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2024年10月の読書メーターまとめ

Yukiko Yosuke
読んだ本
68
読んだページ
12099ページ
感想・レビュー
68
ナイス
1844ナイス

2024年10月に読んだ本
68

2024年10月のお気に入り登録
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Yukiko Yosuke
ネタバレこの2人の最後はどこに行きつくんだろう…と思わずにいられない。汚い世界で生きているはずなのに、剥き出しの純な感情を押し殺してお互い対峙しているような。4年ぶりに身体を重ね、その後も幾度となく百目鬼が矢代の元を訪れ刹那の逢瀬を重ねていく。極道の裏事情が絡み合う中、この先また抗争に発展しそうで、不穏でしかない。矢代と百目鬼に普通の幸せが訪れることが無いということか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

Yukiko Yosuke

「ガラスの仮面」、お友達に借りた「ドラゴン桜」、手元にあって読んでいなかった作品に手を出した9月。10月の人事異動のための準備が始まったら読めなくなっちゃった。来月こそ。「蜜果」「アルスラーン戦記」読み進んだ。10月もよろしくお願いします。<「2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:70冊 読んだページ数:13604ページ ナイス数:1970ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/129061/summary/monthly/2024/9

一条梓(アンフィトリテ)
2024/10/06 14:17

めちゃくちゃ頑張って読んだんですね!!今月もよろしくお願いします。

Yukiko Yosuke
2024/10/06 16:03

一条梓(アンフィトリテ)さん、今月もよろしくお願いします~。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
68

Yukiko Yosuke
ネタバレ最初に出てきた、ルイが女の子になったシオンをすぐに見分けた脇腹の傷ができた経緯から、シオンに想いを伝えたルイと、ようやく自分の気持ちに正直に向き合えたシオン。ただ、女の子から元の身体に戻るまでの時間が長くなっていて、ちょっと不穏な気配が漂う。シオンを女体化した謎の薬のことを知っているっぽいホダカ先輩が絡んできて、とうとうシオンに薬を持った女子に行きつきそうな。でもその前に何故かホダカ先輩とデート。波乱が起きそう。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ変な薬のせいで女の子になってしまうシオン。マユから、ルイはシオンのことが好きなのではと言われ、意識しだしたシオンが可愛い。そして何となくシオンに独占欲を見せるルイ。女じゃないシオンを抱けば、自分の気持ちを信じてもらえるかと行動に移し、とうとう二人は男同士でも致してしまうことに。ようやくTLからBLになったぞ。どうやらルイは以前からシオンのことを特別視していたみたいなのだけど、シオンが考え過ぎて空回りしてしまうのが笑える。やることやってるのに恋愛初心者のようなやり取りが可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
10年位前にやりこんでいた○○特急シリーズの1冊。親書サイズで持ち運びが楽、1問解いたらその裏に回答がある、という構成で何で間違ったかがすぐに分かって理解が進む。今のTOEICはもっと難しくなっているので読む量を増やさないといけないんだけれど、文法や単語なんかはこういった問題集をやりこむ方が覚えるかなー。受験日を決めちゃったので、しばらく頑張ってみる。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレこぶたのブルトンシリーズ、ようやくこれでコンプリート。こぶたのブルトンと、皮肉屋のいたちのアンドレ、勢いだけで存在しているとしか思えないだるまのタカサキさん。春はお花見だということで高崎山へお花見に行くと、卵の玉子焼き屋にビール売りのキリン、唐揚げを売るクマの肉屋と楽しそうな道中。高崎山でも、ネコのお花見出張サービスに、タカサキさんの用意したちょっと間違ってるお弁当を食べたサルと、想定外で楽しい展開で楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ突然見えるようになってしまった女子高生・みこが、とにかく見えているモノ全てをスルーするお話。相変わらず、このタイミングで/この場所に/こんな見え方で見えてしまうんだなあ…と思ってしまう得体のしれないモノ達の存在感が凄い。これをスルーし続けられるみこはある意味スゴイ。スルーし続けてきたが、「3回」と言ってみこを守ってくれた狐の化物みたいなモノから親友ハナ守ろうと、みこが行動を起こそうとする巻。下町のゴッドマザーに神童ロム。彼らの存在と実力が分からん。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ突然見えるようになってしまった女子高生・みこが、とにかく見えているモノ全てをスルーするお話。みこや友達のハナは可愛いんだが、とにかくバケモノ達が怖すぎる。存在自体怖んだが、その登場の仕方も、みこの目を通して見ているかのように描かれるので怖いことこの上ない。さて、3回助けてくれた狐のような2人組のいた神社にお礼参りに行こうとするが、辿り着けず…、下町のゴッドマザーが助けてくれる。この先、マザーと怪しいロムとどんな関係になっていくんだろ。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ夏休みに出た1本の木の絵を描くという宿題のために、おばさんの所に行ったわたしに、おばさんは1本の木から始まるお話をしてくれる。それはいつも誰かの願いを叶えたいと思っている「ねがいの木」で、その木を中心に動物が増え、人が住み着き、発展していく。