読書メーター KADOKAWA Group

2025年9月の読書メーターまとめ

タピオカ
読んだ本
12
読んだページ
3888ページ
感想・レビュー
12
ナイス
515ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年9月に読んだ本
12

2025年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

タピオカ
お馴染みのマスカレードシリーズ。どうしてもキムタクの顔が浮かんでしまうが仕方ない。ついでに映画館にいるような気分にもなっている。今回は、ある文学賞の選考会が絡んでくる。東野さんの作品は、家族というものを考えさせられる話が多い気がするけど、今回も家族の複雑な胸の内が伺える話だった。誰もが心に仮面を被ったり、それを、ぬいだりしながら生きている…なるほどですねぇ〜。
が「ナイス!」と言っています。

2025年9月にナイスが最も多かったつぶやき

タピオカ

前に読んだ、浅田次郎さんの「母の待つ里」のドラマががNHKで再放送されていますね。小説に忠実で、とてもいい感じです。全4話。まだ1話しか観てないけど、すでにハマってます。今月もよろしくお願いします。2025年8月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3882ページ ナイス数:520ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1314910/summary/monthly/2025/8

前に読んだ、浅田次郎さんの「母の待つ里」のドラマががNHKで再放送されていますね。小説に忠実で、とてもいい感じです。全4話。まだ1話しか観てないけど、すでにハマってます。今月もよろしくお願いします。2025年8月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3882ページ ナイス数:520ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1314910/summary/monthly/2025/8
みひな
2025/10/04 10:17

このドラマ気になっていましたが、見てないんです😓 今月もよろしくお願いします。

タピオカ
2025/10/05 08:50

みひなさん、コメントありがとうございます😊このドラマ、とても良かったですよ。キャストが豪華!その中でも宮本信子さんの演技が冴え渡っていました。4話で完結するのも、スッキリしていてよかったです🥰

が「ナイス!」と言っています。

2025年9月の感想・レビュー一覧
12

タピオカ
同じ団地に住むクラスメートの桐乃とヒュウ。この2人と、桐乃の母である里穂の3人の視点で語られていく、それぞれの苦悩。最初から最後まで、明るい笑顔のようなものは感じられない、重苦しい話なのに、不器用な桐乃とヒュウの間を流れる友情が、ぎこちなくも温かい。給水塔の向こうに虹が見える場面、2箇所とも涙が溢れた。いろんな問題を投げかけられながらも、深く染み込んでくる良い話でした。今年の上位に入る本です。
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
ネタバレあの桐子さんが79歳になって帰ってきた!今度は団地の管理人として、雪菜ちゃんと共に奮闘する。確かに、桐子さんのような性格の人は管理人に向いていると思う。荒みかけた団地の人々の心を徐々に掴んでいく姿が好ましい。最後は悪者を駆逐してスッキリ!ただ、井上さんと椎葉村の関係が最後まで分からず、そこだけモヤッとしている。さらなる続編希望😊
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
引退した元刑事の正太郎が、日常の中で出会う小さなミステリーと、それに喚起される現役刑事だった頃の事件の真相。穏やかな隠居生活を送りたいのに、何かと相談を受けてしまう正太郎が面白い。一つの嘘が明らかになった時に、それまで見えていた世界が反転するような景色が見えてくる。そこを絶妙に表現した連作短編の、それぞれのタイトルの意味が最後にわかるのも、さすがだなぁと感心した。直木賞候補になったのもわかる気がします。
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
生まれた時から哀しみを背負っている子供がいる。罪を感じざるを得ない子供がいる。逃げたくても逃げられない。1人で生きることのできない子供だから。そして、そんな子供たちにスポットを当て、掬い上げる町田さんの作品は、重いけれど深くて慈愛に満ちている。理屈抜きでつながり合える関係は、血などではなく共鳴する心なのだろう。闇を照らす蛍の光のように、儚いけれど確かな光を感じた。町田さんに、またしてもやられてしまいました!
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
お馴染みのマスカレードシリーズ。どうしてもキムタクの顔が浮かんでしまうが仕方ない。ついでに映画館にいるような気分にもなっている。今回は、ある文学賞の選考会が絡んでくる。東野さんの作品は、家族というものを考えさせられる話が多い気がするけど、今回も家族の複雑な胸の内が伺える話だった。誰もが心に仮面を被ったり、それを、ぬいだりしながら生きている…なるほどですねぇ〜。
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
女性は結婚することが最大の幸せであるとされていた昭和初期に、自分の心と向き合って科学者としての道を切り拓いた猿橋勝子さん。研究者って地道でしかないけど、それが大きく世の中を変える一歩となる。まるで朝ドラを観ているかのような展開の中、最後まで真摯に科学者を貫いた勝子の姿勢に、心洗われた。私は不真面目な学生だったけど、実験にはワクワクしたことを、懐かしく思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
千早さんの「わるい食べもの」シリーズは初読み。軽快なタッチのエッセイ。これまで読んだ千早作品から勝手に想像していたイメージと違う一面を知ることができ、面白かった。日常の何気ないことを書いているようでも、その表現力や、オチへの持っていき方など、流石だなぁと唸らせられる。直木賞の待ち会に、竹の皮に包んだおにぎりを作って行くところから、もうそのお人柄に持って行かれた。この本を読んで、ますます千早さんのことが好きになりましたよ。
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
80年前に原爆が投下された広島。被爆者たちは、愛する者たちを失った哀しみや、その後の体の不調、不安に加えて、周りから差別的な目で見られるという考えられないような苦しみまで背負って生きた。ある日、住む人もいなくなった祖父母の家で見つけた、13月まであるカレンダー。そこから生まれる奇跡は、戦争という残虐さ、原爆という悲惨さの中に身を置いてきた者たちの、哀しみの上にある微かな光として、この心に染み入ってきた。間違いなく今、誰もが読むべき良本だと思います。
タピオカ
2025/09/11 19:40

