読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

Yukiko Yosuke
読んだ本
65
読んだページ
13457ページ
感想・レビュー
65
ナイス
1825ナイス

2024年5月に読んだ本
65

2024年5月のお気に入り登録
6

  • ひまわり
  • サジコ
  • なにぬねのんたん(*^_^*)
  • 愛の伝道師カロン@ゲイは身を助けますよっ
  • 山家
  • かんちゃん@令和ヽ(*゚∀゚*)ノ

2024年5月のお気に入られ登録
5

  • ひまわり
  • 轟直人
  • Myoshiki@Infy
  • 無題
  • 山家

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Yukiko Yosuke
ネタバレ作家買いです。高槻先生のシリーズが好きで、他の作品も読みたくなり。面白かった!表題通り吸血鬼の作家御崎禅とその担当編集瀬名あさひ、そして異捜の担当刑事林原夏樹の3人で色々な事件を解決していく。異捜が出てくるので、もちろん人外の存在と人が関わる事件ばかり。あさひの映画と御崎に対する熱量が熱くて、少し翳のある御崎に対して彼女のキャラクターが救いとなっていていい。夏樹や夏樹の上司の山路、狐の妖・高良と周りを固めるキャラも一癖二癖ある人達。この先も楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

Yukiko Yosuke

4月は積読してた花ゆめ本誌を4冊一気読み。複数の作品を追いかける楽しみ炸裂!って感じでした。読友さんのレビュー参考にさせて頂いてます。同じ意見も異なる意見も、視点や萌えポイントが違うんだと面白く読ませて頂いてます!今月もよろしくお願いします。/2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:67冊 読んだページ数:13845ページ ナイス数:1862ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/129061/summary/monthly/2024/4

一条梓(アンフィトリテ)
2024/05/07 16:00

今月もよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
65

Yukiko Yosuke
ネタバレモレア海の海賊プレヴェーサの艦隊司令官のアヤースと盲目の参謀カナーレ。プレヴェーサの首領の姉アウラが攫われ、救出のためにピサールに協力を求めることになったことから、カナーレの過去と彼が心に宿す人の存在が明らかに。暗殺者として送り込まれた自分を愛し、自分に生きろと言ってくれた存在に対する悔恨の念。カナーレの標的であったピサールの司法長官セサームとの再会はカナーレに自分の心の変化を意識させる結果に。この2人の方が穏やかな愛が育めるのになあ…と残念な気分になっちゃいますね。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ神と契約しスキルを得ることができる世界に生まれた主人公ユノ。誕生直後に全能神ゼウスと契約を交わしたために、その膨大な力を抑え込めず、魔法騎士学園に入学する頃には無能のレッテルを張られていた。そんな彼が、12年間誰とも契約を交わせなかった野良神「アテナ」と契約を交わし、アテネを成長させながら自分も成長していくお話、かな?チートな力をちょっとずつ出しながら、公爵令嬢ルナと騎士契約を交わし、彼女の館に住むことになるまで。/チートを見るのはスカッとするので読みたくなっちゃいます。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレシリーズ4巻め。暗殺を生業とする灰星家に生まれた鷹十里と、彼女に拾われ彼女のためだけに戦う雷火。各々が傷を負った状態でもお互いを(そうとは感じさせないが)想い合う2人が健気。鷹十里の兄百舌音との駆け引き、戦い。雷火や鷹十里がサクッと人を殺す場面が多々あり、ああ、彼らは殺人の技を身に着けた一家の人間なのだなあと思う一方、人を思う心もあるのだとその矛盾に惹かれる。でも、鷹十里が一番大切に思うのは…という思わせで次巻かぁ。/フクロウの丑三がかわいい。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ両親を亡くし兄弟だけで生活する柚木家。長男・隼、次男・尊、三男・湊、四男・岳の4人兄弟とその周囲が織りなす優しいハートフルストーリー。柚木家の向かいに住む霧島家の宇多は湊の親友でいつも一緒に遊んでいた。そんな彼女が他の男子に告白され付き合うことになり、最初は協力していた湊が複雑な気持ちに。恋しているわけではないが、それより強固な絆で結ばれている港と宇多が結局辿り着くのは居心地のいい2人の関係。この先関係が変わることがあるのかなってちょっと思うが、今はこれでいいんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ名取もといナタリーが絡む悪役令嬢ラピスやヒロインのダイアナが見せる表情にグッとくる本作。召喚されたスマホゲームアプリの中で、悪役令嬢ラピスの秘書として働く名取。ゲームシナリオでラピスが惨殺される未来を回避すべく動いているつもりが、いつの間にか主要人物を誑し込む存在に。おかげでダイアナは第一王子とは恋仲にならず、反貴族派皆殺しを企むラピスは自分の行動に悩んでしまうことに。ラピスの嫉妬する姿、ラピスに自分の存在意義を認めてもらった名取。この2人がこの先、破滅的な運命にどう抗うのかなーとやっぱり先が気になる。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレちょっと百合な展開がドキッとする本作。契約を切られた派遣OL名取が転生した世界は、自分がやりこんだノベルゲームアプリの世界。悪役令嬢の公爵令嬢ラピスに召喚獣として召喚された名取は契約を結び、ゲームでは極悪非道な彼女に寄り添い、闇落ちしないようにと心を配っていく。庶民を人とも思わない彼女が見せるちょっとした心遣いに心躍らせる名取がどう行動していくか。天然人タラシで第一王子グランや彼女の推しであるヒロイン・ダイアナも虜にするその魅力。この先の展開どうなるのかなーと楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
55年前に発刊された児童書。気のいい子供の鬼・おにたが人と触れ合い、そして傷付くお話。人には様々なバイアスがあること、それに気付かずに傷付けることがあること。当時意識して書かれたものかどうかは分からないが、今でも古さを感じないのは、心の琴線に触れるテーマだから。鬼は悪いもの、災いを呼ぶものという我々にとっては当たり前の考え方、それに対して人間にだって色々な人がいるのにどうして鬼だというだけで悪いものだと断じられる辛さ。おにたを通して当たり前と考えていることへの疑問を抱く大切さを知る。優れた児童書です。
guinness mama
2024/05/30 22:21