ただ、人の世の発展の先には争いもあり、それを乗り越えて幸せになりたい、一緒にいたいという願いを、その木はいつか叶えてくれる。でも、おばさんが言いたかったことは、幸せは木があるだけでは叶えられない、信じて行動することが本当は大事なんだよと言いたいんだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ突然見えるようになってしまった女子高生・みこが、とにかく見えているモノ全てをスルーするお話。アニメ放送はこの巻まで。前巻で産休中の先生に代わる担任とし再登場した遠野。周囲には猫の悪霊みたいなものがひしめき、彼のことを「ミルナ」という嫉妬深い悪霊みたいなものが憑いていて、怪しいことこの上ない。だが、話が進むとこれがミスリードだったことが分かってくる。最後は猫を引き取っていい話で終わる…はずだが、あれ?それから、この先「三回」と言っていた謎の存在はどうなるんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ突然色々なモノが見えてしまうようになった女子高生・みこが、見えてしまう色々なモノをとにかくスルーしまくって何とか窮地を脱していくお話。…のはずだったんだが、神社にお参りに行った時に何やらさらに強力な何かに「3回」と言われ、助けられる。そして色々出ると言われるトンネルで1回目。この先3回目があるのだが、この謎がこの時点では明かされないので不気味。時折挟まれるほっこりする話に騙されそうになるが、基本は見たくないものが見えてしまう話なので、さてどこまで続くんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ突然見えるようになってしまった女子高生・みこが、とにかく見えているモノ全てをスルーするお話。アニメが面白かったので、セールを機に買ってみた。幽霊って見えているのが分かると近寄ってきたり何かしようとしてきたりすると聞くけれど、急に色々周りで見えるようになってしまったみこ、かなり可哀想。しかも、何故ここに?と思う場所に現れ、スルーするのも難しい場面ばかり。見えるだけ、何も抵抗しないだけでどこまで話が続くんだろうと思ったんだけど、これが意外に続く。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ5巻を読んだらこの巻を読んでいないことに気付いた。失態だ。いい話なのに!/思っていることを自分の中にため込んでしまいがちな富田と、そんな彼を理解しつつ上手く2人の関係を引っ張ろうとする斉藤さん。富田の後輩田原の登場で、2人の間に波風が立つ。同性カップルだからこそ、同性との付き合いが難しく、いつの間にか斉藤さんに口をつぐむ富田だが、普通の恋人のようにデートしたり、斉藤さんの匂いが他人の匂いでなくなっていたのに気付いたり、思っていたことをぶちまけたり、と前へ進む。リングの渡し方がすてきだった。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ登録のため再読。メインカップルの北川×夏目が付き合っていなかったことに驚くが、彼らがちゃんとお付き合いするようになるエピソードの脇で、存在感抜群の斉藤さんと富田のスピンオフ作品でしょこれ、みたいな2巻目。斉藤さんの落ち着いた感じで(色々考えているのにそれを見せない)大人な様子と、寂しがり屋で斉藤さんの懐で眠るのが好きな割に、すぐ引いてしまいがちの富田の駆け引きに萌えます。バツイチで子供もいた斉藤さんの過去と向き合って、嫉妬で涙するとか、大人の男性には珍しい。斉藤さんにグイグイいかれている様子が眼福でした。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ登録していなかったので再読ついでに。営業部エース北川諒之と開発部ホープ夏目諒。北川が入社してきた頃から見守ってきた夏目が表情を変えずにアプローチっぽい行動をとったり、そんな自分を富田に愚痴ったりしてかわいい。北川の無自覚人タラシなところがちゃんと恋愛に発展するか心配になるが、ちゃんと収まる所に収まって良かった。そして、このシリーズ、気になるのがここで登場する夏目の友人・富田とバーの店長。この先、この2人の方がモダモダして楽しいんですよねえ。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ単話で追っていた作品。単行本が出たので購入。小劇場「劇団マチナカ」で脚本・演出をする辰彦と、かつてこの劇団にいた若手ホープ俳優の真樹。かつて辰彦に自分の劇団に合ってないと言われ、その後演じることに没頭し、自分自身が見えなくなって声を出せなくしまった真樹。そんな彼を受け入れ、癒しているうちに、自分が真樹の才能ではなく別のものに嫉妬していたことに気付いていく辰彦。創造的な仕事をしている人達だからこそのお話。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ超能力が科学的に研究され、人間の一つのスキルとして認められ超能力師という職業が存在する世界。超能力師はチートではなく、得意分野を持ち、不得意分野も含めて自分の能力を育てて2級、1級と資格を取らなければならない。その超能力を使って探偵業を営む増山超能力師事務所のお話。所長の増山を含め、様々な経歴の所員一人ひとりにスポットを当て、彼らの人物像を深堀しながら請け負った仕事をこなしていく。増山の話、男でも女でもある明美ちゃんの話、超能力の無い朋江の話、と思っていたより考えさせられ味わいのある話が多い。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ鷹羽紡績社内シリーズ4冊目。このシリーズには珍しく、起きた騒動に対して主人公やその相手が解決に向けて動くことが中心ではなく、2人のすれ違いが中心。社史編纂室の加藤は、同期飲み会の後、ラブホで同衾してしまったことから宣伝部の篠田と付き合うことに。これまで喧嘩っぽいことしかしてこなかった篠田と加藤だったのに、接してみると話題に困らず楽しく過ごせる。でも、お互い、ラブホで過ごした一夜のために遠慮が。