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2024年8月の読書メーターまとめ

みにみに
読んだ本
24
読んだページ
8870ページ
感想・レビュー
24
ナイス
1061ナイス

2024年8月に読んだ本
24

2024年8月のお気に入り登録
1

  • 本間フミヤ

2024年8月のお気に入られ登録
3

  • Koji Eguchi
  • 本間フミヤ
  • Nobuko

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みにみに
シリーズ2作目。成瀬はやっぱり成瀬。関わっていく人たちも何だかんだと彼女の魅力に惹き込まれていく。たとえ「探さないでください」と急に姿を消したとしても、彼女なら大丈夫、どうせフラッと帰ってくると確信しつつも捜索隊を組んで探してしまう。だって成瀬だもの。今この瞬間にどこで何をしているか気になって仕方ないよ。絶対に予想外の場所で当たり前みたいな顔して何か変わったことをしてるから。成瀬がどんな大人になるのか興味は尽きないけれど、年や経験を重ねてもその好奇心と向上心と素直さと行動力を失わないでほしいなぁ。
hon
2024/08/08 20:03

加齢との戦いだね。宮島さんどう描いていくんだろうね。とても難しそうだが。

みにみに
2024/08/09 10:59

社会人成瀬も気になるけれど、どんな子育てするのか興味が尽きません。

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

みにみに

ここにきて歴史小説に手を出すように。慣れないため読むのに時間がかかることと生活の変化も相まって読める量が激減………。2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:6357ページ ナイス数:796ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1333538/summary/monthly/2024/7

hon
2024/08/01 19:47

忙しくなると本ってなかなか読めなくなるよね。俺もコロナ終わってやっぱ減ってるな。まあしゃあないね。

みにみに
2024/08/01 21:29

こればっかりはどうしようもないですもんね。8月に挽回したいです。

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
24

みにみに
赤字経営で市のお荷物となり廃園の噂がある動物園。そこに突然の人事異動で園長としてやってきたのは動物に関する素人。反発する飼育員たちと素直に向き合い、最後まで不器用に足掻き続けるお仕事小説。そして命を考える物語でもある。群れをなす動物は弱い個体を作る必要がある=人間でいうイジメなようなものが起こるというのは少し衝撃だった。生き残るための本能なのだとか。動物に関する様々な知識も深掘りされており、矛盾や葛藤に悶々とする。ただ一つだけ言えるのは動物は生きることに真剣だということ。命や生について考えさせられる。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
もうすっかり落ち着いた雰囲気になったけれど…。にっくきコロナによって生じた数々の弊害。コロナがなければ起こらなかったであろう友だちとの不協和音。けれどこれはコロナがあったから故に繋がったたくさんの絆の物語。だってどこにいたって空は繋がってる。そして今はネットというものがある。コロナが蔓延したことはとても嫌な出来事だけど、こういうこともどこかでは起こってたんだろうなぁとも思う。「たられば」を語ればキリがない。でも知り合うはずのなかった出会いも大切にしたい。あと、うみか&はるかっていらっしゃいましたねぇ。
本間フミヤ
2024/09/06 22:26

みにみに様の感想、「にっくきコロナ」という本文で館長さんが使っていた言葉を感想で使っていらっしゃって、素敵な言葉選びだなと思いました。私も参考にします。

みにみに
2024/09/07 22:34

本間フミヤ様、コメントありがとうございます。今となってはですが、館長さんのおっしゃる通り「にっくきコロナ」が気持ちのレベルに合ってしまいまして。最初に蔓延し始めた頃は「許すまじコロナ」くらいだったんですけどね。

