精神に異常があらわれる原因は自分以外のことを主体として考える人と、自分自身を主体に考える人との2種類と大きく分類できるそうな。物が売れる仕組みは、この本の書かれた当時とは経済事情も違うが、自分というものを持っていてちゃんと考える頭があって求めるものは、世間でいいと思われてるものにやっぱりなってくるよな。と考えると、んー。何でもかんでも多種多様なものに溢れてる時代では一人勝ちのところはでてこない?　物が売れる仕組みを期待して手に取ったけど、人間と社会の動きを考える本だったと思う。

なぜか今この本読んだことの意味を考えてしまう。自分に必要な人生の地図を必要としてるのかな。