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2024年11月の読書メーターまとめ

Yukiko Yosuke
読んだ本
50
読んだページ
8705ページ
感想・レビュー
50
ナイス
1226ナイス

2024年11月に読んだ本
50

2024年11月のお気に入り登録
3

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2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Yukiko Yosuke
漫画家よしながふみさんへの20時間超のインタビューをまとめた自伝に近い1冊。幼少期からの歩みと家族との関係、漫画への思いを綴ったもので、デビュー作から「大奥」「きのう何食べた?」まで、全単行本の解説を読める。本文中に出てくる数々の名作、雑誌。自分も知る名が多く、その注釈まで楽しめる。漫画の歴史と生きてきたと言っても過言ではないその物量、ジャンルに圧倒されつつも、ベースは漫画を描き続けたいというよしながさんの思いに溢れていて、時間をかけてじっくり読んだ。/巻末の作品解説はネタバレ多し、読了後に読むべし。
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

Yukiko Yosuke

今月は小3娘の風邪に始まり、次男も風邪、三男はインフル、そうこうしている間に私も喉風邪で咳が止まらず。ちょっとしんどかった月でした。気温差の大きい日が続きますが、皆様もお身体ご自愛ください。/2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:68冊 読んだページ数:12099ページ ナイス数:1844ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/129061/summary/monthly/2024/10

一条梓(アンフィトリテ)
2024/11/10 15:28

わかります、私もこの頃温度差に風邪気味なんじゃないか?と思えるような、だけども湿気が多いと出る咳が出るし、何とも言えないスッキリしない感じの日々を過ごしてます。これ以上悪くならないようにご自愛してください。今月もよろしくお願いします。

Yukiko Yosuke
2024/11/14 00:50

一条梓(アンフィトリテ)さん、ありがとうございます。おかげ様で回復傾向です。咳が残ると治りきるまでが長くて大変ですが、徐々に良くなってます!

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2024年11月の感想・レビュー一覧
50

Yukiko Yosuke
ネタバレ第4巻。先の見えない展開に次々頁を繰りたくなる面白さ。皇帝のクズさ加減が増幅され、次々リドリーに試練を与えるのに反吐が出る。ようやく立太子の儀と思いきや、疫病が発生した村を焼き滅ぼせと命令する皇帝に、自分が薬を届けると反発し、周囲の協力と知恵を絞って立ち向かうリドリー。フレイがこんな所で役に立つとは思ってもみなかった。さてベルナール皇子と会えたものの何も起こらず、リドリーは元の身体に戻れるのか、サーレント帝国どうなるのか、魔女誰とか。シュルツ不憫すぎて情けをかけてあげて欲しいとか、色々思うが次が読みたい。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ40頁弱に予想以上に番外編が詰まってて、見てるこっちが照れてしまったり、ほんわかしたり。酒匂さんのスルー技術はこうやって鍛えられていたのかと納得。4月から社長秘書となる諸星君も、色々経験してきっとスルー技術を身に着けるんだろう。こういう話、また読みたい。
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Yukiko Yosuke
お父さんと近くの広場で見つけた木の椅子。その椅子に座っておやつを食べるとどんどん育っていく不思議な椅子。いつの間にか家に入らなくなった椅子に茶色の模様を書いてあげるとまるできりんのよう。きりんいすはぼくを乗せて走り出す。ジャングルで動物達と競走し、空で鳥達と競争する。すごい椅子なのだが、家に戻ってくるときりんのふりをする椅子に戻る、不思議なお話。
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Yukiko Yosuke
引っ越しの荷物を詰める箱を探していたら見つけた小さい緑の箱。カタカタと動いたこの箱をひっくり返してぽん、と叩くと次々と大きな箱が出てくる。その箱に自分のおもちゃを詰めていくのだが、この箱が、引っ越しの移動の最中に無くなっていく。どこに消えていくのかはよーく見ていると分かるのだけれど。またカタカタと動く小さな箱をぽん、と叩くと…。このお話、ちゃんとした絵本にはならなかったんだなー。楽しいのに。碧の箱だけが紙を貼り付けたような立体感があって妙に存在感がある。その作り方も好き。
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Yukiko Yosuke
カスパールの友達ゼッペルが、カスパールのおばあさんの誕生日にくれた特別なコーヒーひき。それが大泥棒ホッツェンプロッツに奪われてしまったことから始まる物語。コーヒーひきを取り戻そうとホッツェンプロッツのもとへ乗り込もうとするカスパールとゼッペルだが、ホッツェンプロッツに加えて大魔法使いツワッケルマンまで登場、彼らに捕まってしまう。酷い状況下でどうやって抜け出すんだろう…と児童書にあるまじき危機的な状況が続く。実家にもあった児童書。小3娘に読んであげた。
katabami
2024/12/01 14:46

