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2024年5月の読書メーターまとめ

ひろ
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感想・レビュー
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ナイス
1069ナイス

2024年5月に読んだ本
23

2024年5月のお気に入られ登録
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  • misakura

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひろ
ポップな表紙から芥川賞の選考基準変わったの…?と興味を持ちやっと完読。めちゃ純文学だった…笑 生活もままならないが、推し活によってアンデンティティを保つ主人公。私自身、そこまで推し活にのめり込んでいるつもりはなかった。が、人間付き合いを最小限まで断ち切り、読書や観劇のために働いているのは、人付き合いという苦手な社会活動から逃げる言い訳に過ぎないのではなかろうかと思えていてしまった。 "ライブに行っているじゃない"と生活態度を責められるが、それによってやっと生きてるんだよ!という気持ちは痛いほど分かる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

ひろ

感情表現の語彙を増やせるような簡単な辞書みたいなものないですかねぇ

ひろ
2024/05/18 06:28

単語帳でもいいのだけれど

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2024年5月の感想・レビュー一覧
22

ひろ
mediumが面白かったのでこちらも。んー前作のインパクトが強かったので、今作は少しマンネリがしてしまったかな😅もう少し間を空けたほうが良かったのかもしれない。 表紙に2人描かれているのは絶対意味があるでしょと思っていました。もちろん、意味がありました笑 翡翠と真、女性のバディものっていうのが物珍しくて楽しい。翡翠の人物像が掴めず手からすり抜けていってしまうのだが、いつか掴み取りたい!という気持ちにさせられてしまう。このままもう一冊読むか、間をあけるか………
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ひろ
正直4分の3くらいまで、何でこの本が話題になったのだろうと思ってしまっていた。とにかくあざと鬱陶しいヒロイン。事件を解決していく流れも、ヒロインからの情報が後出しばかりでなんだかなぁと。表紙の絵もあって、この女、おかしすぎる。と思っていたらなるほど!納得のオチがございました😅 最初の事件で恋心を知った時に"自分がもっと抱きしめてあげておけば"的なことを心の声で語っていたのにコロッと振る舞いだけの女に流されよってぇぇぇと思っていたけれど、見事な伏線でございました。もちろん、全く気付きませんでしたとも!
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ひろ
90分くらいで読了。どの物語も同じことだけれど、上巻はまだ世界に入り込めず読み進めるのも遅くなり、さらにこの世界設定が飲み込めるまでも時間がかかり、まぁまぁゆっくりとしか読み進められなかったのだけれど下巻は一瞬だった…続きが気になるし話の勢いも一気に増して止め時が無かった笑 解決したし、明るい終わり方であるのに、何度も悲しい気持ちになるのは何なんでしょうか・・・アイシャが、寂しさを共有できる人は現れるのでしょうか…最後のオリエたちの姿がアイシャの孤独を際立たせる対比としか読み取れないのです。
ひろ
2024/05/26 00:40

虫の描写がリアルに浮かんできてちょっと気持ち悪かった笑切迫感も相まってあの辺りは読むのしんどかったな💦

ひろ
2024/05/26 00:42

この物語の世界に没入できる感じ、本当に上橋菜穂子先生の作品は凄いなと思うばかりです。読み切ってしまうのが惜しくて後回しにしていた守り人シリーズラストもそろそろ読むか〜

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ひろ
伝承が歴史の途中で捻じ曲げられ、形骸化して残っている世界。伝承の本質を探りながら、食糧危機と政治問題を解決しようと奔走するお話。世界の作り込みが繊細でのめり込んでしまう。また、キャラクターもよい。続きが気になって仕方がない終わり方なのです。 下巻では弟が解決に一役買ってくれるのだろうと期待しています
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ひろ
王とサーカスから。んーいまいち盛り上がりには欠けていたかな。ただ最後の怒涛の種明かしは気持ちのいいものでした。…いや、内容的には気持ちよく無いのだけれど。守屋の青さが上手く描かれていたなと思います。太刀洗と守屋には結局何もなかったんか……
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ひろ
126ページから127ページにかけて。"本当は何もおかしくないのではないか?""黙ってやりすごすのが正解だったのだろうか"自分を見ているかのよう。きっとみんなそうなのよね。家族って難しい。 表紙の絵がなんとも後味悪い。
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ひろ
うん。人気に納得。
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ひろ
ゴールデンウィーク何してた?と職場で聞かれるので"久しぶりに舟を編むを読み返しました〜"なんて話していたら、映画版、良かったよとゴリ押しされた。たまたま図書館で目にしたためレンタル。雰囲気出ていた。ただ私的には、西岡の置き土産と編集者の名前のシーン、そしてプロポーズのシーンは原作通りにやってほしかったな。登場人物の一言で状況や関係性を表現するのがわざとらしくなく自然で、かつ分かりやすくて上手だなと思った。
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ひろ
推し燃ゆが刺さったためこちらも読んでみた。同世代の作家さんがこれだけの表現力を持っていることを本当に尊敬します。そして、不意に感じる水中にいるときのような息苦しさをこうも分かりやすく言語化してくれたことに感謝すらしています。誰もが通る路だし、そこを器用に渡っている人が多いと、自分の小ささを感じているここ5年くらい。あぁそんなことないよなと。器用に見えてるだけできっとみんな悩んだよなと。同じようなことをボヤいている妹にも読ませたい。
ひろ
2024/05/18 22:07

