ネタバレ上巻を読んでからというもの続きが気になって仕方がなかった。やはり犯人の自供は捏造されたものであり、その背景が詳細に説明されていることで、嘘の供述をするに至ったことに対する納得感はあった。ただ、個人的にミステリーには読者も真実を解き明かすことができる材料が散りばめられていることを期待しているので、そういう意味でももう少しその材料がほしかったという印象は残った。

ネタバレ池井戸潤が大好きなので上下巻ともに迷わず購入。半沢直樹シリーズのような企業ものも、こういったスポーツ関連のものも何を書いても本当に面白く、さすがの一言。様々な場所に人間関係の問題が散りばめられており、どこにでもそういうのってあるよね、と共感しながら読んだ。また、学生連合にスポットを当てているところも面白い。いよいよこれから本戦が始まるので、この物語がどのように展開されていくのかさらに楽しみ。

ネタバレ上巻を読んでからというもの続きが気になって仕方がなかった。やはり犯人の自供は捏造されたものであり、その背景が詳細に説明されていることで、嘘の供述をするに至ったことに対する納得感はあった。ただ、個人的にミステリーには読者も真実を解き明かすことができる材料が散りばめられていることを期待しているので、そういう意味でももう少しその材料がほしかったという印象は残った。

ネタバレ上下巻セットで購入。犯人は自供したものの周囲には納得感がなく、真実は下巻へ持ち越しに。文章が読みやすく続きに対する期待感をもたせる仕掛けはさすが東野圭吾です。