その一夜の真実を共有するまで、どれだけ読者側が悶々としたか。ちゃんとくっついて良かった…。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ表題の鉄面皮カップルは順調なのに比べ、同棲しているというのに難儀な斉藤さんと富田のカップル。ともすると、するりと逃げて行ってしまう印象のある富田を惹きつけようと、彼の気持ちを常に推し量る斉藤さん。彼の方が大人なのでそうするのだろうけど、なかなか難しそう。斉藤さんの離婚の理由は私にも難解だったが、富田としては、全てにおいて自分を優先してくれることが嬉しい、でもそれに罪悪感を抱いている自分もいて…と複雑な心情を上手くいなせない。泣くのもそのせい。まあ、この2人、ずっと探る感じでお互いをより深く知るんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレナンパ友達の獅音と瑠依。過去の女の恨みを買ったせいか、薬を盛られて瑠依が女体化。これがカワイイ。知らずに迫ってしまった獅音だが、その黒ギャルが瑠依と分かってもそのまま致してしまうほど。その後も何度も女体化した瑠依を抱くのだが、徐々に所有欲を漂わせてきて、瑠依も獅音の言動にドキドキして…と徐々にTLからBLへ?ナンパしまくってきたこの2人が、恋愛初心者のように不器用な一面を見せるとは。意外に可愛い2人を見守りたくなるお話です。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレSな社長光月とMな実久の関係が何とも言えず爛れた感があって、龍本さんには珍しい話の展開で面白かった。叔父に引き取られ、言うがままに産業スパイをしていた実久に対し、彼女の視線をずっと感じていた光月が無理矢理手籠めにしたという経緯なのだけれど、自分達2人がどう抱き合っているか客観的に見て初めて自身の恋心に目覚め、Mな自分を受け入れた後の実久が強かった。/もう1つの変態准教授とその助手の話も面白かった。学生の着けている下着を鑑定できる能力と、それを聞いて嫌がる助手・桜井の顔に満足する性癖が楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレようやくコミカライズの最新まで追いついた。アトロパテネの戦いで敗走し、力もなく寄る辺も無かったアルスラーンが、築き上げてきたナルサスやダリューン達との絆、付き従う将兵達、より良い政を行おうとする思いを確たるものにし、王として立とうと覚悟を決める力強い巻。自身の血統から国王であることを権利であると間違う輩を押さえ、本当に成長したと思う。ヒルメスとの戦いは、彼が積み重ねてきた研鑽の賜物。真っ直ぐな心がこれからのパルスを率いていく期待感に溢れる。ま、その前に色々処理しないといけないことがあるんだけど。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ仲良くしていた子が、他の子と仲良くしてるのを見てやきもちを焼く、そんな自分に気付いてどうにかしたいと思うのに、やっぱりやきもちを焼いてしまう。どうにもならない自分の気持ちを全力で走ることで昇華させ、そして新しい友達を受け入れる。そんな子どもの心情を素直に描いた絵本。この絵本に描かれているるいちゃんはいい子だなあ。やきもちを焼いた自分をちゃんと見つめられるし、やきもちを焼くくらい友達のことが好き。自分の気持ちと向かい合っている様子がとてもえらいなあと思います。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ実家が商家の無愛想な軍人・正嗣が、遊郭で生まれ育った使用人・清。偶然正嗣の酌をすることになり、お互い忘れられずに正嗣が半ば強引に身請けをすることに。これまで底辺暮らしをしてきて、たった一つの金平糖で幸せを感じるような清が、望外の生活にすぐ馴染むわけもなく、周囲も半信半疑で受け入れられるわけもなく、ちょっとした出来事や態度、言葉に翻弄される清が若干可哀そうすぎる。正嗣の本心が周囲に伝わるようになってようやく清も居場所を見つけ、大団円でホッとしたお話。清のいた遊郭の楼主は酷い奴だったなあ。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ魔力が貴族としてのステータスになる世界で、魔力無しで帳簿付けが何より好きというオタク伯爵令嬢アリツィアと、公爵家令息ミロスワフの恋物語。単話で読み始めた時は、魔力の有無による差別を押し切って2人の恋愛が成就するまでのお話かと思ったが、4話辺りでちょっと子供っぽい年下魔力使いのカミルが出てきた所で、複雑な背景がありそうなことが分かってくる。まだまだ分かっていないことが多いが、アリツィアの肝が据わっていて、恋愛モノとしても冒険譚としても楽しんで読める。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
学校帰りにたくとが見かけた茶色い犬。気になって家で飼おうとお母さんと一緒に探し、保健所でようやく出会えた犬にクリと名前を付けて連れ帰る。人に慣れていない犬が徐々に懐いていく様子が描かれている。そして、たくと以外にもクリのことを気にかけていた人達がいることが分かる。そんな優しい人達とのクリを通じた交流が最後に描かれて、この作品の題名の意味が分かる。いいお話です。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ「暁のヨナ」ファンタジー色が強く、この先どう転ぶかが見えない。見えないけど、私は腹へりの全員がまた揃って旅をするのが見たい。/「引きこもり姫と毒舌騎士様」後4話で完結とは。騎士エドワードの色気をもっと見たいのに。/「推しに甘噛み」ヒナ、甘夏くんに恋をしていると自覚できたのか。/「神さま学校の落ちこぼれ」咲耶姫は助け出された。江藤家の悲願が成就されたと見せられたものは何だったのか気になる…。/「シンデレラの…」スタンナレア第一皇子は転生者っぽいのだが、それは次回になるか。/巻末に読切複数あって楽しかった。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ設定が色々面白い。