読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

くりん
読んだ本
8
読んだページ
2611ページ
感想・レビュー
8
ナイス
675ナイス

2024年4月に読んだ本
8

2024年4月のお気に入り登録
3

  • らんぐり
  • タケちゃん
  • かりん

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • らんぐり
  • タケちゃん
  • かりん

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くりん
ネタバレ★★★★☆(4.8)もう私は本を読んでも泣けないと思っていたけれどこの本には泣かされてしまった💦 30年前の未解決二児同時誘拐事件の当時の捜査に当たっていた記者がその真相を追いかける。誘拐されたリョウは4歳から7歳まで空白の3年間を過ごす事になったが、しっかり育って祖父母の元に帰ってきた。育ての親となった2人とリョウの別れが近づくにつれ読んでいる自分までもが身を引き裂かれるような辛い気持ちになった。七夕の願いの『みんなといっしょで、ずっとくらしたい』は堪らない。『存在のすべてを』の表題がグッと胸に迫る。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

くりん

3月に読んだ本はどれもよかった。久しぶりに手に取ったビジネス書やノンフィクションは大変考えさせられる話だった。『方舟』のラストの衝撃は今でも鮮明に思い出されるほどの恐怖心が残る。2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1572ページ ナイス数:316ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1251194/summary/monthly/2024/3

くりん
2024/04/01 23:50

メルちゃん いつもイイネありがとね❤️方舟は登場人物がメルちゃんの年齢に近そうなので、読みやすいと思います。楽しい読書が出来ますように✨

くりん
2024/04/01 23:52

CABINさん 十戒、読むなら早いほうがよいのですね。わかりました!

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

くりん
★★★★☆(4.3)夫の不貞が原因で離婚した元夫婦が10年ぶりに偶然再会したことで、往復書簡にて過去に遡りながら別れなければならなかった理由を改めて追及していく。夫婦になるという縁ほど深い縁はそうそうない。若すぎた二人は別れ際が綺麗すぎて、相手の真意を突き止めることが出来なかった。もっと泥臭くってもよかったんじゃない?と思った。心の安定を得るまでに10年経ってしまったけれど、生きて再会できてよかった。お互い強くなりましたね。また新しい10年をそれぞれ歩んでいくことでしょう。一気に読みました。よかったです。
セシルの夕陽
2024/04/29 23:31

宮本輝氏作品はン10年前の学生の頃から、ちょこちょこ読んでしました。『青が散る』は青春小説ですが、『螢川・泥の河』などは戦後の時代を反映していたりと、作品は多岐にわたります。今年は無理かもしれないけど、来年は流転の海シリーズを最初から読もうと思ってます。短篇集『胸の香り』もオススメですよ。

くりん
2024/04/29 23:43

★セシルの夕陽さん 私はお恥ずかしながら宮本輝さんは初読みでした。『蛍川 泥の川』は読んでみたいと思っていました。流転の海のシリーズも大作なのでしょうね。はまりそうです✨

が「ナイス!」と言っています。
くりん
ネタバレ★★★☆☆(3.5)先に続編(抹茶・・)を購入してしまったのでまずはこちらを。まさにホッコリ☕まさかの二人のココアさんにビックリ。うまくいってほしいな💕優しく優しく次の章にバトンタッチしていくような一冊。日本編とオーストラリア編に分かれているけれど日本編が好み。最初と最後がとにかくいい。青山さんのデビュー作?すっごい作家さんが出てきたと思われたのだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★☆☆(3.0)旅に出ようと思うと1週間ぐらい前から現地の天気が気になる。雨は降ってほしくないしカンカン照りも辛い。益田さんは『旅はむしろ小雨ぐらいがしっとりしていてちょうどいい』と言っていた。今後はもっと気楽に考えよう。こちらは約4年かけて47都道府県を毎月1県ずつ周った記録。中でも徳島のうず潮を見たいと思った。でもうず潮は満潮・干潮の影響がありいつでも見られる訳ではないらしい。私が降り立っていない県を数えたら10県だった。旅の話を聞く方はそれほど楽しくないと書かれていたけれど私は聞くのも好き。
石橋陽子
2024/04/22 21:15

毎月1県など決めて行くのは面白そうですね。子育てがひと段落したらやってみたいです。渦潮は、見れる時間の期待度表見たらいいですよ。大渦のマークの時はおおかた見れますよ。

くりん
2024/04/22 22:10

★石橋陽子さん✨まずは母親業が落ち着かないことには難しいですね🍀渦潮の期待度表なるものがあるとの事。今確認しました☝️ミリさんの旅とは真逆ですが準備や下調べをして出掛けたい👜です。

