読書メーター KADOKAWA Group

2025年11月の読書メーターまとめ

ハルめめ
読んだ本
19
読んだページ
6113ページ
感想・レビュー
19
ナイス
690ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年11月に読んだ本
19

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ハルめめ
映画化されたので読んでみた。構成も良く練られていてどんどん繋がっていく感じが面白かった。取調室でのやり取りで真相に近づいていくのだけれど、タゴサクの語りが長いのもあるけれど、人ってこうでしょ?っていう感じのタゴサクにムカついた。心理戦を面白く読んだ。
mirai.R 
2025/11/30 19:42

ハルめめさん、タゴサク気持ち悪かったですよね🥺💦

ハルめめ
2025/12/01 08:23

miraiさん、タゴサク気持ち悪かったよね(;゚Д゚) 指折られてヘラヘラとか…不気味。

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
19

ハルめめ
映画化されたので読んでみた。構成も良く練られていてどんどん繋がっていく感じが面白かった。取調室でのやり取りで真相に近づいていくのだけれど、タゴサクの語りが長いのもあるけれど、人ってこうでしょ?っていう感じのタゴサクにムカついた。心理戦を面白く読んだ。
mirai.R 
2025/11/30 19:42

ハルめめさん、タゴサク気持ち悪かったですよね🥺💦

ハルめめ
2025/12/01 08:23

miraiさん、タゴサク気持ち悪かったよね(;゚Д゚) 指折られてヘラヘラとか…不気味。

が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
「このミス」優秀賞を受賞した辻堂さんのデビュー作。渋谷のゴミ捨て場で目を覚ました上条梨乃。自分は自殺したことになっていて誰も自分を上条梨乃だと認識してくれない。ファンタジー的な感じにも思えるけれどキチンとそうなっている落としどころが嵌って面白かった。真相にたどり着いた後の展開も想像と違って希望がある終わりで良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
青春×ホラー。山に作られた新興宗教の施設。そこに友人一家が入会し音信がなくなる。地域で不可解な事故が頻発し、それとの関連を疑いながら「楽園」といわれる施設から友人と助けようと凛音が動く。女子高生たちの友情は町田さんらしい描き方だったな。少し切ない感じも良かった。不気味さはあったけれど怖さとかハラハラは少し薄く感じたな。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
精子提供を受けて生まれた子供たち12人が集められる。父親はカリスマ経営者と呼ばれた森栄莞爾。なぜ12人は集められたのか、会合の論争の中で真実が明かされる。どちらかと言えば、主人公の健太より健一郎のほうに共感していたので最後はちょっとなんだかな~って思った。血がつながらないってわかった時の心情なんて私には慮ることもできないけれど、なんとなく健一郎が可哀そうだったな。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
天才と称される人たちとその周りの人々を描いた短編集。天賦の才というのはあるのだけれどそれでもやっぱり「天才」という人たちは見えない努力をしているんだろうと思う。報われるまで努力をし続けることができる才でもあるかな。最後の2編、お馬さんの話と作家さんのお話が特に印象に残った。特に作家さんのお話は不器用な正直さに泣けた。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
モスクワ音楽院で殺人事件が起こる。ロシアの文化的鎖国について描かれているけれど、少し誇張なのかもしれないし情勢も実際よくわからないけれど大変そうだな。ページ数も少ないしアッサリ気味なのであっという間に読めた。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
宮下愛子は幼いころ偶発的なことが重なり連れ去られ失明してしまう。そして12年後ふたたび誘拐された。読みごたえもあるし散りばめられた違和感も最後には回収される。なかなかに江間夫婦の感情の持って行き方が理解しづらく1ミリも共感できなかったな。愛子の強く成長していくことがとても良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
短編&ショートショート集。読みやすくて楽しい読書だった。予測不能な展開でくすっと笑わせてくれる。ショートショート「こっくりさん」の悲哀が笑える。特に「タイムスリップ・リアリティ」が印象深かった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
喪失感や絶望感、切迫感を漂わす短編集。どの作品も余韻が残る素晴らしい作品集。「サイレン」が醸し出す喪失がとても印象強く残った。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
第19回小説現代長編新人賞受賞作。「株式会社C・F・C」は納棺師や遺品整理士などの葬儀関係のプロ集団。その中でも損傷の激しい遺体を扱う「二課」の5人の納棺師の物語。亡くなった方や遺族の方に焦点を当ててはおらず5人それぞれに抱えた喪失や苦しみなどを明かしていく。時折泣かされる場面もありながら希望の光を感じながら優しさに包まれていく。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作。人魚を喰らい永遠の若さと美しさ得る。4話オムニバス。ルッキズムなど真正面から人間の本質に触れていく。登場する男性陣も歪んでいて屈折している。最終章には人魚として不死としての哀れさも感じ切なくなった。読みやすくて圧倒されあっという間に読み終えた。とにかく面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
モラハラ夫の暴言に耐え続けてきた量子。ある日、凄惨な暴力を振るわれついに夫を殺してしまう…と、ここまでは普通に進むんだけれど、あっという間に伊坂ワールドが展開していく。SFでもありファンタジー。並行していくもう一つの物語と交差していく伊坂さんらしい展開。いろいろと主人公に対してもやっとした感覚になるのだけれど、それも伏線が回収されてみれば納得。少し切ない部分もあるけれど希望を照らして終焉を迎える感じが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
第1章は探偵のインタビューによる独白といった形で事件の大枠が見えてくる。その後少しずつピースが埋まり驚愕の真実が姿を現す。保険金や賠償金を目当てに夫や子供たちを殺していく郁江。冷酷さや非常識ぶりなどエキセントリックな郁江に読んでるこちらも怖さとイライラさを覚えてくる。真相はどこにあるのか、違和感が少しづつ大きくなり大まかな想像はつくのだけれど結末には驚かされた。これは深木さんのデビュー作なのかな。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
顔を潰され、歯を抜かれた死体が発見された。間を置かず新たな殺人事件が発生する。二つの事件が関連性があることから捜査が展開していく。早い段階から伏線が散りばめられていて、あとから「あれも」「これもか」と回収されて行って小気味よい。事実にじっと耐えてもすべてを飲み込んで生きていく覚悟など人間模様が面白かった。表題は貌を潰されたという意味だけではなく深い意味を持って響いた。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
札幌豊平川の河川敷で黒い粘着テープで両目を塞がれた女性の遺体が発見された。8年前、江別市で起きた未解決の殺人事件との類似性が疑われた。警察の捜査と並行して殺人犯の母親の手記が挟み込まれながら展開していく。母親の歪な愛情それが子供の心へ刷り込まれていく。いろいろと振り回されながら、二転三転していく。まさに母親に読者も翻弄させられる。エピローグがダークさを際立たせて心がざわつく。
ハルめめ
2025/11/25 12:44

