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2025年1月の読書メーターまとめ

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2025年1月に読んだ本
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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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例えばそれは、誰もが知る往年の名作、または映像化が決定した話題の新刊だったかもしれない。「人生を一変させた」は言い過ぎでも、せめて心の糧となった稀有な1冊が記憶に残っている読者であれば、本書から得られるものも少なからずあるだろう。忘れていれば呼び覚ますように、欠けていれば補うように、既に在れば更に背中を押すように、”本”に対する想いに正直に向き合わせてくれる。軽やかで間口は広く、決して衒学的ではないのに、十分な愛情と熱量が伝わってくる。たかがマンガと侮るなかれ、私はこのような本を待っていたのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
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ネタバレまさかの展開が待ち受ける、シリーズの4巻目。確かに”J”はただ一人だけれど、言われてみればマリーも”M”になり得るな。タイトルに偽りなしだった。作中作である『俺がお前でお前があいつであいつはどこ?』の展開が伏線になっているような予感がするのだけれど、それはそれで結末が気になる。マリーがひとつの組を潰したことで、次の巻からは極道VS殺し屋の構図になりそう。”J”の頬に傷をつけた人間、とんでもない強敵の登場が期待できそう。。
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ネタバレ攫われたガンスミスを救出するため廃ビルに乗り込む純一の戦闘描写と、人質を取った敵を目前にお得意のアドリブを決める恵の度胸に惚れ惚れした。本当に翻弄されてしまうから、まさしく「ハードボイルドはその辺にしとけ!」だった。中学生になったばかりの女子の前で無自覚ラブコメを発動したら、それはそういう流れになりますよね。。仲介人の柳が”M”の行動調査について、依頼したマリーと会話する場面が特に好みで、「あいつ 火を使う事を 覚えたのか!」で笑ってしまった。この独特なセンス、やっぱり好き。
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ネタバレそういえばまだ読んでいなかったな、と思って手に取った。やはり生活感が程よく滲み出ていて、その土台の上にファンタジーが乗っているので親しみが湧いて読みやすい。キャラクター紹介の中に”古本屋”が居たので、そろそろかなと思って読んだが、見事にカニちゃんだった。かわいい。「あくむ」編の、悪夢あるあるの再現度が高く、セピアのような褪せた色合いで表現されている部分に思わず唸った。今回の表紙はラッコ先生だったが、この流れで行けば次は古本屋が表紙を飾る可能性もあるかもしれない。
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1巻で期待していた通り、いや、それ以上の出来だった。設定のインパクトが大きい分、その”出オチ感”から展開が先細り、マンネリ化した結果としてすぐに完結してしまうのではないかと危惧していたが、そんな心配は無用だった。安定した面白さと、予想することができない展開の数々は、シュールかつハートフルでありながら、鋭い切れ味で読者を笑いの渦へと誘ってくれる。天使や悪魔だけでなく、登場する面々の個性が存分に披露されており、そのフォルムも相まって愛おしく感じられてきた。。
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ネタバレ帯に書いてある”『光』の味がする液体”が気になって仕方がなかったので思わず手に取ってしまったが、まさか天国までストレートとは恐れ入った。何事も加減が重要というのは、危険地帯で飲食をする原作者にとっても言えることだろう。前巻で登場したハーブ入り蜂蜜然り、前々巻のエルビス・サンドイッチ然り、何でも過剰な摂取は良くないよね。3巻目にして、”20点のグルメ”が色々と登場するが、5万点のグルメを際立たせるのに、程良いリアリティと親近感を感じさせてくれた。最後のサンドイッチのエピソードも良かった。
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ネタバレ今までの総決算の巻。墓地での決戦は見応えがあり、戦いの結末は意外なもので驚かされた。デンジの喜びも悲しみも、マキマの支配によるものではあったが、最終的にその心理的な鎖を断ち切り、追い込まれた獣として自分の頭脳を活用したのが、岸辺との特訓を想起させて良かったかな。これで第一部は完結だけれど、作品としてはまだまだ続いてくれることが嬉しい。ナユタとの生活の行方も気になるし、引き続き読み進めたい。余談だけれど、最後にベンチで猫に懐かれている岸辺が、何だか微笑ましく感じられた。。
