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2024年4月の読書メーターまとめ

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読んだ本
10
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感想・レビュー
10
ナイス
123ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • 魅乃乎minoco19860125

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ同じ千剖士でも、ウルラ氏族・タルカ氏族で全く性質が異なる点が面白い。族長、良いキャラしてる。さて肝心の”天下り”は、無事に送魂の儀が執り行われ、あとは供の龍を利用して解体するだけと思いきや、招かれざる龍が登場してメガラニカの上空は滅茶苦茶に……。強酸性の吐瀉物を撒き散らし、生きた龍を喰い荒らす様はまさに”暴食”。ミカが電気矢(スタンランス)を使うと言い出すなんて相当な強敵なんだろうね。持ち得る最大火力で応戦するクィン・ザザ号、次巻予告の「タキタの覚悟」に何故だか嫌な予感しかしない。。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

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触れた人の心を揺り動かす連作短編集。外見は平凡なんだけど、ありのままの平凡ではいられないという、少年少女の心の逸る様が、薬効成分は含まれていないけど、薬剤の面構えをしている偽薬の在りようと重なって見える。言葉の些細な端切れや、変化した人間関係によって、過剰に憔悴しがちになるというのは思春期に限らず、どの世代の人にも言えることではあるが、この物語の場合、中心に純朴な「岡ちゃん」が居ることで、その点が増々際立っているように感じる。私たちがそうだったように、未熟で、不完全で、愛すべき中学生たちがここにはいる。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレまずは2巻の発売おめでとうございます! 最強の殺し屋の推し活がまた拝めるなんて、最高の一言に尽きる。殺し屋の推しが存在するならば、推しの殺し屋もいるよね、というのが今回のあらすじ。エンドウオワルが推し活していることが裏社会の一部の人間にバレてしまったが、それでも勢いの衰えない推し活アクションは必見。最高峰の狙撃技術で、最高にバズる写真を狙う回が特に好き。殺しのスキルを推し活に全力で投入しているからこそ、生まれるキレと笑いがある。各話の扉絵も凝ってきていて、かなり良い。。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ同じ千剖士でも、ウルラ氏族・タルカ氏族で全く性質が異なる点が面白い。族長、良いキャラしてる。さて肝心の”天下り”は、無事に送魂の儀が執り行われ、あとは供の龍を利用して解体するだけと思いきや、招かれざる龍が登場してメガラニカの上空は滅茶苦茶に……。強酸性の吐瀉物を撒き散らし、生きた龍を喰い荒らす様はまさに”暴食”。ミカが電気矢(スタンランス)を使うと言い出すなんて相当な強敵なんだろうね。持ち得る最大火力で応戦するクィン・ザザ号、次巻予告の「タキタの覚悟」に何故だか嫌な予感しかしない。。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ再読。タキタの右眼がどうなるかはやっぱり気になるところではあるが、龍の生態の謎の多さについても気になる。島ほどある巨大な龍の”天下り”、吸盤のような器官で船に吸い付く龍や、触手を使って宿主に寄生するタイプまで。。空のさらに上に存在する”深天”は地上からは観測できないのが通説だとチカは言っていたけれど、技術の発展とともにいつかは観測・到達できるようになるのかな。でも、世の中には”未知”が残っていた方がワクワクして楽しい気もする。。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ隙間好き同士の歪な恋愛を描いた本作は、切り取られた一部分から全体像を脳内で思い描いたり、隠された疚しさにワクワクする人には堪らないんだろうな。自身を毎晩覗いている人がいて、何食わぬ顔で目の前で現れて、いざ部屋に遊びに行ったら自分の写真で壁が覆いつくされている…、一歩間違えなくてもホラーになりそうなこの展開を、コミカルな恋愛モノとして完成させているところは見事。ただ、自分には刺さらなかったかな。もっと凝縮させて余計に感じる要素を省いて、短くまとまっていたら良かったかも。。
が「ナイス!」と言っています。
s_s
ネタバレまずは、表紙が美しい。恋愛と猫にまつわる短編のみが収録されているが、思っていたよりも綺麗にまとまっている印象。ただ、展開やオチに関しては予想の範疇を出ない程度で、際立って目を引く作品はなかった。とはいえ、曇り空から晴れ間が見えるような明るい終わり方が多く、結末のその後にも前向きな期待ができるので、自身が暗い気分に陥った時に読むと良いのかもしれない。。
が「ナイス!」と言っています。
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『たぶん惑星』が肌に合わなかったことが悔しかったので、別の作品ならどうだろうということで読了。図形が実体化して、攻撃や防御に使えるところまではついていけたのだが、その後の展開にはやはりと言っていいものか分からないが、ついていけなかった。絵だけを見ると、それほど癖が強くないのだが、台詞の量と内容に圧倒されてしまう。独創的なデザインのマスコット的キャラクターは可愛らしいが、その程度の感想しか述べることができない。またしても悔しい。。
が「ナイス!」と言っています。
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物語の設定はかなり緻密に練られていることが分かるのだが、読んでいてワクワクはしたものの、完璧に理解して楽しむことができなかった。地球とトンネルを通じて地続きになっている、”たぶん惑星”を舞台に、次々に起こる事象を解決・体験していくのだが、未知の部分を探査するパートは上述の通りに心が踊る。ただ、細かい専門用語が難解で、読み終わるまでにも結構な時間を要した。もっと多分の知識がないと「にやり」とできないのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ砂時計の砂が全て静かに落ち終わるのを見届けたような、あっさりしつつも綺麗で不思議な余韻が残る読後感だった。。演劇の役を割り当てられた学生たちが、数多の可能性の中から唯一の『レストー夫人』を作り上げるために準備を進める様を描いた表題作のほか、2つの読み切りを収録。劇の上演に向ける情熱を”青春”と表現するには、いささかエキセントリックで、どこか淡々としているように見えるが、そこが良い。言葉の数々には、どこか消化しきれない引っかかりがあって、それが物語に奥深さを生み出しているのかもしれない。読み切りも良かった。
が「ナイス!」と言っています。
s_s
ネタバレ竜の使い魔・バンが新たに加入したことで、黒魔女に対する乙木家の使い魔全体としての頼もしさが増したが、心なしかこの巻は酒の印象が強く残ってしまっている気がする。とはいえ、完全無欠のフランちゃんが自身のコンプレックスを吐露したり、使い魔で協力してサンタクロースになりきるために悪戦苦闘したり、話が単調にならないところは流石。酒の印象ついでだが、モリヒトたちが魔法で酔っぱらった時の姿が、妙にリアリティがあってそこも良かったかな。。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/16(888日経過)
記録初日
2021/12/11(893日経過)
読んだ本
779冊(1日平均0.87冊)
読んだページ
147647ページ(1日平均165ページ)
感想・レビュー
407件(投稿率52.2%)
本棚
9棚
年齢
29歳
血液型
O型
現住所
埼玉県
外部サイト
自己紹介

好きな本を好きなように読む人
電子書籍より紙媒体が好き
長編より短編が好き
マンガが好き
三c⌒っ.ω.)っ シューッ

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