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2025年2月の読書メーターまとめ

月長石
読んだ本
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6917ページ
感想・レビュー
37
ナイス
378ナイス

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2025年2月に読んだ本
37

2025年2月のお気に入り登録
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  • 中玉ケビン砂糖

2025年2月のお気に入られ登録
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  • 中玉ケビン砂糖

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

月長石
ネタバレずっと前から読みたかった本です。テレビ等でも話題になっているのは知っていました。自分よりも大きな存在の自然や災害がメインテーマのお話なので、ただ怖がるのではなく、今できる限りの準備をすること、というのが、この本を読んだ体験を生かすことかなと思います。やみくもに恐れない、今を(大切に)生きる、以上!とシンプルに考えようと思います。また、作者のたつき先生の人生経験のまんがのパートも面白く読めました。時期的にも非常に話題性が高いこのタイミングで読むことができ、幸せでした。
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2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

月長石

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2025年2月の感想・レビュー一覧
37

月長石
ネタバレお酒に強くない私でも共感できる部分がありました。家飲みも良いですが、お店の雰囲気やつまみを選ぶ楽しさも味覚の喜びのうちに入っているのではと感じます。一人飲み設定が中心なので、料理に集中できて良いと思います。卵焼きのお話の時に書かれていましたが、たとえ家で作ることができるメニューでも、プロの方が作って下さる味には及ばないようなこと、多々あると思います。
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月長石
ネタバレ一週間後の対戦相手とバッティングセンターに通い詰めるという謎展開の後、非常に見ごたえのある熱戦でした。道玄坂さんにも好感が持てました。すでに第二の師匠でおられる古閑先生を試金石とした後、次は分厚い壁である宮下棋士に挑戦です。現竜王をはじめ、もっと尖った人や暴力的な人(わかりやすい奇人変人)も居ましたが、宮下棋士は苺ちゃんとかなり相性が悪い気がします。一読者としても、心にざらっとしたものが残るような、ひやっとするところがある人物に思えました。苺ちゃんはどこまで行くのか、次も読みます。
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月長石
ネタバレマリオネットさんとの一戦、好対局(この言葉を使っていいのか自信がありませんが)でした。苺ちゃんときちんと向かい合い、闘う姿勢がかみ合っていたと思います。(作者様の意図かもしれませんが、これまでの対戦相手は斜に構えた人が多かったので。)そして、巻末に向かって、次の対戦相手に対して、対局前に襲撃をかけるという、驚愕のスタイルが誕生しました(笑)。道玄坂さん、大人だからとはいえ、よく引き受けたと思います。翌日以降も襲撃が続くのか、見たいような見たくないような複雑な心境で読了です。
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月長石
ネタバレアンタークさん、これまでのフォスの相棒の中でも最高の人材だと思ったのにこんなことになるとは!というところで終わってしまいました。フォスの変貌ぶりがすごいですね。すでに1巻とは別人になっています。先生と肩を並べ、月人と闘える手足が手に入った代償が大きすぎるように思えます。巻末に行くにつれて、冬眠する宝石たちで和んでいる場合でもなくなってしまいました。本巻ラストのフォスのセリフは戦慄でした。
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月長石
ネタバレ海の王様の姿は、本巻のほうがずっと素敵でしたが、王様の復活を素直に喜べない展開でした。フォスが割れやすい、というのがどういうことかわかってしまいました。何か他に方法はなかったのか、と若干モヤモヤします。一歩間違えると、フォスも「夜の見回り」を始める前シンシャと同じルートになりかねないのだということだけはわかりました。自分の特性上、どうやって生きる道をみつけるのか、という点が、二人の共通点なのだと思います。
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月長石
ネタバレ読み切り(後半)が読みたくて手に取りました。進路を決めなければならないとき、誰にとってもしんどい瞬間とは思いますが、せめてお腹いっぱいになって、幸せな気持ちで落ち着いて考えてほしいです。本編のほうでは、ユーリ君(ガルージャ息子)のお話が良かったです。13歳の少年の悩みとしては深刻だと思うのですが、子どもの幸福度が低い日本の中学生の表情を彷彿とさせます。そして苛烈に見えるバルサユースの指導者(ロミオやカウンセラーさん)もちゃんと仕事をしてました。引退直後の福田さんがユーリの道しるべになっている所が良いです。