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ネタバレ”チェンソーマン”というワードが本編に初登場する巻のはず。”支配の悪魔”の思惑が明らかになり、”彼”の役割と能力が明らかに。復活した”チェンソーマン”の外観が、いかにもなダークヒーローで、圧倒的な実力も伴い、恐ろしくもカッコイイ! 武器の悪魔を内に宿す者たちが集結した、”公安対魔特異5科”との戦闘も、いつか映像化されたら圧巻の迫力になるのだろう。ところで、デビルハンターを辞職したコベニが再登場するが、唐突に平手打ちされたり、ダンスゲームさせられたり、相変わらず可哀想。これも愛されキャラ故の仕打ちなのかな。
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ネタバレ元組長の孫娘・杏ちゃん、肩車されて表紙にも登場しているし、今回も際どい顔芸を披露してくれるのかと期待して読んだ。潮干狩りに出かけ、”ポリキュアコラボカフェ”にも挑戦するなど、登場話数は多い。ただ、期待以上の顔芸がなかったことは残念。…いや、年端もいかない少女に顔芸を期待すること自体おかしい気がするけど。。帯にもある通り、杏ちゃんの好敵手として似たような境遇の少年・桃麻(とうま)が初めて登場するが、今のところ生意気な少年でしかない。もっと出番が増えて、キャラに深みが出てくると良いな。。
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ネタバレ多少分かりにくい場面もあったけれど、結末としては凡そ良かったのではないかと思う。漫画としての『モクモクマン』は連載の続きを読むことはもう叶わないけれど、それでも皆蔵との心の交流は果たされて、度々思い返されては周囲に伝播していくのだろう。娯楽としての漫画に「さらば」を告げなければいけなかったシーンは読んでいて辛かったが、掲載誌が無くなっても、15年という時の流れに晒されても、人々の記憶から消えない展開が良かった。きっとタイトルの「さらば」も永遠の別れではなく、「またネ」という絶妙に軽いニュアンスなのだろう。
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1巻目から充実した内容で、今後に関してもかなり期待できそう。シュールでありながら程良いスピード感、この1冊を読み終わるまでに何度声を出して笑ってしまったか分からない。人類存続を望む怠惰な天使・ランと、人類滅亡を企む真面目な悪魔・ボロス。旋毛曲がりの小学生・サチを審査する立場の2名のキャラを含めて、登場人物は皆個性豊かで面白い。人間審判の審査期間が終わるまで、ゆるくほのぼのとした展開が続くのかと思ったら、巻末の176頁ですよ。この展開は読めなかった。非常に続きが気になる。
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ネタバレ第1巻では、肉に次ぐ肉の他に超絶ハイカロリーな”エルビス・サンドイッチ”が強烈な爪痕を残してくれたおかげで、「健康的」には相反するけれど美味しい、というのが5万点のグルメの共通項になりつつあるのか、と妙な気持ちでいた。ただ、ドバイで手に入れた”謎の小瓶”のエピソードがそれを覆してくれた。本編で語られている通りに味はともかく、体への効能はまさしく5万点に到達してもおかしくないレベルだろう。巻末の番外編を併せて読むと、ますます手に入れたい欲求が湧いてくる。日本で買えたらいいのにな。いや、買えないから良いのか。
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ネタバレ死闘に次ぐ死闘、衝撃的すぎて展開に頭が追い付かない。ところで戦闘シーンに雪合戦を挟んでくるの反則じゃないですかね。第7巻でマキマが口にしていた”仲間の死体を回収する”発言はここに繋がるというわけか。最後に打ち倒すべき敵であった”銃の悪魔”がこんな利用のされ方をしているだなんて誰が想像できただろうか。それではチェンソーの心臓は、誰が何のために狙っているのか。多少混じっている皮肉を冷笑している余裕なんて微塵もなく、ただただ悲しく、無念であった。
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ネタバレ急展開を迎える混沌の8巻目。堕とされた地獄で遭遇した”闇の悪魔”の力がとんでもなさ過ぎて、全滅のバッドエンドを想像してしまった。そして増々分からなくなる”マキマ”という存在。秘めている力の程度が底知れず、絶対敵に回してはいけない相手という事だけは理解できた。チェンソーの戦い方も独自性を増し、火だるまと化して闇を滅する姿に、ちょっとだけワクワクした。やっぱり”闇”に対抗できるのは”光”だよね。コベニの車に関しては、もはや何も言えない。。
