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2025年11月の読書メーターまとめ

さなこ
読んだ本
12
読んだページ
3544ページ
感想・レビュー
12
ナイス
354ナイス
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2025年11月に読んだ本
12

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さなこ
ネタバレ「ババヤガ」はスラブの民話に登場する魔女。前半は暴力と下卑たヤクザの描写ですが、飽きずにどんどん読み進められます。主従でも友情でもない不思議な関係とストーリー展開、タイトルが物語の良いスパイスとなっています。現代のヤクザにしては何かやりたい放題すぎないかと思っていたら、「そういうことだったのね」と。構造はあの小説と同じでした。どこか壊れてクレイジーなのですがそんな中の強さや格好良さにまんまとハマってしまいました。柳はどうなったのかが知りたいです。そして英訳がどうなっているのかも気になります。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
12

さなこ
ネタバレデスゲームの背景も明らかになってきました。ルール確認とチームプレー、義兄弟との共闘、次々に出てくる猛者に、政治的な暗躍まで。めくるめく展開ですが、スピード感満載でこの先どうなるのか気になって夢中になって読みました。幕末からの英傑たちも絡んで、東京では一体何が起こるのか先の展開も気になります。そして双葉を除いたら最弱部類の進次郎はどこまで頑張ってくれるかにも期待。残り、2巻。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレずっと全巻通しで読みたくて4冊出揃うのを待っていました。ネトフリも配信始まったので、やっとこのタイミングで読み始めることに。デスゲームの目的は何なのか、うっすらとした背景は出てきましたが、事態はもっと複雑に違いないとわくわくしながら読みました。参加者の背景もおもしろいですが、もう退場なの?と驚きも。(まぁデスゲームですから仕方ないですが)かつての兄弟弟子との邂逅、ゲームの共闘関係、ルール確認等まだまだ内容は盛りだくさん。次巻にさっと進みたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレフリマアプリは割と日常的に商品を探したりたまに買ったりですが、売るのはなかなか面倒くさいです。面倒くさいの中に自分の手元にあるいらないものは、他の人にとっては「価値のないもの」とされるのが怖い気持ちもあるのかもしれないな、とこちらを読んで思いました。でも誰かの不要品に価値を見出しているのも確かで、本当に読んでいて「価値」って何なのか分からなくなりました。働きもせず不要なものを生み出しては捨て去る夫の存在も何だかよく分からずじまいでした。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
展開としてはなかなか困難な問題が立ちはだかっているのですが、暗くならずきちんと自分たち自身の中で折り合いをつけて生きている、「ひなた」のようなお話でした。元カレたちも時間の経過とともに変化が、というより青春の1ページとして昇華したのでしょうね。時間の経過とともに変わるものと変わらないもの、関係へのラベル付けも含めて選択したものに対してエールを送りたくなるようなラストでした。
パトラッシュ
2025/11/28 13:11

ジャストnice200! ありがとうございます。

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さなこ
「激しく煌めく」を読んで、ふとこちらと何が違うのかなと思い、再読。周囲の眼の厳しさもあるけれど、中学生の狭い世界よりかは自立した大人の余裕もある前向きな雰囲気です。とは言え、元カレたちとの会食は地獄。余裕と裏腹のプライドをぶつけ合うのもまた大人のやり方なのですかね。女性作家ならではの表現だと思うのですが、官能的なシーンは何となく慣れずさらっと読み流してしまっています。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレ前作が面白かったので、今作も。週刊連載のためか相変わらず短く読みやすいです。あの弟子「藤井聡太」だけでなく、杉本先生が弟子や家族など周りに注がれる視線が温かく、時に若手への接し方に戸惑いつつも成長をうれしく見守る優しさにほっこりします。そして優しいだけでなく勝負師としての一面も垣間見えるのは、やはり棋士ならではなのでしょうか。日常話もおもしろく、スペック高いパソコンを購入する話は笑ってしまいました。そしてかつてのお弟子さん達の進路、ちゃっかり書かれる藤井聡太1名もユーモアたっぷりです。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレ死後、生き物の姿をレンタルして現世に少しだけ戻ることが出来るサービス。他の作品と同じく、それぞれの話が少しずつリンクしており、そのつながりを探すのも一つの読み方になっています。お魂様もですがマニュアル対応なようで結構人情身もある係員にも「そういうつながりがあったのね」とラストまで楽しく読めましたが、レンタルサービスの説明を毎回読み続けるのは途中で飽きてしまいましたね、構成上仕方ないのでしょうが。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレ「メガチャーチ」で推し活を読んだので、推される側のこちらを久々に読んでみました。アイドルという肩書でスポットライトを浴びる立場だけれど、あくまで10代後半の女の子たちが抱える思いがメインの青春ストーリーという感じです。もっと芸能界のドロドロした感じを読みたいと思ったら物足りないですが、「好き」を仕事にして「好き」なことに制約がかかる、割り切りや割り切れなさはもどかしく、それで良かったのか疑問が残りながらもストンと着地しています。彼はアイドルの幼なじみをどういう風に見ていたのかが知りたかったです。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレシニアVlogを発端に起こる不思議な事件。そんなことある?な場面は多々ありますが、人が都合よく捉える思い込みや猪突猛進さは、笑っちゃうけれど実は笑えないことなんですよね。「頼子」をめぐってとんでもないことが起きてます。おひとりさま、終活、汚部屋などこの先直面するであろう問題も散りばめられつつ、今回はあまりこんがらがることなくあっさりと読むことが出来ました。彼女は最後どうなったのかしら、波乱万丈がバズるかはともかくとして。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
来年ミュージカルで演るというので「黒蜥蜴」を再読しようと思い、こちらを。どちらも怪盗との対決ですが、怪奇ロマンと冒険小説という違った趣で楽しめます。江戸川乱歩が大好きな明智小五郎という探偵と黒蜥蜴という敵役を使って、好きなようにお話を作ったんだなという感じがしますね。手下や仕掛けもたくさん使って、マジックを見ているようです。他の作品も読み返したくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレ今年もIWGPの季節が来ました。このマンネリ感が安心安定で楽しみです。今回も昨今の時事ネタを絡めたトラブルをマコトとタカシが解決でしたが、おじさん味を感じたりちょっと弱気になったり。ゼロワンもすっかりレギュラーなのですね。サザエさん世界観で彼らには一定のところで年を取らずにストリートに健在してほしい気持ちと、年齢を重ねてのストリートでの生き様を見せてほしいのと、何だか複雑な気持ちです。キングはいくつになってもカッコいいのでしょうが。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレ「ババヤガ」はスラブの民話に登場する魔女。前半は暴力と下卑たヤクザの描写ですが、飽きずにどんどん読み進められます。主従でも友情でもない不思議な関係とストーリー展開、タイトルが物語の良いスパイスとなっています。現代のヤクザにしては何かやりたい放題すぎないかと思っていたら、「そういうことだったのね」と。構造はあの小説と同じでした。どこか壊れてクレイジーなのですがそんな中の強さや格好良さにまんまとハマってしまいました。柳はどうなったのかが知りたいです。そして英訳がどうなっているのかも気になります。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/10/28(1505日経過)
記録初日
2021/10/01(1532日経過)
読んだ本
673冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
249431ページ(1日平均162ページ)
感想・レビュー
669件(投稿率99.4%)
本棚
0棚
血液型
A型
職業
専門職
現住所
千葉県
自己紹介

主に自身の忘備録として利用することにしました。レビューや新刊情報で気になる本をチェックして読んでいます。積読になっているものもありますが、順々に自分のペースで読んでいます。主な読書タイムは通勤時間。電車内で本を読んでいる人を見かけると、何を読んでいるのかすごく気になります。(読んでいる本がわかると嬉しい)
おもしろい本、おすすめの本、ぜひ教えてほしいです。

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