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月長石
ネタバレ巻末の読み切り(前半)を読みたくて手に取りました。栗林君の意外な一面が見えそうな所で終わりました。本編のほうは、かつて自分たちが見たり体験した戦術を、今度は自分たちが実行するという展開になりました。エスペリオン・プロチームとの対戦経験や、福田さんの戦術を生かして、最良の結果に向かって突き進んでほしいです。
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月長石
ネタバレ待ちに待ったマルセイユ、でも風景の99%はバレエスタジオです。アンドレアちゃんはもっとグイグイくるタイプと予想していましたが違っていました。これだから人間関係は難しいですね。奏ちゃん、初めての短期留学で大健闘だと思います。日本にいたころのパ・ド・ドゥのクラスや、音に乗る訓練など、日本人の文化的背景にないものを日本人のバレエダンサーが後天的にどうやって獲得するか、というテーマが出て来たような気がします。「日本発祥じゃないもんな~!自力では悟れないこともあるよな~!」と頭をひねりながら読みました。
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月長石
ネタバレ今回は翔子ちゃんのお宅の育ちの良さがバーンと出てきました。お金の話で挫折するような世知辛いシーンは、本作品では一度たりともありませんでしたが、翔子ちゃんのお嬢様ぶりを堪能しました。(一流ダンサーだっていつか歳を取って現役引退するのですから、お金を出せる人がバンバン贅沢な舞台を見に行くのは、至極正しい学びだと思います。)日本での今の生活と、留学先を接合するような描写が増えてきました。先が楽しみです。
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月長石
ネタバレYAGPのお話が続きます。奏ちゃんのディアナのバリエーションというのを、実際にネットで調べてみたくなりました。こうして新しい曲・振付を知ることができるのも、バレエ漫画の醍醐味だと思います。チャイコフスキーぐらいしかわかっていないド素人から見ると、チュチュのスカートがひらひらしていなくて、スポーティに見える衣装が新鮮でした。海外の一流ダンサーから「このお手本見て踊りなさいよ」と動画が来たのに、「やっぱり自分の頭で考えます」と思える奏ちゃんは、いい意味で日本人離れしていると思います。
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月長石
ネタバレ世に出る前のバレリーナの卵たちの登竜門、YAGP国内予選が近づいて参りました。彼女たちはプロではないものの、やっている踊りの内容はプロとほぼ同じで、できた人から引き抜かれていくので、私の目からはプロとの境目が曖昧に見えます。いまだに奏ちゃんが「バレエ楽しい」という雰囲気で続けられているのが微笑ましいです。絵麻ちゃんは基礎の繰り返しが苦手な性格に思えたのですが、それを修正したらどんな仕上がりになるのか、楽しみになってきました。きっと今後、注目されると思います。
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月長石
ネタバレバレエというものは、型がすべて決まっていて、でも踊り手の個性が出るという、不思議な芸術だと思います。わたしはバレエ経験ゼロ、生舞台の鑑賞機会ゼロ、ネット動画とマンガでバレエの世界を知った素人ですが、本作品はそんな素人にもわかる作りになっています。奨学金をとるにしても、特定の先生につくにしても、「選ばれる」ための努力を見るのは、時として辛いです。(全員が望む結果にならないことも多いので。)奏ちゃんがいつの日か英国に行けると良いなと思います。
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月長石
ネタバレアミナちゃんが主人公となり別シリーズがスタートしました。やっぱり本作品のギャンブルに特化した世界観は変わらずでしたが・・・・。同じ世界線でつながっているんだな、ということが即わかる内容でした。麻雀ができる同い年の女子高生(クラスメイトの女子)がもう一人出て来たのはとても良い設定でした。きっとアミナちゃんが高校に来たのは、自分のことを知らない人と、普通の人間関係を築く体験をしたかったのではないかと思うので。アミナちゃんがどうやって麻雀の鍛錬をしたのか、描かれると良いなと思います。
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月長石
ネタバレ苺ちゃんがついに竜王戦本選6組決勝に、というところまで来てしまいました。決勝の相手もですが、これまでの対戦相手のどの方も、手ぬるい感じの人は誰もいなかったので、感嘆の想いしか湧いてきません。奨励会にも入らず、女流棋士にもならず、棋士編入試験の予定もなしという、完全な「野生動物状態」(無所属を貫くという意味)で、この先どうなってしまうのか、非常に気になる所で終わりました。なんだかんだ言っても、棋力がバラバラな部活の後輩の面倒も見始め、中学生の大会もそつなく終わらせたあたりに成長がみられ、彼女を見直しました。