やや大袈裟で、無駄に深刻に捉え、悲劇のヒロインとまでは言わないが被害者ヅラして。でもそんな青臭さが二十代手前女子って感じがして、そこを含めて等身大な感じが出てるのが宇佐見りんさんの作品の良さなのではないかと思います。

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ひろ
そのかっこいい生き様のため一目置かれているバルサ。そんな彼女も生粋のものではなく、旅を通して形成されてきたものであると実感させられる一冊。おんちゃんの話。アズノの話。スマルの話。それぞれがバルサの生きる力に繋がっていったのだなと感じた。13歳なんてぶつくさ言いながら無心で中学に通っていれば毎日が済んでいたのに…少女時代のバルサの生活が過酷すぎて辛くもなるが、その先を知ってるから前向きに読める。バルサは永遠と出口のない闇の中を流れていくわけじゃないよとジグロに伝えたい。
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ひろ
面白かった〜。小学生の時に何度も読んだこのシリーズ。久しぶりに読むとだいぶ話を忘れてしまっていたが、この巻はあーそうだったとなるところが多かった。バルサとチャグム、それぞれがそれぞれの収まるべき鞘に収まったという感じ。タンダの描写は読むのが辛かった。でもなんていうか、こうでもならないとバルサは落ち着けなかっただろうなとも思ってしまう。いつも置いていく側のバルサが、置いていかれるかもしれない立場になってやっと分かることがあったのではないかなと。ジンと帝の関係がよかった。あと、ヒュウゴの強さに恐れ入った。
まゆみ
2024/05/19 16:32

守り人シリーズ、鹿の王…ナイス!ありがとうございます。追いかけるように私も、ひろさんの感想を拝見しました!私は、大人になってから上橋作品に触れたのですが、ふと没入したくなる上橋ワールド。再読再読で楽しんでいます。

ひろ
2024/05/19 18:09

突然の大量のナイス、失礼しました🙇‍♀️私も個人的に上橋作品再読祭りをしておりまして……まゆみさんの感想にそうそう!とナイスをしてしまいました。物語の世界に入り込める作品ばかりですよね!