あまん きみこさん、読んだお話は全て優しい心にしてくれ大好きな作者さんです。イラストも良いですよね。

が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ原作者さん買いです。モレア海を制覇する海賊プレヴェーサの艦隊司令官のアヤースと盲目の参謀カナーレ。プレヴェーサの姫に望まれるカナーレだが、彼が心に宿す人と悔恨、盲目でも徹底的に殺人の技術を身に着けていることなど、謎多い存在。コルダラン総督のドーピニエ公爵の婚約者を偶然捕えたことから掘り起こされるカナーレの過去の因縁。アヤースが助けたことから2人の運命が変わっていく。1巻は世界観、人間関係の紐解き、と盛沢山でついていくのが大変。無表情でもカナーレに惹かれているとしか思えないアヤースのこの先の行動が見もの。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレシリーズ買い。後書きで著者が最終巻と書いている通り、これまでの登場人物総出で戦う、なかなか派手な展開。正直、色々な設定を思い出すのに苦労したけれど(どのバージョンのヒロインだか悪役令嬢だか、聖剣の存在とか)、夫々の個性をちゃんと生かして未来へつなげるお話に仕上がった。エルメイア皇国が攻撃されどうなることかと思ったが、迫力ある筆致に勢いで読み終えてしまった。リリアが自分の愛情を自覚するところも良かったなあ。1巻でああだった彼女がここまでになるとは感慨深い。アイリーンの懐妊、出産のエピソードも微笑ましい。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ2年前に両親を亡くし兄弟だけで生活する柚木家。長男・隼、次男・尊、三男・湊、四男・岳の4人兄弟が織りなすハートフルストーリー。長男だけが社会人、次男と三男が中1、四男が小1と、微妙な年齢設定が面白い。第1巻は、四兄弟のそれぞれの紹介を兼ねて、夫々が思う家族への思いが夫々のエピソードで語られる。同じ学年なのに尊ほど頼りにされない湊、一人小さく長男のお荷物になっているんじゃないかと思う岳、いつも自分より優先される弟のことをかわいく思えるようになった湊、一足先に一家を背負うことになった隼。皆優しい。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ打算的な結婚だった術者の一ノ宮家当主の朔と、分家の双子の妹一瀬華。二条院の呪具が盗まれ、悪用される事件が勃発。華と姉の葉月の通う学校が結界に閉ざされ、魔物の巣窟と化してしまう。これまで平穏な生活を守るために能力が無い振りをしてきた華の能力の御開帳!な巻。そして、華の片割れともいえる姉の葉月が親の無体に愛想を尽かし、一瀬の家を出る決心をする。これは嬉しかった。華の心残りだった、そして華を思って自分を律してきた葉月が華と再び心を通わせる様子は感動的。巻末にあった、誕生日のプレゼントの話。双子の兄弟の絆深し。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ術者の一ノ宮家当主の朔と、分家の双子の妹一瀬華。夫婦となった2人が反発しながらも色々な事件を解決しつつ関係を深めていくストーリー(たぶん)。シリアスに描けばとことんシリアスになる設定なのに、現金で打算的な華と、そんな華に高位を向けるが実力者にありがちな上から目線のアプローチが噛み合わず、時折見せてくれるドキッとするシーン以外はコメディに近いこの作品。この巻では、五家の一つ二条院家の孫桔梗と桐谷が登場しかき回す。一方、姉の葉月に無理矢理な縁談が持ち上がり、姉を思う華が行動を起こす時が近付いている感が。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレDom/Subモノ。なかなか無い設定で面白かった。どちらも良質なDom性を持つ、モデルのOTOとセレクトショップオーナーのマサ。OTOの悩みは強すぎるDom性のせいで相手にパートナー解消されてしまうこと。そのために体調不良に陥るほどなのだが、強いDomにでも効くのではと試しにマサに使ってみたら、…効いちゃうんだな。効いた時の2人の愕然とした様子、従うが強いコマンドに耐性を持つマサのドヤ顔、こんなDom/Subアリか?マサとOTOの出会いがあって、今の2人の立ち位置があるんだという種明かしもあり、良かった。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ前から気になっていたのだが、ブランチで紹介されていたので読んでみた。やっぱり荒川先生、面白い。現代社会から隔離された村で妹のアサを守り育ってきた双子の兄ユル。下界と彼らが呼ぶ世界からやってきた本当の妹アサとその協力者達。ツガイという正反対の性質を持つ異形のモノを従える能力がある存在。1巻はこの世界観を少しずつ理解していく巻。兄ユルを探し続けてきた妹アサの存在とその理由、村の存在意義、色々謎が多くてこの先を読みたくなってしまう展開はさすが。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ題名「ひとやすみ」の通り、本編の進行とは別に藤吉家の隣人の高校生・祐樹と弘の同僚・松尾との関係にフォーカスをあてる巻。弘の会社のファミリーデーイベントに参加したことをきっかけに、自分の松尾との関係を再考する祐樹。「ただのお隣さん」と言われてしまったことに傷つき、モヤモヤする心情を吐露する様子が可愛い。一緒にいたい、家族みたいな存在(になる)ってことがすとんと腹に落ちるあたりが2人らしい。このシリーズは全てにおいてゆっくり丁寧に描くので優しい気持ちで読めますね。