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月長石
ネタバレ竜王戦の本選にいよいよ参加した苺ちゃん、リリちゃん達の戦いぶりが光ります。ものすごいことを成し遂げつつあるのに、苺ちゃんの性格がシンプルすぎて、何事も「そお?」と流していそうで、痛快やら怖いやら(笑)。苺ちゃんが雑念で一手も指せない日というのは来るのでしょうか。相変わらず、アンバランスな性格で、マスコミ対応が円満にできるとは思えません(笑)。そうも言っていられなくなりそうで、私が顧問の先生なら、期待と不安で胃痛を起こしそうです。きっと良い結果が待っている、と信じて、安心して読めます。
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月長石
ネタバレミナゴロシ篇の初期の頃に大会への応募者が少しだけ出てきた際に「この人誰だろう?」と思っていたのが、アイさんの後輩でした。麻雀が対人ゲームである以上、人を観察することは大変有利になりますが、自律的な判断をする確固とした芯がないと負ける、そのような感想を持ちました。先を知りたい気持ちもありますが、前回大会も、今回大会も、結局裏方で荒れてしまって、純粋に腕試しをしたいアマチュアが競技を楽しめない事だけは気の毒です。
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月長石
ネタバレWeb中継麻雀対決、私がルールをよく知らないせいで、いちいち口頭で何が起きているのか、いくらかかっている場面なのか、キャラに説明してもらわないとわからないまま読んでいます。前シリーズで出てきた、竜凰位選の後始末がまだまだ延々と続きます。ケイ君が下手な買収に応じる主人公でなくてほっとしました(たぶんそれがなくなった瞬間に読み続けられなくなります)。また、読みながらもう万全な調子で麻雀を打てないかもしれないとも思っていたので、32話は痛快でした。とはいっても任侠世界そのものなので、ダークな側面満載です。
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月長石
ネタバレ新しい将棋友達、蒲公英ちゃんが加わりました!苺ちゃんはストレートに期待できる(嘘がつけないという意味で、)素直なキャラですが、他の奨励会チャレンジ組の女子の方が「普通の主人公」っぽい雰囲気なのです。不思議な感じです。蒲公英ちゃんも月子ちゃんもリリちゃんもみんな素敵な子だし、肩書や抜き出るポイントを持っています。その女子軍団を苺ちゃんがぶっちぎりで越えていくという、爽快なストーリーです。夢への再チャレンジを果たそうとしている滝沢君も応援しています。
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月長石
ネタバレ襲ってくる月人と宝石たちが闘う漫画ですが、どこか静けさや哲学を感じます。先生は人間のようですが。なぜこのような世界観なのか、月人はどういう存在なのか、気になります。また、シンシャとフォスが良いコンビになりそうでしたが、特性が違いすぎて、何も起きないままなのでしょうか。宝石さんたちは石なので生活感がありませんが、内面はとても人間的です。
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月長石
ネタバレ出てくる大人たちがどれもみな頭のねじが一本ぐらい外れているとしか思えません。主人公のケイ君・高校生が人格的に一番安心できるというのはどうかと思いますが・・・。麻雀については全くの素人のまま読んできましたが、麻雀のプロの世界もあるのですね。どこに行ってもしがらみがあるので、そこから人間ドラマが生まれるのだと思います。本巻は作戦会議で終了してしまったので、早く黒幕に迫りたいです。
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月長石
ネタバレケイ君がそう簡単に生き直すことができそうになく残念で、また同時に新しいストーリーが始まるため、先を早く読みたいような、複雑な心境です。ティッシュ配りで和んだところから、自称普通の高校生が○○〇の方達に「1万円10万円の遊びをしてちゃだめだ」と諭されるというシュールな絵図に、読んでいるこちらとしては遠い目になりました。予備校の先生か家庭教師が脱走した受験生をつかまえて「こんなことしてたらあなたの人生が大変な事になっちゃうよ!」と諭しているようでした。新しい雇い主も、今日の世相を考えればありうると納得です。
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月長石
ネタバレこれまで読んできた文章の書き方系の本の中でも、特に優れた一冊だと思いました。一つ一つのテーマを簡潔に見せてくれるレイアウト上の工夫と、作者様の熱意ある内容が光る本だと思います。また、小説を書くための工夫というものは、書かない人が読書本を探して開拓することにも繋がる部分があると感じ、その意味でも有益でした。何をどのように変えたらいいのか、本当に現実に「書き出す」ためにはどうしたらいいのかという、初心者が躓きやす所、離陸前(つまり最初の1行を書く直前まで)の不安なところを丁寧にケアしてくれる本だと思います。
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月長石
