ファンタジー？エンタメ？なのかな。 設定とか色々突拍子もない感じもするが、展開が早いので飽きずに読むことができた。

「一人ひとりの経験の価値が下がっている」というかは、下がっていたり、重用されていたりと社会的にはダブルスタンダードな気がする。 今だに仕事では経験値を重んじる＝年功序列の完全撤廃はされていない。無意味だとしたり、価値があるとしたりと、自分の主張を通すために都合よく使っているように見える。 「偶然であること、運命であること。」 病気になったり不幸にあった時に自己責任論で悔いる責めるよりも、偶然であった、運命であったと思う方が人は救われると思う。数値化という正論だけでは人は救われないし、生きていけないのだ。

ファンタジー？エンタメ？なのかな。 設定とか色々突拍子もない感じもするが、展開が早いので飽きずに読むことができた。

発売されてすぐに読んだ後の数年ぶりの再読。 出会った当初の2人がなんとなく年齢より幼く感じたのは自分も歳をとったからなのか？ 途中のソリッチと洋子の自由意志と運命の話が印象に残った。まるで蒔野と洋子2人のようだなと感じた。