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ひろ
ホイの話が出てきたときに、あぁチャグムは父を殺すことになるのかと思ってしまったが、そうか……チャグムが捨てるのは要らないプライドだったか。でもそれが愛着のあるものであったと気づくところにこの物語の奥深さを感じた。私の読みのなんて浅はかなことよ。バスサの故郷を2人で辿るというのもとてもあつかった。バルサ、怪我しすぎなのよ…やっぱり隣にはタンダが居てくれなきゃってことで、次巻では2人が落ち着けるのかしら? 今まで関わってきた人大集合で本当終わってしまうんだなぁと寂しくなる。
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ひろ
ラスト6行に震えた。私は独身女子なのですが、もうなんだか子を持つ母の気分。前巻でかっこいい大人になったチャグムにもの寂しさを感じていたのですが、バルサの前で"俺"って……!精霊の守り人以降見られなかった2人の旅が次巻から始まるのかなと胸が躍ります。とはいえ、おかれた状況は本当に辛い。何ってタンダ、嫌な予感しかしない。きっとチャグムとの旅はバルサの憑き物を落とす旅にもなってくれると信じてる…だからタンダに何がある前に解決して欲しい……もうこのまま残り2冊読みたいけれど仕事があるから寝ます
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ひろ
最後の決断のところがカッコ良すぎる。精霊の守り人でのチャグムから大きく成長していて、何だか少し寂しさも感じてしまうほどである。ずっと捕虜として暗い未来しか見えない旅を続けてきた最後、視界がひらけていく快感は目を見張るものでした。もう外伝を飛び越えて本編だよねこれ。この続きが守り人に戻るということはバルサたちも登場するよね?楽しみです
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ひろ
やっと古代の大まかな流れが頭に入ってきたかな……入門書ばかり漁っていたので、そろそろ山川の教科書片手に勉強しようかな… 本当、高校の世界史をきちんと勉強しておけばよかった……日本史に必死で世界史中に日本史読んでたもんね……後悔先に立たず。今からできる勉強をしよう。ところで、日本史は何となく語れるのに対して世界史が一向に語れるようにならないのはやはり暗記が足らないからかしら……ふんわりと概要掴んだところで語彙がないと語れないよなそりゃ。
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ひろ
いや〜面白かった。情景が鮮明に脳内に浮かび、現場を本当に見ているかのような気持ちに。ページを捲る手が止まりませんでした。informerという単語の違和感から結末は想像がついてしまった。日本語訳がミスリードだったね。物事は多面的で、一方からの善意や狭い視野からの行動は危険だなと思った。まさに今、大SNS時代であるからこそ、発言の影響力や受け取り手からの見え方には気をつけなければと…。 概して寂しいお話だったと思います。
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ひろ
マザーグース、懐かしいと思い手に取った。正しくはナーサリーライムだそうな。幼少期からよくナーサリーライムには触れてきていたので知っている詩が沢山出てきて楽しかった。確かに、童歌の方が知らないかもしれない…童歌は古臭い言葉が多く意味もよく分からないのに対して、ナーサリーライムは韻が踏まれていて何となく口ずさむだけでも楽しくなるのは分かるなぁと思った。
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ひろ
オーシーノーはオリヴィアを愛し、オリヴィアは男装してるヴァイオラを愛し、ヴァイオラは主人であるオーシーノーを愛し…この展開もなかなか面白かったのだけれど、さらにヴァイオラと生き別れた双子の兄が出てきて、みんなが双子を見間違え始めてからはもうひっちゃかめっちゃか。最後の大団円は本当にそれでいいのか…?みんな金と美貌に弱すぎるw何で薄っぺらい愛なのwwいやしかしこの話、コメディの皮を被っちゃいるが、マルヴォーリオからしたら悲劇でしかない。イジメ、よくない!
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ひろ
めっちゃくちゃだ笑笑 妖精パックのミスのおかげで、それぞれの想い人が入れ替わりすんごいことに笑笑 昔観た舞台がシェイクスピアを基にしてるとかってうたっていたけれど、多分これだな。 文字だと誰がどういう立場か訳分からんくなってくるけれど、舞台だと混乱せずに観れるのではと思う。パックの印象も演者によって大分変わるだろうなと感じる。 とにかく愉快で滑稽、でも最後はハッピーで、サラッと楽しめる作品。シェイクスピア入門には丁度良いのでは!
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ひろ
こちらもひっさしぶりに読んだ本。最近再読ばかり😅本屋大賞に納得。美しい表現が多くて素敵。西岡が、馬締に嫉妬する場面。確かに、何かに没頭できる変人ともいい天才って、パッとしないくせに自分には無いものを持っていて劣等感を抱くのはよく分かる。が、手放したく無いと思える人と出会い何でもそつなくこなせる西岡に嫉妬する私としては、そりゃ無い物ねだりのし過ぎでしょと思ってしまう。 と、西岡の感情に文句を言いつつも、何か熱中できること、探したいなぁと思わされています。ちょろい。
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ひろ
再読。とても面白い。とにかく続きが気になるストーリー。伏線も上手い。現実とファンタジーの融合も違和感なく入り込める。不登校の描写も様々で、必ずしも不登校児が被害者というわけではないことが感じられつつも、それでも本人たちの生きづらさが描かれていてよかった。担任の先生が絶対悪として描かれていたことが少し惜しいなと。でもまぁきっと教師ってそういうもんよね……先生にどうして欲しかったのと言われれば、きっとこころにも正解は分からないのではないかと思う。  舞台版が本当に素晴らしくて、今でも鮮明に…もう4年前?!
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
ポップな表紙から芥川賞の選考基準変わったの…?と興味を持ちやっと完読。めちゃ純文学だった…笑 生活もままならないが、推し活によってアンデンティティを保つ主人公。私自身、そこまで推し活にのめり込んでいるつもりはなかった。が、人間付き合いを最小限まで断ち切り、読書や観劇のために働いているのは、人付き合いという苦手な社会活動から逃げる言い訳に過ぎないのではなかろうかと思えていてしまった。 "ライブに行っているじゃない"と生活態度を責められるが、それによってやっと生きてるんだよ!という気持ちは痛いほど分かる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/09/02(294日経過)
記録初日
2023/09/02(294日経過)
読んだ本
225冊(1日平均0.77冊)
読んだページ
57256ページ(1日平均194ページ)
感想・レビュー
186件(投稿率82.7%)
本棚
53棚
性別
年齢
26歳
血液型
AB型
自己紹介

伊藤計劃さんの作品に似たものは無いものか…

2023...本27、漫画...66

100冊目 2024.1.7 "沈黙のパレード"東野圭吾
200冊目 2024.5.4"夏の夜の夢"シェイクスピア

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