小学校の図書館にあって、何度も読んでいたような気がします。すっかり物語を忘れていますが、見直せば思い出すことでしょう。

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Yukiko Yosuke
ネタバレこの巻こそ、アルテがフィレンツェ入りを果たしレオと再会…と思ってたんだが、レオ過去編がさらに続くとは。ただし、レオだけの話が終わり、とうとう彼の人生にアルテが顔を出す。女性として画家を目指し、懸命に努力していた彼女の駆け出しの頃の話がレオ目線で見ることができて、それは良かった。早く彼らを再開させてあげて。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズの5冊目。「ZERO」と次の「ONE」が前後編的な構成なのか、本作では比奈子がピンチな状態で終わってしまう。里帰りした長野で、そして都内で複数の幼児のバラバラ死体が発見される。指だけとか、眼球や臓器とか、想像しない方が良さそうな死体。同時に動物虐待事件も起こり、これらの事件の関連が徐々に解き明かされていく。本作冒頭、彼女の偉業を讃える信者と手紙をやり取りする佐藤都夜。正体の分からない相手は誰か、野比先生のプロファイルが彼を指し示している気がするが、答え合わせは次巻。
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Yukiko Yosuke
ネタバレアニメ放送を追い越さないように読んでます。霧島の元カノ菜緒、その元カレ小津、霧島もそうだが誰もが腹に一物あって、何が裏で動いているのか掴めない不安感が先へ先へと読みたくなる。吉乃も吉乃で大阪の地盤を活かして情報を集めていたり、さあこの騒動どう片を付ける?「死体なんか溶かしたら終わりじゃ」と凄む吉乃が恰好良すぎで、霧島が求婚するのも分かる気が。/吉乃の実家、JRと南海が最寄り駅で路面電車があって古墳がある。…あれ?もしかして実家近く ?吉乃のバックに堺銀座商店街の文字を見て興奮しました。
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Yukiko Yosuke
5年生の読み聞かせ用にと再度図書館で借りてきた。今回選んだのは「毎日の冒険」。夏休みに毎朝郵便受けに朝刊を取りに行っていたおじいちゃんだが、その行程が凄い。鬼の住む森を抜け、吸血鬼が襲ってくる墓場を通り、大蛇の群れが待ち構える草原を走り抜ける。「なんでもぶくろ」からその都度それらをやっつけるモノを取り出し、果敢に郵便受けを目指す…。朝ご飯も昼ご飯も入っているなんでもぶくろ。帰りは砂漠にジャングルとまた大冒険。ようやく帰ってきたのに、また出かけるおじいちゃん。その理由がこの話のオチ。楽しい。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ「お客様に恋してもいいですか?」スピンオフ。先にこっちを読み始めて、途中で気付いてスピン元を読んでから戻ってきました。スピン元の第1巻から2巻への変貌ぶりが凄い山城と、2巻で登場したかなり強烈な個性を持つテーラーのハリー。失恋を癒してあげる過程で、博愛主義のハリーが山城を特別に思っていること、逆に山城も失恋から立ち直りハリーに気持ちが向いていく様子が描かれている。失恋した相手の織田の無神経さが見てて辛い…。悪気が無い分余計に…。最初からこういうポジションで山城を描いていたら違和感少なかったかもなあ。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ「可愛いだけじゃ満足できない」番外編。蒼衣と諒太、樹里と光一郎。名前呼びになったエピソードを語る4人。今の関係があるから振り返ることのできる、夫々のエピソードが可愛くもあり味わいもあり、良かった…。
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Yukiko Yosuke
アニメを追い越さないように再読中。やっぱりキャラが立ってて面白い。何を考えているか分からないが吉乃が傷付けられたりするとブチ切れする霧島、常識人のように見えて最後の最後は凄むと怖い吉乃、吉乃一筋だけど報われそうにない翔真、吉乃を育ててきた布袋、飴ちゃんくれる大阪のおばちゃんみたいな吉乃の祖父、とベースの話は結構ヤクザ物なのに、キャラ同士の絡みや何とも言えないボケツッコミの間が読んでて楽しい。霧島に1ミリも惚れていないと言う吉乃、今でも女癖の悪い霧島に嫉妬する日が来たりするんだろうか。