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ裕福な国の王様にも王妃様にも大事にされ、世界で一番幸せなはずの王女エスメラルダはそうではありません。彼女は美しくありませんでした。ツンと上を向いた鼻、への字に曲がった口、輝きの無い目。しかも彼女は自分の欠点を誰からも知らされることなく育ってきてしまいました。8歳の誕生日の日に隣国の王子に美しくないことを指摘され、王様と王妃様は、グッドウィット夫人と4人の娘達の家で9か月暮らさせ、エスメラルダを変えようとします。最初は夫人の家での暮らしが嫌だったエスメラルダが変わっていき、美しくなっていく様子が語られます。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ作家買いです。「悪役令嬢」×「転生」モノをこう料理するのか!と最後の頁まで楽しく読みました。両親の急逝で若くして公爵になったユリシス。両親の分もと愛情を注いできたはずの妹イザベラが、転生者の補佐イザークに言わせれば「悪役令嬢」で、最終的には自分は王家に反逆を企てるという。だがユリシスの愛情はイザベラ一直線で、イザベラの幸福を邪魔するものは徹底的に排除する。イザベラの育ての親ともいえる叔母、転生者のヒロイン・マリア、果てはマリアに懐柔される王太子まで…。ユリシス推しのイザークの悶える姿も面白い。続編希望。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ大地と円先輩の出会いと将来への葛藤を描く巻。異性に対して恋愛対象として好意を持つことができない2人が大学で出会い、大地のカミングアウトで好きになってもいい相手だと知り、関係を進めてきた経緯が語られる。ただ、今の日本は同性同士では結婚できず、偏見も多い。自分の選択が相手の人生を大きく左右するという意味で怖くなるのは当然。異性なら何も考えなくていい様々な障害を考えなければならないことで、あの大地が後ろ向きになっている。次巻では、48歳沖田が、これまで大地に気付かされてきたことを返せるのかな、って思う。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ静ちゃんの一途な恋の行く末が、可愛くもあり切なくもあり…。相手に好かれたいということと自分らしくありたいということは必ずしも一致しない。彼女は自分が自分らしくありたい、その上で相手に好かれたい方を選んだ。青井(これが大地君の彼氏の円先輩の同級生)は、彼女の見た目じゃなく、彼女が本当に真剣だから付き合えないと断った。哀しかったけど、そうだなって思った。/萌ちゃんの恋愛に対する感覚も分かる。男と女が存在するからと言って必ずしも恋愛したいわけじゃない。それでも人との交流をやめるなと言う48歳沖田、成長したなー。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ自分を大切にすること、自分を快適にすること。自分磨きと称して肌の手入れをすることも、自分らしいメイクをすることも、推し活で自分を解放することも全て自分が選んでいい。色々よく分かる。仕事でメンタル弱っていた時に、9週続く銀英伝の映画に通い、9週分の来場者特典を貰いに行くことで一時的に辛い現実から逃げてた時があったなーと思い出す。自分が夢中になれるものがあることが、自分が自分でいるために必要なんだなと思ったものだった。48歳沖田の成長物語だが、彼の「新しいものを知る」努力にハラハラしつつも癒される。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ岬洋介のシリーズを読むと、作中に出てくる曲を聴きたくなってしまう。今回の主人公・盲目のピアニスト榊場隆平が弾くモーツァルトのピアノ協奏曲第20番、21番、23番、そして岬と協奏する第10番「2台のピアノのための協奏曲」。ショパンコンクールで入賞した隆平が、クズのようなフリー記者寺島の殺害事件の容疑者となってしまう本作。前半2/3は事件へのあらましを描き、残り1/3で岬が登場、事件解決に向けた急ピッチな展開に引き込まれる。事件解決だけではなく岬の天然タラシの人間性に、隆平や周囲が変わり成長する姿が良かった。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ読友さんのレビューから。コンビニ店員・比嘉と建設業のサラリーマン・建村。第一印象最悪、お互いの好みとも全く違う2人が、お互い相手に好かれていると勘違い、徐々に気になる相手になっていくのが面白かった。身体の相性がいい物だから流されて回を重ねると、そりゃお互いの見えなかった部分も見えてくるよね、なるほどなあ…・過去に息子の性癖を見て受け入れられなかった比嘉の両親が手のひらを返したように恋人のフリをする建村を受け入れ、すごいお布団(新婚用?)を敷いていたのがメチャ笑った。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ下巻。前世を繰り返すまいと行動を起こし続けた(その度に色々巻き込まれて大変だったが)アシェル。アシェルを薬で傀儡に仕立て上げていた黒幕の後ろに更に黒幕がいて、その正体を暴いていく過程はゾクゾクした。セオドアとアシェルが番同士で癒し合える関係で良かった。アシェルを見守る存在がいて良かった。惜しかったなーと思うのは、歪んだブラコン王太子サミュエルのアシェルに対する深すぎる愛情をもっと前面に出してほしかったのと、リーチアルフ神官長とヒューゴのその先が見たかったこと。大団円は大団円で良かったんだけど、心残りが。