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2024年10月の読書メーターまとめ

秋田健次郎
読んだ本
4
読んだページ
1502ページ
感想・レビュー
4
ナイス
73ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • きゅうくつ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

秋田健次郎
謎解きを徹底した本格ミステリ短編集。ほんタメというyoutubeチャンネルで定期的に名前を聞いていたので手に取ってみた。「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない。まして雨の中となるとなおさらだ」というたった一文から事件の真相を暴く。本格ミステリーの本質は叙述トリックやミスリードでなく、あくまで論理ゲームなんだろうなというのを感じた。もちろん、ここに好き嫌いはありそうで個人的にはギミック寄りの方が好き。ミステリーの本質は短編であるという著者の前書きにはなるほどと思うところがあった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

秋田健次郎
謎解きを徹底した本格ミステリ短編集。ほんタメというyoutubeチャンネルで定期的に名前を聞いていたので手に取ってみた。「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない。まして雨の中となるとなおさらだ」というたった一文から事件の真相を暴く。本格ミステリーの本質は叙述トリックやミスリードでなく、あくまで論理ゲームなんだろうなというのを感じた。もちろん、ここに好き嫌いはありそうで個人的にはギミック寄りの方が好き。ミステリーの本質は短編であるという著者の前書きにはなるほどと思うところがあった。
が「ナイス!」と言っています。
秋田健次郎
昨年度の角川つばさ文庫小説賞で金賞を獲った作品。実は応募時点の作品をカクヨムで読んでいたんですが、加筆ってかほとんど描き下ろしじゃない?ってくらい変わってる。キャラクターの明瞭さだったり、展開の自然さだったり、物語とはかくあるべきという真髄を感じた。カクヨム版と本書の読み比べは是非一度やってみてほしい。お話の内容としては、児童文庫らしい胸キュンな恋愛要素が良かったし、SNSという現代的なテーマにも新規性がある。物語を楽しみながらSNSの勉強もできる良い小説です。
が「ナイス!」と言っています。
秋田健次郎
ヒューゴー賞ってSFの賞じゃなかったっけ?と思ってたら……そうきたか。正直序盤は期待してた雰囲気じゃなくてちょっと退屈気味だったけど、じわじわと面白くなってきた。そして、3部作の一作目ということでまだまだこれからというところで終了。続き読みたいけど、読み応え抜群な海外SF(分厚め)をさらに読む勇気が……。あと、地球火、とか、錆、みたいワードが翻訳されたせいでちょっとシュールになってたけどいわゆるFワード的な感じで使われてるんでしょうね。こういう、言葉の節々から強固な世界観を感じられるのも魅力。
が「ナイス!」と言っています。
秋田健次郎
SFというジャンルの全体像をつかみたいと思って手に取ってみた一冊。全体の4分の1が作品名の一覧と言うのは少し拍子抜けだったけど、それ以外の点については結構満足できた。何より、ここで挙げられてる小説や作家の大半を知らなかったから、SFというジャンルの広大さを改めて実感した。せめて、マストバイな作品くらいは死ぬまでに読みたい。ソラリス、ハイペリオン、地球の長い午後、ファウンデーション、あたりは読みたいなあ。個人的に一番好きなジェイムズ・P・ホーガンが取り上げられてなかったのがちょっと不服だけどね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/03/03(631日経過)
記録初日
2023/03/02(632日経過)
読んだ本
262冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
91802ページ(1日平均145ページ)
感想・レビュー
160件(投稿率61.1%)
本棚
1棚
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