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2024年9月の読書メーターまとめ

yupaki
読んだ本
10
読んだページ
3169ページ
感想・レビュー
10
ナイス
185ナイス

2024年9月に読んだ本
10

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • Hidetsugu Suto

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yupaki
夢遊病者は首を切る。名家の古神家には、代々夜を彷徨う夢遊病が伝染していた。古神家に仕える直記とその友人屋代寅太。古神家で始まった呪いの死は、首がなくなり被害者が隠蔽されていく。そしてその殺害現場には古神家の夢遊病者達が現れる。【感想】いい具合の首なし死体トリック。当然、被害者と加害者の入れ替わりなどという安いトリックではなく、複雑すぎないぐらいに絡み合う利害関係と謎解き。だいぶ前の作品とはいえ納得の一品。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:4098ページ ナイス数:202ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1320268/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
10

yupaki
呼び寄せる女。森野と僕のもとには事件が集まる集まる。ただ殺人を犯す人間が見たいだけの僕にとっては最高の環境で、森野はターゲットにされたりニアミスだったり。猟奇事件の横でほくそ笑む僕もいよいよ当事者に?グロテスクな事件三件を描いた短編集。【感想】「夜の章」から楽しみにしてたあとがきを読むまでの、プロローグのように感じてしまった本編。絶対本の楽しみ方を間違えてる気がするけど自分の気持ちには正直に。この裏の話がなければこき下ろしてるだろうなぁ。乙一さんあんまり読んだことないけどほんの少し好きになりました。
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yupaki
ネタバレ悪趣味遠足に行こう!猟奇事件に興味津々な僕とクラスメートの森野。森野が拾ったノートには最近話題になっている連続殺人の手順が載っており、まだ発見されていない犠牲者の記述も。彼らは息絶えているであろう犠牲者に会いに行く。他、連続殺犬事件、森野の本性が明らかになる話の三部短編小説。【感想】不気味なキャラ設定と強引な話の持って行き方。多少の違和感を持ちながらあとがきまで読んだら作者自身もあまり納得いってないみたいで笑った。そんなに悪くないよ。「僕の章」に進みます。
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ネタバレ高校時代に残してきたもの。駅で見かけた彼女は18歳のままだった。高校はとうに卒業したはずなのに高校三年生を繰り返している彼女。周りに説明すると、驚きはするものの受け入れていく。彼女を18歳から解き放つために年齢を縛っている原因を探り当時の友人、先生、そして自分の記憶を潜り進める。【感想】もうちょい、もうちょい納得いく説明が欲しい。原因はわかったしある程度納得いったけどもう一つの謎が。。。後、一人大戦犯がいるのはある意味胸くそなのか?わざとなのか?いい人が多すぎて悪い人が埋もれちゃってるよ。自分なら許せん。
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学食の食器が外に放置されているは何故か?祭で大量普及される五十円玉。パシられた後に毎回締め出される吹奏楽部員。風ヶ丘高校の日常の謎を裏染が温く解く短編集。【感想】「早朝始発の殺風景」のような日常の小さな謎解き系。事件とも言えない小さな出来事なので犯行理由があっさりでも納得感あるね。謎解きと青春を軽く補充したい人におすすめ。
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ネタバレ親友になりたかったのに殺してしまった。転校してきた蛍は眩い美しさで見る者を圧倒した。当然、学校の上位カーストに入ると思われた蛍だが選んだ部活は生物部。そこはオタク少女三人のたまり場で、三人は蛍の登場に驚愕する。徐々に、蛍に心を開く三人だが仲を詰めていくごとに蛍への違和感を持っていく。【感想】あのYoutuberの奥様だったとは。名前は聞いたことがあったが初読。外れなさそうな設定だけどもっと蛍の内面を晒すのを引っ張っても良かったかも。メイン事件の真相はさすがに無理があるかな。バレるだろと思った。
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ネタバレ夢を追うのを諦めないで。ちょっとした事故から誘拐事件に発展し視力を失った愛子は、12年後再度誘拐されてしまう。漫画家の礼遠と優奈にも事件が起こる。共作を発表する直前に優奈が失踪してしまうのだ。優奈を探す礼遠、目が見えない愛子は犯人がわからないままひどい扱いを受ける。二つの事件の関連性とは。【感想】漫画家の苦悩と優しいだけのはずの夫に静かに強要される夢への努力。その辛さもわからんでもないが失踪と誘拐はさすがにぶっ飛び過ぎてやしないか?
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夢遊病者は首を切る。名家の古神家には、代々夜を彷徨う夢遊病が伝染していた。古神家に仕える直記とその友人屋代寅太。古神家で始まった呪いの死は、首がなくなり被害者が隠蔽されていく。そしてその殺害現場には古神家の夢遊病者達が現れる。【感想】いい具合の首なし死体トリック。当然、被害者と加害者の入れ替わりなどという安いトリックではなく、複雑すぎないぐらいに絡み合う利害関係と謎解き。だいぶ前の作品とはいえ納得の一品。
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ネタバレ犯人なのであれば殺す。単身事故で病院に運ばれる男。その命を救うことに懸命になり、峠を越した時現れた刑事は彼を連続殺人犯だという。そう、自分の婚約者を殺した『真夜中の解体魔』だと。なのであれば殺すことまで覚悟した秋穂だが、彼は自身の無実を訴える。本当の犯人が彼であれば死を、違うのであれば真犯人を。秋穂は心の静寂を求め事件を洗い出す。【感想】おもしろいけど臭い展開だなと思ってのラスト!いいじゃんどんでん返し。一安心させてからのドカンは効くね。特に犯人予想付きやすいから、上手を取ったと思わせての。。。やられた。
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透明人間、オタク裁判員、異常聴力、一味違うミステリー短編集。透明人間が起こした密室殺人までの過程と謎解き、見えない犯人を見つけ出したい探偵と逃げ切りたい犯人の頭脳戦。密室殺人に一つのエッセンスを加えた表題作と他三作品を収録。【感想】どれもおもしろかった!オタク裁判員の話だけは元ネタの映画がすごくおもしろいので負けてる感はあったけど。初読み作家さんだったので他のもあたってみるか。
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人ならざる者になった末に成る境地。公演直前に消えた誠。カリスマ監督の誉田は厳しいことが有名で、誠も絞りに絞られていた。そんな中で掴んだ主演、「カイン」を演じることに人生を捧げていた彼が消え代役に抜擢される和馬。全てを捨てバレエに人生を賭けた男がそう簡単に消えるはずがない。誠の弟豪、誠を探すあゆ子らを描く追い込まれし者達の群像劇。【感想】その世界は壮絶なのだろう、その中に生きる価値や意味を見出す人もいるのだろう。だとしても老害誉田許すまじ。こういう畏怖の存在で周りから忌み嫌われながら評価されてる人間嫌いだわ
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/22(1101日経過)
記録初日
2022/02/22(1101日経過)
読んだ本
344冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
136128ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
316件(投稿率91.9%)
本棚
2棚
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