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Yukiko Yosuke
ネタバレイケオジ課長・小鳥遊と(元々は)絶対零度男子・氷渡の外面/内面のギャップが楽しい本作品。だが、この巻では東京タワーでのキスをきっかけに恋をする者同士の心のモダモダが描かれ、全然進まない2人の恋の進捗にジリジリする。1歩先に進むためには何かを変えなくては、と氷渡が大変身。驚きとしか言いようがない。今度こそ2人は…で次巻。
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Yukiko Yosuke
アニメ見てます。見ている中で、OPとEDが格好良くて今期一番気に入っているかもしれません。得体のしれない霧島とヤクザの孫娘と言いつつも普通の感覚を持っていて、でもいざという時には凄みを出す吉乃のやり取りが楽しい作品。そうそう、番外編にもありましたが、ソースは使い分けです。我が家にも数種類置いてます!
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Yukiko Yosuke
ネタバレ「来世は他人がいい」の前日譚ともいえる短編で、吉乃と翔真の出会いが描かれる。母親を亡くし親戚中を転々とした後、クズのような実の父親と生活する翔真を、「底辺が底辺を受け入れんでどうする」と受け入れる染井組長に布袋。気風の良さは本編と変わらぬ吉乃が、翔真の父に啖呵を切り翔真の人生を決めていく。中学の時だけは翔真が一緒だったから歩いて学校に行っていたという吉乃、こんな感じだったのか。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ第6巻。原作既読。教会編の山場。御神体を使って聖女でさえも魔力を搾取されていた事実が判明、暴走した魔力がセイイチロウを襲い、魔力酔いに耐え切れなくなり倒れたところに漸くアレシュが登場。彼以外の人間にセイイチロウを治療させるわけにはいかないという必死さがこっちにも伝わってきて感動しました。公私憚らずセイイチロウを構うようになったアレシュにセイイチロウ自身も照れている様子に2人の関係の進化が見て取れていいです…!/アニメ化決定おめでとうございます!楽しみです。
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Yukiko Yosuke
新書サイズで簡単に持ち運べ、1問解いたらその裏に回答がある、という構成のこのシリーズの熟語編。Part1~Part7まで各パートで頻出の熟語を中心にした問題集。とりあえず覚えた熟語だけではなく、時には自動詞/他動詞、文型、態、文意を考えて解かねばならず、自分の弱点が見えてくる。言い換えや関連熟語等も書かれていて、熟語に関する知識を増やせる。何回か繰り返すことを前提に作られていて、正解率の推移も残せる。
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Yukiko Yosuke
ネタバレクリスマスイブの日に自宅が消失、ただ一人の家族である父を亡くした心麦。父とよく通ったラーメン屋の店主に渡された父からの手紙には、自分が殺された際に冤罪だと言える人物の名前が。父を殺した真犯人が知りたいと、父の手紙に導かれて出会った松風弁護士。父が隠していたかもしれないことは何か、真犯人は誰か。淡々とした筆致の中、心麦の周囲にいる人間全てが怪しく思える。この中から真実を見つけ出せるのか気になる。「イチケイのカラス」コミカライズ担当の方の別作品。無料お試しで。次も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
漫画家よしながふみさんへの20時間超のインタビューをまとめた自伝に近い1冊。幼少期からの歩みと家族との関係、漫画への思いを綴ったもので、デビュー作から「大奥」「きのう何食べた?」まで、全単行本の解説を読める。本文中に出てくる数々の名作、雑誌。自分も知る名が多く、その注釈まで楽しめる。漫画の歴史と生きてきたと言っても過言ではないその物量、ジャンルに圧倒されつつも、ベースは漫画を描き続けたいというよしながさんの思いに溢れていて、時間をかけてじっくり読んだ。/巻末の作品解説はネタバレ多し、読了後に読むべし。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ「お客様に恋してもいいですか」の続編。綺麗に終わった1巻からどう話が展開するかと思ったら、修業時代の類の親友ハリーがイギリスから来日。彼との修業時代のエピソードと、匂わせぶりなハリーの気持ち。その別れの記念に贈った指ぬきが原因ですれ違う類と織田だが、ここで起こった織田の後輩・山城のいきなりの当て馬化に驚かされた。そんな雰囲気1巻にはまるでなかったので、思わず1巻読み返したくらい。山城と織田の過去エピソードも良かったが、ハリーとどちらか一方で良かったかも。で、やっぱりハリーは類を思ってたんじゃないかなあ。
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Yukiko Yosuke
ネタバレテーラーの類と営業職の織田。スーツのカッコよさに惚れてテーラーになった類は、店を訪れた織田の体格を見て彼のスーツを作りたい気持ちからどんどん織田自身にのめり込む。野暮ったい恰好を卒業しオーダースーツを作れと上司に言われた織田も、サイズを測り熱心にスーツについて語る類を可愛いと思ってしまう。この2人がそれぞれお互いのことを思って悶えているのが面白かった。お付き合いを始めてもなかなか会えない日が続いてすれ違ったりと、恋愛下手な2人が成就するまで楽しく読ませてもらいました。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ3CPの短編集。平社員と専務、高校の同級生同士、年の差&国籍越えの2人と立場もシチュエーションも様々。夫々終わり方に余韻があって、読者にこの先の想像を委ねる形式なのがらしいというか、上手いというか。表題作では、立場と攻受のギャップに、夫々が恋に落ちていく様子が良くて、しかも恋愛が自分達の次のステップへつながっていくのが良い。最後の話では、日本に帰る昂至に自分を忘れないようにと1枚のお札を渡すニコルが健気だった。映画みたいな終わり方。
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Yukiko Yosuke
ネタバレてっきりこの巻は、アルテがフィレンツェ入りを果たしレオと再会…と思ってたんだが、レオ過去編がまだ続くとは。エッツィオの下で徒弟となり絵を描く技術を磨くレオに対する、他の徒弟達からのいじめや暴行。それに無関心な師匠エッツィオ。娘ルザンナの頭のいい進言によって改善されていき、エッツィオも無意識に贔屓するようになっていく。さらにウベルティーノとの出会いによって、技術的にも精神的にも成長するレオ。さて、次巻どう展開するかな。そしてアルテはレオに会えるのかな。
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Yukiko Yosuke
新書サイズで簡単に持ち運べ、1問解いたらその裏に回答がある、という構成のこのシリーズの単語編その2。旧形式のものだが、語彙力を高めるという目的ならこれで十分。問いの正答にあまり関係のない単語の解説、他の英文での言い換えが問題ページにあり、これを見なくても解ける/見て解けるといったレベル向上を感じつつ解き進められる。前回は7年前にやったっぽいが、意外と覚えていた。単元ごとのミニテストもちゃんとやるべし。
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Yukiko Yosuke
