ちまちま休み時間などに読んでやっと読了。とにかく、「退屈」とは、「暇」とはなんぞやと掘り進めて行く本です。「倫理学」という言葉だけみると小難しい感じがしますが、割と中3の脳でも理解できて楽しかったです。でも、まだちょっと読む時期が早かった気がするので、大きくなったらまた読みたいです。

“げんきなあなたがうまれます” と、不気味な感じの帯を見て、絶対に読む事を決意。その後、友達さんに貸してもらいました。感謝。ホラー、って聞くとねっとりした感じを想像しちゃうのですが、この本はさくさく読めて面白いですよ！

なんか恥ずい

あれ？羨ましくなってきたぞ？？

くどい部分あるけど好き

安楽死をするために集まった、タイトル通り、12人の子供たち。しかし、安楽死用のベッドには、既に1人、横たわっていた。考え、考え、次第に結論を出していくお話。タイトル通り12人と、物語的に主要になり得る登場人物の数が多いので、結構整理するのが大変ですが、何回も読んでいくうちにどんどん考え方がこなれてきて、スムーズに、楽しく読了できました。この作品はかなり前ですが映画化されていて、そちらは、映像化された事により、もっと感情移入できる作品になっているので、ぜひみてみてください。

著者のフィンランドでの体験と、データを基に「フィンランド」という国を解説していく本。面白いですよー。特に、教育や生き方の部分は、今の日本人にはなかなか考えられないほど有意義なので、とても参考になります。まあ、今はこの本が書かれた当時と違い、スマホの普及率が結構違うようなので、全て鵜呑みにしたらいいというわけではないと思いますけど。。フィンランドとスウェーデンの関係性って、日本と韓国みたいな感じかな？いや、全然違うか…