みひなさん、コメントありがとうございます😊流石だなんて、とてもとても💦改めて原爆の悲惨さを目の当たりにして心がザワザワするばっかりで…😓でも本当に良い本なので、機会があったらぜひ手に取って、奇跡の意味を確かめてみてくださいね〜❣️

タピオカ
2025/09/11 19:42

zero1さん、コメントありがとうございます😊読んでいて辛くなる部分もありますが、読んで良かったと思えるし、みんなに勧めたくなる本でした。ぜひぜひ読んでみてくださいね❣️

が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
まだ記憶に新しい、ダイアモンドプリンセス号でコロナ感染が広がってしまった時の話。未知のウィルスを前にした、さまざまな葛藤に焦点を当てる。特に医療従事者の方々は、まさに命懸けでダイヤモンドプリンセス号に乗り込み、疲労困憊の中で戦っていたにもかかわらず、家族への誹謗中傷や、マスコミからの興味本位の誤った報道に晒され、どんなに苦しんだことかと思う。あの貴重な出来事を事実に即して語られる物語。映画もぜひ観てみたい。
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
天才と呼ばれた人たちの孤独と葛藤、というテーマならば面白いだろうと期待して読んだ。こちらのコンディションの問題かも知れないけど、筆者の文体が合わないというか、あまりスッと入ってきてくれなかった。客観的な描写で感情を表現するという手法が、私にとっては回りくどく感じられて少々疲弊してしまった。もっとダイレクトに感情に踏み込んでくれたほうが共感しやすかったかな?などと自分勝手に思っています。ゴメンっ!
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
染井為人さん初読み。この本で一気に染井さんの大ファンになりました。最初はページ数に怯んだけど、とにかく面白く、ドキドキしたり胸が熱くなったりしながら、最後は自然と涙が溢れていました。これはフィクションだけど、これに近いことも現実には起きているという悲劇。この作品を読んで、こんな悲劇の起きる世の中にしてはいけないと、改めて思いました。
が「ナイス!」と言っています。
タピオカ
ネタバレパン屋さんでバイトをする小春を中心に、日常のちょっとした事件を解決しながら、人と人が繋がっていくさまは、とても微笑ましかった。ミステリーというジャンルなのかどうかはさておき、読むごとに小春たちの世界に愛着が湧いてくる。それぞれの章で、パンのちょっとした蘊蓄も紹介してあって、ほのぼのとした気分で読み終えることができた。軽めの文章だけど、内容まで軽すぎないのが好感持てた作品でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/04(1408日経過)
記録初日
2022/02/05(1407日経過)
読んだ本
534冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
166153ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
513件(投稿率96.1%)
本棚
2棚
性別
血液型
B型
現住所
福岡県
自己紹介

周りに読書家さんがあまりいないので、ここで皆さんの感想を読めるのが嬉しいです。
最近は図書館を利用することも多いですが、人気の本は数ヶ月待ちですね。でも、その待つ時間もワクワクします。
ジャンルはバラバラですが、いまは町田そのこさんに興味があります。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう