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2024年10月の読書メーターまとめ

ぴよぴよ
読んだ本
21
読んだページ
7073ページ
感想・レビュー
21
ナイス
2214ナイス

2024年10月に読んだ本
21

2024年10月のお気に入り登録
3

  • もちこ
  • yutan2278
  • 猿吉君

2024年10月のお気に入られ登録
4

  • もちこ
  • yutan2278
  • 猿吉君
  • だいごろうA Sky Full of Stars

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぴよぴよ
ネタバレ少し苦しい読書だった。DV、搾取、貧困と気が滅入りそうになる。主人公千鶴の心に巣食う、母に捨てられたという思い。ずっと恨んで憎むことによって忘れず、あの夏の日の思い出を拠り所に生きてきた。母への恋しさが伝わってくる。自分の人生が上手くいかないことを人のせいにしていては、いつまでも前には進めない。彼女の生き方は歯がゆく、そして元夫がいつ千鶴を探し当てるのか、ずっとドキドキしていた。認知症の介護は想像以上で、目の当たりにしたらもっとなんだろうと思う。『私の人生、わたしのものだ』前向きになれる言葉だ。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ぴよぴよ

10月ですね!まだ半袖着て汗かいてます(笑)9月は追い掛けてたシリーズが一区切り。寂しさを感じつつ、また新しいシリーズを追い掛け始めようとワクワクしています🎶「嫌いなら」と「チクワ」があとを引く楽しさでした♡今月もよろしくお願いします🍁2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:5586ページ ナイス数:1983ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1391541/summary/monthly/2024/9

ぴよぴよ
2024/10/10 13:40

めぐさん、嬉しい♡ペリー始めたのね🖌️お披露目してくれる?楽しみにしてる😘そそ、家の娘、美術系も視野に入れた進路を考えていて。めぐさんはそっちの道を歩まれてきたのかな?って聞いてみたかったんだ。家康…データ残っているかな?😅今日は寒くて毛布掛けて本読んでたよ🤭

めぐ
2024/10/10 13:49

いやいやいや、私のは全く基礎とか技術無いお絵描きだから😁それに、理系だもんー☺️ ペリーのあの乱れた外巻きの黒髪ね、なんと!カツラだったらしいよ。昨日の夜にペリーの髪の色を検索したら想像通り黒髪だったんだけど、見事なカツラだったとの記述が😅まじか