が「ナイス!」と言っています。
みにみに
私立のお嬢様高校、文学サークルの定例会にて。闇鍋パーティーで各メンバーから小説形式で明かされる文学サークル会長・白石いつみ飛び降りの真実。始まりからしてなんか不気味なのに面白くて気になって一気読み。全員のバラバラすぎる視点に隠された真相がまさに暗黒。サイコパス。ぞわりとする読後感なのに何故か爽快感も感じる不思議な余韻…。あんなことがなければ、彼女は一体この先にどんな物語を作りたかったんだろう。どんな主人公を夢見ていたんだろうか。そしてこれからどんな物語が紡がれていくのか、先を知りたいけど知りたくない。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
シリーズ㉑いよいよ終盤に近づく今作は瑠那が主役気味。優莉匡太の影響でますますおかしくなる日本。そして伊桜里危うし。半グレに堕ちていく少年少女をNPO法人が救おうとするのだけど…。自分が悪くて爪弾きにされたことに反発して妙なグレ方する子どもとしての描写が強く、憐れよりも自業自得としか思えない。優莉匡太のやり方は完全に間違っているしアンタも処刑されるべき犯罪者だよ!と思うのだけど、質の悪いイジメっ子への考え方はちょっと共感してしまうのが怖い。ここまでしないとイジメもなくならないのかなぁとか。矛盾に悩む。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
ネタバレ実にしょうもなくも面白いtheエンタメ。織田信子を筆頭に、柴田勝代やら明智光葉やら徳川康子やら森蘭やら真田美幸やら…。男尊女卑ならぬ女尊男卑の警察組織で数々の事件に挑む。しかも古畑任三郎方式でこっち側からは先に犯人分かっちゃっててそれを追い詰める過程を楽しむタイプ。織田信子様がその名に違わぬイレギュラー手法とカリスマ性で部下を率いて爆進する様が圧巻。ほんの少し歴史上の関係性が垣間見えるのも楽しい。極めてバカバカしいけれど(褒め言葉)そのうちドラマ化してもおかしくなさそうです。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
シリーズ2作目。ヒソップ亭に新しく従業員が増え、前作で話していた夕食提供に舵を切るかと思いきや物事はそううまくいかない。世間的に不況が続く中で無理なく事業展開する方法はないのか、今はとにかく忍の一手と耐えるのか。そんな中で思いがけず転がってきた話にスタッフ一同が知恵を出し合って実現に向け動き出す。苦しみの中にも光あり。丁寧な仕事をしていれば大変なときでも誰かが助けてくれる。やってきたことは必ず伝わっていて、いざというとき報われる。そんなふうに思わせてくれる今作だった。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
温泉宿でありながらお一人様歓迎の素泊まりに経営を切り替えた「猫柳苑」に併設されるお食事処「ヒソップ亭」。店の大将は宿のオーナー夫妻の親友・章。一定の需要はあるものの客足の伸び悩みや常連離れに悩まされ、それでも美味しいお料理とお酒の品揃えで満足するお客を少しずつ増やしていく。妙に甘い恋愛要素なし、あまりにも上手くいき過ぎる展開なしでほっこり応援しながらサクッと読める。でも経営者がいい人すぎると嬉しいけどちょっと心配になるなぁ。紹介で人を新しく雇うようだから今後の展開も愉しみ。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
「六法推理」2作目。法律には詳しく推理の方は明後日の方向に進む古城&閃き力が抜群の戸賀コンビ。大学のロースクールでゼミ活動としてサークルのノリで「無料相談所」を運営中。法律知識の絡む依頼や相談があったり事件に巻き込まれたり。どちらが欠けてもうまくいかず、登場人物が魅力的になってきた。でも法律の知識持ってると抜け道やらいろいろ考える人多いのかしら…と思いながら読了。勉強になるし、3作目も出るのならとりあえずは読みたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
大安吉日に結婚式を挙げる4組のカップルとそれを見守るウエディングプランナー。クレーマーにややこしい双子、家族に祝福されていないetc.。思惑や事情がいろいろと屈折しているウエディングはうまくいくのか。出てくる人々の印象が少しずつ変わっていくのが面白い。ただ嫌な人だと思わされていた人が実は良い人だったのは心地よいけど、本当に嫌な奴だった人が評価上げてくるのは何かモヤッとするなぁ。人間全て悪い側面ばかりでないのは分かるけども。結局相手によって態度変えるのが人間だって言われた気分。ラストは良かったから読後感◯
hon
2024/08/24 01:27

こんな嫌な奴救ってやらなくていいよって奴いたよね?辻村さんお優しいと思ったよ。

みにみに
2024/08/24 12:30

過ちを犯してもチャンスがあるべきだとは思うけれど、傷つけられたり被害者がいる場合はちょっと考えちゃいますね。あの新郎はどうにかなってほしかったです。

が「ナイス!」と言っています。
みにみに
超一流のカリスマ2ツ星シェフの豪太は突然オーナーからクビ宣告。理由は人間性に大いなる問題があるから。復帰の条件として、とある高校の料理部顧問として部員を鍛え上げ、料理コンテストで優勝に導くこと。エベレストよりもプライドの高い男が曲者揃いのシェフの卵たちとのやり取りを通して丸くなり、自身の欠点と過ちに気付く。豪太のツンデレ感が笑えるけれど、生徒たちもそれぞれに悩んでぶつかって成長していく、そんなありがちな青春サクセスストーリーが心地よい。恋愛要素が皆無なのもポイント高し。ヤングアダルトもたまにはいいな。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
家出した強盗少年、ムショ出の男、バツイチの女性弁護士が、それぞれに拾ったタクシーでそれぞれの運転手とともに街を駆け回る。3組の変な客&お人好しで腕のいい運転手コンビが織りなす不思議な絡まり。出来過ぎな感もあるけどエンタメとしてサクッと楽しく読める。タクシーをこんな使い方することってないなぁ。というか、最後に分かる舞台が日本じゃなかったという事実に驚き。よく考えてみればこんな目立つ黄色いタクシーってあんまり見ないわ(笑)。でもわざわざニューヨークを舞台にした意味はどこにあったんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
ドミノシリーズ第2弾。え、ダリオ?……………ダリオーーーーーーっっっ!となりながらの始まり。前作を上回る壮大なドタバタ活劇。舞台を上海に移しながらも前作の人たちが数名出てきたのが嬉しい。だから登場人物(一部人にあらず)多いって。全ての災害が集まる青龍飯店は本当に踏んだり蹴ったりでもはや憐れでしかない。そして「蝙蝠」の行方がメインなのかもしれないけど、個人的には厳厳の逃避行が楽しかった。ダリオロスはビックリするくらい最初のみ。でもこれだけの事態を混乱なく読めるのはやっぱり作者さんの腕だと思う。
hon
2024/08/20 19:00

