、クローゼットは気付けるわけない!w タイトルが大樹館の殺人であれば本格ミステリだったのかもしれませんが、これは大樹館の幻想なんでね、そこはめちゃくちゃ大事でした。
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みんとあいす
ネタバレ☆4 伏線の仕込みが絶妙で最高。まず、最終選考の過程が物語として面白い。次にどんな暴露がされるのか、犯人が見つかるのかというハラハラがすごかった。そして後半の犯人捜しのターンも素晴らしい。それまでに撒かれていた緻密で丁寧な伏線をすべて回収していく鮮やかな手付き。ほれぼれしてしまいます。そこからの衣織の封筒。だからこその衣織の言動だったのかとすべて納得した。最高の伏線回収ストーリーでありながら、就活への問いかけをうまく収めた作品でした。ただ、この伏線を見抜くのはむりw見抜く伏線じゃなくて楽しむ伏線ですね!
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みんとあいす
ネタバレ☆1 序盤は犯人から殺害予告が届き、それに対抗心を燃やす主人公、という面白い構図だったが、中盤から話がミサの配信にそれたり、殺害予告の犯人は僕ですって人がでてきて、その人がすんなり殺されてしまったりと、だんだんわくわくがなくなっていってしまった。最大の仕掛けは奥さんが最後の手紙を書いたところにあるのだろうけど、それまでの持って生き方が少し雑かな。たくさん本を読んできたであろう作者の独自の持論が所々に展開されていて、それは読んでて面白かった。
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みんとあいす
ネタバレ☆4 相変わらず面白い。特に最後の話は、依頼主が納得する結論さえ用意できれば真実はなんでもいいという虚構推理の本質がうまく活きてましたね。二つ目のお話は不倫関係がもつれすぎてて笑いました。最近読んだミステリーにはとにかく不倫不貞が関係してて、ミステリーをうまく作るにはそこを絡めるのが一番やりやすく、読者にもイメージしてもらいやすいのかと、苦笑いしてしまいそう…。
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みんとあいす
ネタバレ☆4 あとがきにもあったが、SAOの設定がしっかりしているだけに、どうミステリーを作るのか不思議だったが、SAOからいかにしてSAO中の状況をALO内に持ち出したのかということ自体をミステリの一環に組み込むのは、さすがのうまさ。そして誰もいなくなったタイプで、しっかり考えればわかるのもポイント。SAOの設定が生かされたミステリになってるので、SAOのメンツ出てこなくて残念がっているファンもいるかもしれないが、ミステリファンからするとすっごく意味ある作品なんですこれは・・・!
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みんとあいす
ネタバレ☆5 超長編ながら、飽きることなく最後まで読める。様々な要因があると思うが、特に無駄な展開がないからかな?すべての場面、展開、シーン、セリフ。それぞれに意味があって、キャラの心情や信念に影響を及ぼしたり、それを表現していたり、とにかくすべての文章に意味があった。それを拾い集めたくて、主人公たちが何を見て、何を考えてどこに行きつくのかが気になってしまい、飽きることなく読めたのだと思う。戦争の展開ではなく、戦場を生きることでの考え方や生き方を見つける物語だった。普段あまり読まないジャンルだけど最高だった。
が「ナイス!」と言っています。
みんとあいす
ネタバレ☆2 あらゆる狂人を出したかったという本人のいうとおり、様々な狂人ありきで話が進んでいく。そいつらを一つの話の流れに組み込んでいく作業をするだけで、あら不思議、この作品の出来上がり!って感じの話でした。構成がしっかりしているというよりは、登場人物の信念がしっかりしているので、それをつなぐだけでこれだけうまい話ができるものだなあと感心してしまった。面白さは薄いが、話の流れはしっかりしているので、暇なときにさくっと読むならあり。中盤だれるけど。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/04/08(1325日経過)
記録初日
2021/01/15(1408日経過)
読んだ本
409冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
127040ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
199件(投稿率48.7%)
本棚
7棚
性別
血液型
B型
自己紹介

乙一らぶ。
基本、図書館で借りて読むので、あまり最新作は読みません(予約がいっぱいで借りられないので)

面白い本に飢えているので、あなたの珠玉の1冊をメッセージで教えていただけると嬉しいです。絶対に読みます。

死ぬまでに1万冊読むのが目標です。


🌟5→大好き!!神!!買います!!
🌟4→面白い!同じ作者さんの他の作品も読みたい!!
🌟3→面白かった!
🌟2→まあ普通、そこそこ。
🌟1→面白くなかった。
🌟0→苦手…。もう2度と同じ作者の作品は読まない。

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