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浅倉 秋成(5)有吉 佐和子(5)夕木 春央(4)ミン・ジヒョン(2)逢坂 冬馬(2)ク・ビョンモ(2)呉 勝浩(2)深緑 野分(2)村井 理子(2)柚木 麻子(2)17%浅倉 秋成17%有吉 佐和子14%夕木 春央7%ミン・ジヒョン7%逢坂 冬馬7%ク・ビョンモ7%呉 勝浩7%深緑 野分7%村井 理子7%柚木 麻子著者グラフ上位10名
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最近の感想・レビュー

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め
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私はほとんどの女性と同じく痴漢や変質者に遭ってる。だから当初にのみやさんの提案から始まった往復書簡?と困惑した。 こんなことに意味はあるのか、ぐるぐると同じ話じゃないか、「なるほど、納得しました」とは絶対ならないのに続けるのか、いっそ催眠療法とかで忘れられたならその方がいいんじゃないか。そんな風に思っていたが読み進めるうち、両者の対峙を言語化、可視化したこの本に存在する力に圧倒された。被害から逃避していた自分にも気付いた。戦う人を見て何も思わずには居られない。麻痺したフリをやめよう、次の誰かのために。
め

加害者に届いてほしい本だけど、被害者が読むんだよなあ、こういうのは。せめて加害者の周りの人から知ってほしい。「恋とか愛とかやさしさなら」と併読しました。

04/30 20:18
0255文字
め
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ある性被害者と性加害者たちの往復書簡を記した、ソーシャルワーカーの書籍を併読している。 『加害者と被害者は真逆の立場であるのに、降りかかる偏見や孤立などの表に出てくる現象は時に似たものになる』『回復は一人では不可能』『許されること前提の傲慢さ』──是非読んでほしい、本作「恋とか愛とか~」が修復的司法について描かれた物語だと理解できる。その後も続くそれぞれの人生のそれぞれの健康についてはまだまだ考えたい。もちろん性犯罪絶許なのは言うまでもないが。
め

↑↑「性暴力の加害者となった君よ、すぐに許されると思うなかれ」という本です。 加害者による加害の相対化(こいつらと一緒にされたくない)、被害者による被害の相対化(撮られたくらいどうってことない)がいかに当人たちにとって不健康な状態かも明記されています。

04/29 06:58
0255文字
め
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有吉の書に対する姿勢がまとめられた贅沢な中身。写真や折々のエッセイ多数で、読むほどに才と魅力に圧倒される。他者の文化への尊敬、マクロに近代史を学ぶまなざし、ともに氏の文章にあらわれていてだから読みやすいのだと超納得。そして思考に大きな翼がある。以下適当な引用だが、「若いということは有がたい~実に多くの人々が~教えてくださる~四人の意見が四つ違うことがあるのだけれども、そのときは私が選択して一つに決めればいいのだし、また四つとも私が感心しないときは、思い切って若さで押し切っても~」──なんとも軽やかである。
0255文字
め
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ネタバレ舞台設定もキャラ設定も漫画化アニメ化を見据えたつくりだと思った。屋上奪取戦から始まり学校自治に関わり、他校との対戦、というストーリー展開も分かりやすく、ゲーム中は適宜モブたちが解説したりリアクションとったりしてくれるので文字だけでも飽きはない。 主人公たちが富豪のクソシステムを破壊する側で対峙してくれるかどうかだけを祈り、読み続けた。ら、エピローグまでかかった。多分続くんだろう。
0255文字
め
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漠然とした『死ぬまで生きるのが怖い』は多分誰しもある。誰に見守ってほしいか誰と寄り添いたいかを再定義したっていい。こんなふうに、最適な引力で結びつく友達と人生をシェアしたっていいのだ。 4人にいつまでも下世話に笑っていてほしいし、娘たちに憎まれることがあれば全力で悔やんでほしいし、つまりこの先もずっと応援したい気持ち。 ──( 娘が語る最終章は唐突に「異国日記」が始まったのかと思うくらい、それまでとニュアンスが変わる。通常なら離散案件が詰まりまくりの育児期が飛ばされていてちょっと踏み込みが浅く感じた)
0255文字
め
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ネタバレ不備が不備を呼びとんでもないことになる。 韓国に数ある動乱の時代のひとつ、全斗煥政権。学があればよかったのか、清らかな闘志があればよかったのか、靴を舐め続ける根気が必要だったのか。我らがナ・ボンマンと違って器用にすり抜けたつもりの舎弟たちですら、笑い続けられた者はいない。マクロに見たら今自分たちも時代に絡め取られている最中なのだと気付く。 非常にシニカルだが怒りもしっかり感じられる、私好みな語られ方だった。尹錫悦弾劾に揺れている今、読めてよかった。
0255文字
め
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ネタバレ植物状態の恋人を、待つのをやめる。という話を、ある日自分から分離した自分の幽霊(!)と暮らす日々を通して描くなんて。夢を捨てていない自分と現実を生きようとする恋人との乖離を、ゾンビクラゲ(!)を作る側と殺す側であらわすなんて。 “共感されなくてもいい私だけの物語”が不思議な設定と世界観で書いてある。登場人物たちの善とも正解ともつかない変化に触れた余韻はとても深いものだ。 奇しくも卒業の季節の今、別れもまた門出であると素直に思えた。
0255文字
め
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大正~戦後をたくましく柔らかく生きる女性のおはなし。紹介文の「有吉佐和子、幸田文の流れを汲む」に惹かれて飛びついた。素朴で等身大の生活ぶりはこうの史代作品も思い起こさせるかも。そしてそして、冒頭からもう関係性が尊すぎて、召されるかと…。その人がそこにあればよい、日々を共に生きたい、という愛そのものに包まれていて、終始嬉しい胸苦しさだった。
0255文字

読んだ本
127

読んでる本
6

読みたい本
50

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/08/21(254日経過)
記録初日
2024/02/01(456日経過)
読んだ本
127冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
38525ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
67件(投稿率52.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
滋賀県
自己紹介

読むのが遅い。
積読が500冊くらいある。
この場を機会に減らそうとやっと決めた。

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