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2025年2月の読書メーターまとめ

I KNOW
読んだ本
12
読んだページ
3695ページ
感想・レビュー
12
ナイス
152ナイス

2025年2月に読んだ本
12

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

I KNOW
図書館本。男と女当然考え方は違う。性犯罪を犯す事には理解出来ないが、男は常々心の奥底にブラックBOX、性的欲望の眼を持っている事を女性は理解した方がいい。「女は外に出れば7人の変態がいると思え」笑。何より新夏の純真さに救われた。赦す赦さないよりわかりたい。理解した所で啓久の罪は消えないのに、彼女なりに漠然と迷路を彷徨うよりも、少しでも恋人の気持ちに寄り添いたい。けなげだな。しかしそれを理解するのは、女性の生理や尊い母性を理解するに等しい。新夏は不倫は本気だったら赦せるとも。そんな考え方もあるのかと驚いた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
12

I KNOW
ネタバレ2020年 第66回江戸川乱歩賞受賞作。認知症になった老人が介護施設に放置される。その正体を元刑事の主人公藤巻が調査する。藤巻も軽度認知障碍を患っている。正体を探っていくうちに死人が出てという王道の展開。背後にあるものは警察組織や公安警察。警察がマッチポンプをして社会をコントロールしようという。連合赤軍や学生運動などはリアルタイムではないもの、当時の若者はパワーがあったんだな。今じゃ到底考えられない。本書でもオウムの事件に少し触れているが、僕もオウムの事件はなにかとんでもないことが隠されていると思う。
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I KNOW
ネタバレくわがきさん初期の作品。相変わらず変態か壊れた人しか出てこない。笑 まあ僕もそれを楽しみに読んでいるのですが。今回はホワイダニット?というのかな、犯人は提示されていて、もしかして後でどんでん返しがあるのかなと思いましたが、そのままでした。しかし第1章のド変態は、殺される為だけに変態っぷりを100ページに渡り披露してくれたのか。三鷹の人間的な描写も少なかったし。笑いが出る程のあの強烈なド変態が重要な鍵となってくるのかなと思いましたが、殺されただけか。1章のテンションでそのまま進んで欲しかったな。
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I KNOW
ネタバレ面白くなかったことはないですが、小説の書き方、表現の仕方はうまいとは思えなかったです。ただ既成事実を淡々と語っているだけで、真犯人にいたる伏線もどこかで匂わせる訳でもなく、とって付けたようなものでした。このヒロインの弁護士が敏腕かと言われるとそう思える表現もないし、ちょっと物足りない。平山が犯人なのか真犯人は他にいるのかだけが焦点。ただある事を出尽くした言葉で、色のない表現で綴っただけでパッとしない一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
I KNOW
図書館本。男と女当然考え方は違う。性犯罪を犯す事には理解出来ないが、男は常々心の奥底にブラックBOX、性的欲望の眼を持っている事を女性は理解した方がいい。「女は外に出れば7人の変態がいると思え」笑。何より新夏の純真さに救われた。赦す赦さないよりわかりたい。理解した所で啓久の罪は消えないのに、彼女なりに漠然と迷路を彷徨うよりも、少しでも恋人の気持ちに寄り添いたい。けなげだな。しかしそれを理解するのは、女性の生理や尊い母性を理解するに等しい。新夏は不倫は本気だったら赦せるとも。そんな考え方もあるのかと驚いた。
が「ナイス!」と言っています。
I KNOW
ネタバレ図書館本。2025年 第23回このミス大賞受賞作品。5編からなる連作短編集。人物造形やストーリーテリングはすっと心の中に入って来て、色々な人のドラマやキャラが想像できて楽しいのだけど、謎解きの答えが強引なものや、えっ!!と思うものが多く残念。1章•売り出し中の若手俳優の恋人なんて普通なれないよ!?2章•Vチューバーになる為に何故リストカットを!?3章•今まで散々冷たく足蹴にしてきたのに、実は好きだった!?そして3章と最終章はくさくてくさくて、こっちが恥ずかしくなる。 漫画家出身だからストレートなのかな。
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I KNOW
マリア&漣シリーズ4作目。今回は短編集。4編ある中で表題作がいまいちピンと来なかった。残り3編中2編が人種差別を扱った物語りで、オバマ氏が大統領になったり表面上黒人差別は昔より柔らかくなった印象があるが、ところがどっこい今でも根強く黒人差別があるのはゆうに想像できる。他所の土地からやってきた侵略者が、我が物顔で闊歩し先住民は迫害される。そんな国アメリカに支配されていた日本だが、問題は山程あるがとても豊かで住みやすい国だと、今を生きる自分はつくづく幸せ者なのだと思う。
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I KNOW
ネタバレ図書館本。フォローしている読友さんが紹介していて、下村敦史さん。面白くない訳がない。実在している館だと前情報で知っていたので想像しやすい。館に集められた人達がクローズドサークルの状況の中で、とお決まりのパターン&作家の盗作疑惑を発表するという、どこかで見た展開だなと疑問を抱きつつもやはり一筋縄ではいかない。今回は伏線や隠し部屋などヒントが多くて、すんなりと物語りに入り込めた。 しかしこの館が下村敦史さん本人の家だったとは驚きです。
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I KNOW
YUKIの写真集とJUDY AND MARYの歩みを綴った本。 ブック・オフで偶然200円で売られていたので購入しました。バンドサウンドが苦手な僕は、ジュディマリよりもソロのYUKIのほうが断然好きだ。事務所を独立してからも、2年に1回のハイペースでアルバムを届けてくれるからファンにとっては嬉しい限り。近くにライブに来たら必ず行くし、音源もアナログとCDを購入する。 幾つになっても可愛くそしていい歌を奏でていて欲しい。
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I KNOW
図書館本。フォローしている読友さんが紹介していた本で、面白そうなので読んでみた。夏希みたいな女性はきっとこれから先も幸せになる事はないと思う。相手が妻帯者だという事を知った時点で切る勇気を持てないなら、正しく気がつけば地獄。こんな女性は世の中にごまんといるのだろうな。結婚していても男でいたい、女でいたいという気持ちはよくわかる。だからこそお互いに夫婦だからといってなぁなぁにするのではなく、一線引いてちゃんと個人と向き合う覚悟や配慮が必要だと思う。そして自分磨きも。紗衣が言う「夫婦の輪郭」よく分かる気がする
が「ナイス!」と言っています。
I KNOW
第2回このミス大賞受賞作品。1つの誘拐を軸に、家族の破壊と再生、子どもへの虐待、代理母、生命への倫理観、これでもかと詰め込み読ませる。視点がスピーディに移り変わり、飽きさせること無く物語りに引き込まれる。今では当たり前になった株のオンライントレード、ネットの使い方、当時は目新しかったのだろう。 20年以上前の作品ですが、古さはあまり感じること無く面白かったです。誘拐犯のグループを応援している自分がいた。
が「ナイス!」と言っています。
I KNOW
日本初のメジャーHIPHOPレーベル「FUTURE SHOCK」代表ブルックリンヤス氏の自叙伝。HIPHOPが一番熱かった90年代中期、僕も高校生の時SHOCK WAVEのウォークマンでWU-TANGの1stをテープが擦り切れる程聴いた。そんな90年代のNYの背景、現実が伝わってきて興味深い。そして今や世界的ラッパーのタリブ・クウェリと仲が良かったとは。その後日本に戻り、ZEEBRA、ソウスク、マッチョなどと邂逅を果たしレーベルを運営する事に。HIPHOP業界の裏側、ギャランティの配分など知れて良かった。
よう
2025/02/05 22:32

