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2024年4月の読書メーターまとめ

Tatsuo Ohtaka
読んだ本
20
読んだページ
6316ページ
感想・レビュー
20
ナイス
186ナイス

2024年4月に読んだ本
20

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tatsuo Ohtaka
「扉子たちと継がれる道」というサブタイトルが示すとおり、智恵子ー栞子ー扉子の3代が同じ「鎌倉文庫」にまつわる謎を解き明かす。というか、戦後すぐに鎌倉文士が蔵書を出し合った貸本屋が実在していたのに驚いた。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

Tatsuo Ohtaka

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:5732ページ ナイス数:182ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1290606/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
20

Tatsuo Ohtaka
日本初のタウン誌「銀座百点」に寄稿されたエッセイから、秀作47編をまとめた1冊。銀座という「文化」への距離感が、筆者によって違っているのが楽しい。中では自分も通ったあの中古レコード店の想い出を綴った都築響一「数寄屋橋ハンターのこと」が、懐かしさが込み上げて◎。
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Tatsuo Ohtaka
小市民シリーズ待望の新刊は、小鳩くんがひき逃げに遭って入院するところから始まる。それは3年前(中学時代)に起こったひき逃げ事件を小鳩くんに思い出させ、両方の当事者となった小佐内さんとともに真相を追い始める。これは傑作!
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Tatsuo Ohtaka
5人の歴史小説家が、ゾンビネタで書き下ろし競作(それぞれ書く時代が異なっている)。好きな作家(西條奈加、澤田瞳子)の裏芸を楽しみに買ったが、個人的な好みは天野純希「死霊の山」。ホラーならばこれくらい死屍累々の方がいいかも。
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Tatsuo Ohtaka
表題作を含む3編を収めた、文庫書き下ろし第3弾。昭和50年代の神楽坂が舞台なので、昭和の雰囲気もたっぷり。表題作もいいが、個人的には第三話「熊の皮騒動」が大人の味わいで好き。
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Tatsuo Ohtaka
特集は「その奏法、古いかも? 様式感の“新常識”」。いま特に知るべきトピックとして、バロックを中心とする「ノート・イネガル」の奏法と近年の研究に基づくショパン演奏の傾向について紹介。認識を大きくアップデートする特集だ。 巻末書き込み楽譜連動「ピアニスト、レパートリーを語る」は河村尚子×シューマン《ウィーンの謝肉祭の道化》より〈インテルメッツォ〉。デビュー20 周年を迎える彼女の拠点とするドイツの作曲家から、シューマンについて語る。 「今月の課題曲」はJ.S. バッハ《インヴェンション 第6番》。
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Tatsuo Ohtaka
特集Ⅰ「追悼 マウリツィオ・ポリーニ―孤高のピアニズム」は3月23日、82歳で亡くなった現代を代表するピアニスト、マウリツィオ・#ポリーニ の追悼特集。写真や年譜、名盤リストに加えて、阪田知樹が語る「ポリーニのピアニズムとレパートリー」など、興味深い記事も。保存版特集だ。 特集Ⅱは「郷愁と革新―チェコ&ハンガリー黄金の名曲たち」。表紙はブダペスト国際指揮者コンクール優勝から半世紀となった指揮者の #小林研一郎。その他、インタビューやコンサートレポートなど盛りだくさん。
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Tatsuo Ohtaka
江戸末期の越後の農家に生まれ、紆余曲折を経て郵便制度を作り上げた前島密の生涯をビビッドに描いた傑作。自分はトップに立たず、制度設計をする二番手たろうとする生き方に共感。それにしても函館から薩摩、そしてアメリカからヨーロッパと、旅する生涯に驚いた。面白い人がいたんだなぁ。
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Tatsuo Ohtaka
このシリーズは全巻買っているが、今年も出ていたのに気づくのが遅かった。どこから読んでもいいし、中身も面白いので、トイレに置いてゆっくり楽しもうっと。
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Tatsuo Ohtaka
