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なるほど、推しという背骨を失ったからラストで四つん這いに這いつくばっていて、二足歩行は向いていない、体が重かったとなるのか。当分これで生きようと思ったというのは「生まれ変わりエンド」の一種であり、推しのいる今までの自分は死んだのでその骨である綿棒を自ら拾っているわけですね。そこで前向きな印象が生まれているのですね。
みみずばれさん、コメントありがとうございます!荒削りな感想からそこまで読み取って言葉にしていただけて嬉しいです。とても味わい深いラストでしたね。
言葉の排泄の章にあった“世の中や、インターネットから無限に浴びせられるいらない情報を、自分の中に溜めない様にしよう。自分の中からも湧いてくる、排泄すべき雑念を、本音と勘違いしない様にしよう。そしてそれらに引っ張られない様に、お互い気を付けような。”に救われる思い。そうか頭の中に浮かんでくる言葉たちは自分の本音だと思わなくてもよいのだ。
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なるほど、推しという背骨を失ったからラストで四つん這いに這いつくばっていて、二足歩行は向いていない、体が重かったとなるのか。当分これで生きようと思ったというのは「生まれ変わりエンド」の一種であり、推しのいる今までの自分は死んだのでその骨である綿棒を自ら拾っているわけですね。そこで前向きな印象が生まれているのですね。
みみずばれさん、コメントありがとうございます!荒削りな感想からそこまで読み取って言葉にしていただけて嬉しいです。とても味わい深いラストでしたね。