読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

ころちくわ
読んだ本
12
読んだページ
2893ページ
感想・レビュー
12
ナイス
890ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • ドッケン
  • さちこ
  • ふーこ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ころちくわ
羽田空港は何回か利用したことがあるが、東京モノレールは一度も乗ったことがない。山梨からは品川駅から京急に乗ったほうが近いし安い。この作品はモノレールの路線図があったので物語の流れが分かりやすかった。途中に駅があることも、通勤、通学に利用する人がいるのも知らなかった。そして、単線だと思っていたモノレールは複線だった。だってモノだから。いつもの小野寺作品は都内の地名や知らない路線の駅名が出てきて、これって必要ですか?と思っていたが、今回は路線図を何回も見直して、楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ころちくわ

ころちくわさんの2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:2243ページ ナイス数:727ナイス ★ころちくわさんの2024年8月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1275350/summary/monthly/2024/8

ころちくわさんの2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:2243ページ ナイス数:727ナイス  ★ころちくわさんの2024年8月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1275350/summary/monthly/2024/8
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
12

ころちくわ
図書館の新着コーナーで目に入ったタイトル。爆風スランプだ!と、意気込んで読み始めた。でも、80年代の洋楽ばかり出てきて、ボンジョヴィとポリス、レインボーくらいしか知らなかった。物語は1984年と2024年を行ったり来たりする。それにしても40年前はまだダブルラジカセがあって、カセットテープをダビングしていた。CDが出たと思ったらいまはアルバムの中の一曲だけ買える音楽配信が出来る。人類の進歩ってすごい❗️YouTubeでオジーオズボーンを聴きながら読了。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
これはフィクションだろうか?なぜ日本だけが経済成長しないのか、物価が上がっているのに賃金が上がらず、税負担だけ多くなるのか。「消費税を下げろ」と野党が要求すると、判で押したように自民党の政治家は「社会保障の財源だから出来ない」と答える。これは財務省の官僚からレクチャーされているからだ、と思った。国債や国家予算の仕組みについても勉強になった。選挙前に良い本を読ませてもらった。
ころちくわ
2024/10/24 20:38

追記:以前読んだ、古賀茂明「日本を壊した霞が関の弱い人たち」でキャリア官僚堕落ぶりに驚いたが、今回はワニの口理論が財務省のまやかしであることを知り、憤慨した。

が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
母をテーマにした5つの短編。毒母では無いが母は強い。女が元々強いのではなく環境によって鍛えられて強くなるのだ。「セメタリー」は、コロナ禍で父が亡くなったのに帰って来るなと言われ、数年ぶりに帰省したら、お墓が無かった話。すごくスッキリした。「アフェア」の本文には出てこないが、帯に書かれた、鞘当て、と言う言葉が分からなかった。そんな意味があったとは。嫁、妻、母である私にとって、とても気持ちが良い読書でした。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
「競争の番人」の続編。公正取引委員会の審査官、白熊楓は九州事務所へ転勤。イケメンの常盤と呉服業界の内偵に乗り出す。カルテルの可能性が浮上し、東京から小勝負たちがやってくる。九州が舞台なので古い業界である問屋と小売りの力関係や暴力団とのからみなど、知らない世界を見せてもらった。また白熊が東京へ異動することになり、続編がありそう。「ダメなことにダメって、ちゃんと言ってくれる人がいるんだ」という言葉が今の世の中を反映しているようで、公正取引委員会の人に頑張ってもらいたいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
4人の女たちの内なる戦いを描く連作短編。ふと、自分の過去を振り返ってしまいました。生きていくって、戦うことなんですね。今頃気がついても遅いかな。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
恋愛の神様が現れるときに、自分の周りの世界がフリーズする。神様が言う‘恋愛力’とは、自分をいかに相手にアピールできるかと同時に、相手の気持ちをどれだけ理解できるか、ということ。恋愛だけでなく社会の人間関係すべてに応用できる力なんです。生きる力でしょうかね。最後の、ゆうきゆう(精神科医)さんの「傾向と対策」も心理学的でおもしろかったです。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
子供は親と一緒に暮らすのが一番幸せ、という世間の思い込み。例えば、20代らしき女性と5歳くらいの子供が一緒に飛行機に乗っていたら、親子だと思い込んでしまう。でも他人同士だったら?血のつながりだけが親子のすべてではない。実の親と暮らすことで不幸になる子供もいる。いろんな家族(チーム)の姿があることを思い込みにとらわれずに見ることも大事なんですネ。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
40歳以上限定の結婚情報サービス会社の話。そこで相談員として働く桐生恭子の発案で、大邸宅「M屋敷」に交際中の会員を泊まらせ、一緒に暮らしてみるという「プレ夫婦生活」プランがスタートした。中高年なので、ずっと独身の人より離別や死別の人も多い。1週間の同居生活の中で交際中に気づかなかった相手の良いところや悪いところが見えてきて、真剣交際に進む人もいれば、交際を中止して、ほかの人を紹介してもらう人もいる。若くないからこその問題もあって、それぞれの事情がとても参考になるし、興味深い。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
ネパールの少女が売られたり、さらわれたりして、インドの売春宿で働かされている。首都カトマンズから離れたバスも通っていない集落の子供たちは学校にも通えず、家の手伝いをする。貧困のせいで親に売られる少女もいるし、行商人のふりをして集落に来た男に騙されて連れ去られもする。マイティネパールというNGOの活動で助け出された少女たちは読み書きや職業訓練を受けて自立していく。日本では著者の長谷川まり子さんが代表のラリグラス・ジャパンが支援している。日本でも貧困のために身売りした時代があった。世界では今も続いている。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
児童書だし、最初は軽く読んでいたが、最後のほうはもう無理、難しくてついていけない。はやく孫にプレゼントしてしまおう。やわらかい頭ならきっと理解できるだろう。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
地元図書館の児童書の新着コーナーで見つけて借りてきた。「乙女の本棚」シリーズ。とにかく絵のインパクトが凄い。内容は今昔物語を参考ににしているらしいが、答えの無いミステリーかホラーのようだった。初出は「新潮」1922年1月。真相がよく分からないことを「藪の中」と言うのは芥川の小説からきているそうだ。他のシリーズも読んでみよう。
が「ナイス!」と言っています。
ころちくわ
羽田空港は何回か利用したことがあるが、東京モノレールは一度も乗ったことがない。山梨からは品川駅から京急に乗ったほうが近いし安い。この作品はモノレールの路線図があったので物語の流れが分かりやすかった。途中に駅があることも、通勤、通学に利用する人がいるのも知らなかった。そして、単線だと思っていたモノレールは複線だった。だってモノだから。いつもの小野寺作品は都内の地名や知らない路線の駅名が出てきて、これって必要ですか?と思っていたが、今回は路線図を何回も見直して、楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/08/31(1182日経過)
記録初日
2009/05/01(5687日経過)
読んだ本
603冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
153080ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
596件(投稿率98.8%)
本棚
45棚
性別
現住所
山梨県
自己紹介

ナイス、ありがとうございます。
ほとんど図書館本です。
小説中心ですが、絵本や新書も読みます。

山梨県の富士山がちょっと見える所に住んでいます。

名刺代わりの10冊を考えています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう