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2024年8月の読書メーターまとめ

アンジー
読んだ本
14
読んだページ
4277ページ
感想・レビュー
13
ナイス
684ナイス

2024年8月に読んだ本
14

2024年8月のお気に入り登録
14

  • Porco
  • yokey
  • カムイ
  • seba
  • ルシュエス
  • ちょこまーぶる
  • moon7
  • ehirano1
  • JADE
  • ケ・セラ・セラ
  • ぽてちゅう
  • cinos
  • しんごろ
  • kumi

2024年8月のお気に入られ登録
10

  • Porco
  • カムイ
  • yokey
  • seba
  • ルシュエス
  • ehirano1
  • ちょこまーぶる
  • moon7
  • cinos
  • しんごろ

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アンジー
ネタバレ以前読了した「木曜日にはココアを」がとてもいいお話だったのでこちらも読みました。こちらは「木曜にはココアを」の登場人物達の前日譚でした。それぞれの章は各登場人物をイメージした色使いのページになっていて、その色でも心癒されます。また挿絵がとても可愛い♪美味しそうなコーヒーやジャムやベーコン等、今回は物語だけでなく視覚でも2倍楽しめました。本のサイズ感もいい。大人の絵本ですね,これは♡♡.今回は、ラルフの章が好きでした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

アンジー

お盆休み、暑くてカキ氷を食べにきました。ふわふわで美味しい!

お盆休み、暑くてカキ氷を食べにきました。ふわふわで美味しい!
アンジー
2024/08/14 19:38

ようさん、そうなんです、本当に頭キーンとならなかったのです。

アンジー
2024/08/14 19:38

なぜ、キーンてならないんでしょうか?不思議でした!