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ元落語家の父をもつ朱音が落語を通じて自分を成長させていくストーリー。今昔亭朝がおの二ツ目披露の開口一番を任された朱音。今昔亭ちょう朝の繋ぎで、阿良川泰全師匠に二ツ目推薦を貰えるかもしれないその舞台で、自分の芸に「仁」をのせるための努力を積んでいく。幼い頃から父を見て真似してきた江戸弁を封じ、自分らしい落語を求められる。「何が足りないのか」「足りすぎてんだよ」そんな返しに考えていく朱音、頑張っと応援したくなる。芸と仁が噛み合った時にどんな効果が出てくるのか、次巻も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ元落語家の父をもつ朱音が落語を通じて自分を成長させていくストーリー。新しい個性が出てくる度に心震わせる朱音の前向きさがいい。まるで博打打ちのような高座を展開する今昔亭ちょう朝の「陽」の芸。自分に似ていると言われた彼を見て、自分の「仁」を探す朱音。落語喫茶で動物の着ぐるみを着て高座を演るなど、朱音でしか思いつかない。でもそれがまた彼女の糧となっていくのが凄いなー。次巻では朱音の父が登場。どんな役割を担うのか気になるところ。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ元落語家の父をもつ朱音が落語を通じて自分を成長させていくストーリー。前座練成会で4人の最後に「替り目」を演じた朱音。父の弱さを知り、その芸を取り込み、また成長する。その結果は期待通りではなかったけれども、周囲の人の叱咤に気持ちを切り替える。志喜彩祭での出店バトルは、閑話休題かつ朱音が次へ褌を締め直すいい機会だった。そして次はまた個性的な落語家・今昔亭ちょう朝が登場。周囲に人が寄ってくるカリスマを持つ彼が朱音にどんな影響を与えるのか楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ第3巻。実家から解放されたクラリスがグーテンベルグ辺境伯に嫁ぎ、真の幸せを掴むお話。今回は実家から領地への帰途でのお話。立ち寄った街の酒場で起きた流行り病の原因が不衛生による食中毒であることを見抜き薬草の知識で助けた後、辺境伯が「人食い辺境伯」と呼ばれることになった戦いの敗者によるクラリス誘拐の騒動。戦争終結の後を見越して動いていた辺境伯ジーンの慧眼に感心する。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ多様性を受け入れるのは難しい。でも、否定しないだけでも十分だというブラ道を極める原西の言葉が優しい。固定観念から脱却しようともがく48歳会社員の沖田の葛藤が今回も面白かった。一つ目はコミフェスのお話。筋肉BL新刊を出した長女の萌ちゃん、体調不良で参加できずに代わりに沖田が。自分の知らない世界が当たり前の世界を体験して一皮むけたか。二つ目は翔とその友人・野球部の長谷川とのお話。女っぽいからと翔をゲイじゃないかと疑い、それを前提に話をされる不快感をちゃんと示した長谷川が良かった。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ転生し、人の能力を戦略戦術ゲームのように数値化できる主人公が、新たな人生で自領内の能力者を集め、強化を図っていく。ミソは、主人公は自分の能力を測ることはできず、恐らく武力魔力はそれほど高くなく凡人以下、それでも上に立つ者として能力者を統率していくというところ。彼の真っ直ぐな性格や優しさが周りを惹きつけるんだろうけれど、領主である父や領民たちの寛容さもある。1巻は戦術戦略に長けるリーツと、魔法に長けるシャーロットが登場。最強領地になるまで見届けたくなるなあ。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
私が小さかった頃は男か女かの選択肢しかなく、それ以外の存在があった場合には相当な迫害を受けた。48歳会社員の沖田が抱える息子・翔の通学問題。美容関係の仕事に進みたい翔と、それを応援しようとする沖田。でも引きこもっていた翔にはハードルの高い、人との関係作り。所属していた野球部の長谷川君との接近は、慄く気持ちもあっただろうに、蓋を開けてみれば、「THE 男」みたいな世界観を苦手に思っている存在がいることを知るきっかけに。一人ひとりが大事にしていること、セクシュアリティ、意思を聞くことが大事だなんだよね。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ魔術を探求したいと死んだ庶民が第七王子ロイドに転生。圧倒的な魔力量を誇る彼が純粋に魔術だけを探求しながら、禁書の魔人グリモワールを手下にし、さらに高みを目指していくのが楽しい。異様に剣術が強いロイドの教育係・シルファや、気術を操る武闘家・タオ、斜め上な自分の弟の能力をちょっとだけ見抜いている第二王子アルベルト等、いいキャラが周りにいて今後も楽しみ。次は実戦経験を積むために魔獣狩りへ。/アニメ観てます。バトルシーンの魔術の表現が細かくてなかなかいいです。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ題名とは異なり重い展開(題名、もっと考えても良かったんでは…)。人生を通して虐められる側で色々なことを諦めてきた主人公が転生したのは、獣人差別が残る世界で唯一獣人の権利を認める国の第三王子アシェル。誰もがうっとりするその美貌と比して、獣人嫌いで思いやりが無いとされてきたアシェル。転生した主人公が彼の行動を変え、国の英雄と言われる黒騎士セオドアとの関係が変わっていく。上巻で暴かれる黒幕が事を起こした経緯の複雑さ、獣人と人との関係の難しさ、長年にわたり築かれてきたアシェルの印象の強さ、題名以上に面白い。