ねこ助太郎さん、一気読みだったよね! 母親の愛が子供を追い詰めていくって哀れだよね(T_T)

ねこ助太郎
2025/11/25 13:18

檻に閉じ込められてる子供が母親に追い詰められて壊れていくようで読んでて辛かったな😫

が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
備前焼の世界の中で人間国宝の祖父を持ち窯元の家に生まれた城。祖父、父、城と親子三代にわたる歪な関係。それぞれの心の闇と愛と憎しみの狭間でもがいている。「強さは人を傷つけることもある。弱さでも人を傷つける。」心に残った。最後はやはり親の愛情を感じさせる場面になり泣けた。城の子供が希望の象徴のような親子4代の終わり方が良かった。遠田さんの作品から受ける情念のようなものに圧倒される。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
尼崎連続変死事件をモチーフにした作品。洗脳の怖さ、正常な思考が出来なくなるほどの暴力による支配。民事不介入という理由で警察からも見放され被害は拡大していく。怒りや屈辱もすべて虚無にされすべてを壊されていく。暴力は暴力しか生まない、そしてそれは引き継がれていく。ただただ怖かった。一気読みだった。
mirai.R 
2025/11/05 17:24

ハルめめさん、実際の事件のあらましを知らずに読んだのだけど。 ピンクババアの洗脳😱💦おぞましいの一言ですわ。

ハルめめ
2025/11/06 08:26

miraiさん、怖いよね~。私はぜっーーたい大丈夫って思ってたけど…これは無理だわ(;゚Д゚)

が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
神さまへのお願い事は小さな頃から当たり前のようにあってとても身近なこと。縁を切りたい、死んでほしいなど、さまざまな思いを胸に神さまが祀られている場所を訪れる8話短編。何かに縋りたくなる気持ちは一緒なんだと思った。それが気休めだったとしても救われたいんだよね。
が「ナイス!」と言っています。
ハルめめ
警視庁FCシリーズ第3弾。テンポが良くサクサク読める今野節。今作の映画はハリウッド作。内容は薄目。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/10/19(785日経過)
記録初日
2018/11/05(2594日経過)
読んだ本
2157冊(1日平均0.83冊)
読んだページ
703891ページ(1日平均271ページ)
感想・レビュー
2157件(投稿率100.0%)
本棚
236棚
性別
自己紹介

小さな頃から本が大好き。ミステリを好んでよく読みますが、最近ではいろいろなジャンルも手に取り乱読です。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう