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2024年8月の読書メーターまとめ

たかひろ
読んだ本
12
読んだページ
3939ページ
感想・レビュー
12
ナイス
103ナイス

2024年8月に読んだ本
12

2024年8月のお気に入り登録
7

  • ポルコ
  • mayu
  • カナティ
  • titilogy1739
  • てぃん
  • みのり
  • ぱふぱふ

2024年8月のお気に入られ登録
1

  • ポルコ

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たかひろ
齊藤なぎささんの帯コメントに惹かれて購入。 最終的な真犯人は意外性があって良かったが、どんでん返しはここまで多いと、やはり読んでいてお腹いっぱいになる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
12

たかひろ
日常の謎を認知症の祖父が解決する連作ミステリーだが、温かみのある文章で優しくゆったり時間の流れる作品展開が秀逸で、孫娘の話を1度聞いただけで、こうも見事にしかも認知症の祖父が解決できるものなのか?という違和感がなくもないが、作中で起こる事件とその謎も、ミステリ初心者な自分でもとても読み応えがあって楽しめた。家族を思う優しさに溢れたラストで、読後感は優しい気持ちになれた。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
人体実験によるサイコパスの主人公と猟奇殺人犯がお互いを追いかけ合う構図が、主人公と警察の目線でテンポよく展開される中で、主人公がこれまでに犯した罪は決して許されずその後も罪を重ねるだろうが、わずかでも人の心を持つ事の難しさ・大切さを知るラストまで一気読みし、ほんの少しだけ救われた気分になった。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
第1部を読んでいて、小学生とは思えない大人びた会話でのスクールカースト展開に、小説とは言え違和感が拭えず何度か読むのを中断したが、第2部以降は、個人的にはちょっと事件が迷宮入りで現実感が弱いと思われるラストまで一気読み。ストーリー展開は悪くないが、読後の感想としてはやはり第1部は小学生だと現実感に乏しく(中高生が良かった?)無理がある印象を受けた。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
表紙に描かれた主人公・小春のイラストに惹かれて購入。ライトノベルのような読みやすい文章ながらも、キャラや設定・世界観などが丁寧に描写され、小春の難ありなワガママな性格・言動にハラハラし、物語の視点がコロコロ変わって少なからず困惑したが、ストーリー展開が気になりグイグイ引き込まれた。作中の離散対数問題については、自分のように情報処理の知識がある程度ないと、物語の核となる要素だけに、本文中の説明では読者の理解が分かれるのが気になったが、シリーズ化が楽しみな作品だと思う。
たかひろ
前作では特許だったが、今作は主人公の未来が商標権侵害の解決へ奔走するが、前作では若干とっつきにくい印象もあった未来の女性らしい描写や、クライアントの村人達の温かみやイチゴへの熱い思いに、未来がより人間らしく感化されていき、商標権侵害の解決方向としてはシンプルではあるものの、大胆かつ決定的な解決策を打ち出して解決させる展開がエモく、ほっこりと希望あふれるエピローグで締めくくられ、とても爽やかな読後感だった。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
連作短編という事で読みやすく、主人公エリスが男と女を使い分けて依頼を遂行する展開が良かった。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
とにかく主人公の未来が痛快で魅力的で、クライアントが受けた特許権侵害警告を、未来がどう解決していくかの複雑なロジックが、要所に特許関連の説明を挟みつつ展開するのが読んでいてとても楽しく、読後は心地よい達成感があった、映像化やシリーズ展開も期待したい良作だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
設定がとにかく斬新で、主人公が自身の卒業に奔走する展開が主軸の作品だが、登場人物が際立っているので感情移入はしやすく、主人公がだんだんと利己的な行動が強くなり、卒業への雲行きが怪しくなるのは、読んでいて(主人公に)共感しづらくなってくるのが逆に良かった。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
(ローカルだが)ヒーローショーが作品の設定の1つとの事で読み始めたが、元スーツアクターの目線で見ると、ヒーローショーの描写は少なからず共感はするが、実際のヒーローショー業界からだいぶデフォルメされていて、ヒーローショーを雑に扱われたようで物足りないが、ミステリとしてのストーリー展開は良かった。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
主人公の女性に何一つ共感できず、読み進めるにつれてどんどん主人公に対してイライラし、読後の気分も最高に悪くなるが、それがこの作品の魅力なんだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
齊藤なぎささんの帯コメントに惹かれて購入。 最終的な真犯人は意外性があって良かったが、どんでん返しはここまで多いと、やはり読んでいてお腹いっぱいになる。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
大阪を舞台とし、関西弁を主体とした文章により、一見すると読みやすい印象を狙ったようだが、個人的には関西弁がキツくて苦手なので、より一般受けするなら、普通に東京のどこかが舞台で良いと思えるが、ストーリー自体は続きが気になる展開で良かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/08/24(35日経過)
記録初日
2024/07/05(85日経過)
読んだ本
27冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
9784ページ(1日平均115ページ)
感想・レビュー
27件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
自己紹介

SF小説が昔から好きです(眉村卓、小松左京、伊藤計劃etc)
最近、このミスシリーズを好んで読んでます。

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