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2025年12月の読書メーターまとめ

池波
読んだ本
7
読んだページ
1623ページ
感想・レビュー
7
ナイス
20ナイス
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2025年12月に読んだ本
7

2025年12月のお気に入られ登録
1

  • ZANGiBØY

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

池波
筆者の講演録。母娘関係や自責感等に関する筆者の見解は、豊富な臨床経験に基づくもので、それは社会通念的な言説とは必ずしも一致しない。いま市民権を得ている言葉が、その誕生においてどのような意味を与えられていたのか。また、今日その用語のもとで問題化されている事象は、果たしてその語のもとで取り扱うべき事象なのか。その問い直しが静かで、しかしダイナミックだった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
7

池波
結婚の倫理観は「もっと」の欲望に屈しちゃうんだな。不倫の構造はギャンブルに似ている気がした。結婚にまつわる関係性のすべてがサンクコストとしてベットされてしまう物悲しさ、不倫相手を手に入れられるかわからないスリルの方に吸い寄せられてしまう恐ろしさ。
が「ナイス!」と言っています。
池波
筆者の講演録。母娘関係や自責感等に関する筆者の見解は、豊富な臨床経験に基づくもので、それは社会通念的な言説とは必ずしも一致しない。いま市民権を得ている言葉が、その誕生においてどのような意味を与えられていたのか。また、今日その用語のもとで問題化されている事象は、果たしてその語のもとで取り扱うべき事象なのか。その問い直しが静かで、しかしダイナミックだった。
が「ナイス!」と言っています。
池波
〈ひと〉をめぐるいくつかの論点ー個人、自由、多様性、死など-についての論考集。筆者は、これらを統一的な文脈のもとで密に編み上げるのではなく、論点間の空隙や衝突を認めながら、全体をより合わせていく。硬く結ばれた論点の結び目をゆっくりと紐解きながら、そこで暗黙の了解とされている事象を再び問いのテーブルに置き直し、別様の結び方を提案する。
が「ナイス!」と言っています。
池波
TABFで購入した本。タイトルに惹かれた。アーカイブ。過去、記憶、記録の蓄積。けれどそれは静的なものではない。何を保存し、何を保存しないかという取捨選択。アーカイブ自身から立ち上がる未知。動的なものとしてアーカイブを捉え直す試み。はじめからゴールを意識しないようなこのありかた。
が「ナイス!」と言っています。
池波
「愛する」ことを技術と捉え、その理論及び習練について記述したもの。世間一般にいう「愛」と対比させる形で、筆者における「愛」の議論が展開される。「愛する」ことの能動性においてスピノザが引用されていることや、愛の諸要素である責任において「責任=応答責任」と記述されていることから、國分功一郎『中動態の世界』を想起した。また、本書の「愛」に関する議論は、同書執筆当時の時代診断とフロイトの精神分析への批判に基づくものでもあった。特に前者については、フーコーの規律権力を彷彿とさせるものだった。
が「ナイス!」と言っています。
池波
宗教的・神話的・歴史的なスケールの大きい語群と、庶民的・欲望的なスケールの卑近な語群とを自由自在に繋ぎ合わせ、そこにひとつの世界を立ち上げる手腕にずっとひれ伏していた。
が「ナイス!」と言っています。
池波
同『ひとごと』で掲げられた、「批評とは、仮にそれがすでに作品として社会で了解されているものであっても、自分が出会ったものを新たなしかたで<作品にする>行為である」(13頁)という主張を思い出した。あらゆる制作物が「コンテンツ」としてラベリングされ、あらゆる発言が「ポジショントーク」として回収されてしまう「置き配的」な社会において、『ひとごと』で掲げた「批評」はどのようなしかたで実践できるのか。本書はそれに挑んだ福尾さんの格闘記だと、私はそう受け止めた。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/01/01(392日経過)
記録初日
2025/01/01(392日経過)
読んだ本
78冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
23374ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
77件(投稿率98.7%)
本棚
0棚
性別
職業
公務員
自己紹介

2025年から。
感情とはなるべく離れたところから、気づいたことを記録します。

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