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
13

アンジー
ネタバレ妻を手にかけた元警察官:梶氏が隠したかった秘密は何だろうかと考えながら読んだ。その秘密を探ろうと物語が1人の視点でなく警察官・検事・記者・弁護士・刑務官の立場と視点を通して立体的に描かれているのが斬新だった。梶を中心にその周囲をぐるっと登場人物が囲んでいるような印象で皆が男くさい。暗色の表紙のように物語全体が重苦しい。刑事部と警務部の確執。検察と警察のプライド。新聞記者のジレンマ。最後真相を見つけ出した刑事の志木がよかった。私自身はいい作品だと思ったので直木賞のゴタゴタがとても残念に思う。
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレ「使い勝手のいい女」が面白かった。包丁を研ぐ「シャクっシャク」という音が不気味で、それと同時に視点が風呂場へもっていかれる。ハラハラして最後の驚き、えっそうなの!と笑ってしまった。ハラハラして損しちゃった!他4編も因果応報を感じさせるイヤミスで読後感が悪い。最近、読者を驚かそうと必然性のない動機・こじつけのどんでん返しが多く最後にがっかりするのだが、この短編集は5編とも、人間の善悪・懲罰思考をベースによく練られていて、最後のどんでん返しも納得してしまう。読後感は悪いが、とても面白かった。おススメです!!
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレ怖い、怖い、怖い、怖かった!見えないものの存在は本当に怖い!じわじわと迫ってくる恐怖。目に見えなくても、臭いや音、肌感覚で感じる恐怖。いや~怖い。これ実話を元に書いているのだろうか?何百年と静かに寝ていた霊達も、遊び半分・冷やかし半分でやってきた人間が自分たちのテリトリーを荒らしたら、それは頭にくるはずだ。そういう場所へは近づかない。敬うべき心を持たないと、災いが降りかかる。人間を超越した力ってあるんだろうな。ところで矢口さんどこ行った?やっぱりホラーは苦手だが、暑い夏はまだ続く。次も怪談話読んでみるかな
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
「昨日あの人に会ってきたよ〜」のような調子で、現世で過去の霊と会っているお2人。寂聴さんと美輪さん、両方が霊の話題でかみ合っていて、生きている人の話をしているかのようなテンション!もうびっくり!やっぱり仏教の輪廻転生って本当なのかなぁ。首のない三島由紀夫の話に背筋がゾッとした…。オノ・ヨーコさんがレノン氏の霊に会っていたなんて悲しみが癒されただろうな。会いたい人の霊に会えるのは嬉しいよね。いや〜なんだか異世界に入り込んでしまったかのような面白い対談だった。天国の寂聴さんも美輪さんに会いに行くよねきっと!
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレ1話1話がどっしり重い。ミステリーは犯人の動機などあれこれ推理しながら読むのが楽しいのだが、短編集だと最後のページがすぐ傍にあるので、つい先に犯人を知りたくて最後を覗きたくなる。それをグッと我慢しながら読んだ。「動機」2日間というタイムリミットでよく犯人にたどり着いたな~。犯人への伝え方が上手かった。「逆転の夏」なんだか嫌な話だった。登場人物皆が悪人に見えた。カサイがそう繋がっていたとはね!カラクリは面白かった。「密室の人」そうきたか~!裁判官って仕事柄、自分でいられなくて辛いのね。なんだか哀れだった。
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレ初読みの作家さん。泥棒一家の娘・華と、警察一家の息子・和馬の恋愛という突拍子のない設定が面白い。泥棒家なのに警察家に嫁ぐのは不可能と結婚を諦めかける華とは対照的に、お互いの素性を知らない両家は結婚に盛り上がる。そんな時殺人事件が発生するがその被害者は本当に華の祖父なのか?和馬が事件の真相を追うが、謎を解くにつれてその事件が祖父母の時代に関わってくる。遠い昔の祖父たちの知られざる友情が魅力的だった。清廉潔白な警察がいないのと同時に、上流階級から物を盗むのが本当の悪とは言えないのかもしれないなぁ~知らんけど。
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレ以前読了した「木曜日にはココアを」がとてもいいお話だったのでこちらも読みました。こちらは「木曜にはココアを」の登場人物達の前日譚でした。それぞれの章は各登場人物をイメージした色使いのページになっていて、その色でも心癒されます。また挿絵がとても可愛い♪美味しそうなコーヒーやジャムやベーコン等、今回は物語だけでなく視覚でも2倍楽しめました。本のサイズ感もいい。大人の絵本ですね,これは♡♡.今回は、ラルフの章が好きでした。
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレ猫にまつわる7編のお話。主人公は女性で年代も環境も様々。孫や娘の立場や、離婚して自立した女性達。皆が自分の人生を懸命に生きていている。寄り添っているだけの猫だけどその存在感の大きさったら言うまでもない。飼い猫に限らずペットは、十数年も一緒に過ごすと家族同然になり亡くなった時のロスを思うと胸が苦しくなる。 主人公の目を通して書かれた猫は、みな静かで淡々としていた。特に「運河沿い」「祭りの夜」「約束の橋」が良かった。約束の橋ってそう言う事だったんだぁと悲しいけど再会が嬉しかった。最終話にふさわしい話だった。
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレこれこれ!こんな推理小説を読みたかった!読み応えがありとても面白かった。15年前不良仲間3人が考えたルパン計画:試験問題を盗むのは悪いことなのに、そのシーンになるとハラハラドキドキ3人を応援してしまう。その作戦実行の最中なんと先生の死体を発見してしまう。自殺ではなく他殺だと事件の再捜査が始まるがなんと時効24時間前!タイムリミットが迫る中、元不良達の供述を聞き刑事達が推理を組み立て、事件の真相に迫る姿がよかった。ルパン計画・殺人事件・3億円強盗事件が微妙に絡み合い犯人は誰かと考えながら読むのが楽しかった!
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレ荻原氏の描かれる妖怪や幽霊は、なんだか可愛らしくて愛着が湧く。今回は民俗学者の冴えない布目准教授の解説を読みながら「座敷わらし・河童・天狗」のいわれを詳しく知ることができた。目に見えないものって怖いけどワクワクする。座敷童が右手を上げて「はいはい!」と言っている姿を想像するとかわいい。でもそのいわれを知ると可哀そうで胸が詰まる。河童の甲羅は日焼けした人間の背中だったのか?天狗とは製錬技術を伝えに来た外国人だったのか?布目先生と大学生の真矢とのコンビがよかった。2人の恋の行方も気になるな~。続編を是非!!
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレ新感覚ミステリーでとても面白かった。今まで読んだタイムリープ小説は、未来や過去の1地点に行き何かをする物語が多かったが、今回は主人公・ジェンが、息子の殺人事件を目撃した日からどんどん過去に遡って行く。1人だけ今の記憶を保持したまま過去に行き、誰にも相談できず真相を調べるのは孤独だっただろうな。息子が殺人に至った経緯を過去で色々と調べて行くが、息子だけでなく家族の複雑な事情が交錯する。全ての謎が判明した時、皆が互いを守るためだったことに心救われた。現在に戻ってきた時の幸せなエンディングがとてもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレ憧れの「ななつ星」クルーズトレインin九州。下世話な話で申し訳ありませんが、料金は2名3泊4日で約100万円以上するのですよ!ひゃ~庶民には手が出ません。それはそれは厳選された品々を詰め込んだ宝箱のような列車です。さてこの豪華列車を舞台に色々な人間模様のストーリーが繰り広げられます。相方を失い一人旅をするご婦人。夫の定年退職を機に卒婚を伝えたい妻。仲良し女子2人旅。兄弟2人の弔い旅等どれもいい話でした。九州在住の私は「ななつ星」が向かう目的地は、ほとんど制覇しているのですが、豪華列車を楽しむ旅も憧れます。
が「ナイス!」と言っています。
アンジー
ネタバレあ~ダメだ涙が止まらない!切なくて悲しくて嬉しくて、そんな気持ちがごちゃ混ぜになって胸が苦しい。続編「また君に」を先に読了していて、続編での脇役が今回の主役。主人公:和希、友人:幹也の過去を詳しく知ることが出来、一層深まった。過去から現代にやってきた七緒に恋した和希だが、あまりにもあっさりと別れのシーンがやってきて、え!もうお別れ?と拍子抜けしたがラストシーンに全てが繋がって本当に感動。お手紙が泣ける。この2人が永遠に再会できないのはとても残念。幹也がどうして和希の乳母的存在になっているかも判明しショック
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/08/20(557日経過)
記録初日
2019/08/26(2012日経過)
読んだ本
300冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
101168ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
216件(投稿率72.0%)
本棚
76棚
性別
現住所
福岡県
自己紹介

このアプリがあって本当に嬉しい!

読んだ本を気楽に記録できるのもそうですが、読了後の感動や悲しみ等の気持ちを、同じ本を読まれた方と共有できるのがともて嬉しいのです。

アプリを始めて、私は「読んだ本について語り合う人が欲しかったんだなぁと」初めて気づきました。

上手くまとめられたレビュー、素敵なレビューを読むと溜息が出てしまいます。皆さんのレビューを参考に、色々なジャンルの本や、未読の著者の本も読んでみたいと思います。

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少しずつですが、読み友さんを増やしていこうと思っています。
どうぞよろしくお願いします!

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