ネタバレΩの漣の目線で語られる本編と、その後に続くαの央我の視点で語られる短編。弟に婚約者を寝取られ、働いていた宿場町からも去ることになった漣が央我と偶然出会ったことから始まる物語。田舎の宿場町で酷い扱いを受けていた漣の自己肯定感の低さが見ていて辛いが、事情のある央我は両想いになるまで優しさがちょっと足りないけれど、彼の兄来栖やその婚約者頼馬、同僚達が漣を後押ししてくれるのが救い。ちゃんと結婚した後の2人の話も読みたい。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ行方不明、変死事件を引き起こす「禍」と、それを始末する極楽街解決事務所のアルマとタオ達。タオの弟ジンだと言う夜。メンヘラ一直線の枵。禍達が人を惨殺する手段は、彼らの死因に起因すると言う。禍一人ひとりの凄絶な過去があり、今の残虐な姿がある。この対比が辛いが、アルマ達が禍を倒さないと彼らは真の幸せには辿り着かない。…にしても、枵の攻撃ヤバ過ぎでは。失血死する前に報復できるんだろうか。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ行方不明、変死事件を引き起こす「禍」と、それを始末する極楽街解決事務所のアルマとタオ達。アルマが仲良くなった叶多の人としての葛藤と最期は予想していたものの、やっぱり仲間になって欲しかったなあ。繋縛を自分で抜けなかったこと、叶多を手にかけてしまったことで、アルマは一皮むけたか。修行フェーズに入っていく。夜や叶多達のことを家族と言い、犠牲になっても心を動かさない黄泉が言う言葉の一つ一つにこの先への伏線が仕込まれている。
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Yukiko Yosuke
女の子と犬がいつも遊ぶ森で見つけた1軒の家。中には不思議な彫刻と缶詰が並んでいて…。不思議さとちょっと怖さとこの先どうなるかワクワクするお話。小1のクラスの読み聞かせで読んでみました。「魔女は魔法が使えるから、魔法を使って缶詰の中に動物達を閉じ込めたのかな?」「変な彫刻が実は魔女だと思ってた!」と可愛い感想がたくさん。学年やクラスが違うと異なる反応があって面白いです。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレアニメ放送見て2巻までお試し読み、3巻どうするか…と思っていた時に目に入った横浜駅で新川崎、保土ヶ谷の文字。横須賀線で横浜に行ったのか霧島と吉乃。この階段はあそこか、この改札はあれか、中華街にランドマークタワー、と本編とはあまり関係ない所をじっくり読んでしまった。和風美人の椿が登場。京都弁ではんなりとした可愛さと、底知れない怖さを持つタイプとは。吉乃の腎臓の話だけじゃなく、霧島が吉乃に向ける何かしらの意思を感じ取ったことにも驚いた。2人の掛合いは緊張感があって面白かった。巻末の布袋さんの育児日記は笑った。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ行方不明、変死事件を引き起こす「禍」と、それを始末する極楽街解決事務所のアルマとタオ達。導入編の1巻に続き、敵対するであろう人物が明らかになってくる。それにしても、アルマが出会う人物達(人って言っていいのか疑問もあるけど)との交流が人間らしくあるだけ、この先の不幸が見えているようで読み進めるのに怖れを感じてしまう。王道だが、夜に叶多、人らしい感情を持つ彼らとの未来は明るいものではなさそう。/巻末の人魚の姉妹の話にちょっと心癒された。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ「なつめさんは開発(ひら)かれたい」続編。在宅エンジニアのなつめと、彼の恋人、元家事代行兼デリヘルNo.1の鴻。お付き合いを初めて順調なんだが、なつめの幼馴染の胡桃が帰国してから風向きが変わる。なつめは自分が何故選ばれたのか自信が無く、鴻は胡桃の影を感じて嫉妬してしまう。この胡桃が結構気持ちのいい奴で、彼をきっかけに拗れちゃうなんて…と思いながらハラハラ読んじゃった。「2人で一緒に」が実感できて良かったなー。それにしてもスーツ姿の鴻くんは格好いいぞ。眼福だった。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
新書サイズで簡単に持ち運べ、1問解いたらその裏に回答がある、という構成のこのシリーズの単語編。2016年に新形式対応版が出ているけど買ってないのでこちらを。1つの問いに出てくる単語の関連語句や似たような構成を取るものの列挙など、一度は一通り目を通しておくと良い。動詞、名詞等、品詞でまとめられた章もあり、苦手箇所が分かればそこを重点的に復習することもできる。とにかく何週もすることが重要。最終章のハイレベルな単語群は、かなり忘れてて唸ってしまったぁ。
Yukiko Yosuke
2024/11/10 09:22

新書と親書を間違っているのに今日気づいた。最近、漢字が正しいと、使うべき熟語として間違っていても変換OKと脳が判断するみたいで気付きにくくなった…。

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Yukiko Yosuke
ネタバレ「幕が下りたら僕らは番」の1、2巻の特典集。本編のちょっとした隙間の時間を切り取って描いてもらえる特典の短いお話、良きです。なかなか特典もらえる機会も無いのでまとめてくれるとホントに嬉しい。成人式、20歳、お酒に挑戦する姿が若くてまた良きですね。酔ったふりをしていたとは。うーん策士。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ1巻が面白かったので2巻も。BLゲームの主人公の弟・央に転生した元腐女子の主人公。兄カップルが一押しで、2人の邪魔をする会長を諦めさせようとしている間にその弟夏緋との距離を縮め、他にも次々好感度を上げてしまっている。あまつさえ、兄カップルの誤解の元にまで!そして明らかになる、このBLゲームの世界が自分がプレイしたゲームの続編で、その主人公が自分であるということ。「BLは観るもの」と言い切る央だが、さてどうなることやら。
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Yukiko Yosuke
「もし君が退屈しているのなら、いいことを教えてあげましょうか。」といった問いかけで始まる不思議なお話。紙に書くおまじないの言葉も、送られてくる不思議なクレヨンも、その後に体験するクレヨンの世界も。出会うクレヨン達は不思議の国のアリスに出てくるトランプの顔のようで、何故か九九をしゃべる。クレヨン達の願いをかなえてあげると現実世界に戻ってきて…そして最初に戻るという仕掛け。じわじわくるお話だと思います。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ生物学がテーマの学園ラブコメ…?「闘争/性的欲求/反応閾値」等が収録。問題児の1人、鷹垣を更生させるのに、生物界での闘争をハト派/タカ派で説明し、腕力以外で見事解決したのは結構感心した。相手が損得を計算できる程度に賢い人間じゃないと通じないが。同僚の根津先生の話では、異性への性的欲求に条件と時間経過による変化があることを理解させ、バスケ部の熱血生徒黒山のケースだと、反応閾値を開設しどれだけ自分が寛容でないかを思い知らせる。自分の恋愛話ではしどろもどろなのに、他人への毒舌が凄い阿加埜にも感心する。
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Yukiko Yosuke
私が小学校の時によく読んでいた作品。空いっぱいに広がったぶたが壮観で楽しくて、何度も何度も読んだ。久しぶりに小3娘に読んであげて感想を書こうと思ったら、作者の矢玉四郎さんがこの夏に亡くなったことを知った。とても残念。「明日の日記を書く」という発想、則安がありえないことを書いても実現させてしまう意外さ、最後のオチまで楽しい作品で、矢玉さんの代表的な作品ともいえる。40年以上前に刊行された作品が、今でもなお子ども達に愛されている。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ初読み作家さん。TLで始まり領地経営に展開、他カップルの誕生と不思議な構成だが、一つ一つの要素は面白かった。父の急逝後、病床の母の代わりに領地経営に邁進する伯爵令嬢ルシネア。お相手のオーガスト第三王子は、並み居る貴族相手に諸事を捌く彼女の有能さにコロリと落ち、恋焦がれるあまりにイリテュイアの宿で彼女と身体を重ねる。この辺りのオーガストの恋に溺れる様子は切ない。この2人は悲恋なのかと思いきやトントン拍子で結婚、領地経営で頑張るオーガストの姿が健気。/腐女子侯爵令嬢エピは面白いが無くても良かった気はする。
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Yukiko Yosuke