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ネタバレ世界各国からチェンソーの心臓を狙う刺客が放たれる、言わば”選手入場”の巻。マキマの言葉通り、大勢が死ぬことになるのは既に死傷者が出ていることから明白だが、「できるだけ仲間の死体だけは回収して」という言葉が表すものは何なのか謎。魔人を引き連れて登場した武闘派の刺客・クァンシが岸辺と旧知の仲であることも驚きだが、会話が聞かれていたり、協力して殺すことを画策していたり、読者が未だ知らない事情がこの戦場には潜んでいそうである。
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例えばそれは、誰もが知る往年の名作、または映像化が決定した話題の新刊だったかもしれない。「人生を一変させた」は言い過ぎでも、せめて心の糧となった稀有な1冊が記憶に残っている読者であれば、本書から得られるものも少なからずあるだろう。忘れていれば呼び覚ますように、欠けていれば補うように、既に在れば更に背中を押すように、”本”に対する想いに正直に向き合わせてくれる。軽やかで間口は広く、決して衒学的ではないのに、十分な愛情と熱量が伝わってくる。たかがマンガと侮るなかれ、私はこのような本を待っていたのかもしれない。
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再読。そういえば、ほとんどノンフィクションということが記憶から抜け落ちていた。しかしながら、命を危機に晒すようなグルメ探訪を美少女化されていない人物が行っていたとしたら、もっとギスギスした世紀末のような絵柄になっていた可能性も捨てきれないので、これはこれで良いのかもしれない。。本編だけでも楽しめるが、幕間に挟まれている描き下ろしエッセイも面白かった。治安の悪い場所に、とんでもなく美味い料理があるのは本当に謎。宝探し感があって、読む分には良いけどね。。
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ネタバレサムライソードとの決着が着いた矢先に、こんな大迫力の戦闘しちゃっていいんですか!? という展開だった。チェーンを咥えさせられて、調教されるビームがなんだか可哀想。。これだけ恐れられていて、その心臓を狙われているはずの”チェンソーの悪魔”が、ポチタみたいな子犬のような姿をしていたのとかも段々無視できなくなってきた。あの腹部の怪我も、たしか銃創らしかったような。。マキマがどれだけの能力を隠し持っていて、何を企んでいるのか、やはり疑いながら読むべきか……。。
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ネタバレ「Easy revenge!」の巻。チェンソーの”頭”を使った作戦が功を奏し、サムライソードとの因縁にも決着が。大会を開催して姫野に”鎮魂歌”を届けようとするシーンは素直に笑った。突如現れたレゼという女性、台風の悪魔と面識があるというのはあまりにも怪しい。サメの魔人・ビームが素直にチェンソー様に従うのも恐らくは何かの伏線なんだろうね。そういえば、以前登場した”永遠の悪魔”の「昔よりずっと弱くなってる‼」発言の真意も未だに明かされていないね。
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ネタバレ公安対魔特異課で最強のデビルハンター・岸辺が本格的に物語に絡み始める、シリーズ4巻目。アルコールによって蝕まれた脳で考え出された地獄のような特訓で、デンジとパワーがどれだけ強化されたのかは次巻以降に持ち越しである。新4課のお披露目を兼ねた実戦、一度は敗れたサムライソードとの決着。楽しみな展開は多いが、多くのデビルハンターが”銃”で命を落としていることも忘れてはいけないのだろうな。胸の内に復讐の炎を燃やす、アキの迎える最期というのも気になるところ。。
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未知なる冒険、強敵とのバトル、胸が高鳴るファンタジー。完成度の高い”王道”故に、思わず唸るような意外性は薄いかもしれない。ただ、万人受けしそうな内容ではある。竜人の尾を使った戦闘、山肌を削り地形を変えるほどの一撃など、見どころも用意されていて、冒険の始まりを彩る1巻目としては十分なほどに満足度が高かった。画力由来の迫力もさることながら、情報を詰め込みすぎない読みやすさもある。今後の展開に関しても、期待して待っていて良いかもしれない作品。
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ネタバレHEY! 気が付いたら完結巻じゃないですか……SHOCK! 感情移入しやすい登場人物、向井カースケが良い感じに物語の展開に絡むようになってきたのに、ここで終わるのか……。前巻の35話で見せた彼の勇姿を私たちは(多分)忘れることがないだろう。。気色悪く、生暖かく、ゾワッとするような展開の数々。園渚の入浴シーンや物部スイカの生着替えなど最後までサービスを忘れない異色のホラー作品だった。THANK YOU!
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ネタバレ頭のネジがぶっ飛んでる”チェンソー”の悪魔的戦いぶりは必見。永遠の悪魔が自らを殺してほしいと懇願するほどなのだから、相当痛めつけたんでしょうね。飲み会の席ではマキマの目の前で姫野からゲロチューを喰らわせられるデンジ。可哀想ではあるが、おかしくなってしまったコベニへの対応も中々ひどかった。突如として鳴った銃声、公安のデビルハンターはいつ死んでもおかしくないとはいえ、かなり衝撃的。因縁のヤクザ、その孫が登場。変身後のデザイン、結構好き。
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ネタバレジャムを塗った食パンを頬張るポチタが可愛い。”銃の悪魔”という絶大な力を有する巨悪の存在が明かされるが、被害の規模が尋常ではなさ過ぎて、いくら”チェンソー”でも勝てる見込みがあるのか疑わしいほど。被害に遭った早川アキの過去が少し明かされるが、これは悲惨すぎる。”銃の悪魔”を倒すと意気込むデンジの動機は不純に思われるかもしれないが、まぁ本人は十分なやる気に満ちているので、期待して読んでみるとしましょう。
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ネタバレ『ファイアパンチ』を全巻読むことに成功したので、勢いで手に取ってみる。いつ頃だったかは記憶が定かではないが、1話目だけはどこかで読んだことがあったので、抵抗感なく読み始めることができたのは幸運だろう。特に印象に残っているのは、絶体絶命の窮地に陥った後に”チェンソー”になってゾンビの悪魔と戦うシーン。「俺達の 邪魔ァ すんなら 死ね!」という台詞と共にエンジンを始動させるところは痺れたね。物語の1話目として読者を引き込む力に満ちているのは確か。
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ネタバレ古着回のマニアックさにたじろいで、俳句の回で大爆笑していたら、急に不知火先生のシリアスそうな回想が始まってしまった。これは新章の幕開けとみて間違いないだろうし、気になっていた過去を知ることができるのも嬉しい。ニコの身体的・精神的な成長も著しく、元の年齢に戻る頃の黒魔女たちとの決戦も、確実に訪れる未来として物語的に楽しみな展開である。ただ今回もカンシは悲惨な目に遭っていた。あんなに真剣な面持ちで捧げたのにね……。。
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ネタバレ近衛戦団の裏切者たちによって、窮地に陥る第七分隊の3人。当該エピソードである第7話のラストからは、3人の信頼関係が順調に育まれていることが分かる点が良い。さて、今巻の見どころといえば、甲虫のようなバジリスクの禍々しいデザインや、芽生え始めた恋愛要素などがある。その中でも一番は、人一倍頑丈で力持ちの理由付けとして、ユーヴァの素性に言及されるシーンだろう。表紙でのユーヴァの背後に佇む竜が謎だったけれど、もしかしなくてもそういうことなのか。。
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ネタバレ「さらば、ファイアパンチ」暖かくなった地球で、旧世代の遺物が発掘される流れは、『人形の国』のような弐瓶勉作品を想起させる結末だった。嫌いではない。”ファイアパンチ”としての役を終えて、新しい”自分”として映画館の席に着いて、トガタやネネトが遺した映像を観ているシーンが好きかも。映像に興奮し、思わず握った拳が熱くなる、これもまた”ファイアパンチ”と言えるのかもしれない。
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ネタバレ内面描写多めで、アグニの苦悩が伝わってきた。嘘で固めてつくり上げた10年に及ぶ平穏という名の地獄。炎に覆われていた方がマシだったと思えるなんて相当ですね。ドマの血筋によって再燃する身体、人類を救うために攫われたユダ。寒さ・飢餓・狂気を取り払い、世界を再び暖かくするのは誰なのか。これどうやって完結させるんだろう。。
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ネタバレ破壊と再生の章。祝福者としての奇跡を殆ど失い、ルナとしての存在と生きる決意をした”ファイアパンチ”。神でも主人公でも、アグニでもない。もしかすると兄さんでもない。役を演じる必要性が無くなった現在。残るのはその手で命を奪ったという罪ばかり。自身の過去にどうやってケリを着けるのか。サンやネネト、氷の魔女の行方も気になる。。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ”ファイアマン”は悪役なのか。救うために殺したのか、それとも殺すために救ったのか。猛省するドマを含めて、子どもたちでさえ妹の言葉に従って手にかけてしまうシーンは衝撃だった。苦悩し、葛藤するアグニ。つくづく言葉とは呪いだなと思う。外面は無敵であっても、もう内面は壊れ始めているのかもしれないな。トガタさえも失い、狂気も飢餓も寒さも許せないアグニの次なる行動に注目したい。。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ急遽登場した”アグニの弟子”たち。神様として崇拝されるアグニは、”復讐の主人公”から”宗教上の神”を演じることになる。王国兵によって明かされる、仇敵の逃亡。氷河期を終わらせようとする旧世代の生存者。文明レベルを回復させて、好きな映画の新作を観たいとか、またしてもぶっ飛んだ奴が出てきたな。そしてトガタは何処へ行こうというのか…。。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ巨漢の敵役に炸裂する”ファイアパンチ”。一度しか使うことができない必殺技、文字通り奥の手というのは非常に盛り上がるね。。架空の王様が統治する王国・ベヘムドルグは、密集した居住区から一気に焼け落ちて陥落。燃えカス同然だった仇敵・ドマに直接手を下すまでもなく復讐は成ってしまった。ユダも炎に包まれ、物語も終わるのかと思った矢先に、謎の存在が。信仰心を高めるための虚構ではなかったのか。。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ高次元に片足を突っ込んだような、作者・読者寄りのヤベー女・トガタが登場し、戦況を搔き乱す様は読んでいて爽快感さえある。だって滅茶苦茶に強いんだもん。。あまりにも戦力的に桁が違うので「メアリー・スー」といった感じは否めなかった第一印象ではあるが、最高の”撮影”の為に選択した行動には驚かされた。どんどん盛り上げてくれるじゃないですか。
が「ナイス!」と言っています。
s_s
今更だけれど、正月恒例の積読本消化の一環として『藤本タツキ作品』から何かを読もうという考えに至った。生まれながらにして奇跡を使える”祝福者”、そして世界を雪で凍えさせる”氷の魔女”。恐らくはそんなに単調ではないんだろうと思われるファンタジー作品であり、ダークで生々しい描写も多い。序章でのタイトルの出し方と煽り文句が、中々に今後の展開への期待を膨らまさせてくれた。一気に読んでしまおう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/16(1161日経過)
記録初日
2021/12/11(1166日経過)
読んだ本
950冊(1日平均0.81冊)
読んだページ
178144ページ(1日平均152ページ)
感想・レビュー
578件(投稿率60.8%)
本棚
7棚
年齢
29歳
血液型
O型
現住所
埼玉県
外部サイト
自己紹介

好きな本を好きなように読む人
電子書籍より紙媒体が好き
長編より短編が好き
マンガが好き
三c⌒っ.ω.)っ シューッ

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