全然関係のない話なのだけれどこの本みたく祖母と同い年のようにお話できたらどれほど楽しいだろうと思った。年の功か、言葉のズレによるチューニングに手間取ってしまうから細かい部分が上手く伝わらない。そのもどかしさを救って欲しいと物語に求める自分が居た。祖母と姉妹や友達になりたかったのかもしれない。
p117~ちづ子の話は興味深かったし夫に不倫された仕返しに夫の商売道具であるぬか床に包丁を入れ漬け続けるシーンとp118.空想の中で頭蓋骨にまでしてやったのに、どうしても好きなのである。←ゾッとした反面、p156.愛なんてもっとシンプルなはずだ。ややこしい言い訳が出てくるときは、きっと、誰かが愛を踏みにじっている。p158.愛は、愛なんかじゃ、守れない。←など気に留まる文章もちらほらあった。
みかん猫です🍊
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