親書サイズで簡単に持ち運べ、1問解いたらその裏に回答がある、という構成のこのシリーズの文法編第2弾。1問の目標回答時間、各章全体での目標回答時間の記載もあり、回答の所要時間も考えながら問題をこなせるので実践的。550点台から始まり990点台を目指すレベルへと徐々に難易度が上がる。解くためのセオリーも書かれているので、慣れてくると和訳を考えず、問題文を最後まで読まなくても回答できるようになる。何回かやっているけど、間違う問題はいつも同じ。頑張らないと。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ原作2巻のコミカライズ後編。秘書選考の真っ只中に起こった印南と青依のスキャンダル。週刊誌に写真やあらぬことを掲載され、各所に動揺が広がる。他の候補者の柳沢や諸星もコネでの出来レースではないかと疑い、工場への帰社日は公休を取れと支社長に言われてしまう。居心地がいいと自分が思っていた場所に居場所がなくなる怖さ。秘書選考の結果を乗り越え、候補者達からも、工場の仲間からも再び迎えられた時には涙が出ました。印南の優しさも1巻からは別人のよう。いいお話だった。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ約30年前に発刊された絵本。弟が生まれ、お母さんは弟の世話ばかり。ほったらかしにされて寂しくて、捨て子になる宣言をして家を飛び出したあたし。色んな人に出会い、同じく捨て子になりたいと寄ってきた犬や猫、亀と一緒に段ボールの箱に並ぶ。でも、彼らが新しい飼い主に連れられて行ってしまい、一人残されたあたしは…。もちろんハッピーエンドなんだが、ちょっとホロリとするラストです。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ原作2巻のコミカライズ。酒匂が虫垂炎で入院し、代わりの秘書がいなかったことから始まる秘書選考。印南や酒匂を支えられる人間になりたいと思っていた青依は、周囲に応援され応募することに。最終選考まで残って実務で評価される毎日。青依が優れた所、足りない所、他の候補者が驚いたり焦ったりする様子が丁寧に描かれていて、お仕事漫画の度合いが強い巻。悔しくて印南に抱かれたいと思う葵の気持ちも伝わってくる。結果は知っていても読んでて面白い。
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ネタバレタンポポの綿毛が風に乗って飛んでいく姿に、夢を乗せた子どもは多いのでは。この絵本は、そんな子ども達の夢を実現させたお話。きつねのくうがおばあちゃんの家にクッキーを届けに行くと、おばあちゃんにたんぽぽの魔法を教えてもらう。綿毛を両手にいっぱい持ってふーッと吹くと…その先は風に乗って空高く舞い上がる夢のような時間。フクロウおじさんを驚かせたり、リスと遊んだり、野ネズミのお母さんを助けたり…と無敵になったよう。魔法はいつか終わりを迎えるけれど、それを聞いてくれるおばあちゃんがいる、というのが良いなと思えるお話。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ「幼馴染じゃ我慢できない」スピンオフ。隣人カップル光一郎×樹里の馴れ初め編。あのラブラブな2人が、最初の出会いでは印象最悪とは。光一郎はタイプじゃないと言い切った樹里だけれど、介抱されて気を遣われてデートをして…と少しずつ表情が柔らかくなっていく。学校で居場所がないのかゲイバーに入り浸っていたようだが、自分のままでいられる光一郎と出会えてホント良かった。元カレとの別れの時の表情の切なさ、卒業式に花を持ってやってきた光一郎の得意げな様子と、色々見られて満足しました。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ同人誌の番外編を読もうとしたら、本編の内容をすっかり忘れていたので読み直し。初読の時より2人の気持ちが入ってきて良かった!鬼哭組の若頭・御門とその護衛で同級生だった朗。朗が御門に見せる執着と忠誠、綺麗なモノ好きの御門が逆に朗に見せる感情の片鱗がいい。御門目線の1話目、朗目線の2話目と語る目線が違うのもいい。特に2話目で、2人の間に突如現れた美嗣の存在に嫉妬し、食事もまともに摂らない朗が切ない。同人誌はこの2話の後のお話で、この作品の世界観が味わえます。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ作者さんが生物学の面白さを伝えたい熱意で生まれた本作。面白かった。