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読書グラフ

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アンディ・ウィアー(2)ルル・ミラー(1)ピーター・ニコルス(1)松沢 裕作(1)ジョエル・ウォーナー(1)トム・スタンデージ,Tom Standage(1)馬伯庸(1)ベンハミン・ラバトゥッツ(1)医療系雑貨生みたて卵屋(1)中森 明夫(1)18%アンディ・ウィアー9%ルル・ミラー9%ピーター・ニコルス9%松沢 裕作9%ジョエル・ウォーナー9%トム・スタンデージ,…9%馬伯庸9%ベンハミン・ラバトゥ…9%医療系雑貨生みたて卵…9%中森 明夫著者グラフ上位10名
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sataka
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現存しないイギリスの熊たちを主役にした不思議な短編集。イギリス人たちが絶滅させた熊に社会的弱者を投影し、その迫害を描くという重い作品でありながらも、熊たちの姿はユーモラスで、童話のような面白さ、親しみやすさがある。熊たちが自然の中に消えていく終わり方は、解説にあるように著者なりの熊たちへの追悼であり、より良い世界に行ったのだという一種の祈りであるのだろうと思う。イラストも作風にあっていてグッド。
0255文字
sataka
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読書会用。前置きの部分である、資本主義経済の歴史やロックとルソーの自由の違い、これまでの贈与経済の問題点等の分析が要領を得やすく、面白かった。分かりやすすぎて、却って警戒すら覚えてしまうほど。本題である贈与経済2.0については、外連味を感じて読んでいる分には楽しかった。疑問に感じる所は多々あれど、机上の空論ではなく実践の最中とのことなので、今後議論がブラッシュアップされていくことを望む。資本主義のオルタナティブなんてなんぼあってもいいですからね。
0255文字
sataka
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クラシック音楽界の異端児サティだけに、そのエッセイも癖が強い。評論家や同業者への毒舌は、気持ちは理解できるにしても強烈だし、短文から漂う詩情と、孤独感は何だかペソアを連想されされた。意味の分からない文章やダジャレ的言い回しの多用もあり、何だかtwitterぽさもある。
0255文字
sataka
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子供向けメルヘーンの体裁を取りながらも、メタ要素を取り入れた「くるみ割り~」と、登場人物の一人二役とでも言うべき、円熟した文学的手法を取り込んだ「ブランビラ王女」。古典とは思えない前衛的な作風に驚かされると共に、この二作を一冊にまとめる訳者及び出版社の発送にも脱帽。何度も読みたくなる奇想譚だった。
0255文字
sataka
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ピエール・ド・マンディアルグをちゃんと読むのは初。標題作は冗長にも思える序中盤からの、急展開でシュールな終盤が興味深かった。ウィットに富んだ会話文に、著者のイメージ通りの強烈な性描写と、大家の実力を少しは感じられたものの、全体的に掴めなかったというのが正直な感想。他短編2つは比較的読みやすかったので、遺作であるだけあって、著者の他の作品をもっと読んでから手に取るべき作品かも知れない。
0255文字
sataka
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怪奇事件が生じる際の、おどろおどろしい雰囲気を醸し出す情景描写が絶品。訳は古さを感じるが、空気感を伝える見事な仕事であると思う(漢字カタカナ交じり文が数ページ続いた時は流石に挫折しかけたけれど)。解説にもあるが、作品内で複数の怪談が連続する形式が、読者を独特の妖気に導いているように感じる。ホラー好きは是非。
0255文字
sataka
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ネタバレノンフィクションとなっているが、エッセイの要素を多分に含み、分類の難しい一冊である(本の内容的に意図したものか?)。スタンフォード大初代学長にして、魚類学者のデイヴィッド・スター・ジョンソンにシンパシーを覚えていた著者が、彼の負の側面を知り、まるで彼への一方的復讐のように、自分がたどり着いた彼とは異なる結論を述べるという構成が面白い。サンマーク出版から出ているのは、ある意味自己啓発的要素も含んでいるからだろうか。装丁も美しいが、定価まで表紙に載っているのは画竜点睛を欠く。
0255文字
sataka
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ネタバレ痛み、百合、耽美、美醜といった主題を反復変奏する5作品。SFと幻想小説の境を彷徨うような構成に、混ぜられている大正期を思わせる文体が特徴的。主題に加え、作中人物の苦痛を愉しむ読者という視点が語られていて、そこは廃園の天使シリーズを強く連想した。一番好みだったのは『徒花物語』。主要人物3人のキャラクターと、終盤に真実が明かされる展開が好ましかった。最後の『Rampo Sicks』は他作品を総括するような一作。意外なまでのハッピーエンドは、これまでの登場人物たちの救済であるように感じる。
0255文字

読んだ本
203

読んでる本
5

積読本
102

読みたい本
180

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/07/26(980日経過)
記録初日
2022/01/21(1166日経過)
読んだ本
203冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
66346ページ(1日平均56ページ)
感想・レビュー
101件(投稿率49.8%)
本棚
2棚
性別
URL/ブログ
https://sizu.me/sataka
自己紹介

乱読・遅読 感想は時間が経ってからから書くことが多いです。

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