はい!今度読んでみます!さんぴん世代の頃のはなしはとても気になります。K DUBさ んの曲でも(たしか「理由」のアルバムの曲)『ブルックリンヤス』って単語がリリックに入っていたことを思い出しました。日本のHIPHOPの歴史を知る意味でも読んでみたいです。

I KNOW
2025/02/06 19:34

僕もど真ん中さんぴん世代です。K DUB氏は少し話題に触れてましたよ。雷の人達も登場してました。是非読んでみて下さい。

が「ナイス!」と言っています。
I KNOW
図書館本。続編。今作の方が前作よりも面白かった。スピーディな展開で次々と事件が起き、ついていくのがやっとこさ。後半足早過ぎて、ページ数が少ないのでページ数を増やしてゆっくりと進めて行けばよかったのに。 サイコサスペンスとハイテク捜査の融合。まだまだ続きそうなので、続編も読もう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/04(453日経過)
記録初日
2024/01/04(453日経過)
読んだ本
157冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
52501ページ(1日平均115ページ)
感想・レビュー
157件(投稿率100.0%)
本棚
7棚
性別
年齢
46歳
職業
技術系
現住所
福井県
自己紹介

数年前から本を読むのが好きになり、週に1.2冊は読むようにしてます。
ブックオフとメルカリで面白そうな本を買いあさっています。
ミステリーの名作、本屋大賞、江戸川乱歩賞、このミステリーはすごい大賞、メフィスト賞、話題の本等を読んでいます。

他に趣味としては、BLACK MUSICが好きでアナログレコードを収集しています。
DJをしてMIX CDを作っています。
MPC ONEを使って作曲しています。主にHIPHOP TRACK、HOUSE TRACKを作っています。
詩(リリック)を書きラップもします。

55歳までにALLセルフプロデュースの1stアルバムを自主制作するのが夢で、日々読書と音楽制作の生活を繰り返しています。

LINEのブラウン君とYUKIと柴犬が好きです。

まだまだ読書歴は浅く本に対しては若輩者ですが、よろしくお願いします。

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