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2025年2月の読書メーターまとめ

J D
読んだ本
14
読んだページ
3976ページ
感想・レビュー
14
ナイス
1714ナイス

2025年2月に読んだ本
14

2025年2月のお気に入り登録
3

  • Takam
  • ひめか*
  • 海の仙人

2025年2月のお気に入られ登録
3

  • Takam
  • ひめか*
  • 海の仙人

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

J D
 いつもの青山ワールドが展開するんだけど、本作は今までの作品より癒し度が30%増量されていた。短編が、タケトリ・オキナを起点に繋がり、流れ、展開して行く。これは、まぁ、いつものパターン。何が30%増量かと言えば読んでのお楽しみなんだけど、癒し度が半端ない。この人は!あの人は、ええ~。こう来るか?の波状攻撃。そして、タケトリ・オキナの正体が分かると同時に涙がホロリ。そりゃ、泣くよ。誰かが誰かの背中を押して、人との適度な距離感を感じ取る、或いは、気付く。なかなかの作品でした。オススメです。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

J D

おはようございます。1月からなかなかの作品に出会えました。「トヨタの子」良かった−!!合わせていとうみく月間でもありました。皆様からコメント頂くととても嬉しく読ませて頂いています。気軽にコメント頂ければ嬉しいです。今月もよろしくお願いいたします。2025年1月の読書まとめ 読んだ本:17冊 読んだページ:4432ページ ナイス:2172ナイス #読書メーター https://bookmeter.com/users/1328527/summary/monthly/2025/1

レモングラス
2025/02/04 14:21

いつもありがとうございます。火野正平さんとNHKチームの「人生下り坂最高」再読したいなと思っています。今月もよろしくお願いします♪ 今日は寒くて。雪が舞っています。沖縄行きたい! しばらく行ってないし。また写真アップしてくださいね!

J D
2025/02/04 17:36

レモングラスさん、日野正平さんぜひ再読を!那覇もそれなりに寒いです。また、沖縄の風景でつぶやきますね。今月もよろしくお願いいたします。

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
14

J D
 なるほどなぁー!今まで保険について何も考えてなかったと思わされる読書だった。保険の考え方が新鮮で面白かった。頭の体操にちょうど良いかもです。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 久しぶりに柚木麻子さんの作品読んだ気がする。短編集。一つ一つは、あー、なるほど、そういうことか。と「あいにくあんたのためじゃない」というタイトルに照らし合わせて納得したり、「えっ!どこが!?」と思うようなこともあった。あまり、このタイトルに囚われないほうが、作品を楽しめるかなと思う。「商店街マダムショップはなぜ潰れないのか?」が好きだった。全体的にイマイチな作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 「滅びの前のシャングリア」を猛烈に読みたくなった。BLは読んだことがないし、興味もないのでよほどのことがない限り読むことはないだろうけど、凪良ゆうさんの軌跡を知ることができて良かった。町田そのこさんとの対談もお二人の対照的な面が見れて面白かった。山本文緒さんとの対談は今となっては泣けてくる。山本さんの「恋愛小説のバトン、託しますね。」とかもう涙しかでない。凪良ゆうさんこれからもしっかり追って行こうと思う。そんな読書でした。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 2006年から2019年にかけて新聞や雜誌に掲載された目取真俊さんの評論集。その多くが辺野古基地建設に反対する目取真さんの行動・取組である。芥川賞受賞作「水滴」、米国占領下の小さな島を描く「目の奥の森」など読了後に深く考え込んでしまう作品の目取真俊さんの評論集なので小説とは異なりかなりストレートに沖縄の基地問題が突き刺さってくる。しっかり生きようと思った。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 ハイ!2025年ナンバーワン決定です。この小説は面白い。パトリシアコーンウエルの検屍官シリーズ、横山秀夫の警察物、フランスの警察小説等等の美味しいところどりをして岩井圭也さんの広角視点で描かれたような物語。めちゃくちゃ面白かった。前作「最後の鑑定人」より前の物語として若き土門誠が活躍しているだけでも興奮ものです。あー、もうハマった。「永遠についての証明」風味も混ざって良かった。岩井さんしか描けない作品。もう、めちゃくちゃオススメです。騙されたと思って読んでみてください。
ぴよぴよ
2025/04/03 10:46