ネタバレこの先長い付き合いになる畑山氏との出会い、高津さん、柳さん、堂嶋さん、関さんと、重要人物が出そろった感があります。中盤での大事件を経て、ケイ君の顔つきが変わってしまったのが複雑な心境です。物語の途中で「うちのシマ」という言葉がついに飛び出し、ケイ君もすっかりその道の人物になってしまいました。(とある事情から)信頼される人物になりたい、というケイ君の言葉が出てきますが、信頼されたい対象が〇〇〇の人でなかったらもっといいのに(合掌)、と16歳(?)の彼の人生に思いを馳せてしまいます。スピード感があります。
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月長石
ネタバレ今まで読んだことがないジャンルを読んでみたくて手に取りました。アニメ化されていることがきっかけで本作品を知ったのですが、麻雀についてはルールすら分からず、盤面ではもはや何が起きているのかよくわからないまま読み進めています。純粋に人間ドラマだけ見ている感じです。欲を出せば、マイナースポーツの漫画のように、ルールや作者のワンポイント紹介のコラムがほしいところですが、そういったものを挟むと、本作品の鋭さや疾走感が死んでしまうので、やむをえないと思います。1巻より本巻のほうがアニメ版に近いかもしれません。
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月長石
ネタバレ今まで読んだことがないジャンルを読んでみたくて手に取りました。普通の高校生がその道の人と知り合いになる場合、こんな恐ろしいルートがあるのかとぞっとしました。(暴力とか暴走族に入るとか、わかりやすい入口ではないため。)ケイ君が強いということはわかりましたが、麻雀を打つ意味や生き方の美学のようなものが次巻以降でもう少し詳しく見られればと思います。
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月長石
ネタバレ今まで読んだことのないジャンルを読んでみたくて手に取りました。羽鳥編(北海道編?と呼んだ方がいいのでしょうか)、とりあえずの終了でした。ケイ君も優ちゃんも、巻の後ろのほうで出てきた堂嶋さんも、この道の世界に関わるとただではすまない、という展開を地で行っています。「自分にとって遠い世界だ」と思える世界だからこそ、楽しめるジャンルではないかと思いました。ケイ君に一本筋が通っている心があるからこそ、かろうじて読み進めることができています。
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月長石
ネタバレ今まで全く読んだことがないジャンルを開拓するために読み始めたシリーズです。家庭崩壊を見た、という絶望が小さくなるほどに、後半に行けば行くほど「なんでそうなるの?!」という展開で、すごいことになっていました。初読時の衝撃は相当なものでした。主人公に試練が襲うドラマの展開は定番でしたが、そうはいっても、本巻は私の予想の斜め上を行く壮絶さでした。この後どうするの?という、非常に気になる所で終了です。
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月長石
ネタバレアニメ化を機に、これまで全く読んだことのないジャンルを読んでみたくて手に取りました。このシリーズの最初の第一巻(高校生になりたての頃?)から、顔つきも風格もすっかり変わってしまって、大人になってしまった印象です。(いる世界が世界だけに当然かと思いますが。美少年だったころも凛々しくて素敵だったので。)挑戦者、羽鳥がかなりの曲者です。こんな人がもし日本国に実在したらと思うと恐ろしいです。(完全犯罪ができそう)
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月長石
ネタバレ巻末に向けて一気に楽しく、面白くなりました。最高の大舞台であるがゆえに失敗したくない、勝ちたいからこそ辛い、という気持ちが伝わってきます。エスペリオンチームは福田さんの言う通り、勝っても負けても「育成である」のだから、のびのびとプレイしてほしいです。司令塔が複数のというのは大変面白いですね。でもこれは世界のプロサッカーでは実在する、当然にあることなのだというから凄いです。監督の戦術戦という様相も極まっており、総力戦の名にふさわしい試合です。国際戦で栗林君・桐木君にアシト君が連携する日が来るとは感無量です。
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月長石
ネタバレ348話「『世界』を楽しむ」、350話「エスペリオンの秘策」の二話が良かったです。福田さんの過去話をふまえて、福田さんが次世代に渡したいものを明確に分かったうえで読むことができます。選手の物語だけでなく監督の物語も絡まり、物語の芯が太い糸になってきました。エスペリオンの秘策トレーニングではこの前知り合った司馬さんも、早速再登場で胸アツでした。「最高の舞台・集大成」という言葉がぴったりです。ユースチームだからこその展開です。スポーツの専門的な漫画ならではの醍醐味を味わうことができます。
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月長石
ネタバレ福田さんの過去回想が中心になりました。この後、福田さんがどのような展開を迎えるのかをあらかじめ本編で紹介されて知ってしまっているので、辛い、でも知りたい、という気持ちで読了しました。ガルージャ父(現・エスペリオン監督)との絆ができたのがこのころだったのですね。スペインで同じチームにいた二人が、日本でエスペリオンのプロチーム・育成チームを手掛けるという展開は胸アツですね。大人の話も気になりますが、アシト君と花ちゃん、栗林君と阿久津君のそれぞれの取り合わせが気になってしょうがないです。
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月長石
ネタバレ339話「中東の空に」が面白かったです。旅行記みたいになっていました。アシト君には「飛行機は(よほどのことがないと)落ちません」と教えて差し上げたいです(笑)。「Jユース選手が海外の試合で食事が合わず、5キロ痩せて帰ってくる」という描写では、食事の大切さがわかりました。また、現実にアシト君たちのように、世界大会に臨む若い選手が実際にいることも、改めて想像できました。ドバイやカタールは個人的にも行ってみたい国であり、読めてうれしいです。(秘策)「バルサ対策」が日の目を見る瞬間を楽しみにしています。
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月長石
ネタバレ312話池袋大橋にて、が良かったです。スポーツの「オフシーズン」がどういうものか、ぼんやりと感じることができます。また、オフになったことで、ようやく高校生らしい日常の話が読めました。みんな高校生をしていて安心しました。(学校に行っているのは知ってたけれど、ほとんどクラスの話は出てこないので。)大友君が主将気質、というのも、学校の話を読むとよりわかります。
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月長石
ネタバレ表紙が「突き抜けたような」アシト君の心情をよく表していると思います。愛媛から来た少年が「どこの国に行きたい?」と考え始めるまで、長い道のりだったと思います。学校の休みとは違うのですが、ほぼ春休み状態に。ガルージャ監督(イケオジ様)が、オフシーズン前にとんでもない宿題を出しました。アオアシではその都度「さすがにこれはむりでしょ(笑)」という課題が出てきますが、今度のは「ついに来たか」というラスボス感がすごいです。アシト君が自分の道のりを崖路(蜘蛛の糸)と認識しているところが、世界の広がりと成長を感じます。
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月長石
ネタバレ人生について何か指針がほしいとき、そして、悩みつつも希望がほしい時に読みたい本です。見開き1ページで基本的には完結するので、すぐに読み終わるところもよいです。ニーチェは過去の時代の哲学者ですが、人生が思い通りにいかないときの苦悩・どう生きたらいいのかという悩みは、現代にも通じる重厚なテーマだと思います。全く古さを感じません。紹介されている各種文献にもふれてみたいという気持ちになりました。定期的に読み返したいと思います。
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月長石
ネタバレずっと前から読みたかった本です。テレビ等でも話題になっているのは知っていました。自分よりも大きな存在の自然や災害がメインテーマのお話なので、ただ怖がるのではなく、今できる限りの準備をすること、というのが、この本を読んだ体験を生かすことかなと思います。やみくもに恐れない、今を(大切に)生きる、以上!とシンプルに考えようと思います。また、作者のたつき先生の人生経験のまんがのパートも面白く読めました。時期的にも非常に話題性が高いこのタイミングで読むことができ、幸せでした。
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月長石
ネタバレ司馬さんとの関わりがメインでありつつも、私はアシト君と共にユースからプロ練習に参加した遊馬君が気になる巻でした。遊馬君は、1~5巻くらいでアシト君がチームメイトとぎくしゃくしたときも、真っ先にアシト君の才能に気づいた、数少ない友達でした。SB転向後も夜の自主練につきあいました。でもなぜか、本巻まで、遊馬君目線の説明がなく、299話「野犬なる男」で読みたい話を読めて幸せでした。司馬さん、出口さんをはじめ、エスペリオンのプロ(トップ)チームの大人の顔と名前が一致し始め、皆様がかっこよく思えたところで読了です
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/06/21(1015日経過)
記録初日
2022/07/14(992日経過)
読んだ本
1167冊(1日平均1.18冊)
読んだページ
252795ページ(1日平均254ページ)
感想・レビュー
930件(投稿率79.7%)
本棚
2棚
自己紹介

こんにちは。たくさんのユーザー様の中からこのページを見つけていただきありがとうございます。自分の忘備録のために読書記録をつけることにしました。不定期更新です。以前は「チョコミント」のニックネームで登録していました。よろしくお願いします。
好きな分野(複数):1ミステリー(小説・漫画)、2日本の歴史・伝統文化が題材の小説・漫画、3SF・ファンタジー(小説・漫画)、4海外関連の本(小説・漫画)、5旅・開運・神社など、6(数は少ないですが)理論・学術。読友様の読んでいらっしゃる本を、今後の本選びの参考にさせていただいております。いつもありがとうございます。

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