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2024年10月の読書メーターまとめ

たかひろ
読んだ本
16
読んだページ
4900ページ
感想・レビュー
16
ナイス
223ナイス

2024年10月に読んだ本
16

2024年10月のお気に入り登録
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  • 佐藤ゅ
  • eo775
  • Ichiro51
  • 茶旨
  • ちゃんこ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たかひろ
このミス大賞受賞作品との事で以前から気にはなっていたが、映像化時の主演キャストから作品イメージが個人的に良くない先入観があり、ずっと店頭で敬遠してからのようやく購入。変わった遺言状と犯人を仕立てていく展開がユニークかつ、作品随所の法律知識説明が的確で、全体的に読みやすい文章だったのもありあっという間に読了。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

たかひろ

たかひろさんの2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4466ページ ナイス数:292ナイス ★たかひろさんの2024年9月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1515606/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
16

たかひろ
前作に引き続き購入。主人公のコンビの掛け合いは今作でも健在だが、病院内の権力争いの描写が多かったせいか誘拐モノな感じが少し弱く感じ、途中で何を読んでるのか見失いそうにはなったが、それでも微笑ましいラストで気持ち良く読了。続編があったらまた読みたいと思える程には楽しめた。
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たかひろ
夢なのか現実なのかよくわからなくて、少なからず混乱しながら終始読み進むという感じの読書体験で、最後の最後までタイトルの首長竜がいまいち腑に落ちず、最後まで夢オチなのかモヤモヤとした思いで読了。解説にあるような書評委員の満場一致によるこの作品の絶賛に対する違和感が、作品自体のせいではないにしろ、このミスシリーズの功罪としてこの作品に付与されてしまうのは、なんだか切なく感じたくらいには完成度は高かったように思う。
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たかひろ
上巻読了の勢いでサクッと下巻も読了。上巻読了時に感じた、主人公・美帆の公私混同かつ他人を巻き込む強引さに対する違和感は多少は緩和され、また途中である程度黒幕は予想できたが、それでも終始無理のないきちんとした文章で展開して、ラストも思っていたより気分が悪くなる着地ではなかった。でも作品の何箇所かで、送り仮名レベルの誤植があり少し気になった。作品自体ではなく編集側の問題なので、以降の版で修正されていれば良いのかなとは思った。
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たかひろ
自分の担当する患者に半ば公私混同するかのよう執着し、周りの人を強引に巻き込んでその患者を救おうと奔走する主人公に感情移入は出来ないが、続きはやはり気になるため頁数が少ないのもありサクッと上巻を読了。あまり後味は良くはないのだがそのまま下巻を読み始める事にした。
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たかひろ
元刑事と3年前の僕の2つの目線で物語が展開されるが、作品自体も敢えてフォントを変えてその2つの目線を強調したせいか、普通に読みづらく頁数も多くて読むのがしんどかった。物語自体も結果的にどちらも果てしなく堕ちていくだけで、読んでいて終始暗い気持ちになるばかりだったが、ただそれらの展開を描ききった文章力は確かにすごいなとは思い、なんとか読了するまで頁を捲るだけの原動力にはなった。
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たかひろ
「いなくなった私へ」を読んだ際にも感じたが、この作品も文章が丁寧で読みやすい印象を受け、また同様に少しファンタジー的な雰囲気で展開する物語が気になり、じっくりと味わいながら読了。明晰夢がこの作品のキーワードになるが、終盤で明らかになる謎については、この明晰夢と時系列の関連が一読では少し分かりにくく、頁を何度か戻りながら読み直す事で理解はできた。切ないラストではあったが、じんわりと心に染みたいい物語だった。
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たかひろ
読みやすい文章で頁数も少なく一気に読了。物語自体は不気味な余韻の残るラストで悪くはないが、主人公の良太の言動が、その若さゆえを加味してもとにかく自己中が目立ち過ぎで不快に感じて、全く感情移入できなくて少し読み進めるのがしんどかった。
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たかひろ
