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2025年1月の読書メーターまとめ

shun kikuchi
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感想・レビュー
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ナイス
674ナイス

2025年1月に読んだ本
21

2025年1月のお気に入り登録
8

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  • kou
  • ぶぅすけ
  • 竹本明
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  • coffee
  • せ~や
  • クボショーヘイ

2025年1月のお気に入られ登録
8

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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

shun kikuchi
酷評がチラホラ見受けられることになぜ?です。クソ面白え〜じゃね〜すか!強く感じたのは登場人物各々の視点に立つとどれも正義に関わる整合性があるということ。この作品の面白いところは、正しさの基準てあるの?っていう訴えを秘めていることなんだと思うんですよ。令和は価値観の多様性なんでしょ?モラルとか常識だとかそれぞれ「普通に考えたら…」ってのがあるのかもしれませんが、私はある意味、外国人とかがこの日本に流入している今だからこそこの作品は一つの警鐘として非常に価値があると思います。このミス大賞ってのも納得です😉
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

shun kikuchi

7連休もまもなく終了。あっという間でした。地元宮城から埼玉に帰ります♪ん?埼玉に帰る?地元から離れるのに?いつからだろうか、アウェーだった場所がホームの認識になったのは…まいっか。笑

7連休もまもなく終了。あっという間でした。地元宮城から埼玉に帰ります♪ん?埼玉に帰る?地元から離れるのに?いつからだろうか、アウェーだった場所がホームの認識になったのは…まいっか。笑
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2025年1月の感想・レビュー一覧
21

shun kikuchi
初読み作家さんです♪姫川シリーズ第一弾。いきなりグロシーンから始まり「うわ、ここからの一冊か…」と狼狽えて一度本を閉じたものの、読み進めるのに比例して面白さが爆上がりでした。登場人物のキャラ立ちも甚だしく、本作以降も追っていきたくなる愛しき面々。複雑な事件の解明が本筋としてありながら、謎を散りばめ、人間を描き、胸熱シーンもあり、ギャグを入れての箸休めもありで、まるで幕の内弁当のように多種多様の要素が満載の作品だと強く感じました。シリーズものであることの嬉しさの度合いはこの作品が過去最高かもしれません🍓
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shun kikuchi
───いちばんたいせつなことは、目に見えない。この言葉の真髄が、砂漠に不時着したパイロットと小さな星からやってきた王子様とのストーリーを通して表現されています。ひとりの大人と幼少期の自分との対話にも捉えることができ、大人になるに従ってムダを排除してきた結果、なんともつまらない人生を送っているのねあなたは。と、7歳くらいの自分に言われているような感覚に陥りました。費やしてきた時間があるからこそ人やモノが特別な存在になる。だけど「それ」は決して目には見えない。目には見えないからこそ心で♪忘れないでおきます✨️
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shun kikuchi
半沢直樹シリーズを小説で読むのはこれが初めてです♪ドラマにはどっぷり浸かっていたので今回フィーチャーされていた浅野支店長(石丸幹二)の人物像もしっかりイメージできて読みやすかったです。「なぜA社はB社を買収するのか?」の理由が単なる利害関係や社内政治だけに留まらず、とある絵画やとある画家の素性が絡んで展開されます。経済小説✕ミステリーみたいな楽しみ方ができました。また、人の想いを繋いで【勧善懲悪の快進撃】を繰り出す半沢にも改めて清々しさを実感。やはり池井戸作品は定期的に読んで心を浄化させたいものですな😉
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shun kikuchi
休職中の刑事である主人公が親戚から「婚約者の彼女が失踪したので探してほしい」との依頼を受けて各方面に出向いてひたすら探しまくるお話。クレサラ問題、自己破産、戸籍の乗っ取りなどの事案が絡みながら少しずつ彼女の輪郭が明らかになっていきます。無理な設定がなく、とんとん拍子に事が進むわけでもなく、完璧な人間も誰一人登場しないのでとにかくリアル。【地獄の中を生き抜く彼女の半生】がおぼろげにも深く描かれています。本筋一本で勝負する構成には安定感があり、ページを捲る度に積み上がっていく展開に心地良さが感じられました。
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shun kikuchi
酷評がチラホラ見受けられることになぜ?です。クソ面白え〜じゃね〜すか!強く感じたのは登場人物各々の視点に立つとどれも正義に関わる整合性があるということ。この作品の面白いところは、正しさの基準てあるの?っていう訴えを秘めていることなんだと思うんですよ。令和は価値観の多様性なんでしょ?モラルとか常識だとかそれぞれ「普通に考えたら…」ってのがあるのかもしれませんが、私はある意味、外国人とかがこの日本に流入している今だからこそこの作品は一つの警鐘として非常に価値があると思います。このミス大賞ってのも納得です😉
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shun kikuchi
八冠達成の傑作ということで奮発して購入♪誰もがやった事のあるクラシックな遊びの進化版が稀代の天才・射守矢真兎(いもりやまと)を中心に繰り広げられるお話です。個人的には表題作『地雷グリコ』の衝撃と爽快感、そして『自由律ジャンケン』のテクニカルな心理戦がもの凄く印象的でした。全体として、終始「学園もの」という主軸がブレない筆致に感銘を受けました。また、度が過ぎた内容が出てきてもちゃんと愛のある収め方をするところに著者の優しさが垣間見れたような気がします。登場人物の皆がめんこいのでシリーズ化してほしいな〜✌️
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shun kikuchi
パスカルシリーズ第2弾。面白かった〜!そして感動♪三ツ矢&田所のバディっぷりも相変わらず最高!読み心地が良く、ずっと読んでいたい、終わらないでほしい、と思える一冊でした。で、決してレビューをサボるわけではないのですが、私が書きたかったことは豊崎由美さんの「解説」に全て書かれていますのでそちらをご確認ください(笑)こんなにも完成度の高い書評にはあまり出くわしたことがありませんで、あえてこの場に記しておきたいと思います。【この小説の中に、書き割りめいた人物は一人もいない】まさにその通り!誰か映像化してくれ〜。
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shun kikuchi
ネタバレ娘を溺愛するシングルマザーの奮闘する日々から始まり、職場の女性間の軋轢を乗り越え、お向かいのおばぁちゃんとの関係構築も経て、さぁ人生これからって時に娘がアパートの踊り場から転落!うわぁ…この後どうなるんだろぅ(ワクワク)…となっていたところ、いきなりシングルマザーを拉致監禁✕凄惨極まりない暴力…は?…職場の木村さんは?渡辺さんは?おばぁちゃんは?前半に築き上げた我々の世界観はいずこへ?てか監禁の動機それ?てことなんですが、一周回って【日常と非日常の落差】を構成そのもので魅せる手法なんだなと強く感じました。
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shun kikuchi
アパートの隣に住む中国人が真夜中にざぁざぁぎこぎこナニしててうるさくて寝不足になってしまうお話です。夜中の追跡中に中国人と出くわした場面はハラハラ度MAX。主人公の過去や中国で起きた類似事件の話があってからは物語の厚みが増してオチへの期待が高まりました。タイトルも物々しく事件の内容も凄惨極まりないのですが、矢口先輩の一貫した情の厚さに救われます。にしてもあれですね。登場人物各々には共感できるのですが、結局どこの馬の骨かも分からないヤツに関わると得てしてトラブルにも巻き込まれちゃうよねってゆー話なんすよ…
ぶぅすけ
2025/01/14 20:37

うわぁ~…好みのタイプの本だなぁ((´^ω^))ワクワク ドSなんだかドMなんだか…なアテクシ(笑)