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2024年10月の感想・レビュー一覧
21

ぴよぴよ
ネタバレ『高校卒業と大学入学の間に、一体何があったの?』親友まね師のこの一言で、私も俄然気になり始める。海松子の独特さが表れている「相手の口臭から学食のメニューを割り出す」というのには苦笑いしたけれど、脳内だけで呼ぶ失礼なあだ名のセンスはかなり好き。そして海松子の思考や親友まね師への愛あるあしらいが面白い。両親からいきなり独立させられ、戸惑いながらの大学生活や初々しい恋愛は悩むあまりおかしくなったりしたけれど、なんとも可愛らしい成長物語。
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ぴよぴよ
ネタバレ自分の思いを込めた書店にするため、慎重に試行錯誤しながら書店を切り盛りするヨンジュ。集客のために読書会など企画している件は読んでいてとてもワクワクする。常連たちが集うヒュナム洞書店に、それぞれの日常や悩みが織り込まれる。周りが期待する自分になれなくて悩んでいたバリスタのミンジュンが、旧友に話した気付きが印象的だった。最後に、常連から社員へ雇入れた本の虫サンスの本棚作りは、彼の特性を活かしていてすごくいいなと思う。ここで、ミンジュンの淹れたコーヒーを飲みながらまったりと本が読みたいな。
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ぴよぴよ
ネタバレ読んで数頁、もう格好いい。改めて表紙の絵をまじまじと眺める。こっちが照子で、こっちが瑠衣ねと確認。そこで娘が「カッケー!」と絵を見て一言。「ちなみに70歳だよ」と言うと驚き「かあちゃん、目指すの?てか、目指しなよ」と言われた。読まずしてもわかる二人の溌剌とした表情の絵は、物語の中のパワフルな二人そのものだ。二人の行動はまるで映画みたいで、現実には…なんて考えそうになる。けれど、細かい事はどうでもよくなるくらい「今」を楽しむ二人から元気を貰える。スカッと気持ちのいい作品。
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ぴよぴよ
ネタバレ進学よりも「出家」に近く、一般社会を娑婆と感じるとある(笑)。一番の売りは、衣食住完備でお給料も貰えて授業料無料!ここでは防大の生活や訓練、行事に取り組む姿がわかりやすくユーモアを交えて記されている。特に1学年の過酷さに、思わず笑ってしまった。厳しい上下関係や規律の中で共に過ごした同期の繋がりは強く、ちょっと羨ましい。また、防大を志す若者はどんな人なのか、大まかな区分もあって興味深い。防大のその先(幹部候補生学校)もあることは知らなかったな。
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ぴよぴよ
ネタバレ少し苦しい読書だった。DV、搾取、貧困と気が滅入りそうになる。主人公千鶴の心に巣食う、母に捨てられたという思い。ずっと恨んで憎むことによって忘れず、あの夏の日の思い出を拠り所に生きてきた。母への恋しさが伝わってくる。自分の人生が上手くいかないことを人のせいにしていては、いつまでも前には進めない。彼女の生き方は歯がゆく、そして元夫がいつ千鶴を探し当てるのか、ずっとドキドキしていた。認知症の介護は想像以上で、目の当たりにしたらもっとなんだろうと思う。『私の人生、わたしのものだ』前向きになれる言葉だ。
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ぴよぴよ
ネタバレ新人木島が配属された「特殊例外事案専従捜査課」。怪、難事件を専門に捜査し、民間人(探偵)の協力を仰いで現場捜査員との橋渡しをする随伴官に任命される。同期も居ない部署で事件がない時は資料整理と、木島ちょっと可哀想。そこに自称名探偵の勒恩寺が登場し、解決編として回りくどく長々と喋り倒す。なかなかにクセ強めだ。彼の他にも探偵は出てくるけれど、最終的な解決編は勒恩寺が担当し、そして木島は助手のようにいいコンビになっていく。針と糸の密室は懐かしさを感じたし、見立て殺人は想像もつかなくて、ゆるゆると面白かった。
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ぴよぴよ
ネタバレ待ちに待ちました!楽しみにしてました。ホームズのスランプの件が長かったー(笑)そこにモリアーティ教授も一緒になってのスランプ。そしてその打破のため天狗(!!)まで探しに行っちゃう。スランプから脱するには、ワトソンと出会う前の未解決事件に向き合わなければならない。その事件がなんとも不思議で幻想的だった。四章まで読んできて、いよいよって思っていたらまさかの展開。少し混乱し謎は謎のままなのかなと諦めかけたけれど、さらなる展開があってほっとした。不思議だったな。
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ぴよぴよ
ネタバレ「脱出」がテーマの豪華なアンソロジー。 5人中4人の作家さんは一度は読んだことがあり、読み進めたいと思っている方々。天文部の中学生が屋上からの脱出は顧問の先生に同情。名前を取られてしまう森からの脱出は森の薄暗さと黒い影に怖さを感じる。拷問塔からの魔女と聖女の脱出はどうやって?バイオハザードの地下からの脱出は、主人公の記憶が戻る度に起きている事の真相が明らかになっていく。どの話もとても面白く贅沢な気分になった。未読の作家さん、読み慣れない文章で頭に入ってきませんでした。ごめんなさい。
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ぴよぴよ
ネタバレ家事の分担や共働き等「夫婦間のバランス」といったテーマになると、私にも思うところがあるので(笑)感想が愚痴になってしまわぬよう自重。別れて暮らす娘が成長した時、恥じない自分でありたいと幸彦は家事学校の門をくぐる。娘を思う子煩悩な幸彦に好感を持った。家事を覚え楽しくなっていくにつれ、過去の行いを反省するところは素直だ。離婚という結果があるにせよ、本当に大切なものは何かと気付くのに遅過ぎることはないと思う。他の登場人物、白木夫婦や同性婚の中島、大学生の猿渡の物語も連作短編のような形で読めたらいいな。
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ぴよぴよ