私のお墓の前で泣かないでください。

みにみに
2024/08/20 20:01

そこに私はいません。残念なことに涙が一滴も出ませんでした。

が「ナイス!」と言っています。
みにみに
婚約にてやってきた慣れない京都。地元に戻り知らない側面を見せてきた婚約者との関係がヒビ割れていく。心の豊かさをもたらしてくれるのはモノ作りだった。糸や布を使ってアートのように作るTシャツはどんなに素敵なんだろう。商売はどこでやろうと難しいとは思うけど京都での難しさはまた別物。京都好きなんだけどなぁ…。この作品では京都の良さよりも言い回しの難しさというか人の底意地の悪さのようなものを感じてしまって少し残念。疑問形が本音は命令してるって…なら本当に聞いてるときは何て言うのよ。お話としては楽しく読了。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
グリコ、ジャンケン、ポーカー、坊主めくり、だるまさんが転んだ。誰もが覚えのあるゲームに少しルールを付け足して戦う高校生たちの心理戦。相手の出方を予測するというよりも、自らの言動によって相手を操る頭脳勝負が見事すぎる。勝つんだろうな、罠を張ってるんだろうなとは予想できてもどんな勝ち方するのかがほとんど最後まで分からない。途中で何となく読めたのは地雷グリコくらいかも。青春要素もありながら主役はあくまでもゲームというのも良い。ルールの意味をよく考える、一つ一つの言葉を吟味するとここまで出来るんだ。面白かった!
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
くだらないことに全力投球する高校生たちの馬鹿馬鹿しくて清々しい青春ミステリ。65分の昼休み。神出鬼没に立ち回る彼は行く先々でやたらとスピーディーに謎を解いていく。何なら学園の不思議とされている過去の事件の謎もついでに解いていく。65分でそんなに?ヒマすぎるのか忙しすぎるのか分からないけれど、社会人を凌駕する時間の使い方。頭良すぎて若干引く。でも高校生だなぁ。ちょっとだけ懐かしくて文化祭とかイベント間際に一週間くらい限定で戻りたくなった。ただ勉強分かる気しないわ(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
人気グループの見習いのような立場ながら才能を見込まれ、人にも好かれるから何となく立ち回ってメンバーの相談事を捌いていくチャコ。探偵というほど探偵じゃなくて軽い。個人的にはタクシー運ちゃんの堺谷さんがいい味出してて好き。そして明らかに◯リフターズをオマージュしたThe昭和の芸能界とテレビ番組を思い出させるフィクション。どっちをメインに楽しむか悩むところだけど、とりあえず「8時だよ全員集合」が懐かしくなる。思えば当時のテレビは見たいものがたくさんあって楽しかったなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
シェフを辞めた「僕」は知人の紹介で、マダムに毎晩スープだけを出す仕事で洋館に雇われることに。時折やってくるお客のことを考えたりリクエストに応えたりしていろんなスープを作るけれど…。スープに因んだ軽い推理に、ポタージュ・ボンファムだとかビールのスープだとか聞いたことのなかったスープも多くてワクワクした。元々の始まり、工夫や文化による発展についても興味深い。料理の起源みたいなものって今まで考えたことがなかったなぁ。コトコト煮込む行程が目に浮かぶようでスープ食べたくなってきた。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
前作のAGE22から10年後のAGE32。光太は無事にホストクラブを辞めてゲームメーカーでヒット商品を作るやり手のサラリーマンに。前作で消化不良だった美津子の背景も明らかになった今作。正直分かっても納得しにくいというか理解不能というか。結局彼女にとって何が一番大事だったんだろう。また八千草の秘密もなかなかに不気味。何年もそんな状態で周囲を欺き続けていたのは賞賛に値するけども…。お仕事小説のようなミステリーのような、見方によってはホラーサスペンスのような…。気になって一気読みしたけど振り返ればゾッとする。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
いつか話題になってた本だと思いながら今までスルーしてた。就職に失敗し、就活浪人する間にたまたまホストにスカウトされた光太。そこでの経験と人脈から就活へのリベンジを果たすと見ればまぁ分かりやすい話ではある。ただ…人が何かに落ちるとき、落ちていると分かっていて自ら落ちるのが普通なのだろうか。常連となった美津子の行動もそこまでするかなぁとどうにも理解しがたい。そしてホストクラブのチュベローズとオーナー水谷が何かを彷彿とさせるのは作者さんがアイドルだから?普通にあり得そうな世界だからこそやるせない。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
シリーズ⑳にしてこうなるのか。板挟みすぎて可哀想になってくるから哀しいけれど責められもしない。何を正義とするかで何もかも変わってくるけど、一個人としての感情と政治家としての立場が必ずしも一致しないことがある。結衣の絶望と怒りが今後の敵と味方をどうしていくのやら。どんなルートを辿れば彼女らが幸せになれるのか本当に分からなくなってきた巻だった。ただ毒父だけはどうにかしてほしいけどなぁ。諸悪の根源はやっぱりアイツだと思うから。でも何がどう転んでも結衣が魅力的だということだけは変わらない。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
シリーズ2作目。成瀬はやっぱり成瀬。関わっていく人たちも何だかんだと彼女の魅力に惹き込まれていく。たとえ「探さないでください」と急に姿を消したとしても、彼女なら大丈夫、どうせフラッと帰ってくると確信しつつも捜索隊を組んで探してしまう。だって成瀬だもの。今この瞬間にどこで何をしているか気になって仕方ないよ。絶対に予想外の場所で当たり前みたいな顔して何か変わったことをしてるから。成瀬がどんな大人になるのか興味は尽きないけれど、年や経験を重ねてもその好奇心と向上心と素直さと行動力を失わないでほしいなぁ。
hon
2024/08/08 20:03