shun kikuchi
2025/01/14 20:46

ぶぅすけさん、割と設定も情景も直球勝負な感じなので読みやすいですよ〜。機会があれば是非😉

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shun kikuchi
ネタバレもはや本のタイトルは『TATSUYA』でいいだろと。マインドコントロール、責任転嫁、過度な性癖、傍聴席を笑わせる、外面の良さ、巧みな話術、巧妙な段取り、自らは手を出さない…まさに北九州連続殺人事件の松永太そのもので、話の9割が安藤達也の思惑に振り回される内容でした。「狡猾」という言葉はコイツのためにあるのだと言ってもいいくらい。なにはともあれ、単なる文字の羅列でここまで胸糞感情を巻き起こしてくれる伊岡瞬さんに脱帽です。ダメージ食らったので気分転換として今から『TSUTAYA』にでも行ってきます♪…あ。
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shun kikuchi
ネタバレけいさんを護られなかった利根とカンちゃん。利根とカンちゃんを護られなかった笘篠警部。明記はされていませんが、本作のタイトル【護られなかった者たちへ】は「護ってもらえなかった」と「護ってあげられなかった」の、二つの捉え方ができるのではないかと思います。娘を護るために葛藤の中にいたシングルマザー渡嘉敷さんの「…贅沢なんでしょうか?これって」から続けられる悲痛の叫び。受給に辿り着けずティッシュを口に含んだまま餓死していたけいさん。どちらも胸が締め付けられます。フィクションの世界には収まらない魂の一作でした。
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shun kikuchi
語弊のある言い方ですが、本作はドロドロのイヤミスではなく「ちゃんとした小説」でした。この作風、けっこう好きです♪虐待なのかしつけなのか、ベランダに放り出された主人公と隣に住む子が間仕切り越しに手を触れ合ってやりとりする冒頭のシーンからインパクト強め。で、結局隣の子って誰なの?という謎もしばらく引きずり、人物相関もジワジワ広がっていく展開を楽しめました。作中の【実際に起きた事柄が事実、そこに感情が加わったものが真実】は、ソッコーで読書メモに登録。ラストでも事実と真実の違いで答えが変わってスッキリできました。
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shun kikuchi
古典部シリーズ第一弾。省エネ主義の高校生奉太郎と好奇心旺盛な千反田えるを中心に、古典部の仲間と日常の謎を解明していくお話。奉太郎の基本スタンスとこまっしゃくれた発言がなかなかクセ強だし他人には無関心な印象がありますが、相手に気を遣えるデリケートな部分もちらほらあったりで。仲間と接していく中で少しずつ自分以外のタイプを尊重し【溶け込んでいく】様子が微笑ましかったです。オジさんの存在感はもっと欲しかったかも。ミステリー要素よりも、姉のアドバイスを絡めた「主人公の成長譚」といったイメージが強く残る作品でした。
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shun kikuchi
ネタバレ40歳の独身引きこもりライターの主人公が、人同士の相性が「におい」で分かる婚活マエストロの鏡原さんと出会い、徐々に関係を築いていくお話。婚活パーティーに関する細かな描写が多いので、読む側も参加しているようなソワソワ感や、こそばゆくなる感覚を楽しめます。主人公と鏡原さんにとっての特別な場所としてサイゼリヤが頻出するのですが、しばらくは近所のサイゼリヤを通る度に本作を思い出すことになりそうです。全体的にポップな文体かつ清々しいやりとりでのストーリー展開なので、読後はきっと爽やかな気持ちになれることでしょう♪
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shun kikuchi
いちいち濃厚でした♪まるで私の大好きな天下一品ラーメンのこってり汁でした。これぞ湊作品という一冊!天晴れです!個人的には『罪深き女』がトラウマ級に響きました。主人公の幸奈目線で自分もそーゆーとこあるなと。にしてもやはり表題作のラスト2編は凄まじい母娘のドロドロなすれ違いが繰り広げられていますね。母と娘とは…などとここで講釈を垂れるつもりは無いのですが【親の心子知らず】はたまた【子の心親知らず】ってありますよね。そのトラブルの根源って過去に失敗を経験できてる親が何も経験してない子供に問答無用で…(字数制限)
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shun kikuchi
ガリレオシリーズ1作目。『透明な螺旋』に行き着くために読みました♪今更ながら『容疑者Xの献身』以外のシリーズ作品を読んでいなかったことに気付いた私。福山雅治と北村一輝のイメージはもはや払拭することはできませんが、やはり原作でも個性溢れる二人のやりとりには微笑ましい気持ちにさせられました。理系ミステリーだけにすべからく「曖昧さ回避」が為されるので、どのお話もトリックや結末でモヤモヤしなくて済む安心感があるなと改めて実感。2作目の『予知夢』も楽しみです。【全5編】燃える/転写る/壊死る/爆ぜる/離脱る
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shun kikuchi
交通事故に纏わる短編集。どのお話も加害者目線と被害者目線、そして警察目線も同時に楽しめる内容でした。信号無視、横断歩行者のルール違反、煽り運転、路上駐車、ポイ捨て、運転癖など身近なことから起きる大惨事がミステリアスに調理されています。流石だなと思ったのはそれぞれ短い頁数なのに深みのある心理描写がきっちり為されていること。頭の中に情景が浮かびやすいので映像は観なくても大丈夫な感じです。復讐劇としても謎解きとしても満腹になれる一冊でした。【全6編】天使の耳/分離帯/危険な若葉/通りゃんせ/捨てないで/鏡の中で
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shun kikuchi
いやいやいや…凄いなぁ。著者の筆力なのか、体験談なのか、機微な描写が物凄くリアルに感じました。よくぞこのストーリーを世に落とし込んでくれたなと。年明けにして早々【殿堂入り作品】に出会えました。夫婦関係がフェーズ5に突入している友人から相談されたら「まずはこれを読め」と。そして感想を聞かせろと。それでダメだったらまた作戦練り直そうぜと。そのくらいのパンチ力がありました。家庭を省みない夫の成長譚が見事に言語化されています。そしてまた、読後は家族に対して優しい気持ちになれる作品です。全員必読系ですね😉
ちち123
2025/01/05 12:20

