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2024年3月の読書メーターまとめ

ユ
読んだ本
7
読んだページ
2072ページ
感想・レビュー
7
ナイス
458ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月のお気に入り登録
6

  • 70
  • 深瀬
  • 水蛇
  • うに丼
  • aries
  • 針

2024年3月のお気に入られ登録
5

  • せんべい
  • 水蛇
  • ともなん
  • 針
  • 軟水

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ユ
ネタバレ久々のSF!勝手に長編だと思ってたから、中編が3編、しかも司書(エイリアン)がヒューマンについて調べるエイリアンへ記録を貸すという形式をとってるなんて予想外。3編とも面白かったけど、最後の「衝突」が凄く良い!それ読んでからもう一度図書館での会話を全部読み返した。表題作は明るいドタバタ冒険SF(最後にたったひとつの冴えたやりかたを見つけハッピーエンド)かと思ってたから、こんなにも悲しく切ないなんて...。訳者あとがきで知った作者の最期の選択も切ないな...。とにかくティプトリーの他の本も読みたい!
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

ユ
ネタバレんーーー私にはまだまだ夜が味方だからよくわからない。結婚してから読んだ方が面白かったのかも。日和子の言葉があまりにも届かず、話が全く噛み合わない逍三に苛立ってしまった。いつか結婚したら結婚相手以外の人間を、自分の人生を構成する大切な人たちを失ってしまうのだろうかと思うと怖い。「逍ちゃんといるときよりいないときの方が、私は逍ちゃんを好きみたいだ。」
が「ナイス!」と言っています。
ユ
ネタバレ久々のSF!勝手に長編だと思ってたから、中編が3編、しかも司書(エイリアン)がヒューマンについて調べるエイリアンへ記録を貸すという形式をとってるなんて予想外。3編とも面白かったけど、最後の「衝突」が凄く良い!それ読んでからもう一度図書館での会話を全部読み返した。表題作は明るいドタバタ冒険SF(最後にたったひとつの冴えたやりかたを見つけハッピーエンド)かと思ってたから、こんなにも悲しく切ないなんて...。訳者あとがきで知った作者の最期の選択も切ないな...。とにかくティプトリーの他の本も読みたい!
が「ナイス!」と言っています。
ユ
ネタバレなんだかすっごく懐かしい感情を呼び起こされた。私も所謂ベッドタウンで生まれ育って友達が皆んな学区の中学に進む中、制服ダサいし文化祭やりたいしって生意気な理由で中学受験して都心の大学に通って夢だった東京OLになった人間だから、わかるなーの連続。別に地元は嫌いじゃないけど、でも東京に出て良かったって心の底から思う。男でも女でも椎名みたいな人の才能とか魅力って、努力してもどうにもならなくて天性のものだよなー。1番のお気に入りは「君がどこにも行けないのは車持ってないから」。中学の頃こうゆう連作小説大好きだったな。
が「ナイス!」と言っています。
ユ
ネタバレ表紙のカバーデザインが素敵だなーって気になってた本。歴史収集の役割を担う聖職者の主人公が、現地で聞いた物語を記していくストーリーで中編が2篇。私自身、大学で歴史学を専攻していて歴史を記すことに意味はあるのかって嫌と言う程言われたから、主人公の歴史との向き合い方には色々と考えさせられる。集めた資料が自分の時代で集大成とならなくても、いつの日か誰かが積み重ねた歴史を編纂してくれると信じてるところとかじーんとしちゃう。なんだかオリエンタルな空気を感じるファンタジー小説でした。
が「ナイス!」と言っています。
ユ
ネタバレ初期の12作品が収録されている一冊。「爆発会社」のディビーも「モードリン」の主人公も「花嫁をひろった男」のキャンディも、萩尾さんの描く女の子って本当に可愛い。顔も勿論だけれど、お洋服に帽子にスカーフにリボンに小物までとってもキュート。明るくポップなドタバタコメディが多い中でふいに挟まれるサスペンスやSF、社会問題の要素が良いスパイス!
が「ナイス!」と言っています。
ユ
ネタバレ短編一つ一つの世界観がきっちりしてて気持ち良い。どれもちょっと心に余裕がある時しか楽しめないかもってくらいの重厚感で大満足。本当これ一冊で色んな感情を揺さぶられる。1人の女性の人生が逆再生されるように徐々に明かされていく「睡蓮」が1番夢中に読めた。「水葬楽」みたいな深い余韻を残す幻想的なお話もすごく好み。場面が変わるところとか、「この闇と光」や「わたしを離さないで」のよう。でもなんだかんだ凄く良かったのは最後の「太陽馬」かも!皆川さんの物語は、いつも読書の楽しみを思い出させてくれます。
が「ナイス!」と言っています。
ユ
ネタバレ萩尾望都の漫画になってほしい雰囲気の異国情緒豊かな作品たち。「うたかたの記」がお気に入り。「舞姫」は高校の授業ぶり。エリスを置いてくのはしょうがないとしても、「此恩人は彼を精神的に殺ししなり」って、どう考えても精神的に殺したのは相澤じゃなくてお前だろ!って言いたくなっちゃう。面白かったけど。「文づかい」のイイダ姫は強い女って感じがかっこよくて好き。「普請中」は女の人の心情がすごく想像出来る分しんどすぎた。雅文体は情景が美しく感じられたけど分かりきれてないと思うから、現代語訳読みたいな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/04/17(1104日経過)
記録初日
2017/09/01(2428日経過)
読んだ本
411冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
107249ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
283件(投稿率68.9%)
本棚
22棚
性別
年齢
24歳
自己紹介

Bonjour Tristesse🌏💙
短編集が好き💟

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