魔族と人族が暮らす世界の名前「ビーエルディア」とか、勇者アルベルトを篭絡する羽目になった大魔王側近のヴィルヘルムは会社員だとか。恋愛の仕方が分からないと指南書を初級から上級まで読破し、魅了の魔術で勇者イチコロ…とはならず、何だか最初の第一歩!みたいな感じでちょっとずつ勇者との距離を詰めていくのが見ていて面白い。後で分かる、魅了の魔術なんて使わなくても一目惚れとか、可愛すぎでした。読んだ指南書のどの技術を使ってみたとか、真面目なんだか恋愛下手なんだかウィルヘルムが可愛かったです。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ60年以上前から愛され読まれてきた絵本の名作。中川李枝子さんの訃報に驚き、本棚から取り出して小3娘に読んであげた。のねずみのぐりとぐらが森の奥で見つけた大きなたまご。何を作ろうかと悩む様子や、どうやって運ぼうかと試行錯誤する様子に微笑ましくなり、料理をする様子に失敗しないかな…と心配になり、ぐりとぐらと一緒に見守ってしまう。絵本を読みながら、バターやカステラのにおいが感じられ、ふんわりと焼きあがった黄色いカステラが美味しそうでたまらなくなります。残ったたまごの殻の使い方も楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
表紙のインパクトがすごいが、中身はちゃんと「かがくのとも」。おっぱいに関する疑問、何故女性だけおっぱいが大きくなるのか、おっぱいはどうして必要なのか、母乳はどうやって作られているのか、お母さんと赤ちゃんのおっぱいを通じた関係性など、分かりやすく解説しています。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ主人公ローザの狼狽えない様子と、素直に色々頷いてしまう夫エイドリアンの掛け合いが見ていて笑える。相変わらずローザの評価は低いが、彼女に惚れたと自覚を持ったエイドリアンが変わろうとする様子が好ましい。貧乏伯爵なのでなかなか自由になるお金もない中プレゼントを用意したり、これまでローザの父に脅されて彼女の前から消えて行った男達とは違って、彼女を守れる存在になるのだと決意したりと、普通ならこれで主人公も墜ちるはずなんだけど、ローザはそれを微笑ましく見守るばかり。さて、次巻では2人の関係がどう変わるか楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ主人公ローザの性格をもう一度味わいたくなり。嫁ぎ先のイケメン伯爵エイドリアンを歯牙にもかけず(好みじゃないらしい)、将来の自分の(父からの)逃亡資金を貯めるために節約、領地経営、人脈開拓と、にっこり笑って冷静に頭を働かせている姿が格好いい。夫エイドリアンのことを「顔だけ男」「しがない伯爵」「甲斐性なし」と罵るが、素直な所はちゃんと褒めるという、優しさもある。規格外の彼女にエイドリアンも徐々に惹かれていくのが、まあ分かると言うか何と言うか…。ちゃんと報われるといいんだけど。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ明日遠足なのに、旅行なのに、どうして前日に熱が出るんだろう、何とか治らないかな…と思ったことは誰でもあるはず。ケンも明日、親戚のお兄ちゃんと一緒に(多分ワカサギ)釣りに行くことになっているのに、熱と咳が出て胸がヒューヒュー鳴っている…。これはもう絶対無理!と思ってしまうけれど、ここに登場するくま先生が凄い。くま式うがいにくま式熱さまし、くま式ねんねを教え、ケンの容体は徐々に良くなっていく。ケンがちゃんと釣りに行けた様子を見てホッと嬉しくなるお話です。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ「神さま学校の落ちこぼれ」咲耶姫の救出劇、手に汗握る!/「春の嵐とモンスター」嵐ちゃんには南須君との真っ直ぐな恋を選んでほしかった。彼女が選んだのは歪な義弟への愛情。今後どうなるんだろ。/「シンデレラの義理姉に…」アトラが乗り込んだスタンナレアの第一皇子、どら焼き知ってた…。マジか。/「引きこもり姫と…」騎士エドワードの表情が麗し過ぎます。/「おひとりさま!?」親友みうの男を見る目の無さには驚くが、女の子同士の変わらない友情が良かった。/巻末の「ボスの初恋」ボスのキキョウも部下のベロニカも天然で笑えた。
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Yukiko Yosuke
ネタバレこの2人の最後はどこに行きつくんだろう…と思わずにいられない。汚い世界で生きているはずなのに、剥き出しの純な感情を押し殺してお互い対峙しているような。4年ぶりに身体を重ね、その後も幾度となく百目鬼が矢代の元を訪れ刹那の逢瀬を重ねていく。極道の裏事情が絡み合う中、この先また抗争に発展しそうで、不穏でしかない。矢代と百目鬼に普通の幸せが訪れることが無いということか。
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校閲ガールシリーズ2冊目。主人公・河野悦子の周囲に登場する一人ひとりが主人公となる短編集。かつて読モで現在景凡社のファッション誌編集の森尾、悦子の同僚校閲担当で性別不祥な生物学的には男性の米岡、ファッションセンスゼロの東大卒の文芸編集藤岩、森尾が好きだったんじゃないのか同じく文芸編集貝塚、そして上司の茸原渚音。彼らが大事にしているもの、譲れないもの、でも現実世界で生きていくからこその葛藤を描く。前巻も最終巻も良かったが、その間にあるこの短編達によって校閲ガールの世界が広がると言っても過言ではない。
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Yukiko Yosuke
ネタバレ「ごろはち大明神」と祀られている、てんごしい(悪戯好き)のタヌキ・ごろはちと人間との交流を描くお話。交流といっても、ごろはちは悪戯をするし、酔った人から食べ物を奪ったりするし、食べ物を催促したりするし、その度に人々は「これ以上てんごされてはかなわん」と何故か油揚げをお供えするという、ちょっとずれた交流。でも、ごろはちは人々を列車事故から救うという最大の貢献をする。こんな終わり方で良かったんだろうかとちょっと思うが、タヌキをキツネと間違えてごろはちを祀る人々にあの世で愚痴るごろはちが想像できてまあいいかと。