が「ナイス!」と言っています。
くりん
ネタバレ★★★★☆(4.8)もう私は本を読んでも泣けないと思っていたけれどこの本には泣かされてしまった💦 30年前の未解決二児同時誘拐事件の当時の捜査に当たっていた記者がその真相を追いかける。誘拐されたリョウは4歳から7歳まで空白の3年間を過ごす事になったが、しっかり育って祖父母の元に帰ってきた。育ての親となった2人とリョウの別れが近づくにつれ読んでいる自分までもが身を引き裂かれるような辛い気持ちになった。七夕の願いの『みんなといっしょで、ずっとくらしたい』は堪らない。『存在のすべてを』の表題がグッと胸に迫る。
が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★★☆(4.0)定時制高校の現役生から70歳を超えた方までが藤竹先生の巧みな呼びかけによって招集され科学部の一員になり、高校生セッションの学会発表を行うまでになる。先生の化学部を立ち上げた本当の動機は意外にも不純なものだったけれど彼らはそんなことはなんのその、それを踏み台にして大きくステップアップしていく様は素晴らしかった。訳あって高校生活を送ることが出来なった人たちのエピソードの一つひとつも胸を熱くした。読み終えたあと装丁を見てまたしみじみ。大宇宙の壮大さも相まってスケールの大きさを感じる本でした。
かなえ
2024/09/11 18:22

くりんさんが言った通り、面白かったです😄✨定時制高校の話は初めてでしたが、それぞれが事情をもち、学校に通いたい・学びたいという気持ちに胸が熱くなりました。実験シーンはちんぷんかんぷんでしたが、10月からNHKでドラマ化されるので、映像で確かめたいと思います📺

くりん
2024/09/11 23:10

かなえさん✨こちらにまでコメントありがとうございます!定時制高校という視点で書かれているというだけで興味深いですよね。10月からドラマ化されるのですか。それは楽しみです。

が「ナイス!」と言っています。
くりん
ネタバレ★★★★☆(4.0)住宅ローン破産にカード破産。普通の幸せが欲しかっただけなのにどろ沼に沈んでいく。戸籍ののっとりなどは現在の小説にもよくあるが、こちらが書かれたのは30年前。色々な意味で先駆けとなったであろう。途中まで読んでいて『これはどこかで読んだか見たような・・』と思ったがテレビドラマで観ていたようだ。物語の最後待ち合わせ場所にコツコツとハイヒールの靴音を鳴らして現れた?のはドラマでは佐々木希ちゃんだった。なるほど、そういうイメージだったのか。複雑な話が幾重にもなって読者を飽きさせない力作だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★☆☆(3.0)主人公のマチ先生は元大学病院で将来を嘱望されていた勤務医だったが、妹の死をきっかけに甥っ子を預かる為、町の病院へと転職する。 『せっかくこちらの世界(現世)にいるのだからあまり急ぐのももったいないと思います。』という言葉が胸に残る。大学病院に残って超一流といわれる医師になっても、町の終末期の患者さんと向き合う医師であり続けても、マチ先生ならどちらも理想的な医師の姿で大正解◎なのだろう。とにかくマチ先生の潔さが光る作品だった。
かなえ
2024/08/19 22:46

くりんさん、共読しました😊📖私も『急ぐのはもったいない』は響きました。末期の患者さんにかけた言葉は、マチ先生の思いやりが込められていましたね☺️京都に行って和菓子が食べたくなる本でした🍡

くりん
2024/08/19 23:12

かなえさん✨こちらにまでコメント頂きましてありがとうございます。マチ先生のあたたかいお言葉には涙でそうですね。和菓子たくさんでてきましたね。大宰府天満宮で梅ヶ枝餅を食べそびれたことがあり、この本を読んでまた思い出してしまいました😣

が「ナイス!」と言っています。
くりん
★★★☆☆(3.0)初万城目さん。駅伝、野球に関する2編が収められている。どちらもシンプルでストレートなファンタジー作品。料理で言えば、手の込んだ今時の調味料や道具を特に使わず、塩と胡椒のみで味付けをしているかのような文章。最後は読み手の想像に任されるが、どちらもとても爽快な終わり方だった。御所グラウンドの話はやっぱり八月が舞台でないとダメだろうなぁ。
CABIN
2024/04/01 22:12

やっぱりお盆と終戦記念日を思い浮かべる物語なので、時期は8月ですよね〜😊

くりん
2024/04/01 23:04

丁度お盆に帰ってきたのでしょうね。そしてやはり終戦ですよね。8月は明るく輝くイメージもありますが、日本の歴史を考えると苦しさを感じる月でもあるような気がします。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/05/19(1291日経過)
記録初日
2021/05/19(1291日経過)
読んだ本
297冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
103078ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
297件(投稿率100.0%)
本棚
68棚
自己紹介

ゆっくり読書をするのが好きでしたが☕読書習慣がようやくつき最近はペースアップしてきました♪

特に印象的に残った本はサブスクで観ることもあります。

好きな作家・・・・辻村深月さん・垣谷美雨さん・柚木麻子さん・辻堂ゆめさん・桜木紫乃さん他
女性作家の本を読むことが多いですが、最近は男性作家も積極的に読んでいます。

選書はこちらのお気に入りさんのレビューを参考にさせていただいたり、王道と呼ばれている本からしています。

年間で70~100冊ほどの本を読んでいます。
自分の感覚で、作品に★印をつけています。
★★★★★(5.0の満点)は年に2冊程度です。

純文学も読んでいきたいです。

                     (2024年11月20日更新)

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう