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2025年1月の読書メーターまとめ

さなこ
読んだ本
12
読んだページ
4412ページ
感想・レビュー
12
ナイス
446ナイス

2025年1月に読んだ本
12

2025年1月のお気に入り登録
3

  • とみー
  • 中原れい
  • Garfield

2025年1月のお気に入られ登録
4

  • とみー
  • 中原れい
  • 桜木未来
  • Garfield

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さなこ
ネタバレお涙頂戴はダメ、と言いながらメインアナの実況に泣かされて読了歴史に残らない戦いを世間の人達はどう見ていたのか、沿道の反応がもう少し知れると良かったかなと思いますが…給水ポイントの数十メートルの併走はもうぐっときてしまいました。選手達のその後、本選に駒を進めるだろう後輩達の戦い等続きも気になりますが、やはり映像化でしょうか。たくさんのものを背負って走る選手達、支える人達、その戦いを伝える者達、箱根の見方が少し変わりそうです。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
12

さなこ
壮大で読み終えるのが惜しいストーリーでしたが、ビジネス上の成功、家族も出来たのに、思い込みと頑固さゆえのすれ違いがラストに一抹の寂しさを感じさせます。もう少し早く顔をあわせていればとも思わなくないけれど、物事にはやはり融解するタイミングがあるんだろうと思うと、やはりここしかなかったのでしょうね。許し許せることが救い。続編も読みたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
図書館で予約結構入っているなぁと思っていたら、ミュージカルになることを後で知りました。由緒正しき名門と移民、生まれも境遇も異なる2人の人生が、序盤からジェットコースターのような展開を見せ、読み応えがあります。。割とさくさくと成功を掴んでいるようですが、単なるアメリカンドリームには留まらず、野心とこの先どうのし上がっていくのかどんどん先が気になります。階級等時代背景も面白いですが、ポーランドの歴史はなかなか難しく、しっかり把握できたらもっと面白く読めるのかなぁとも思います。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
昭和30年代の作品なので、知らない言葉もちらほら。ニコヨン等調べながら読みましたが、それでもやはり松本清張作品は面白いです。どの作品でも愛人囲ったり野心があったりの割に気が小さくて、だからこそ余計なことをして泥沼にはまってしまうのが、人間って感じもします。特に表題作の「鬼畜」は身勝手さに震えるのですが、後味が悪いだけでなく人の狡さや弱さが何となく垣間見えます。それにしても強かで怖い女性には松本清張作品にはつきものですね。
reading
2025/02/08 21:19