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LINE漫画で出会い、紙本の発刊を知りいそいそ買いに出かけ、無中で読んだ作品。ワーカホリックな真由美と、きっちり定時で帰る堤司部長との、働き方改善やコンプライアンス遵守、より良い働き方とは何か、と恋愛一辺倒ではないのがものすごく自分に響いて、大好きな作品の一つ。堤司部長、丸山と呼び合っているの、この先は名前呼びになるのでなくなっちゃうんだけど、好きだったなあ。仕事が趣味のまるちゃん、かつて部下をメンタルでつぶした堤司、推しのために稼ぐのだと言う三森さん、コンプライアンス遵守を謳う諌山さん、全員好きです。
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ネタバレ巻き戻り転生のコミカライズ第4巻。魔物襲撃に備えるため(後色々目的もあったみたいだが)、エルフの住む隠れ里に向かったアイリスとアルヴィン王子。この作品に出てくる高位貴族もそうだったが、ハイエルフ達にも何だか脳筋っぽいのが多そうな。前世とは異なる時間の進み方、アルヴィン王子との関係の進展と、アイリス自身が戸惑いながら道を進んでいる様子が見える。アルヴィン王子は本気っぽいので、そろそろアイリス気付いてあげて欲しい。
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まじょシリーズの2冊目。「女の子と犬いつものようにが森へ遊びに行くと」で始まるこのシリーズ。不思議な建物(今回は水族館)の中で見つける不思議な水槽の中の生き物たち。もちろん、ゾウ、クマ、ブタたちが魔女に囚われているのだけれど、彼らを助け出す代わりに自分たちが捕まり…とシリーズで同じ展開が待っています。魔女の呪文を逆さまに読むと…と細かいお楽しみもあって、楽しいシリーズです。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレオリアナの死に戻りストーリーの第5巻。こんなに悲しい展開が待っているとは思っていなかった。これまで話の中心は、時間を巻き戻ったオリアナが1年後のヴィンセントを救うべく、彼を思い取る行動が中心で、いつか彼女が報われるはずと思って読んでいた。ヤナとアズラクも、彼女の周囲にいる、いつまでも一緒にいる主従だった。それがこんなに悲しい別れをするなんて…。失意のオリアナに静かに寄り添うヴィンセントが何と優しく見えたことか。泣きじゃくるヤナとオリアナに胸が締め付けられた。原作既読の方は、これを2回体験されているのか…。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ人生やり直しストーリー5巻目。クローディア王子がグッと距離を寄せてきてとうとう婚約の申し込み。でも、ヴィオレットが大事にしていたピンはユランの物で、さてこの三角関係はどうなるんだろう。メアリージュンは良い子として描かれているのに、義母の言動が何だか不穏。いったいヴィオレットの未来はどうなるんだろう。素直にユランとの将来かと思っていたけれど、そんなにすんなりはいかないのかも。
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ネタバレ合言葉は「悪役令嬢でも幸せになる権利はある!」で、転生後のゲーム世界で、婚約者である王太子フェリクスとの仲を守り抜こうとするオフィーリア。でも、どうやらヒロインも転生者で、おそらく逆ハーレムルートをガツガツ攻略しようとしており、ガチで対決するには大人しめのオフィーリアにはちょっと荷が重そう。でも、オフィーリアが誠実にフェリクスに接しているのは多分彼の好感渡を上げているはず。校舎裏のフリージアは、もしかしてヒロインのじゃなく…等と思って読みました。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレこどものともで30年前に発刊。手元にあるのは2006年発刊のものがたり絵本版。改めて小3娘に読んで登録。女の子と犬が遊びに行った森にあった小さな家の中。不思議な彫刻とテーブルに並ぶ缶詰。そしてどこかから聞こえてくるくぐもった声。佐々木マキ先生のポップな絵なのに、何となくぞわぞわする展開。魔女が出てくるところでは、魔女っぽい声を作って息子達に読んであげたものです。動物達と共に助けてもらった後サクッと仕事に戻る郵便屋さんが凄いと思ったものです。小学生への読み聞かせにも使ったことがあります。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレアラフォー課長の2度目の異世界転移のコミカライズ2冊目。宗谷達は森妖精メリルゥの依頼をこなし、次の展開へ。神官ミアと、彼女が所属していた前パーティ「風を断つ者達」との軋轢と、彼らのゴブリン討伐失敗の報。冒険者ランクを上げるために戦うことは必要だが、宗谷達のパーティーが彼らを救い出すために動き出すのか…。シルバー級の冒険者が必要なので、メリルゥが完全に仲間になるのかな。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレカフェで働く裕貴と、彼がのめり込んでいたソシャゲから転生した吸血鬼ドラクル。自分が好きなのはゲームのドラクルか、現実にいるドラクルかに悩む裕貴編と、チートじゃない転生をし、裕貴に頼り切りな自身を不甲斐ないと思うドラクルが自立を目指すが、そんなドラクルに不安を抱く裕貴編の2編が収録。どっちも裕貴が空回りしてるな(笑)。平民など歯牙にもかけない立場だったはずのドラクルの誠実さが際立つ話でした。欲を言うと、相当課金していたという裕貴とゲーム仲間の荒川との会話をもうちょっとヒートアップさせてほしかったな。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ5つの勢力が王都エクバターナ、アトロパテネに展開、選択を間違えれば後が無い究極の選択の最中。