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ児童書の割に結構ハードな展開。何でも屋を営むありのフェルダ。てんとう虫のベルシカが好きになり、一生懸命飼い慣らしたバッタの馬車に乗せてあげたりするのに、彼女はくすくす笑っているだけで礼も何も言わずに去ってしまいます。一度トラブルを起こしたかたつむりに訴えられ逮捕され、ベルシカに罪をでっちあげられ…とこんな展開いいんだろうかと思いつつ読み進みます。バッタとの伏線回収あり、色々解決するのではなく新天地へと旅立つ潔さなど、日本的な児童書とはちょっと毛色の違うチェコのお話です。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレいやー、懐かしい。大学の同級生が毎週持ってきてくれたサンデーでリアタイで読んでました。そうそう、最初はこんなテンポ感だったよなあと懐かしくて懐かしくて…。今や映画1本で100億円の興行収入を叩き出す作品になるとは当時は思ってもみなかった。工藤新一が黒ずくめの男達に毒薬を飲まされ小さくなり、眠りの小五郎として事件を解決に導くスタイルが紹介されるまで。空手の強い蘭の設定紹介もあったり、この頃から先を見通して色々仕込んでいたんだなあ、って思える。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレシリーズ3冊目。αの弘とΩの真生、2人の子供・輝と陽 の4人家族、そしてその周囲が織りなす優しいハートフルBL。今回は藤吉家の近所に越してきたΩの望月父子とのお話を中心に、読友さんも気にしている松尾と祐樹の進捗が。望月父は亡くなった妻の分も満を守ろうとする。藤吉家から差し伸べられる友好の手、語り掛けが彼の頑なな心を開かせるシーンはジンとくるものがある。一方鈍感な祐樹が表情の違いで自他の気持ちを知るあたりのエピソードは人の恋バナ聞いてる感じでドキドキ。/アニメも優しい感じで進んでて癒しで見ています。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレαの弘とΩの真生、2人の子供・輝(ひかり)と陽(ひなた)の4人家族が織りなすハートフルBL。弘の家族との関係改善のエピソードが温かい。「貴方と家族になるために」弘のお母さんが静かに伝えるメッセージにホロっと来ます。一方、地元と疎遠だった真生が里帰りし、過去に逃げ出した自分を縛るΩへの偏見から脱するエピソードは胸熱。幸せって何だろう、誰かを幸せにすることってどういうことだろう、と考えてしまいます。/アニメ観てます。種崎さんの輝が可愛い過ぎて毎回悶えます。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ第4巻。距離感のおかしい兄との関係を訝しみながらも、もし本当の兄弟じゃなかったら普通に好きになっていたかも、とユリウスに答えるレーネ。いやいや、読者側はこの2人は血の繋がりが無いことが分かっているので、さて、いつこの事実をレーネが知るんだろうか。ユリウスの抱える闇っぽいのがあるみたいだが、レーネを巻き込み、それに罪悪感を感じているようで、早く真相が明らかにならないかな。薬草学の授業で王子と2人遭難し帰還したお話はなかなか良かった。この巻通していい仕事をする吉田が今回もいい仕事をした。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ同じゼミの真尋と柊。マッチングアプリで知り合った2人だが、ちゃんと付き合える人を探していた柊と違って、自分の自信の無さを埋めてくれる存在を次から次へと求めていた真尋とで最初のスタンスが違っていたのがすれ違いの元。真尋の良い所をちゃんと認める柊に対して好意を抱いているのに、なかなか踏み込めない真尋の心情が丁寧に描かれていたと思う。大学の友達や同じゼミの学生達との関係なんかも、確かに分かる~と思って読んだ。何だかんだと長いお付き合いになりそうで良かったなー。/シーモアの読み放題で。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ術者の一ノ宮家当主の朔と、分家の双子の妹一瀬華の祝言から始まる賑やかな第2巻。第一関門は当然当主の家族、義母と義弟。調髪してきた義弟望を蝶の式神あずはでアッサリ倒し、能力を見せつけたことで義母も虜に。自分の能力の開花を周りに知らせてこなかった華が朔がいるから隠すのをやめた、ときっぱり言い切る姿が格好良かった。そして、動物の惨殺事件にまつわる犬神の調伏まで、なかなかスリリングな展開で面白かったです。食べるの大好き、朔とは万才夫婦のような関係になっている華のヤンチャがいいですね。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ真の能力は高いのに蔑まれてきた主人公と親に可愛がられる能力持ちの姉、という設定は珍しくないけれど、主人公が親を見限り、自分の人生は自分のモノ!と現実的に育っているのが嫌みが無くていい。術者の分家に生まれた華が当主の朔に能力を買われて契約婚をするところなど、人参をぶら下げられるとイエスと言う華のおかげでトントン拍子に話が進み、楽しい。話ができる蝶の式神あずはと人型の式神の雅と葵を従え、朔と共にチート炸裂!っていう感じなのも良かった。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ姉・華子の代わりに鬼神と言われる中将岸直嗣の元に嫁いだ月子。想い続けてきた相手の近くにいられる幸せと、姉の代理であることで遠慮しなくてはと思う辛さとが混在していて、王道展開ではあるけれど切ない。