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2024年10月の読書メーターまとめ

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読んだ本
18
読んだページ
5807ページ
感想・レビュー
12
ナイス
45ナイス

2024年10月に読んだ本
18

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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借り物。なんとかして詩的な文章を書こうとして滑っているというのがまず読んでいてかなり目立った。作者を見ると以前にも読んだことがある作家さんで(内容もタイトルもあまり覚えていないが)、はてこんな書き方の人の作品を読んだかなと思うくらい、文章には作者の意思が見え透いている(悪い意味で)。物語そのものとしては変化球的で、如何にも『プロットを固めてから書きました!』といったような感じで、物語の進みにキャラクターが引きずられているような印象を受けた。合う合わないが別れそうな作品だが、合う人が読んでも佳作以上の感想に
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2024/10/13 20:03

はならなさそう。ラブコメとしては前に読んだガガガの新人賞作品(大賞じゃないほうのやつ)のほうが面白かった。壮年のポエムみたいな文じゃなかったらもっとお話に入り込めてたかも。残念。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:6008ページ ナイス数:62ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1250481/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
12

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西尾維新も墜ちるところまで墜ちたなというか。
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2024/11/03 17:17

漫画の打ち切りや、メフィストから呼ばれなくなったこと。小説現代での短編掲載がなくなったこと。すべての原因がこの小説に詰まっている。

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各話の推理はどれも穴だらけであるうえにつまらない、論理の飛躍さえない微妙なものばかりで、まあ最終章で某霊媒探偵じみた解決を目指すのかなと思っていたら、別にそうでもなかった。勘弁してくれ。
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読了。帯文にあるように『民俗学ミステリー』である。民俗学的要素を踏まえつつ、事件や村の歴史を紐解くという流れ。爽やかで面白く、ライト文芸的な民俗学ミステリとしては上位の出来だと思う(少し愚痴を吐くが、とりわけ民俗学ミステリのライト文芸として上げられる『准教授・高槻彰良の推察』、あれは全く民俗学ミステリではない。民俗学者が探偵役をやっているだけだ)。本作の良いポイントとは、色々な人が言っているが、その爽やかさにあるのではないか。民俗学を扱った諸作品に共通する、ある種の読みにくさや怪奇趣味のようなものに頼らず
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2024/10/22 18:43

、しっかりと民俗学の面白さそのもので勝負を挑む姿勢は、今後も重宝されて欲しい。因習村というワードを出すと、よく漫画なんかではありきたりな殺戮シーンや性描写がなされる事があるが、ああいった『異文化への恐怖を煽る』で留まっているようなものは、有り体に言って低レベルであり、本書のように、異文化や過去の文化に対して、尊重しつつ紐解くといったスタイルこそが、真に尊ばれるべきと考える。

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2024/10/22 18:46

余談だが、本書は他の人も言っているように、次作に続けることのできるような作品ではない。ので、おそらくは作者の新作は今回の登場人物とは関係の無いものになると思うが、著者には是非とも、本作のようにきちんと民俗学を扱った、連作短編小説を書いて欲しい。

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1話、2話は推理ものとしても普通に評価のできる出来であったのに対し、後半に差し掛かるにつれて謎の魅力もクオリティも下がっていったような感覚がある。探偵役の少女の設定は上手いが、キャラ小説として見るには他のキャラクタがイマイチハマらず、ならばミステリの部分はより重要になってくるが、小学生のマラソン大会のような作品だった。後半になってバテてしまっている。
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探偵AIシリーズ4作目。2と3があまり好みではなかったのであまり期待せずにいたら、きちんとぶっ飛ばしてくれる良作特殊設定ミステリだった。館そのものへのギミックはある程度予想していたもので正解だったが、その後の畳み掛けまでは流石に推理しきれない……けれど、非常に良くできている秀作だった。
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伏線回収はちゃんとされていて、なるほどと思ったが、肝心の内容がそこまで面白いものではない。なぜ面白くないのかを考えてみるが、その要因はジャンルが絞れていないことにあるのではないかと考えた。つまり、登場人物がなぜ、どうして、何をしたいのかがあまりに不明瞭なのである。しかし駄作とまで言って切れるような作品ではなく純に作者の提供するストーリーラインをなぞるだけをできる読者ならば、楽しめるのではないかと感想。メディアワークスとしてはやはり同年受賞の『竜胆の乙女』に遠く及ばない。作者にはもっと挑戦して欲しかった。
が「ナイス!」と言っています。
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借り物。なんとかして詩的な文章を書こうとして滑っているというのがまず読んでいてかなり目立った。作者を見ると以前にも読んだことがある作家さんで(内容もタイトルもあまり覚えていないが)、はてこんな書き方の人の作品を読んだかなと思うくらい、文章には作者の意思が見え透いている(悪い意味で)。物語そのものとしては変化球的で、如何にも『プロットを固めてから書きました!』といったような感じで、物語の進みにキャラクターが引きずられているような印象を受けた。合う合わないが別れそうな作品だが、合う人が読んでも佳作以上の感想に
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2024/10/13 20:03

はならなさそう。ラブコメとしては前に読んだガガガの新人賞作品(大賞じゃないほうのやつ)のほうが面白かった。壮年のポエムみたいな文じゃなかったらもっとお話に入り込めてたかも。残念。

が「ナイス!」と言っています。
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細かく詳細に猫について描かれており、かなり好印象。元々表紙が最高だった(最高だった!)ため購入したものだが、猫を飼う人にとってはかなりありがたい一冊であると思う。私は猫アレルギーなので触れることはできないが、こういう本を購入してイマジナリー猫を飼育している。またこれでイマジナリー猫のリアリティが上昇した。
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知りたい妖怪の情報を調べるために読んだのだが、他の色々の妖怪について知ることができてよかった……反面、調べものにはあまり向いていない(辞書なので、まず怪異の名前を知っていることが前提になってしまっている)。世界のいろいろな怪異について知ろう、という趣旨で言えば興味深い作品だった。お気に入りは「コラル・ポルグの霊能画」。
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珍しく、あまりはまらないメフィスト賞だった
が「ナイス!」と言っています。
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まず書きぶりが面白いと感じた。これまでに読んだどの作家とも異なる、独特な雰囲気、独特な言葉選びがある。適切な表現では確実にないが、イギリスの近海にあるホテルのロビーって感じだった(何を言っているんだ?)。内容は幻想チックな描写のなかで、難解ながらも美麗な物語が紡がれる。久々の表紙買いをした小説だったが、当たりと思っていいのでは。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/05/16(1313日経過)
記録初日
2021/05/16(1313日経過)
読んだ本
902冊(1日平均0.69冊)
読んだページ
284904ページ(1日平均216ページ)
感想・レビュー
516件(投稿率57.2%)
本棚
5棚
自己紹介

超濫読人間

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