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サラ・ベイクウェル(1)服部裕幸(1)小河原 誠(1)Jean Paul Sartre(1)田嶋 陽子(1)佐藤 優(1)中島 義道(1)14%サラ・ベイクウェル14%服部裕幸14%小河原 誠14%Jean Paul …14%田嶋 陽子14%佐藤 優14%中島 義道著者グラフ上位10名
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ドリー
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非常に難解。実存主義の概要は把握した上で通読した。だが、9割以上理解できていないと感じている。これは本書における特性のためである。本書は主に、実存主義への批判と応答という形式で進められる。加えて、実存主義関連の言葉、概念は全く言っていいほど説明されていない。本書は非常に平易で「実存主義とはヒューマニズムである」というサルトルの講演をもとに書かれている、らしい。たしかに、サルトルは聴衆向けに自分の哲学を分かりやすく講演で解説したという。だが、本書を読む限り前提知識が必要で構成がほとんどないという状態である。
0255文字
ドリー
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反証主義を軸とした話。マルクス主義に対する疑問からポパーは反証主義のもととなるアイディアを得る。そして、反証主義に磨きをかけてゆく。この反証主義の概念に深く関わっている「非決定論」「三世界論」に関しても詳しく解説されている。「科学的とは何か」という科学の方法論としての科学哲学の追求に興味があれば非常におすすめしたい。ただ、決して安くない値段であるのは悩ましいところである。
0255文字
ドリー
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万人にオススメできるのは前半まで。前半は人生の意味を見つけるための手段の「候補」を説明している。後半はあまり理解出来なかった。前期ウィトゲンシュタインの解説。論考から引用されている。分析哲学を学んでいる人でなければ理解は出来ない。さらに、独我論の話もある。これも、問題的にややこしい話であるため、初見で理解はできないかも知れない。ただ、本書で徹底しているのは人生の意味を見つけ出すための手段を教授しようとしていることである。だが、これは独我論のように不可能と説明している。人生の意味は自分で見つけ出すしかない。
0255文字
ドリー
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圧倒的に濃密な実存主義の栄枯盛衰を描き、詩的であり伝記でもある物語。実存主義が興隆した第二次世界大戦前後。資本主義や共産主義を巡る動乱。こんな時代に生きて思索をした哲学者。サルトル、ボーヴォワール、ハイデッガーを軸に読み解いていく。彼らの人間関係、思想による対立。互いに影響を及ぼし自らの哲学を作り上げていく。ハイデッガーのナチスへの加担、サルトルの共産主義への傾倒。輝かしい哲学者の仮面が崩れ落ちてしまうこともある。それでも、彼らが経験し目の当たりにした世界の片鱗を私たちも体験することができる。
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ドリー
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サルトルの思想や背景を入門としてわかりやすく説明されている。本当にオススメ。ただ、ここに書いてある情報が全てではない。サルトルは共産主義に傾倒したりするし、本書の最後で紹介される晩年のインタビューの「いまこそ、希望を」に関して、サルトルの老衰、薬物の常用などで正常な判断、意識による主張かは見極める必要もあると他の書籍などを一読して感じた。ただ、本当に初めに知ると良い内容が詰め込まれている。最後に、実存主義とは何かは正確には捉えられないと思う。ただ、サルトルの人生から徐々に輪郭が掴めそうになる。
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ドリー
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ネタバレ哲学というより社会学よりだった。内容は『差別』という言葉を聞いて思い浮かべるものではないだろう。焦点としては、不快、嫌悪とかいった感情である。これらは誇りといったプラスの感情からも間接的に引き起こされているという。具体例は、「父親を尊敬している」というセリフが暴力的な父親に育てられている人の心を抉るという主張である。これを差別といっている。私、個人の意見では『差別』という言葉の範囲を拡大するあまり不適切な事象の捉え方をしていると思われる。後半では時代的なギャップを感じた。個人的にはオススメ出来ない。
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ドリー
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入門書です。言語と哲学について全く知らなくても大半は理解出来るでしょう。読みやすいです。ただ、この分野に関しては、明確な答えというものがないため、各章の結論が曖昧である。どの説も、公平に説明され、同様に批判される。そのため、結局なんだったんだ?と思ってしまう側面があった。
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ドリー
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非常に興味深い。思想史のため、宗教的な内容が多い。我々はどのように世界を捉え、人間を捉え文化を生み出してきたのか。そんなことが本書で理解出来るだろう。この本は、淡野安太郎の書籍を参考に行った勉強合宿の内容である。哲学入門とあるが、一風変わった内容であり、新たな視点を得られる。ただ、難点を述べれば哲学について前提知識がないと理解が難しい箇所が多くある。それを踏まえて参考にしていただきたい。
0255文字

読んだ本
9

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読書データ

プロフィール

登録日
2025/01/12(86日経過)
記録初日
2025/01/12(86日経過)
読んだ本
9冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
2990ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
9件(投稿率100.0%)
本棚
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