「性淘汰/利己的遺伝子/進化的安定戦略/雄と雌」と生物学の教科書に出てきそうな題名がずらずら。生物学部のたった一人の部員で文武両道かつ見た目もいい女子・阿加埜が、昔から知る久慈先生を手に入れるため、様々な恋愛事情を生物学の観点からぶった切って、何となく問題を解決してしまうというオチの短編が並ぶ。残酷な生物学の話で相手を説得するのに、阿加埜が、久慈に対する想いだけは真っ赤になって伝えられないのが可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ印南の会社に乗り込んで届けたミルシートの騒動。結局青依が正しいことが分かったのだが、「印南に恥をかかせてしまった」と泣く青依に対し印南は「青依に恥ずかしい思いをさせてしまった」と悔やむ。このくだりは原作既読でも胸を締め付けられるよう。そして印南の元カレとの経緯。まあ、元カレはテンプレ的な気の毒なおバカだが、彼と比べて自分の拠り所の無さに悩み、いったん印南の元を離れようと決意する青依の気持ちも分かってしまう。印南の方も逡巡を繰り返し、でも最後には青依の元へ。お互いが好きと分かって、本当に良かった。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ最新刊を読み、印南と青依の出会った頃を読み直したくなり再読。この作品は、印南と青依の恋愛を主軸に2人の成長も描く。中卒で住所不定無職、当たり屋でその日ぐらしをしていた青依が偶然出会った印南の恋人役をすることになり、これまで縁の無かった世界や教育に触れることになった青依と、ゲイバレして潰れかけの子会社の社長となり会社を復活させた印南とが徐々に心を寄せていく。だが、蒼衣が印南のためと思って行動したことが裏目に出て青依自身に跳ね返る。これを機会に印南や彼の秘書の酒匂の青依への見方が変わるんだが、見ていて辛い。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレシリーズ第5巻。原作既読。住所不定無職、当たり屋稼業でその日暮らしをしていた青依が偶然出会った印南の恋人役を引き受けたことから人生を変えてきたのだが、青依自身が恋人としてではなく、仕事で印南を支えたいと思い始めて、心動く巻。そんな青依と印南の所に現れる2人の人物、印南の甥の誉とフィリピンの研究所のベル。誉を見ると、お金が無くて高校にも行けなかった自分の過去を受け止めることになり、ベルからの研究員のお誘いは自分には余る誘いなのではと思う。青依が印南との将来を考え始めていくこの先が見逃せない。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレローザがバークレア伯爵に嫁いだ真の理由、父ドルシア子爵の正体と彼が望むことが判明する巻。父から厳しく育てられて愛情を受け取っていないと感じているローザに対し、言葉は厳しくとも実は掛けられる愛情は注いできた子爵。2人の様子を見て、心のすれ違いを知り、軟弱だけれど素直なエイドリアンはローザの幸せを願い、彼女と伯爵家復興を目指す。/番外編は重かった。信頼を彼の息子に返すことがドルシア子爵の行動原理だったのか。
が「ナイス!」と言っています。

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読書データ

プロフィール

登録日
2011/08/20(4856日経過)
記録初日
2011/07/02(4905日経過)
読んだ本
4434冊(1日平均0.90冊)
読んだページ
877164ページ(1日平均178ページ)
感想・レビュー
3283件(投稿率74.0%)
本棚
15棚
性別
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
神奈川県
外部サイト
URL/ブログ
http://www.facebook.com/profile.php?id=100001122665796
自己紹介

大学院・専門学校・高校の男子3人と小3女子の母。某通信企業に勤務。小説(ラノベ含む)、ビジネス書、漫画と乱読タイプだが、在宅勤務が3年を超えて通勤時の読書時間がなくなり、漫画が多い昨今。いつも睡眠不足。

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