最も少数の本陣にいたアルスラーンの将兵への檄が素晴らしかった。自軍が崩れれば全軍が崩れる。展開中の友軍が戻る間を耐え、これまでに得た知己や知識を最大限に活用し、ギリギリのところで踏みとどまれたのは、この最初の檄があってこそ。ボダンの聖堂騎士団、ギスカールのルシタニア軍を次々打破していく様子に目が離せない。ボダンの最期は彼にふさわしいものだった。ギスカールの今後は彼次第。そしてヒルメス、アルスラーンの出生の秘密が…。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレコミカライズ最終巻。稀代の悪逆聖女として魔術師オズヴァルトに神力を封印されたシャーロット。彼女がオズヴァルトへの恋心全開で彼に接してきたコミカライズが終わって少し寂しい。彼女の記憶が失われたのは何故か、オズヴァルトやシャーロットを縛る制約は一体何か。確かに説明が駆け足だったけれど、シャーロットのオズヴァルトへの気持ちが根底にあることが強く伝わってきて、もらい泣きしそうだった。原作だとこの先も色々あるみたいだが、コミカライズとしては2人が両想いになったここで決着も悪くない。/原作読んでみようかな。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ賛否両論ある作品。確かに、一応のハッピーエンドを迎えるとはいえ、読んで幸せな気分になれる作品という訳ではない。5年以上も口をきかない夫婦。原因は何だったのか。夫と妻の視点から語られ、最後に2人が本心を曝け出す夫婦編があるのだが、夫が悪いと簡単に言ってしまっていいものか私は疑問に思う。専業主婦とはこうあるべき、と例えば母や周囲の女性を見て育った男性には、その基準に達していない妻に何気ない批判を言ってしまうものだ。バイアスを生み出した社会や歴史を考えるべきでは、と思ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレこぶたのブルトンシリーズ、1冊目。冬といえばスキーだろうと、こぶたのブルトンはスキーに行きたいと思うが、ウェアもスキーも持っていない。友達いたちのアンドレに相談しても「何とかなるって」と超適当に言われ、仕方なくスキー場へ。だるまのタカサキさんと出会い、スキー場に着いたらいきなりジャンプ台からジャンプすることになり…とハチャメチャな展開。でも何とかなってしまうこのシリーズは子どもに人気。今は春夏秋冬出ているので、全部読んでみるのもいいかなと思います。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ嫌な記憶を消してくれるという「記憶屋」。都市伝説である記憶屋が実在すると知っている主人公・遼一は、好きな先輩から自分と彼女の過去の性被害の記憶を消した記憶屋の存在を探る。自分の周囲で消されていく自分も含めた様々な人の記憶。記憶屋の正体は途中で何となく想像がつくが、遼一を含め彼の周囲の人々の記憶を消す理由は最後に明かされる。人の記憶を消す功罪への認識は、人によって異なる。誰にとって良いことなのか、悪いことなのか。この世は全て良いことではないので、消すべきではないのではと私は思うが。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ小3の国語の教科書に掲載され、娘が毎日音読の宿題で読んでいる。悲しいお話だから読まないで、と娘の言。多くの家族のささやかな幸せが戦争によって奪われた悲しさを描く。両親と兄と4人で手を繋いで試した「かげおくり」。目の残像を利用して、空に自分達の影を見る遊びを兄と何度もやっていた小さなちいちゃん。出征のために父がいなくなり、空襲で母や兄と離れ離れになり、たった一人で命を終えることになったちいちゃんが、最後に見たのは幸せだった頃の思い出。戦争を忌避したはずの世界がまた争いを呼び込むこの時代だからこそ読むべきか。
が「ナイス!」と言っています。
Yukiko Yosuke
ネタバレ登場するキャラクターが面白い。霧島はイっちゃってて笑顔の下で何を考えているか分からないのに、吉乃のことを好きだと言い切りストーカーのように付きまとう。吉乃は吉乃で、一線超えた奴にはちゃんと反論・反撃するが、霧島の素行の悪さも自分に無関係と特に気にしないとか、およそ女子高生とは思えない。吉乃に会いに大阪から来た翔真と吉乃を巡り三角関係の火種が…みたいなところで次巻だが、本当に三角関係なんだろうか。不穏だなあ。
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ネタバレアニメ化記念で無料お試し読み。面白かった!関西桐ケ谷組の直系染井組組長の孫娘・吉乃と、関東砥草会直系の孫息子・霧島の本当に恋愛に発展するんだろうかと疑ってしまうラブストーリー(になるんだよね?)。双方の組長がアレンジした婚約前提のお付き合い。かなりイっちゃってる霧島の様子を窺い、地を出して彼と接するようになる吉乃がとても好ましい。霧島が理解不能な分、頑張れと応援したくなる。一人大阪から東京に出てきて1年の間に霧島を惚れさせ、捨てろと祖父に言われる吉乃の憑き物が落ちたような表情に彼女の強さを感じる。
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ネタバレ久々に小3娘が読んでと持ってきた。おさるのジョージ、アニメもたまに見ていたみたいだけれど、とにかく賢いんだよね、びっくりする。今回も前回と同じくダンプカーを運転できることに感心してしまった。最後、アヒル親子の素敵な場所ができて良かったなぁ。
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ネタバレお試しで読んで続きを読みたいと思っていたのだけれど、最終巻でどこまで描かれるのかが気になり手を出していなかったコミカライズ。過去に異世界転移し、元の世界でサラリーマンとして働いていた主人公宗谷が再び異世界転移。サラリーマンの正装であるスーツ姿のまま魔法や剣術を駆使して戦う。アラフォー宗谷の(戦う時でも)淡々とした口調がいいなあ。神官ミアと森妖精メリルゥと共に行動する経緯も自然だし、何よりいやらしさが無いのがいいな。もうちょっと読んでみようと思います。