自分は泣いてました。山田悠介さんこれからたまたま読みましたがハマりました〜

shun kikuchi
2025/01/05 14:34

ちち123さん、コメントありがとうございます♪私も泣きました笑 【夫視点で息子が4歳】という設定も自分にとってはツボでした。山田作品面白いですよね!いい作家さんに出会えて良かったなと😄

が「ナイス!」と言っています。
shun kikuchi
初読み作家さんです。面白かったです!自費出版でのデビュー作だったことを読後に知ってさらに感銘を受けました。インディーズからミリオンセラーを叩き出した伝説のロックバンド『Hi-STANDARD』のような熱い魂を彷彿させ、荒削りな部分と疾走感を味方につけながら真っ直ぐに紡がれるその文体に心が揺さぶられました。主人公の佐藤翼はきっと著者自身のことだとも解釈できます。不条理で変えることのできない世の大きな流れに身を挺してでも一石を投じたい、そんな想いが重なります。自分の中では太宰治『走れメロス』級の読後感でした♪
が「ナイス!」と言っています。
shun kikuchi
【SF新本格の金字塔】と謳われる本作。あとがきからもこのジャンルに賭ける著者の想いがひしひしと伝わってきます。『世にも』に出てきそうなタイトルに惹かれてKindleにて購入♪一気読みでした。祖父の死を回避するために主人公が1月2日を何度もループして事実の修正に奔走するお話。個人的にはコメディ要素も大いに感じられ、分かっていながらもじーちゃん死にすぎだろ!と繰り返しクス笑い。また全体的に読点が少なく、いい意味での回りくどい文体がクセになります。図らずも読了日が1月2日で、きっと何かのご縁かもしれません。
が「ナイス!」と言っています。
shun kikuchi
ネタバレ少年探偵団が連続猫殺し事件の犯人を突き止めるところからのスタート。突如「神様」が転校してきて犯人をあっさり言い当てちゃうことでその件は解決。続いて友達が殺されて…なんですが、全然子供向けの内容ではないし、大人が読んでも、は?ってなります。伏線はあるもののすんなり解釈できないのでちょっと疲れてしまいました。難解でした。神様は絶対なので最後の場面もあれが答えなのでしょうが、非日常レベルの度合いが強過ぎなので、子どもが読んだら「あれはなんだったんだろう…」と10年は引きずると思います。評価が分かれるのも納得。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/08(407日経過)
記録初日
2023/09/30(507日経過)
読んだ本
189冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
68307ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
189件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
現住所
埼玉県
自己紹介

気の向くままに読書を楽しんでいます♪

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