傾聴に関する考え方やノウハウについて述べられた本。自分がでしゃばらずに人の話を聞く姿勢を保ち、なおかつ話し手の気持ちを高揚させたり、聞き手に好意を持たせるスキルで人間関係を円滑にすることができるということはごもっとも。東北の県民性から言うと、山形県人は傾聴スキルが高いのではと個人的に思います。相談業務等で有効に活用できればいいなぁ。

芥川賞受賞作品。電子書籍で。あかり→あかちゃんとも呼ばれ、普通に生活できないが、推し活でブログにあげるのは普通に評価されている。あかりは境界知能に属する人ではないだろうかと思いました。もしそうだとすれば、ケーキも三等分に切れないだろうし、精神科医の診療が必要かとおもいました。一人称なので、本当のことはわかりませんが。彼女はこれからどうやって生きていくのだろうか？

弘兼氏の望みは、一生好きな仕事(漫画を描くこと）を死の直前までして、死ぬ瞬間に「いい人生だった」と思えることだそうです。読んで気が楽になりました。こんな風に生きて行ければいいなぁ。

圧倒的に書く方が好きな著者(インタビューライター）による、聞くことの重要さ、その効用が書かれています。65歳から、経営相談などに関わろうと思っていますので今から聞く技術を磨いていきます。さらっと読めました。

かつてコーチングの本を何冊も読んだことがあり、カウンセリングとの違いを知りたいと思い読みました。1on1が企業でのコミュニケーションに有効らしいです。傾聴について深掘りしてみよう。