ネタバレ人を自分の思うままに支配する。血を分けた子が母の意見や願望を何の疑いもなく、そのまま受け入れたりしたら、言葉を発する方はとても怖くなってしまう。コントロールとか「作品」という言葉を子どもに対して使うのは、違和感でしかなかった。政治家を目指す清家と、清家を担ぐ鈴木。二人の高校時代、特に生徒会長選挙の場面が面白かった。支配していると思っている側が、絶妙なタイミングで切られていく。誰が彼を操っているのか?エピローグの後半まで分からない。最後の清家の独白は、母の暗躍も清家自身の強かさもゾワッと怖かった。
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ぴよぴよ
ネタバレまたアレが出てくる話を読むことになるとは思いもよらなかった。始まる前の但し書きを読んで、誰のどの作品か?読んだことあるかな?知ってる作品だといいなと思っていた。まさか!あの小説とは…(笑)アレをあんな風に使うなんて考え付くのも凄いなと思ったし、犯罪相談所にやってきた三人の似通った話からの展開はよく練られていて思わず唸ってしまった。そして最後のバーで謎解きを始めるのも、なんでそんなにすぐに解けちゃうの?とも思っていたら、最後の仕掛け!!もう、一つ一つ明かされる度に声が出てしまった(笑)
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ぴよぴよ
ネタバレ一冊の本が繋ぐ縁。とても柔らかな温かい気持ちになる。一章では執筆依頼に込める思いやその背景が描かれている編集者視点。二章では作家の現状と、次第に口説かれて再起する作家視点の両サイドが読めて面白い。三章のデザイナーが妻へ告白する場面には涙が溢れた。五章では完成した『さよならドグマ』の装丁イラストについて詳しく記されている。おっ!と思い今手にしている本の表紙をまじまじと見てみた。正しく、その絵そのものだった。今回も過去作を思い出す箇所がいくつかあって楽しかったな。
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ぴよぴよ
ネタバレ子どもだからという理由で被る理不尽さや、行動に制約があることによって手助けする大人が現れたり。まだ無邪気さが残る小学6年生を主人公にすることで、物語が一味違うように感じた。今どきだなと目新しく思ったのはYouTubeを上手く取り入れていること。掲示係の3人が追う七不思議をオカルト賛成派と否定派、分析する議長と役割を付けて議論する。それぞれなかなか鋭い推理だ。最終的な着地点は予想とは違っていたけれど、6つの謎を1つずつ読み解いたりと内容も濃く適度な怖さもあってとても面白かった。
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ぴよぴよ
ネタバレ高校の文化系の部活『喫茶部』。その中の1年生4人が集うゆる〜いおやつ部。部活でお菓子を食べるだけ。いいなー!私も入部したい!!この4人はスナック菓子の知識で部活の先輩のために力を貸したり…って青春。鉄オタや声優推しといった自分の好きな物があって、それもちゃんと認めあっていて仲良し。仲間のために一丸となるのもいい。出てくるお菓子も気取らない、誰もが一度は食べたことがあるものばかり。平和で美味しい物語。ちなみにブルボンでは白と黒を交互に食べてたエリーゼも好きだったな。
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ぴよぴよ
ネタバレうーん…感想に困っている。正直、魅力的だと思える登場人物がいない。でも一人、最初から最後まですごく嫌だなと思う人はいた。ミステリ同好会の二ノ宮。心の中で思う分にはまだ良かったのに(表情には出ていたけど)、最後の電話での会話で相当にヤバい奴になっていた。犯人の動機がよくわからなかったし、あっという驚きも…んーっ(>ω<)
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ぴよぴよ
ネタバレ雑誌『少女の友』を発行していた実業之日本社の社史をもとにした物語。主な時代背景が戦時中(昭和12年〜昭和20年)とあり、目次を見て少し怯んでしまった。やはり戦争描写は胸が苦しくなり辛い。国を挙げて戦争へと向かう様は、どの作品を読んでも息苦しさと恐怖を覚える。時折、現代の老人ホームで微睡む主人公ハツの様子が挟まれて、ホッと息をついていた。懐かしい品を手に会いに来てくれているのは誰なのか。出征時に送った日章旗に忍ばせた暗号。エピローグでの結末に思わず声が出る。雑誌の付録、昔から豪華だったのね。
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ぴよぴよ
ネタバレ恋愛小説ではあるけれど、変に甘々だったりドロドロということはない。自分の本音を隠して役割を演じたり、相手に好かれたくて苦手なことを始めてみたりと大変。上手くいっても素の自分が出せなきゃ疲れるだけなのにと思っていると、各話主人公の着地点で胸がスッとしたり、大丈夫!?と心配になる。面白かったのは「愛に…」。男2人女1人の友情三角関係を鳴花視点から、如何にその均衡を保つか考える。そして「ささやか…」はその3ヶ月後の園生視点の話へと繋がる。男女の友情、しかも3人。そこに恋愛感情が差し込まれたら…もう無理よね。
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ぴよぴよ
ネタバレノンシリーズ第二短編集。コロナ禍が背景の四編。前作でも思ったけれど、装画が本当に素敵。大学入試問題で犯人探しを出題する「二〇二一年度…」は作中作の試験問題も読めて一編で二度楽しめる。正直結末がよくわからなかったけれど、こんな入試嫌だって思いと面白そうかもと思う半々な気持ちにもなった。好みだったのは一編目の私立探偵が一冊の本を追い求める「危険な賭け」。若槻晴海の語り始める架空の物語が妙に説得力があって、展開がおもしろい。またこの二人の話が読みたいな。
が「ナイス!」と言っています。
ぴよぴよ
ちょっと思っていたのと違った。てっきりアンソロジーかと。 5人の作家さんが読んだミステリーの書評。面白そうな本を探すのにも役立つ。阿津川さんお勧め倉知淳さんの『大雑把かつあやふやな…』と久青玩具堂さんの『まるで名探偵のような…』はぜひ読んでみたい。自分と作家さんとの共読を見つけると、とても嬉しくなった。共読が一番多かったのは似鳥さん。書評のあとがきも面白かった。久々に似鳥さんの本読もうかな。
さっちゃん
2024/10/04 12:39