姉の代わりに夜会に出るための準備、姉として夜会で立ち振る舞う努力、そういうもの全てがいじらしい。横浜で姉・華子の姿が目撃され、月子を実家に戻そうとする両親達の意思を知り、月子はどう動くんだろうなあ。主体的に動いてほしいなー。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ作家買いです。都で最高の四神格の守人である黒羽と小さな村を守る守人の草弥。村に珍獣雷孤が出現したことで、その退治のために招かれた黒羽。後になって分かる彼の生い立ちから、人と交流を持たずただ言われた通りに魔獣を退治するだけの彼が、草弥とのやり取りを経て人間らしい感情や態度を得ていく様子が丁寧に描かれている。感情表現が貧困なので草弥には誤解されることもあったが、真っすぐに自分の気持ちを伝えていた彼は、きっと村に戻ってくると思っていた。良かった。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレうっかり者で怠け者のまあちゃんが、皆と一緒に畑にまいた緑色のえんどう豆の種とまあちゃんが口に入れていた緑色の飴玉。怠け者のまあちゃんがお水をやらないので、種たちが喉が渇いたと飴玉に訴え、飴玉は自分をなめさせてあげる…。(お水をやらなかったのに)何とか無事に育ったえんどう豆はとても甘くてメロン飴のよう。めでたしめでたしなんだけど、お水をやらなくて本当に良かったのか、まあちゃん(苦笑)。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレドーナツ池に住むピコ。他の生き物とは姿かたちが違っていて、仲間に入れてもらえない。皆は同じ仲間と一緒に掃除当番をするのに自分は独りぼっち。たった一人で恐ろしいハンザキという化け物の住む場所を掃除に行くピコに、ハンザキは一人でも寂しくても構わない、自分は同じ池に住む生き物全てが仲間だと思っていると説く。何もかも同じでなくてはいけないのか、同じだから仲間なのか。どうしても同質性の高いもの同士が集まりやすい人の世界でも通じるお話。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレドーナツ池に住むドジョウのドジオと水槽に住んでいたキンギョが親友になるお話。泥の中で過ごし、落ち着きのないドジョウと友達になりたいと思う生き物はいないが、見た目が綺麗で華やかなキンギョと友達になりたいと皆寄ってくる。でも、自分達との違いを知り、見目が良い分けなすようになっていく。そんな周囲の生き物を「友だちってめんどうくさい」「めんどうだから要らない」と言いつつも「要らないけどほしい」と言い合うドジオとキンギョ。友だちと、見た目や育ちで排除しない関係が築けることの大切さがメッセージかな。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ出版社の経理部社員の久美子が、社長に出せと言われて出した適当な企画書を基に新雑誌の編集長に任命され、様々な部署から集められた4名の部下と共にか5か月で新雑誌の開発に挑むお話。お仕事色が強めな作品ではあるが、前半の主人公・久美子の「できない」「何で私が」という後ろ向きな態度と、経験があるからと久美子に相談せず勝手に色々決めて軋轢を生む彼・学の様子がイラッとする。後半、久美子が「自分が思う雑誌を作る」スタンスに目覚めてからの彼女の努力にワクワクするが、やっぱり最後の久美子と学の落ち着く最後に疑問が。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ地方局アナウンサーの笹原と俳優志望の七森。学生時代に笹原が住み込みのバイトをした旅館の次男の七森と衝動的に持ってしまった関係。5年後に取材に訪れた笹原の前に現れた七森、ワンナイトの後に始まった七森のヒモ生活。種明かしをすると、なかなか俳優の芽が出ない七森の嫉妬と焦り、でも笹原に対する捨てきれない気持ちという、ちょっと複雑な事情が良かった。しがない地方局で印象が薄いと言われている笹原も七森の影響で少しずつ開花していく。2人がそれぞれ高め合える、大きなニュースになるほどではない、でもいいお話。題が秀逸。
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ネタバレ草食種と肉食種の獣人がいる世界。ウサギ属の大家族の長男 ・蒼と虎族でヤクザ一家の長男・飛鳥。蒼が高校生だった頃に一時期家族同様に世話をしていた飛鳥が、「本当の家族になって」という願い通りに成長して蒼の前に姿を現す。別のヤクザのシマに住む蒼に飛鳥が近付くことでヤクザ同士の抗争に発展しそうな…。暴力や威力で解決するのではなく話し合いで挑もうとするあたりは若さだと思いつつも、草食種の蒼の感覚に寄り添おうとしている姿が好感でした。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ転生モノ。毒殺された王子と、王子を守り切れなかったことを悔やむ騎士が転生を繰り返す。転生した王子を見る度過去を思い出す元騎士が、アイドルになった王子を見つけ、ファンで収まることなくマネージャーに就任。2人が過去の記憶があることを告白しあってから、元王子がアイドルとして開花していく様子と、彼の隠された気持ちがちょっとずつ明らかになっていくのが佐久本先生らしい展開だなあと思って読みました。元王子を推しとして崇める元騎士のオタ全開のシーンが楽しい。
