自分の出世よりも妹の遺児を育てながら医師を続ける町田、 こんな生き方もあるんだなぁーとても、尊い方です。

今回は事務のお姉さんの話、フロントの要くんの話、さまざまな出来事があったけど、楽しかった

サラが勢いづいて要と付き合っていると嘘をついたことから弁護士の兄がホテルに偵察がてら宿泊しにきて、結果は、兄弟で何年ぶりかで話せて仲直りできる。料理長も、兄とのわだかまりが解けて猫番館でますます腕を振るえるようになる。今回は皆んなでハッピーなお話でした

猫番館は、クリスマスでした。ホテルのパン職人はクリスマスも、お正月もないんですねーホテルの皆さん、仲良しで色んな問題が起きても仲良く解決していたし、楽しい人たちです

登場する人たちのプライベートな問題が出てきてそれを解決していく中で人との交流がとても心地よくてほんわかする物語です。

両家の子女さらが、横浜の異人館ホテルでパン職人をやりながら一人前になっていく、人々との交流や出会いで一人前になっていく、心がほっかりする。まだまだ続きます

天国からの宅配便って、本当に天国から運んでくるのかと思ったら生前に契約して亡くなったら届けてもらえるものでしたが、届けてもらった方達にはとても、幸せな気持ちになれたと思います。こんな制度あると良いかも？

1枚の絵から始まる2人の人生。離れてまた、2人で生きていく。それぞれに関わる人たちとのエピソード、恋愛小説なのかなぁー？ほんわかした読後でした

月にまつわる話の中に一人一人の物語があり、いつもほっこりさせてもらえる青山美智子さんです。

銀座の歩行天国の間だけ和光の時計台の隙間から時空を超えて来る人々、人魚姫を追いかけて王子様も来ていた、そんなお伽話と、現実の人間の間のお話、恋愛小説とも言えますよねー

日の出公園の中にあるアニマルライドのピンクのカバのお話。心温まる素敵な内容でした。リカバリーカバヒコ！カバヒコにみんなが、願いを叶えてもらい心をリカバリーしている。

今回は20年前の殺人事件が、当時の大学生がかかわっていえ、その大学生が、公務員で不破の同僚たちという、不破の能面検事が力を発揮する

今回は能面検事は胸を撃たれる。捜査の証拠品の紛失から、犯人が警察官であると特定する前に胸を撃たれたのに、タフなひとです。能面検事さんは！

チョコレートは甘い、ちょっと苦い時も、切ない恋も、幸せな恋も、いろんな時にチョコレートを食べる。ほろっとするお話ばかりでした。一瞬、高校生の時の自分を思い出しました。

過去の出来事から、感情を表に出さない不破検事。周りから能面検事とあだ名され、仕事ができすぎる事もあって煙たがられる存在。事務官とのやりとりでは、本当は心温かな人なんだと思うが、あまりのタフさに自分を大事にしてほしいと思ってしまった。

自分の出世よりも妹の遺児を育てながら医師を続ける町田、 こんな生き方もあるんだなぁーとても、尊い方です。