人気女性国会議員が自殺? ライバル女性議員が真相を知ろうと動きはじめるが、政治や派閥の力学などが複雑に絡み合って……。補欠選挙と派閥の離合集散の描き方がエンタメ度高し。真相は意外なところにあったが、それを腹に溜めこんで動くのが政治なのか。ふうむ。
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Tatsuo Ohtaka
8編のうち結城真一郎、乾くるみ、櫻田智也の3編は既読。高水準な短編を堪能。お気に入りは3人を除くと芦沢央「九月某日の誓い」の余韻が味わい深い。どれも秀作なので、未読ならば読んで損はない。
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Tatsuo Ohtaka
特集は2つ。第1特集「楽器をゼロから始める・教える!」。第2特集は恒例の「2024年度全日本吹奏楽コンクール 課題曲の“課題”とは?」。 表紙は今年度の楽器別「ワンポイントレッスン」の執筆陣12名。今年から動画付きになって、より使い勝手が増した。いいね! 別冊付録楽譜は「4人から演奏できる はじめてのアンサンブル 《ハッピーバースデートゥユー》/賛美歌第312番〈いつくしみ深き〉」(ヒル姉妹、コンヴァース作曲/田村修平編曲)。合奏やイベントなどでいろいろ楽しめそう。
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Tatsuo Ohtaka
誉田哲也、五十嵐律人ほか6人の作家による、書き下ろし短編を収録。バラエティ豊かでどれも読み応えがあったが、個人的な好みは澤村伊智「わたしの最後のホラーミステリ」。普段はホラーミステリは手にしないのだが、こういう展開なら納得。
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Tatsuo Ohtaka
週刊誌掲載の単発短編10編にプロローグとエピローグをつけたら、あら不思議。ポテト&スーパーシリーズの連作短編集になってしまった。さすがレジェンド、1986年刊行だが全然古びていない。なかでは第八話「ボーナス・ウォーズ」のブラックな展開が好き。
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Tatsuo Ohtaka
5人の女性作家が、いろいろな舞台(普通の芝居、ミュージカルや2.5次元など)をテーマに競作。どれも高水準で読ませるが、バレエの衣装デザインを扱った笹原千波「宝石さがし」の心理描写がなかなか。
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Tatsuo Ohtaka
ブルックナーを愛する小説家が、事実(各種日本語文献からの引用)と空想(いろいろなエピソードにおけるブルックナーの心理を描く)を織り交ぜた、「評伝と小説のハイブリッド」。小説部分は区別されているので、評伝として読んでも問題ない。記念年にふさわしい本だ。
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Tatsuo Ohtaka
探偵AIの相似(あい)と助手の輔(たすく)のコンビが、VR空間内のゲームに挑戦することに。ところが参加者が全身の骨を折られて殺される事件が発生。これはバーチャルなのかリアルなのか? 後半のめくるめくような展開が読ませる。
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Tatsuo Ohtaka
大手レコード会社の若手社員が、才能ある新人バンドを見つけ出し売り出そうと奮闘する音楽業界エンタテインメント。サイドストーリーも面白く、業界内の駆け引きもリアル。バンドが隠している秘密が明らかになると、景色が変わって見えるのがうまい。
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Tatsuo Ohtaka
上巻と同じ。
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Tatsuo Ohtaka
ネタバレ中公文庫の「決定版 ゲゲゲの鬼太郎」シリーズの1冊で、1967〜69年に『月刊漫画ガロ』で連載された長編。鬼太郎親子にさまざまな災厄が降りかかり、地獄と地上を行き来する。奇想に次ぐ奇想で物語がどんどん転がっていく。作者の自宅近くの調布や府中には、地獄への入口があるらしい……。
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Tatsuo Ohtaka
「扉子たちと継がれる道」というサブタイトルが示すとおり、智恵子ー栞子ー扉子の3代が同じ「鎌倉文庫」にまつわる謎を解き明かす。というか、戦後すぐに鎌倉文士が蔵書を出し合った貸本屋が実在していたのに驚いた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/11/01(973日経過)
記録初日
2021/01/01(1277日経過)
読んだ本
1053冊(1日平均0.82冊)
読んだページ
321432ページ(1日平均251ページ)
感想・レビュー
1053件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
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