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2024年10月の読書メーターまとめ

chacha
読んだ本
7
読んだページ
2232ページ
感想・レビュー
5
ナイス
89ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chacha
ネタバレ「異議あり」 日本犯罪史上最悪の爆弾テロ事件の犯人、スズキタゴサクの第五回公判中、傍聴席から発せられた声の主は犠牲者遺族の柴咲奏多。計算された台詞と容赦の無い暴力を振り翳す柴咲は、人生を掛けて104号法廷を占拠する。"死刑囚の公開処刑"を隠れ蓑(真の目的は金、復讐、スズキの救出と三者三様)にした柴咲達と、高東・類家との心理戦が堪らなく良い。前作に続き登場する人物達は、よりキャラの輪郭が濃くなって魅力が増した様に感じた。 問題児を抱えた高東チームと痩せたスズキタゴサクのバトルが見られそうな次回作にも期待。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

chacha
ネタバレ初読作家。 正直なところ、読後の満足度は低かった。 色々と風呂敷を広げてこの先どうなっていくのかと期待しつつ読み進めた結果、その期待を超えてくるようなものは無かった様に思う。 誘拐犯の男女が真子と穂継である事。二年前の事件の犯人が霞である事。霞が穂継を殺してしまった事。どれも予想出来るものが多かった。最後にもう一つ驚きを求めてしまう物足りなさを感じてしまった。 この手の作品はオマージュ的な要素もあるのだろうけど、それらを知らない人が読んでも面白いと思える作品であって欲しかった。
が「ナイス!」と言っています。
chacha
ネタバレ「異議あり」 日本犯罪史上最悪の爆弾テロ事件の犯人、スズキタゴサクの第五回公判中、傍聴席から発せられた声の主は犠牲者遺族の柴咲奏多。計算された台詞と容赦の無い暴力を振り翳す柴咲は、人生を掛けて104号法廷を占拠する。"死刑囚の公開処刑"を隠れ蓑(真の目的は金、復讐、スズキの救出と三者三様)にした柴咲達と、高東・類家との心理戦が堪らなく良い。前作に続き登場する人物達は、よりキャラの輪郭が濃くなって魅力が増した様に感じた。 問題児を抱えた高東チームと痩せたスズキタゴサクのバトルが見られそうな次回作にも期待。
が「ナイス!」と言っています。
chacha
ネタバレ屍人荘の殺人→本作の流れで読了。 屍人荘で彼を死なせてしまった事を、きっと後悔してるんだろうなと思うほど、著者の明智恭介"愛"が感じられる作品だった。 もっと明智恭介の活躍を見たい。葉村との迷コンビも見たい。読み終えた直ぐにそんな気持ちにさせてくれた。シリーズ化しそうなので、第二弾は魔眼・兇人を読みながら待ちたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
chacha
ネタバレ二年前の隕石落下以降、言葉に応じた特殊能力を得る"コトダマ遣い"が現れた世界。百ある言葉の内「燃やす」コトダマ遣いが犯人とされる事件の捜査に当たるコトダマ遣い専門組織SWORD。永嶺は6人の仲間達と事件を追うが。。互いの能力の条件や制限が不透明な状態で繰り広げられる能力者同士の心理戦が楽しい。 ホムラの能力が「燃やす」ではなく「化かす」であるという解を、仲の悪いコンビが異なる視点より導き出す場面や、坂東の燻銀な存在感が印象的。 冒頭に出たきりほぼ登場しない三笠の正体は予想を超えるものだった。続編が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
chacha
ネタバレ初読作家。 個人的にゴールデン…はとても思い出深い作品。特に4曲目までの破壊力は今聴いても凄まじい。 一家全員殺人鬼という設定に騙され、読み始めは亜李亜はサイコパスな印象だったが、読み進めるに連れ、亜李亜の印象はごく普通の女子高生に近いものになっていった。 殺人鬼であるはずの自分と、実は誰一人殺した事の無い人間であるという事実との矛盾に耐えられなかった亜李亜の悲しいラストが印象的だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/19(315日経過)
記録初日
2022/07/01(882日経過)
読んだ本
103冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
34665ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
48件(投稿率46.6%)
本棚
1棚
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