株取引の天才という主人公の茜が、普通の公務員の良太とコンビ?を組みながら、お金に困っている人の為に奔走する展開が読みやすい文章で綴られ、頁数の多さも気にならずサクサクと読了。経済や株関連の説明も随所に的確に述べられて分かりやすかった。ミステリアスな茜とちょっと頼りない感じの良太の関係については期待通りのラストにほっこりし、このあと2人がどうなるのか気になるので、続編もあるので読んでみたいと思った。
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たかひろ
「レモンと殺人鬼」はどんでん返しが多過ぎてどっと疲れ過ぎ、「復讐の泥沼」は主人公の嫌悪感が半端なくて後味が悪過ぎといった、どちらも読後感は良くないがグイグイ読ませる展開がもはやクセになる、くわがきさんのデビュー作。前述2作にも共通する「サイコパス祭りイヤミス」はこの作品ですでに確立してる印象を受け、どんでん返しやサイコパス感、そして伏線回収などがちょうど良くて一気に読了。読後もそこまでイヤミス感を感じなかったのは、もはや私がイヤミスに慣れつつあるという事だろうか?
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たかひろ
銃器・アクション描写が重厚で秀逸で、雑賀の切ないラストへと帰結する展開は良かった。作品全体の展開は良いのにグイグイ読ませるとは言い切れないほど、登場人物の名前が読みづらい人が多くて覚えられず、その人物関係も掴めなくて誰が主人公?と思ったほど混乱した。また隣国に侵食された日本という設定は良いのに、どこで話が展開されているのかわかりにくく、読了後は人物・場所に翻弄されてしまって少し読みにくかったという印象だった。
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たかひろ
上巻を読んだ勢いであっという間に下巻も読了。このミス作品ならではの、良くも悪くもミステリーらしからぬご都合主義が個人的には悪くない印象を受け、屋上部メンバーのテンポのいい掛け合いや、事件に巻き込まれていてもどこか緊迫感をあまり感じさせないようなキャラ設定が楽しく、読後も爽やかな気持ちになれた。
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たかひろ
何気なく結成された屋上部のメンバー4人が、毎回のように屋上で青春を謳歌するところから、次第に危険な事件に巻き込まれる展開が気になり、テンポよく読み易さもあり1日であっという間に上巻を読了。その勢いで引き続き下巻も読み始めた。
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たかひろ
前々作・前作がとても面白かったので、発売予定を知ってから楽しみにしていて早速購入。店頭で手に取って「厚みが思ったより薄いなあ」と思って少し不安になったが、いざ読み始めると、肝心の未来の奔走が過去作品よりさらに弱くなった印象を受け、途中で伏線とは言え、ゲスト医師の過去を丸々1章使って展開し、何の作品を読んでるかさらに不安になるも、今回もなかなか攻めた解決策により、作品のアイデンティティを感じて一安心しあっという間に読了。さらなる続編も期待したい。
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たかひろ
このミス大賞受賞作品との事で以前から気にはなっていたが、映像化時の主演キャストから作品イメージが個人的に良くない先入観があり、ずっと店頭で敬遠してからのようやく購入。変わった遺言状と犯人を仕立てていく展開がユニークかつ、作品随所の法律知識説明が的確で、全体的に読みやすい文章だったのもありあっという間に読了。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
このミス大賞を受賞した作品という事で、少なからず期待して購入。作品のテンポは良くて非常に読みやすかったが、肝心のオーパーツという要素がイマイチ作品に溶け込んでいない違和感を常に感じつつ、4つのお話それぞれのトリックは良かったが、エピローグでそれらのお話を半ば強引に包括しようとした感が拭えず、そこまで悪くはなかったがなんだかモヤる気持ちのまま読了。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
前作に引き続き、数年前に映画を観たきっかけで原作であるこの作品を購入。基本的な世界観は踏襲しつつもどちらかと言えば今回は、前作よりインパクトやITリテラシーに依存する展開が弱く、前作より一般受けや読みやすさを感じつつも、少し物足りない気持ちでサクサクと読了。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/08/24(91日経過)
記録初日
2024/07/05(141日経過)
読んだ本
52冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
18215ページ(1日平均129ページ)
感想・レビュー
52件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
自己紹介

SF小説が昔から好きです(眉村卓、小松左京、伊藤計劃etc)
電子書籍や図書館本がニガテなので、新本・古本を問わずに必ず「紙書籍」を購入して、本自体の手触りを楽しみながらの読書にこだわっています。
最近は「このミス大賞シリーズ」を好んで読んでいます。

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