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2024年9月の読書メーターまとめ

たかひろ
読んだ本
12
読んだページ
4466ページ
感想・レビュー
12
ナイス
292ナイス

2024年9月に読んだ本
12

2024年9月のお気に入り登録
3

  • aquamarine
  • ぽに
  • あゆみらい

2024年9月のお気に入られ登録
2

  • titilogy1739
  • あゆみらい

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たかひろ
作品の「透きとおる」が読了してもいまいちピンとこない違和感を感じたが、物語自体はそこそこ感動的で良かった。またこの作品全体が作中のある制約で書かれており、自分がかつて携わった「電算写植」や「組版」の仕事を思い出して少し懐かしくなり、実際に物語を制約に落とし込みながらの作品の執筆はさぞかし大変だったのではと感嘆した。確かに紙の本でないとできない作品だと思う。最期の「 」は良かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

たかひろ

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3939ページ ナイス数:103ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1515606/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
12

たかひろ
前作同様に、刑務所を舞台とした5作からなる連作ミステリー。続編だと思い読み始めたが、時系列的にはこちらが先になり、今作もどの短編もじっくり読ませる人間ドラマが秀逸かつ、前作からキーパーソンとして登場する火石の秘密が描かれてゆく展開に、どんどん引き込まれていきあっという間に読了。前作と今作でひと区切りした感もあるが、さらなる続編を読みたくなった程、作品に感情移入して楽しく読む事ができた。
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たかひろ
そのシンプルなタイトルから、書店の店頭で手にとった時は「よくある誘拐モノ?」と躊躇したが、このミス作品の(良くも悪くも)振り幅の大きさに期待して購入。主人公のヤクザ見習い二人組の掛け合いとその他の登場人物達に引き込まれてゆき、作品折り返しあたりでようやく誘拐が動き出すと、それまでに描かれていた様々な要因が加速して綺麗に集約し、誘拐事件?なのになんだか憎めないラストまでズルズルと読了。読後は少し温かい気持ちになれた。
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たかひろ
タイトルからよくありがちなミステリーかと思ったが、傀々裡師という設定に惹かれて購入。読み進めるとその特殊な設定を生かしつつも、主人公達が繰り広げる謎解きの展開は至ってオーソドックスで非常に読みやすく、ラストで明かされる主人公の意外な関係性もありあっという間に読了。続編や映像化が期待できる良作だと感じた。
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たかひろ
刑務所を舞台とした5作からなる連作ミステリーで、書店で手にとった時はその表紙から、なんとなく怖いイメージがあったが気になり購入。いざ読み始めると、テンポの良い文章と人間味溢れるキャラと展開で頁を捲る手が止まらなかった。読書中に続編の「看守の信念」も購入し、最後の意外かつじんわり沁みるラストまで盛り上がりながら読了。
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たかひろ
全体的に読みやすい文章で、次々に起こる密室殺人を解決する展開がどんどん気になり一気読み。それぞれの密室トリックは現実的に多少「?」な点もあれど、アイデアは面白かった。どうしても密室トリックの説明文章が長くなりかつ連続しがちなので、読了後はかなり疲れを覚えた。
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たかひろ
シリーズ第2弾という事で第1弾に引き続き購入。連作短編で読みやすく一気に読了。前作もそうだが復讐要素はあまり強くなく、依頼者からの依頼をグレーなやり方で痛快に解決してゆく展開がもはやクセになる。
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たかひろ
数年前に映画版を観ていたのであらためて原作を読もうと購入。やはり原作を読んでいると、映画版では制約的に描写が難しいと思われる展開が多々ありつつも、より丁寧かつシビアな展開で読み応えがあった。読了後、いかに映画版が(原作から)改悪されたダイジェスト作品になっていた事を痛感した。
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たかひろ
作品の展開が章単位で挟まれる「手記」である程度わかってしまういわゆる転生モノだと思うが、まだ有り得るかも?と思わず錯覚するようなちょうど良い転生設定で、なおかつ頁数を使ってしっかりと読みやすく心情や描写が丁寧に綴られてゆくので、梨乃・勇斗・樹の3人に充分感情移入しながら読み進められ、温かく希望の溢れるラストがとてもじんわりと心にしみた。発表当時はまだ20代の大学生だった著者の筆力に感嘆した。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
作品の「透きとおる」が読了してもいまいちピンとこない違和感を感じたが、物語自体はそこそこ感動的で良かった。またこの作品全体が作中のある制約で書かれており、自分がかつて携わった「電算写植」や「組版」の仕事を思い出して少し懐かしくなり、実際に物語を制約に落とし込みながらの作品の執筆はさぞかし大変だったのではと感嘆した。確かに紙の本でないとできない作品だと思う。最期の「 」は良かった。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
作品の導入部分はその後の展開が気になるインパクトを感じたが、読み進めるにつれて普通の恋愛描写がダラダラと続き、これってミステリーだよね?な印象で半ば気怠くなってしまったが、作品のほぼ後半でようやく真相が明らかになり、そんなある意味非人間的な行動に走らせた切なさがちょっと怖く感じて、少しミステリーしてたのかな?とは思った。ラストは救われた感じで読後は悪くはなかった。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
鈴木絢音さんの帯コメントに惹かれ購入。読みやすくテンポよい展開で、続きが気になり1日で一気読み。事件そのものは学校側の現実的にありえない杜撰なIT運用の脆弱性に起因する、割とシンプルかつ誰でも容易な方法による呪詛に読んでいて気づいてしまい、割と早い段階で犯人も予想できかなり興ざめしたが、その点に目を瞑れば冒頭からラストまでの展開は普通にイヤミスとして楽しめるとは思うが、決して帯コメントのように「青春の危うさ」に帰結しにくいもどかしさを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
たかひろ
表紙と変わったタイトルに惹かれ購入。全6作の連作短編で、各短編それぞれは読後に希望を感じるラストで良かったが、短編間の事象や登場人物の繋がりが、文章の時系列が過去・現在に目まぐるしくコロコロ変わり過ぎてる感があり、初読では混乱して理解できず全体としての読後はモヤモヤしてあまりいい気分にはなれなかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/08/24(178日経過)
記録初日
2024/07/05(228日経過)
読んだ本
88冊(1日平均0.39冊)
読んだページ
30809ページ(1日平均135ページ)
感想・レビュー
88件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
大阪府
自己紹介

SF小説が昔から好きです(眉村卓、小松左京、伊藤計劃etc)
電子書籍や図書館本がニガテなので、新本・古本を問わずに必ず「紙書籍」を購入して、
本自体の手触りを楽しみながらの読書にこだわっています。
最近は「このミス大賞シリーズ」を好んで読んでいます。

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