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ネタバレ第2巻。死者のよみがえり事件/美女の首抜け事件/ドッペルゲンガー事件と番外編のルーナが御崎の使い魔になったお話の4編収録。切ない話が続く。御崎が吸血鬼になった経緯が分かっているだけに、門脇との恋を成就できなかった香苗のお話が辛かった。御崎の探す人がいつか現れても彼の思いが成就できないのではとこの先の展開がどっちに転ぶのかがとても気になる。そして「私なんか」と自分を卑下しがちなあさひが、ドッペルゲンガーに自分の人生全てを奪われそうになって自分自身の大切さに気付く。あさひだけが御崎を彼たらしめられるはず。
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ネタバレ1978年刊行の本作。森おばけの一家、ふらりさん、すらり奥さん、ひらり坊や、ゆらりおばあさん達が、ゆらりおばあさんのふなよい病の治療のために、暮らしていたこもり山から山王小学校の1年1組の隅にあった三角戸棚にお引っ越し。1年1組の子ども達と交流していくお話です。おばけがいるかもしれないと学校を探検する子ども達とおばけ達。ゆらりおばあさんの書いた手紙をきっかけにぐっと親近感がわいていく最後の展開が面白かったです。/1年生の国語の教科書でおなじみの「くじらぐも」も出てきます。
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ネタバレ題名と絵柄で頁をめくってしまいました…。老舗銭湯で住み込みバイトする齢450の吸血鬼・森蘭丸。彼の好みは18歳童貞の血。銭湯の4代目となる李仁(15歳高1童貞)の純潔を守り抜くため、人知れず暗躍する。耽美な顔立ちで、吸血鬼特有の圧倒的な身体能力を持ちながら、ちょっととぼけた2.5枚目の蘭丸の活躍がクスっと笑える。李仁が恋に落ちた葵との三角関係に発展する?かもしれない。そんなこと無いか(笑)。/シーモア読み放題で。
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ネタバレ第2巻。大手不動産会社常務の理人と1年間の契約結婚をした遥菜。契約結婚だからとお互い好きになってはいけないとブレーキをかけつつ、惹かれていく2人の様子がもどかしくていい。2人がお互いを想い合って寄り添っているのを見るとこっちまで幸せな気分に。一方、新妻お披露目のために出席したパーティーで元カレ町田とその今カノ香里と鉢合わせ。知らぬ間に大企業の御曹司と結婚した遥菜に向ける嫉妬心の醜さ…。2人とも何か画策しているみたいだけれど、早くザマァ展開を下さい。
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ネタバレ第2巻。北の森で、竜の子ラクスを育てるシャーロットを護衛しつつ同居することになったジェラルド。純真無垢で世間ずれしているシャーロットに戸惑いながら、2人の生活の中に自分の役割を確立していく様子が微笑ましい。ラクスとジェラルドを留守番にして街に出たシャーロットは運の悪いことに、自分の夫を寝取ったシャロンの馬車の前に飛び出てしまい、実家に連れ帰られてしまうところまで。
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ネタバレ読友さんのレビューを見て無料お試しで読んでみた。結構攻めてるなあ、このお話。セックスにトラウマのある2人の男女が、劣等感を刺激しない相手を求めていたら、取引先にいた…!マネージャーに昇進したばかりのバリキャリの前橋旭と、デザイン会社のディレクター木更津耕哉。オフィシャルな場で言えない性欲を持つ2人が悶々としながら、自分達の欲を満たしていくのが見ていて清々しい。でも、現実には彼ら以外の人間関係もあるわけで、2人が所謂普通の恋人同士になれる日が来るんだろうかとちょっと心配になる。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ竜からもらい請けた鱗を体内に入れることで竜の子を宿し、出産したシャーロット。夫の実家から追い出されて一人北の森で生きていく決意をして2年。彼女は北の森の魔女として知られるようになっていた。彼女の元へ訪れた少年の母を癒す竜の生き血を与えたところが、その母が王妃であったことから分かるシャーロットの家系の秘密。そして王弟であり剣竜騎士団長であるジェラルドに護衛されつつの同居生活が始まるというところまで。ファンタジーなお話が気になるので、次巻も読んでみます。
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ネタバレ第8巻。李州編完結。疫病だと思われた病の原因が食事であることが分かって好転する状況。とはいえ、輪教の面々が持ち込んだ玉米が原因とあっては対立するのも止む無し。結局、最後は冷静に判断できる人が、より生存率の高い治療法を求めるということなのかなあ。難しいな。さて、囚われの景雲たちもようやく解放されてホッとした。脱出の途中、冰羽が絶体絶命の状況に追い込まれてもうダメかと思ったが、ホント良かった…。そして景雲は胡葉に対する自分の気持ちを自覚したぞ。今後、尚真と対立する時に弱点にならないと良いけど。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ作家買いです。高槻先生のシリーズが好きで、他の作品も読みたくなり。面白かった!表題通り吸血鬼の作家御崎禅とその担当編集瀬名あさひ、そして異捜の担当刑事林原夏樹の3人で色々な事件を解決していく。異捜が出てくるので、もちろん人外の存在と人が関わる事件ばかり。あさひの映画と御崎に対する熱量が熱くて、少し翳のある御崎に対して彼女のキャラクターが救いとなっていていい。夏樹や夏樹の上司の山路、狐の妖・高良と周りを固めるキャラも一癖二癖ある人達。この先も楽しみです。
