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2025年11月の読書メーターまとめ

Yukiko Yosuke
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感想・レビュー
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2025年11月に読んだ本
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Yukiko Yosuke
ネタバレコミカライズが2作品、アニメ化も二期まで、と人気のある作品の原作小説。人買いに攫われ後宮の下女として働くことになった猫猫が、天女のような容姿を持つ壬氏がもたらす事件を解決していく短編が中心。一編一編は事件について淡々と解決までが描かれるが、実はこの中に色々な伏線が張られているのは後から気付くこと。人との付き合いが下手な猫猫が、後宮内で信頼を勝ち取り可愛がられるようになる(もちろん怖がられるケースもあるが)のを見るのが楽しい。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

Yukiko Yosuke

10月は次男三男&娘が咳込んでいてヒヤヒヤしてましたが、やはり完全には避けられず…。急に朝晩冷え込むようになってきて、膝掛けを出してきたり、フリーズの上着を出してきたり。皆様もお身体ご自愛下さい。/2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:39冊 読んだページ数:6894ページ ナイス数:916ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/129061/summary/monthly/2025/10

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2025年11月の感想・レビュー一覧
23

Yukiko Yosuke
ネタバレ実はジャンルとしてはTLなこの作品。1巻まではラブコメとしか思えない展開だったのが、2巻からはその雰囲気が(それでもTLにしては少な目だと思うが)。過去の「ロマンス潰し」の令嬢達は一蹴でき、第一王子の立太子の式典で友人セシリアの幸せに涙ぐむコーネリアの様子が好きだなあ。マリーリカ嬢の醜態、ウィルの正体、第一王子との間で進めてきた数々の謀と、情報過多な巻だった。外面が徹底的に良いウィルの、ともすれば見え隠れする執着愛が不気味で面白い。この先コーネリアとどんな感じの関係になるのかが楽しみ。
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Yukiko Yosuke
たかこは古語でしゃべるけれど、小学生でも何となく雰囲気で読めるのがいいなと思えるこの絵本。ある時から虐められるようになったたかこが、いきなり雨に降られて雷の鳴る中、みんなに自分の着物をさっとかけてあげる優しさと、広がる着物の色合いが好き。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ3か月も積読してた…。「春の嵐とモンスター」無害な顔した白石さんが怖いと思ってしまった。嵐ちゃん達、無防備すぎ。/「顔だけじゃ好きになりません」ラスト3話。宇郷先輩はやっぱり連載当初からは別人のよう。/「多聞くん今どっち!?」うたげ、推しとして接するのやめたらいいのに~。/「幽霊城の旦那様」完結。大団円。満足。/「神さま学校の落ちこぼれ」スサノオ会との戦いが始まる…?ナギにできることは何なんだろう。/「推しに甘噛み」ヒナのコスプレ、イケてて良かった。でも相変わらずオタクの血は続く。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ昨今貴族社会で流行している「ロマンス劇」を潰す「ロマンス潰し」の異名をとる、筆頭公爵家令嬢のコーネリア。「強く正しく逞しく」と揶揄されるが、公衆の面前で婚約破棄される友人達を放っておけず振る舞ってきたのが、自分が婚約解消される羽目に。どうも元婚約者を奪った男爵家令嬢もいい性格をしているようで、さて、第一王子の立太子の式典で待ち受ける令嬢達にどう立ち向かうのか。/強い感じで描かれるコーネリアだが、ロマンス小説が好きだったり、ナンパに心躍らせたりと、恋する乙女っぽい面がかわいい。
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Yukiko Yosuke
読友さんにおススメされて。黒猫の水のボウルに一粒残った水のしずくが、気体になり、空に昇って雲になり、雪となって降ってきて地上から地中へ、そして川から海へ、また空へ。水の三態を、自然と結び付けて描く美しい絵本。水のしずくがどこにいるかを探す楽しみもあった。
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Yukiko Yosuke
バレーボールクラブのレギュラーになりたいけれど、背が低くて選ばれない光太、背が高くてバレーの選手には選ばれるけれど、背が高すぎて自分のなりたい騎手にはなれない希来里。どちらもお互いを羨ましいと思っていて、世の中は不公平だと考える。希来里のおじさんの言葉が心に刺さる。「不公平は公平だ」誰一人として同じ人間はいないのだから、誰もが公平であるはずがない。不公平なのは皆に公平に存在する。そんな中でも自分のできることを精一杯やる、目指せることを目指すのがそれぞれの人生なのかな。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ「雑踏の腐敗/永遠に美しく/聖者の刻印」の3編収録。「雑踏の腐敗」では指先から腐ったように見えた原因が分かったものの病名となると??。聞いたことも無い病名を知っているのが凄い。「永遠に美しく」いや怖い。無許可の治療法で美しくなっても、その後に待つ副作用を考えると、許可を与えることの重要さが身にしみる。「聖者の刻印」医療を信じられない母親が、預言者の言葉に従い娘の骨髄移植を拒否するお話。鷹央が宗教を否定しないのに驚く。信仰は一概に悪いと断じるべきものではないというスタンス、いいなあと思う。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ積読を読みたくなって1巻から再読中。短編が炙り出す大きな陰謀。一つ一つの謎解きを見守る楽しさと、その底に流れる不穏な動きを何となく感じるもやもや感とを感じつつ、壬氏が祭祀を務める中祀の事故へと繋がっていく。祭事中の蒼穹檀へ向かい、警備の武官を突破する時のやりとりは、間に合うか?、間に合うはずだと手に汗を握った。そして、この巻で登場する羅漢の存在。猫猫との関係、彼の人が識別できない性質、彼と猫猫の母鳳仙との過去と、少しずつ明らかになる人間模様と、羅漢が鳳仙を恋い求める姿に胸を打たれた。アニメでも泣いたなー。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ新宿区役所夜間地域交流課は、人ならざるものの総称「アナザー」が絡む問題を解決する部署。新たに配属された宮古新は、安倍晴明の血筋らしく、アナザーと会話ができる「砂の耳」を持つ。最初の話が天狗と天使の争いで、天使がデカくて驚いた。砂の耳を持つ新が取り持つ天狗と天使の恋路。後でお礼を言いに来た天狗君が可愛らしかった。二話目はパンドラの箱をモチーフにした異世界エレベーター。アナザーと会話できても、同じ価値観・同じ常識が通じるとは限らない。新たと同じくちょっとぞっとした。
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Yukiko Yosuke
ネタバレレッドサム侯爵家のカレンだけでなく、セリアの婚約者までも奪ったスコット公爵家のメアリー。レッドサムの長男アランはいわくつきのキールを連れてきてメアリーを攻略、セリアには王太子との関係構築を考えるが、領地経営の意見で意気投合するキールとセリアが意気投合してしまい、さてこの先どうなるか…。メアリーとスコット公爵家には鉄槌を下してもらうとして、セリアがどちらを選ぶのかが気になる。絵は若干拙い部分もあるんだけど、何だか気になってしまう作品の一つ。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ絵本の世界でクマはしばしば優しくて頼りがいのある存在として描かれる。このお話では、明日の釣りを楽しみにしているケンを助けてくれる。遠足、運動会、遊園地、旅行、色々なケースで急に体調が悪くなることってあると思うんだけど、一晩で治したいときどうするか?ケンの元へは、道に迷ったクマ先生が訪れる。クマ先生の教えてくれる、クマ式うがい、熱さまし、ねんねは強力で、ケンの3つの症状をたちまち治してくれる。クマ式熱さましは結構エグイんだが、それで熱が引くなら…いいか?/3年生の読み聞かせで。楽しんでもらったみたい。
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Yukiko Yosuke
保育園では最年長だったのに、小学校に入った途端最年少になる一年生。これまで一番頼もしい存在だったはずが一転、色々な人に世話を焼かれる赤ちゃんのような存在に。そりゃ違和感を抱くよね、分かる分かる。自分は何でも一人でできるって思っていたのに。ちょっとまだ頼りないんだけど、一生懸命頑張っている一年生のお話で、小さい頃にこんな気持ちになったことのある子、いるんじゃないかな。/いとうみくさんの児童書を探して色々小4娘に読んでいる最中です。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ東大合格を目指す水野さんと矢島君と伴走するような気持で読んできた本作品も、この巻で結果が出る。受験テクニックが前面に出ることが多いが、この巻では、センター試験の足切りの結果を待つときのドラマ感、桜木先生含め先生方が話す様々な言葉が心を打つ。厳しい場面に直面した時、最後の最後に頼れるのは自分一人。厳しい言葉に優しさが滲む。最後は落ち着いて話す水野さんと矢島君がとても大人に思えた。大学を卒業して社会人になった彼らと一緒に働いてみたいと思った。
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Yukiko Yosuke
ネタバレコミカライズが2作品、アニメ化も二期まで、と人気のある作品の原作小説。人買いに攫われ後宮の下女として働くことになった猫猫が、天女のような容姿を持つ壬氏がもたらす事件を解決していく短編が中心。一編一編は事件について淡々と解決までが描かれるが、実はこの中に色々な伏線が張られているのは後から気付くこと。人との付き合いが下手な猫猫が、後宮内で信頼を勝ち取り可愛がられるようになる(もちろん怖がられるケースもあるが)のを見るのが楽しい。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ一つ年上で、背も高くてもうすぐ小学生になる自分の兄が、すぐに泣いてしまうことに不満を感じる主人公のぼく。兄のなみだスイッチは色々なタイミングですぐに入って、様々なシチュエーションですぐに兄は泣いてしまう。そんな兄が、ぼくが熱で遠足に行けなくなった時に、精一杯慰めてくれることに感動してしまう。ついでに兄も一緒に泣く。何だかんだと言って、この兄弟は仲がいいんだなあ。
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Yukiko Yosuke
ネタバレこの絵本が出てから20年が経つ。長野県南佐久郡の診療所を取材して作られた村医者ごろう先生を描くこの絵本。今ならどんな風に描かれるのだろうか。病気になる度に遠くの町の病院にまで行かなければならなかった地域に診療所ができた。医者のごろう先生は診療所での診察以外にも村を回り往診し、村人達と関係を結ぶ。都市部とは違う医療の在り方を描く絵本。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ表紙の大きな二つの鼻の穴が印象的な絵本(何だと思うよね)。親しみやすい口調で鼻の穴の形の多彩さから、その役割、鼻くそや鼻血のこと、鼻の穴の仕組みまで、絵も使って平易に説明してくれる。保育園に息子達を通わせていた時に、毎年節分に鼻の穴に豆を入れてしまう子がいたが、スイカの種を入れるとどうなるんだろう。試したいけど試しちゃダメだと葛藤してしまった。/2年生の読み聞かせの時間に。
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Yukiko Yosuke
ネタバレようやく美香の暗躍が白日の下に晒されることになった。どうやって暗躍の証拠を…と思っていたのだけれど、ああそう言えばそんな感じに描かれていたなあ、見落としていたぞ、と後から見直してしまった。この巻では、美香がどうしてさりを憎むようになったのか、過去の経緯が描かれる。なるほどー、昔からそんな奴だったか美香。自分中心に生きているとそう感じるのも分からなくは無いけれど、さりにとってはとばっちり以外の何物でもなく。美香を疑いさりを懐かしむ元婚約者、さらにエスカレートしそうな美香。まだまだ何か起こりそう。
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Yukiko Yosuke
ネタバレさてさて、エスカレートする美香の仕打ち。さりに対して仕事で失態を演じさせ左遷、その後がまにチームリーダーとなり鼻高々、更にさりの酷い噂を広げるが、こういう輩に引っかかる元婚約者の敬史も浅はかと言うか単純と言うか…。彼女に惹かれて行った経緯が語られていたけれど、そんな偶然ばっかりある訳無いだろ、って誰かツッコんで!と漫画だから思える。その戦法が使えないと分かったら、今度はさりと仲直りしようとする善人面で周囲を騙し、挙句の果てには自分から階段を転げ落ち、怪我をさりのせいにする。証拠が無いのを高岡はどう助ける?
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Yukiko Yosuke
ネタバレ結婚間近で婚約者を奪われた主人公が、元婚約者の披露宴で出会ったハイスぺ社長と恋仲になって、幸せを掴むお話。…だろうとは思うんだけど、婚約者を寝取った美香の酷さ(と元婚約者の敬史)の酷さが際立つ。結納式で婚約破棄をする必要は無いだろうし、披露宴に呼ぶなど論外。敬史の母親も、普通は浮気していた息子を張り飛ばすんじゃないの?とまあ酷い酷い。結婚した後、急激に距離を詰める高岡とさりの間に割って入ろうとしたり、会社でさりに失態を演じさせたりと、まあやりたい放題。ここまでくると反撃が楽しみになる。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ「迷い込んだ呪い」「ゴミに眠る宝」「瞬間移動した女」の3編収録。「迷い込んだ呪い」では、よく知る病気にそんな症例があるのか…さすがに一般人では分からないなと感心した。表題作となっている「瞬間移動した女」では、物語のベースとなっている事柄については薄々分かったものの、起きてしまった事実については説明されるまでは雲をつかむようだった。医師は病気を治すが、心の治療はまた別。鷹央がそういった人の心の機微を理解できるようになっているのに驚く。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ毎年夏休みに山梨の祖母の家に遊びに行くタク。今年はお姉ちゃんが塾で行けないというので、1人で高速バスに乗って山梨へ。「ナガサカタカネ」停留所まで一人で旅する冒険譚。内弁慶と言われているタクが、知らないおばあさんからアメをもらったり、隣に座った感じの悪いお兄さんに話しかけなければいけなかったり、休憩して戻ってきたらバスがどれか分からなかったりと、色々ドキドキすることが起きる。ちょっとずつ勇気を出して行動すると道が開けるんだと思わせてもらったお話だった。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ矢島君と水野さんの東大への挑戦も終盤。とうとうセンター試験。当日の朝は緊張していたっけ、終わった後にあの選択肢は間違っていたかもしれないとグダグダ考えていたっけと、自分の受験を思い出しながら読んだ。あの大沢君でさえ、不安のない受験生はいないと言う。これまでの教えを思い出しながら挑戦し続ける2人を前のめりで応援してしまう。二次試験に至る前に立ちはだかる足切りに、彼ら2人の成績が足りているのか、気になる~。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/08/20(5229日経過)
記録初日
2011/07/02(5278日経過)
読んだ本
5053冊(1日平均0.96冊)
読んだページ
993945ページ(1日平均188ページ)
感想・レビュー
3881件(投稿率76.8%)
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A型
職業
IT関係
現住所
神奈川県
外部サイト
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自己紹介

大学院・専門学校・浪人生の男子3人と小4女子の母。某通信企業に勤務。小説(ラノベ含む)、ビジネス書、漫画と乱読タイプだが、在宅勤務が4年を超えて通勤時の読書時間がなくなり、漫画が多い昨今。いつも睡眠不足。

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