鬼畜 昔見たビートたけし主演のドラマが記憶に残っています。

さなこ
2025/02/09 09:51

readingさん>コメントありがとうございます。ビートたけしのドラマがあるんですね!味がありそう、気になります。

が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレまさかの視点での語り。ストーリーとしては、誰しもが知っているし、持っているものを記してあるものなのですよね。あえて捉えない当たり前の感覚、多数派のブームや暗黙の了解を言語化して提示してくる辺り、朝井さんって気持ち悪い(褒め言葉として)とちょっと思いますが、その感性を共有した錯覚に陥ります。「生産性」糾弾の対象変化とか異性愛個体の理解あるから宣言とか、何となく分かります。ただそれを言語化してアプデしていく方法は難しい、結局多数派の監視で役割見つけてしっくりさせるしかないのか…うーん。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレ逃亡犯となったかつての親友のヒントを頼りに過去の事件の真相を調べていくルポライター。そんなヒントでうまくいく?的な部分もありますが、男尊女卑が生み出す歪みや歪な家族関係がどの事件でも反映されているのですよね。まともではないけれど、分かり合えた2人だからこそ利用した部分はあれど見えた真相はあるのかという気にもなります。ビール注いで「合格」と偉そうに言われた時点で無理!なのですけれど、それに付き従ってしまう人もいる…環境や認知の歪みが恐ろしいです。他の櫛木作品よりグロくはなかったですかね。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ドラマと原作両方わかっているとより楽しめたかなと思いつつ、対談読むことで補完できたような気もします。何もかも把握しているようなハリソンが相変わらず不気味です。なんで図ったようなタイミングでそこにいるのでしょうか。それぞれの人物の意外なエピソードもあり、この前日譚があって本編に繋がっていったのですね。後藤と麗子の話が特に好きかも。Netflixについに加入しましたので、ドラマも観なきゃですね。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレ学生アリスも作家アリスもノンシリーズも楽しめる短編集。初読みよりもシリーズ既読のファン向けでしょうか。表題作「砂男」は雰囲気もあって長編で読んだらどんな内容に膨らんだのだろうか気になります。なかなかすっきりしない展開であったので、その辺ももう少しすっきりはっきり膨らましたのを読んでみたいです。時代にそぐわなくなってきたかもしれませんが、決してつまらないとならないですし読ませるものです。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレお涙頂戴はダメ、と言いながらメインアナの実況に泣かされて読了歴史に残らない戦いを世間の人達はどう見ていたのか、沿道の反応がもう少し知れると良かったかなと思いますが…給水ポイントの数十メートルの併走はもうぐっときてしまいました。選手達のその後、本選に駒を進めるだろう後輩達の戦い等続きも気になりますが、やはり映像化でしょうか。たくさんのものを背負って走る選手達、支える人達、その戦いを伝える者達、箱根の見方が少し変わりそうです。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
ネタバレ詳しくないけれど箱根駅伝は毎年何となく見ているので、積読していたけれどお正月の時期に読むことに。記録に残らない学連選抜、それぞれの複雑な思いとそれでも「箱根」を走りたいという気持ち、出来過ぎだろうとは思いながらも胸アツな展開が待っていました。選手だけでなく放映側も思惑も絡まりながら、本選でどういうレースが待っているのか下巻も楽しみです。出場枠を全国に広げるべき、強い学校はあると語る場面がありましたが、実際には100回大会の際出れなかったわけで。そこは少し複雑なところです。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
タイトルと表紙からユーモアちっくなのを想像していましたが、割としっかり謎解きでした。様々な死体のバリエーション、なぜそのようなことに?を、シャーロック・ホームズの名言に沿った形で解いていく、少し途中が長いかなという気もしますが、淡々と推理されていくので読みやすかったです。1作目の某作品設定(許可は得たそうで)を持ってきたところから、そんなことある?なトリックに笑ってしまいました。そして短編集ながら最後まで読むと判明することも、なかなか憎い演出ですね。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
不満や思うところはあれど、基本的にはとても真面目で良い人であることが滲み出ているノンフィクション。そして介護業界って働く人の真面目や優しさに寄りかかっているところも確か。「仕事が常にある」と言っても低賃金の優しさ頼みでは…と感じますが、この本は仕事への不平不満はあれどそういった問題提起ではなく、自身の仕事として介護をまっすぐに捉えており読みやすかったです。施設形態や虐待防止など介護施設における視点も分かりやすいのではないでしょうか。でもこのままだといつ介護制度が崩壊してもおかしくないですよね…。
が「ナイス!」と言っています。
さなこ
豪華トリビュートアンソロジー、作家陣に惹かれて手に取りました。れぞれの作風が仕掛けとして落とし込まれ、同じ登場人物でも作家さんによってイメージが少しずつ変わってくるのですが、どれも有栖川作品へのリスペクトがしっかり表現されていて面白く読めました。トリビュートならではの切り口もあり、前口上にある通り有栖川作品を知らなくても楽しめる作品ですね。知っている方がもっと面白いかな、手始めに「マジックミラー」を再読したいと思います。そして有栖川先生による解説も作品とあわせて読み応えありです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/10/28(1209日経過)
記録初日
2021/10/01(1236日経過)
読んだ本
545冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
202888ページ(1日平均164ページ)
感想・レビュー
541件(投稿率99.3%)
本棚
0棚
血液型
A型
職業
専門職
現住所
千葉県
自己紹介

主に自身の忘備録として利用することにしました。レビューや新刊情報で気になる本をチェックして読んでいます。積読になっているものもありますが、順々に自分のペースで読んでいます。主な読書タイムは通勤時間。電車内で本を読んでいる人を見かけると、何を読んでいるのかすごく気になります。(読んでいる本がわかると嬉しい)
おもしろい本、おすすめの本、ぜひ教えてほしいです。

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