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ネタバレおじいちゃんが、ぼくだけに教えてくれる壮大な法螺話の続編ふたたび。巻を重ねるごとに、おじいちゃんの話は今思いついた感が強くなっていき、ぼくのツッコミもちょっとずつ鋭くなっていく。おじいちゃんの話を聞きたいというぼくの気持ちが伝わってきて、2人のボケとツッコミを見守っている感じ。この中では「しゃべるカバン」のオチが好きだなあ。しゃべるカバンがスーツケースと恋に落ちて、…とかよく思いつくよなあ、と感心する。
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ネタバレコミカライズ5巻目。自分が信じるものにより視野が狭くなるのは現実でもあること。宗教、政治、政治。それは決して自分自身のことではなく、自分の行動や感情を正当化するために使われるものだということ。ジェーンが憑き物が落ちたように自分自身の感情に向き合い、行動や交友関係を変えていく姿を見ていると分かる。特別な女の子と言われて思考に沈むリズ。悪女を目指しながらもデュークからの好意を受け止めきれず悩むアリシア。ゲームの強制力か、デュークからアリシアに関する記憶が抜け落ちているラスト。こんな所で終わるんて。次巻1年後?
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ネタバレ「暁のヨナ」ファンタジー色が強くなってきた。ヨナが消えてハクとスウォンが膝突き合わせて話ができるようになった。/「春の嵐とモンスター」栢くんの世界が広がったのは嵐ちゃんの目を通して世界と繋がっていたから。嵐ちゃんの選ぼうとしている選択肢を見るのが怖い。/「推しに甘噛み」吸血鬼の本能と恋心の間で揺れるヒナが可愛い。甘夏くんはヒナへの気持ちに気付いてるんだけど、どう収拾つけるんだろ。/「ある殺し屋の閑話」永遠の両親の死と古賀の関係が気になる。/「ナイショのお隣さん」ミスリードに完全に騙された!面白かった。
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ネタバレ第4巻。北の森でジェラルドと兄達と暮らし始めたラクスとシャーロット母子。何かの襲撃があるのかと思っていたら、「金環のセイブル」と名高い冒険者セイブルが登場し、話が思わぬ方向に。彼が竜族とのハーフと分かり、竜族の寿命や人と暮らすことの困難さを思うと、何がラクスの幸せなのかと悩むシャーロット。でも答えはラクスが持っているとセイブルに教えてもらい、…と王道だけれど良い展開だった。ここで一区切りということだそうだけれど、いいキャラ揃っているのにもったいない。この先の展開も見てみたい。
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ネタバレ徹底した腐女子が転生した先が、BLゲームの主人公の弟・央というポジションが良い。兄の主人公・真は攻略対象の1人春樹とくっついていて、腐女子目線でメインカップルと当て馬になってしまった他の攻略対象を眺めつつ、失恋した他の攻略対象達を女子感覚で相談に乗ったり励ましたりしているうちに自分が攻略してしまうという…。腐女子の嗜みとして「自分は壁」という認識が強いから、攻略対象達が次々と墜とされるのも全然嫌みにならないのが笑える。しかし攻略しちゃうのはいいんだが、最後は一人に決まるのか!?
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ネタバレ龍本さんの描く美琴の表情にドキドキさせられっぱなしな作品。コンサルファームで働く美琴と宮園。2人とも巣の自分を隠して付き合ってきたのが振られてしまい、振られた者同士お互いの秘密を交換、ちょっと親密な友人のような関係を始めるところから。推し活好きな美琴に対し、10代を演じて若者に交じる宮園。会社では見られないお互いの素顔にお互い好意を抱いていくのにキュンと来てしまう。キスだけで胸がいっぱいになるような恋をしたいとか、いいな~。
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ネタバレTLジャンルでは規格外のコメディ。アンネがこの世界の貴族会話をサボってきたのが悪いのだが、義理息子達を守ろうと、奥ゆかしい貴族のしきたりに囚われずに行動するのが楽しい。過去に閨指南を受けたバードリー夫人に絡まれたオリバーを救い出す下りは、直前の第一王子からの爆弾発言もあって面白かった。この巻では、アンネと亡くなったグランドール侯爵との馴れ初めや、その後の性生活に至るまでがアンネの口から語られ、窶れ切ったエリオットの盛大な勘違いが霧散する。真相を明らかにするの、もうちょっと引っ張っても良かったのに(笑)。
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ネタバレ前巻の終わりに精神魔法に囚われたヒンメルとフリーレン。諦めた夢を実現させる幻影が物悲しくもあったが、その中にあっても、戦闘で勝つにはどうすればいいかを理解している彼らの強さに戦慄した。持たざる者の研ぎ澄まされた感覚に、魔法使いは勝てないというのが。これがその先に続く暗殺計画に繋がっているっぽい。小さなしんみりするお話が続くが、シュタルクとフェルンの年下コンビの絡みが加わっていい味出してるなあと毎回思う。
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ネタバレコミカライズ第4巻、完結。原作既読。リュシリュールとアニエスがお互い見せてこなかった素の姿、そのために拗れに拗れた2人の感情が最後に行きつく先。初っ端のエピソードがとても煽情的だったので、この2人の不器用な恋心をどうやって成就させるかがとても難しいコミカライズだったが、カラルの罠で国境の山中に飛ばされてしまったアニエスを助けに来たリュシリュールとようやく本心を伝えあうシーンは感動的。リーリエとの別れも、彼女達2人らしい別れ方で、リーリエの表情が本当に良かった。原作は続巻あるけど、こちらは続くかな?