加齢との戦いだね。宮島さんどう描いていくんだろうね。とても難しそうだが。

みにみに
2024/08/09 10:59

社会人成瀬も気になるけれど、どんな子育てするのか興味が尽きません。

が「ナイス!」と言っています。
みにみに
上巻と比べると驚くほど展開が早く、ページを繰る手が止まらなくなった。始まりそうな戦争を起こさせない外交。政治の裏舞台が鮮やか。頭脳戦というか、こんな戦い方を軸としたファンタジーも面白い。声を持たない魔女との手話や、新たに創り出した指話を使ったコミュニケーションが互いの関係を密にするのも見どころ。言語の違う人たちとの方が、より相手を理解するために寄り添う形に自然となるのかも…。外伝っぽいのがもう一冊あるようで気にはなるのだけど、重厚すぎて時間かかったからちょっと悩む。彼女たちのこれからはどうなるんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
図書館の魔女と呼ばれ、声帯による言葉を持たない少女マツリカ。手話による通訳として彼女の付き人になった少年キリヒト。世界観はとっても好き。だけど何だか話が始まっていってる気がしない状態が長く、頁がなかなか減らないような…?陰謀めいたことも蠢いているけどずっと世界観の説明をされている感が否めなく導入長っ!と思ってしまった。分厚い本の後半、キリヒトが活躍するあたりからやっと動き出して面白くなったかな。マツリカを取り巻く従者たちも少数精鋭で頼もしく、各々の関係性も好ましい。下巻でどんな展開が待っているのか。
が「ナイス!」と言っています。
みにみに
自身の殺害を席が隣という以外にほぼ接点のなかったクラスメイトの徳川に依頼し、世間を騒がす「事件」としてメイキングしていく女子中学生のアン。歪すぎる友情なのか、超奥手同士の恋愛なのか、はたまた究極の現実逃避なのか。とにかくスゴい。何がスゴいって登場人物の誰にも共感できない。なのに中学の青春にこういう側面があるってこともまた何か分かってしまうこと。何なんだろう、この感じ。小動物を殺すような猟奇的なものに惹かれる気持ちは未だに理解不能だけど、これ自分が中学生のときに読んでたらどんな感想を抱くんだろう。
hon
2024/08/01 19:42

タイムリーに読むと感想違うのかねー。もう遥か昔過ぎて共感はできんね。これぞまさに中2って感じよね。辻村さん巧いわ。

みにみに
2024/08/01 21:37

タイムリーに読んでも「えぇ…?(呆)」になりそうだった予感しますね。中2病って言葉が当時すでにあったかは記憶あやういけども。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/04/16(957日経過)
記録初日
2021/05/16(1292日経過)
読んだ本
1786冊(1日平均1.38冊)
読んだページ
554707ページ(1日平均429ページ)
感想・レビュー
1124件(投稿率62.9%)
本棚
21棚
性別
血液型
A型
自己紹介

本屋さんではタイトルと装幀に惹かれて選んでしまいがちですが、みなさんのレビューを見て新たな本の発掘もしています。

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