ぴよぴよさん共読おつ(^^)/ 作家さんとの共読を見つけると嬉しくなるのすっごくわかります!そして自分が言語化できなかった感想をうまく表現してくれていて、さすが作家さんだなぁと尊敬しちゃいます。倉知さんの「大雑把かつ~」は面白いのでオススメですよ🎶久青玩具堂さんの「まるで名探偵のような」は落ち着いたトーンでちょっとほろ苦さもあるミステリでした。こういう書評を読むとまた読みたい本や積本が増えちゃいますよね…(;'∀')💦

ぴよぴよ
2024/10/04 13:42

さっちゃん共読嬉しい♡そうなんですよね!作家さんとの共読だなんて、ちょっと誇らしい気分にもなりました。さっちゃんからもお墨付きとあらば、さっそく手配せねば!

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ぴよぴよ
ネタバレ留学生ケビンと大学の寮でルームメイトになった秀次。二人はお花見で桜を堪能し、富士山に見立てた富士塚、茶室や茶道、すき焼きと日本文化に触れ、日常で起こる事件の謎を解く。ケビンは『ミョーデス』と言うのが決め台詞で警察が彼の推理をパクってしまうほど鋭いのだけど、なぜ?と少し気になった。最終章の『KYOTO』が印象深い。ケビンや秀次たちと一緒に京都の名所を旅行している気分にもなれる。続編はHANABIとあった。夏祭りで浴衣とか着るのかな。
が「ナイス!」と言っています。
ぴよぴよ
ネタバレ二編。表題作は奇妙な三角関係…久々の文字で三角関数って打つとこだった(笑)苦手な恋愛小説と知りつつも、綿矢さんだし何かあるだろうと思い読んでみた。朝から読んで修羅場は頭が沸騰するかと思うくらいムカついた。 百貨店勤務もあってか、季節の移ろいがセールやスカーフといった小物からも感じられる。本音を出せない恋愛は疲れるよね、うむ。そそ、しゃーない!「亜美ちゃんは美人」そう…美人って孤独なのよ…って一度は言ってみたい!!美人の隣にいるさかきちゃん。私もそっち側だからわかる。亜美ちゃん幸せになれるといいな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/01/26(667日経過)
記録初日
2022/11/25(729日経過)
読んだ本
696冊(1日平均0.95冊)
読んだページ
212778ページ(1日平均291ページ)
感想・レビュー
466件(投稿率67.0%)
本棚
11棚
自己紹介

読メひよっこのぴよぴよです。
アイコンは娘が授業中(⁉)にカイロに描いた「ペリー」。歴史上の人物を描いていたようで、その中のお気に入りです。(家康と迷いました)

昔から読書はしていましたが、暇さえあれば読むようになったのはここ数年。
主に図書館を利用しています。
読んだ本で心に響いたものを購入し、手元に置いています。

コミカルなもの、ほっこりするものを好んで読みます。
恋愛小説、難しいノンフィクション、時代小説、ホラーなどは苦手です。
漫画も読みます。

周りの人にはあまり読書習慣がなくて、本の話をしたいと思って始めました。子どもたちにはウザいと思われないよう気を付けながら、本をすすめています。そんなことを時々つぶやきます。初めて間もないひよっこですが、そっとお気に入り登録させて頂いています。
読メのレビューを参考にいろんな作家さんの作品にチャレンジしていきたいです。

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