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ネタバレ陰謀に次ぐ陰謀。乙女ゲームの悪役令嬢の父・宰相アンドリムに転生していた主人公。神官長を抱き込み、古代竜カリスの力を得て、娘のジュリエッタを陥れたヒロイン・ナーシャと王太子ウィルクルムの一味を追い詰めていく悪意の渦。少しずつ嘘を混ぜ込んだ真実語りがアンドリムの立場を固め、王太子達はなすすべもなく情報を集めるばかり。これはBLではなかったんだっけ。陰謀物として上物過ぎてこの先そんな展開が待っているとは思えず。いやー、アンドリムの手際が良過ぎて楽し過ぎます。
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ネタバレ単話で読んでいたので話は知っているんですが、いつか単行本を買おうと思っていた作品。アシスタントだった遥菜は、結婚間近だった営業の彼の浮気を知り退職、その挨拶に訪れた大手不動産常務の理人の家政婦になり、契約結婚をすることに。彼女の真面目な仕事ぶりや細やかな心遣いに少しずつ惹かれていく理人と、その無自覚な好意に先にのぼせ上ってしまった遥菜。契約結婚だからと本心を出さないようにする彼女の健気さ。早く両想いを自覚してラブラブになってほしい。で、クズな元カレ町田と浮気相手には鉄槌をぜひ。
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ネタバレ第7巻。医術は万能ではない。胡葉はちゃんとそれを知って、可能性を一つ一つ挙げてはそれを消していく。現代の医師も同じ。近辺で何が流行っているかを見て検査をし、病気を確定させていく。その当たり前の努力を、試練に立ち向かう姿と見ている尚真の闇が深い。彼の生い立ちが明らかになり、普通でない彼の思考に若干ゾクっとくるものがある。こんなヤツが派遣した手練に捕えられた景雲。逃げ出せるんだろうか…。
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ネタバレ第6巻。自身の医療に関する知識を駆使しても、医療には限界があると感じる時がある。病名が確定しない時、患者が医師を信じない時、それは医療に携わる者にとっては何度も経験することだろう。沙眼にかかってしまった武官の元超とのやり取りを見ていて思った。胡葉には、患者の心を理解しようとする意志が無い。患者に寄り添い、一緒に治療していく大切さの理解が彼女には必要なんだろうと思う。/李峰での何らかの陰謀に対し景雲は胡葉を呼び寄せる。だがその時には景雲は半月も姿を消しているとか…。不穏だなあ…。
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Yukiko Yosuke
ネタバレかわいいTLだった。年下紳士な後輩・真白くんと彼氏いない歴7年の先輩・ゆき。付き合い始めた2人がなかなか一線を越えられないもどかしさの後は、思い通じて身体を重ねるんだけど、TLだから回数多めとはいえ、ゆきの身体が何かかわいくて、エロさ控え目の女体って感じで読みやすかったです。ヤることヤってる2人なのに嫉妬したり恥ずかしがったりと十代の恋愛のような雰囲気も可愛く、ちゃーんとプロポーズあり、数年後のお子ちゃまとのおまけのお話もあり、で楽しく読めました。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ眷愛隷属シリーズ4冊目。白狐を眷属とする討魔師・有生と子狸を眷属とする慶次。お互い「相手の方が自分のことを好き過ぎる」と思っているのに自分の感情には無自覚なこの2人。とうとうちゃーんと言葉にする日が来るとは!良かったー。/前半の節分祭での慶次と子狸、それから賄賂で協力してくれた天狗や白狐の活躍はとても面白かった。慶次、あっという間に有生にしてやられるかと思っていたのに、そう来るか!とワクワクして読んだ。後半、本家当主の丞一が迎えた後妻の由奈とのひと悶着も、どうなるのかと次々頁を繰った。次巻も楽しみ。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ胡葉の医術所開業!どんな難病、怪我人が持ち込まれるのかと思ったら、閑古鳥かぁ…。景雲の弟・游の勘違いからのドタバタ劇が面白かった。筋肉春宮画を隠れた趣味にしていた胡葉も胡葉だが、巻き添えを食って脱臼させられた游も大概かもしれない。/一方、景雲は政争の渦中にいて、蘆貴妃の勢力と覇権を争っている。李峰での人々の謎の死、恐らく疫病ではないかと思われる状況を調査しに向かう。味方の少ない状況で、敵地に乗り込む勇敢さを買いたいが、大丈夫なのかとちょっと心配…。上手く人を使ってほしいなあ。
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読書データ

プロフィール

登録日
2011/08/20(4687日経過)
記録初日
2011/07/02(4736日経過)
読んだ本
4023冊(1日平均0.85冊)
読んだページ
796073ページ(1日平均168ページ)
感想・レビュー
2871件(投稿率71.4%)
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自己紹介

大学院・専門学校・高校の男子3人と小3女子の母。某通信企業に勤務。小説(ラノベ含む)、ビジネス書、漫画と乱読タイプだが、在宅勤務が3年を超えて通勤時の読書時間がなくなり、漫画が多い昨今。いつも睡眠不足。

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