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ネタバレアクラウド大公妃候補の貧乏侯爵令嬢テレーゼ・リトハルトの望みは、女官なって侯爵家の家計を助けること。演奏会をきっかけに優秀な女性官僚リィナを付添人とし、勉学に励む日々。何故かバザーに出すたわしちゃんを作ったり、侯爵令嬢の振る舞いとはギャップがあるが、チーム・テレーゼの面々は見ていて楽しい。テンパるテレーゼの脳内小人も毎回楽しい。貴族と平民という身分制度で平民が貶められる状況に納得いかず、周囲が事を収めようとしていても持論を展開、ちゃんと相手の令嬢達を納得づくで謝罪させたくだりは気持ち良かった。彼女らしい。
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ネタバレ貧乏侯爵家長女のテレーゼ・リトハルトの現実的な考え方が楽しい作品。アクラウド大公の花嫁候補として召集された彼女だが、大公妃に選ばれるより女官になることを考えるところが好ましい。護衛騎士ジェイドに相談しながら、面倒くさい貴族令嬢達の嫌がらせに対処している姿が、彼女の脳内ミニチュアと共に見ていて楽しい。平民を人とも思わず、階級にこそ価値があると考える貴族令嬢の中で、現代人である私達と同じ感覚で物事を判断する彼女が大公妃に選ばれるといいなと思うのだが、何せアクラウド大公と触れ合う機会が無い…。これは違う展開?
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ネタバレ「春の嵐とモンスター」私は南須君推しですが栢くんを見てると同情したくなります。/「狼皇子と嘘つきな結婚」アイリンの実家へのざまぁにちょっとすっきり。/「偽王纈は占いができない」纈ってどうやって変換するんだ…?占いはできないが事実を積み重ねて統治する王と側仕えの話面白かった。/「人の余命で青春するな」之依と音士が、敵わない相手に挑戦しようとする姿に励まされる。/「山田の学級日誌」斜め上な真面目の山田を見て変わるチャラい村田がカッコイイ。/「黒魔導士がかわいすぎる!」風邪ひいてジェイドが面白かった。
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おじいちゃんが、ぼくだけに教えてくれる壮大な法螺話の3冊目。ぼくがだんだんおじいちゃんの盛ってる話に付き合ってあげようという気持ちに溢れてきているのが分かるが(ツッコミがだんだん厳しくなってる)、おじいちゃんの話は相変わらず壮大だ。「サキザキくんの特技」「たのまれたら」「ゆでたまごのあくび」のオチ、私にはドンピシャで、黄泉ながら悶えてしまった…。可愛かった人魚がウミンバになって登場するとか、シュールな話もあったりして、聞いてくれている小3娘がどう思っているかはともかく私は毎日読むのが楽しみだったりする。
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2024/10/03 01:50

この作品だと、人魚だろうがお姫様だろうが関西弁をしゃべるのです。人魚は京都弁っぽかったなあ。

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ネタバレ黒髪黒目が瑞兆の証と尊ばれる中華風の璃寛皇国に転生した元商業高校のJK(たぶん)京終紗耶。後宮の一妃という身分が退屈で、後宮を脱走して官吏登用試験に挑み合格。そこから5年で財政を司る戸部侍郎として働く日々。後宮の妃賓同士の争い、官吏として他の部署と折衝する戦い、と色々盛りだくさんでこの先が楽しみな感じ。彼女の黒髪黒目を知りながら妃と官吏の二足の草鞋を履く紗耶を見守っている皇帝・暁雅とはどうなるのかな、とそっちも気になる。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/08/20(4864日経過)
記録初日
2011/07/02(4913日経過)
読んだ本
4447冊(1日平均0.91冊)
読んだページ
879833ページ(1日平均179ページ)
感想・レビュー
3294件(投稿率74.1%)
本棚
15棚
性別
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A型
職業
IT関係
現住所
神奈川県
外部サイト
URL/ブログ
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自己紹介

大学院・専門学校・高校の男子3人と小3女子の母。某通信企業に勤務。小説(ラノベ含む)、ビジネス書、漫画と乱読タイプだが、在宅勤務が3年を超えて通勤時の読書時間がなくなり、漫画が多い昨今。いつも睡眠不足。

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