ようやく読めましたよー!仰る通り土門に血が通い肉付く感じがわかりました。苦悩する土門、いいですね。

J D
2025/04/03 19:09

ぴよぴよさん、土門も人間なんですよね。なかなかの名作でしたね。

が「ナイス!」と言っています。
J D
 不思議な小説だった。實成さんの精神の旅に付き合いながら、寺地はるなさん特有の毒に心を掴まれるような作品だった。實成さんだけでなく、散歩のメンバーがそれぞれ成長して行く感じ。好きだな。もっちゃんは忙しい人だから實成との会話はラストシーンだけなのに、それだけで恋愛小説になっている。さすがだなと思う。實成の精神的成長物語、いや、恋愛物語、はたまた、彩夏の回復物語、ただ、伊吹さんの毒は抜かれない。寺地ファンにはオススメです。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 文も更紗も太陽ではなく月。そう流浪の月。花なら月見草。そんな作品だった。内容は違うがギョーム・ミッソ「ブルックリンの少女」をまた読みたくなった。少女監禁事件には、憶測、悲観的憶測があたかも事実のように捉えられる。当事者にしか分からないことなのに。孝弘はなぜ罰を受けなかったのだろう。それだけが心残りの作品となった。凪良ゆうめちゃくちゃ好きになった。今年は重点的に追ってみよう。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 総勢14名の一流作家たちによる朝方、夕暮れ時、午後11時にまつわるエッセイ集。読み応えがない訳がない。お一人、お一人のお気に入り作品を頭に浮かべながらの読書となった。母親の顔、父親の顔、作家の顔など垣間見える中でも高橋源一郎さんのラジオの話が共感できて、心に迫ってきた。他にも、池澤夏樹さんや浅田次郎さんの大御所の風格溢れるエッセイなどとても楽しめる作品集だった。なんとなくほっとしたり、ゆるく癒されたい時に読めば効果抜群の飾らないエッセイ集。意外とオススメかも。
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J D
 「一瞬の静寂のあと号砲が鳴った。」了。互いを深く思いやる兄弟の物語。「車夫」の主人公吉瀬走も少しだけ成長した姿で登場する。元気そうで何よりだ。さて、事故により視力を失った兄の朔と事故により走る事を投げ出した弟新の二人が再び走り始める物語。朔は、全てを自分で行いたいタイプ。新は、尖っていて私からすれば関わりづらいタイプ。2人とも完璧でないだけに、物語にリアルさが滲む。荒川で朔が転倒してしまうシーンは新の走ることへの未練が浮き彫りになり、人間臭くて好きなシーン。YA対象だけど大人にも読み応えはある。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 シリーズものの第二作品目。安定の優しさ溢れる作品でした。先日読んだ「サンショウウオの四十九日」との落差が大きくて読み始めは作品に入り込めなかった。最終章の「わたしの七人の魔女」好きだな。優しさに気づくには時間がかかる。若ければ若いほど。そんなことを思わせる作品でした。残りは、第三作品だな。時間置いてから読もう。心を温めたい方にオススメします。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 この本はためになる。投資に偏らず家計簿の考え方から保険の基礎、所得税の基礎等これから社会人となる若者に必要な情報がわかりやすく書かれていた。感覚的には、FPの参考書としても使えそう。これは、かなり限定的分野においてですが。お金に前向きに考えたい方にはオススメです。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 うーん、微妙です。芥川賞受賞作好きなんだけど、私の読解力の無さも手伝って本作は味わうことができなかった。何をどう伝えたいのか最後まで分からなかった。ただ、なんとなく高尚だなとは思ったが、これでは伝わらない。私のような凡人でも味わうことのできる作品がいいな。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 いつもの青山ワールドが展開するんだけど、本作は今までの作品より癒し度が30%増量されていた。短編が、タケトリ・オキナを起点に繋がり、流れ、展開して行く。これは、まぁ、いつものパターン。何が30%増量かと言えば読んでのお楽しみなんだけど、癒し度が半端ない。この人は!あの人は、ええ~。こう来るか?の波状攻撃。そして、タケトリ・オキナの正体が分かると同時に涙がホロリ。そりゃ、泣くよ。誰かが誰かの背中を押して、人との適度な距離感を感じ取る、或いは、気付く。なかなかの作品でした。オススメです。
が「ナイス!」と言っています。
J D
 先に「夜果つるところ」を読んで、頭の中が、??だらけになったのでこれを読めばわかるのかなと読んでみた。結果また「夜果てつるところ」を読んでいろいろ確認したくなった。こりゃー2つの作品の無限ループにはまってしまった感じ。ヤラレタ。ページ数の割には終わり方が雑な感じだった。なぜ進藤の妻に何も語らせなかったんだろう。しっかり伏線は張ってたと思うんだけど。面白かったんだけど、尻切れトンボ感が否めない。残念!もう一度「夜果つるところ」読めば感想も変わると思う。
Vanc
2025/02/03 21:19

ナイスレビューですね。面白いですね、2冊読まないといけないなんて。ちょっと時間掛けて読みたいですね。

J D
2025/02/03 21:44

Vancさん、コメントありがとうございます。2作品読んだ感じとしては、面白いんだろうなと思うのですが、なかなか掴めないもどかしさが再読を促します。よろしければ読んでみてください。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/03/27(1128日経過)
記録初日
2022/03/05(1150日経過)
読んだ本
644冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
164655ページ(1日平均143ページ)
感想・レビュー
640件(投稿率99.4%)
本棚
33棚
性別
年齢
54歳
現住所
沖縄県
自己紹介

 はじめまして!高校生の頃から宮本輝や村上春樹、椎名誠、サリンジャーなど読み始めました。図書館を利用して読書しています。ここで皆さんの本への想いなど知り、読書の幅を拡げたいです。よろしくおねがいします。
コメント、お気に入り大歓迎です。
私の原点となる作品
宮本輝「星々の悲しみ」
ケストナー「飛ぶ教室」
三木清「読書と人生」
今現在推しの作家さん
岩井圭也、小野寺史宜、今村夏子、寺地はるな
辻堂ゆめ、伊与原新、ケン・リュウ。

2024.4月更新

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