ネタバレ特殊ルールのゲームで女子高生射守矢真兎が敵を打ち倒すお話。言葉遊びの使い方とか盛り上げ方とかが非常に西尾維新している。青崎先生は西尾先生のファンなんじゃないかと疑いたくなるくらいだ。めだかボックスの暁月先生がコミカライズしてるけど納得。

ネタバレタイトルではゆるメンタルとあるが、話の中身は結構スパルタ。まあ確かに人間関係においての執着を捨てれば楽になる面はあるのかもしれないと思うけど、それが出来れば苦労はないと思う。バク先生には勝ち負けが無くても実際には勝ち負けを意識させられるもので満ちているのに、勝ち負けを捨てることはできないと思う

ネタバレ武蔵野の小学校で、主人公たちは鳥たちのために巣箱を作ってやることにする。ちょうどいい場所を探しているとある白い少女像が目に入って…というお話。鳥たちの巣箱に自らを重ねる子供たちの心情が描かれてて面白かった

ネタバレ特殊ルールのゲームで女子高生射守矢真兎が敵を打ち倒すお話。言葉遊びの使い方とか盛り上げ方とかが非常に西尾維新している。青崎先生は西尾先生のファンなんじゃないかと疑いたくなるくらいだ。めだかボックスの暁月先生がコミカライズしてるけど納得。

ネタバレ南欧の港町を模した電脳世界で、AIたちは平和な一日を繰り返していた。しかし謎のプログラム「蜘蛛」が青年「ランゴーニ」により暴走させられ、生き残ったAIたちは町のホテルに避難し、完璧な罠を作り上げるが…的なお話。結構エログロ味が強いのに青春物みたいなさわやかさもあり不思議な読後感だった

ネタバレ発達障害の人向けの生活を豊かにするライフハックを教えてくれる本。鍵をひとまとめにして鞄に括り付けるアイデアや使うものをまとめて中身の見える箱に入れることを教えてくれた。私は本質ボックスにお薬カレンダーを併用して使っています

ネタバレクリエイティブになるための方法をまとめた本。ちょっとスピリチュアル入ってるように思う。自分と向き合うだとか、神って言葉をよく使うだとか。イメージとしては７つの習慣の実践ノートに似てるように思った。

ネタバレニューヨークでマザーグースの歌詞をなぞるように起こる連続殺人事件。「誰が殺したコックロビン」「ハンプティダンプティ」「マフェット嬢ちゃん」等などの謎にファイロ・ヴァンスが挑む…的なお話。マフェット嬢ちゃんの下りでアンダーテイル思い出した

ネタバレやっぱり好きなのは「時のかたち」。主人公は劣等感を抱いている友人雨田に誘われ、彼の館へ赴く。雨田、彼の父親、そして義母、祖母…何かを隠しているような人々。そして雨田が死ぬ事件が起こる…的なお話。蛾の話が結構好きで彩を添えてると思う

ネタバレ何気に表紙がネタバレギリギリな気もする。富豪一族の主、ヨーク・ハッタ―が自殺した。その一件をきっかけに次々と事件が起こる。役者ドルリー・レーンが事件に挑む…的なお話。人を裁く権利が探偵側にあるのかどうかわからないけど、自殺させちゃうのはよくあるから何とも言えない

ネタバレ好きなこととクリエイティブな活動を組み合わせて発信していくことで楽しい人生を送ろう！という本。才能埋蔵マップを書いてみて、読書感想漫画をもっと深めてみたいという欲求が湧いてきた。読んでるだけでわくわくする本だった

ネタバレ私の好きな話は「おむすびの好きな宇宙人」。タケシはお父さんに元気になってほしくて叔父と共に沢釣りに出かけるが、叔父とはぐれてしまう。そこで出会ったのは「君におむすびを貰ったから何でもお手伝いしよう」という謎の宇宙人だった…的なお話。意外な展開であっと言わされた

ネタバレ私の好きな回は「かけおち」。オレとシゲ子は駆け落ちをし、京都のある旅館に泊まった。しかしロマンスに満ちた恋の逃避行は幻滅の数々…的なお話。駆け落ち的なのって本人は良いけど周囲が迷惑しちゃうからちょっと困るよね

ネタバレ密室から犯人はいかにして消えたか？奇怪な密室殺人事件に少年記者ルールタビーユが挑む！相手になるのは名刑事フレデリック・ラルサン！的なお話。金田一少年にパロディされてましたね。お話としてはちょっと読みにくい所もあったけど面白かった

ネタバレブレンドン刑事は休暇中のダートムーアで、謎の赤毛の美女ジェニーに出会う。次の日、彼女の夫が彼女のおじロバートに殺されたという知らせを聞き、彼女のために事件解決に奮闘することになる…的なお話。悪女はやっぱり怖すぎる。

ネタバレ印象深いのは「上役のいない月曜日」。小さな会社M文具では珍しく管理職が出払っていた。するとクレーマーが集団で抗議にやってきた。社長宅に電話すると、社長は愛人の元にいることが判明し、平社員たちは一丸となってクレーマー処理に奔走することに…的なお話。他の話がビターエンドが多かっただけに表題作には救われた

ネタバレウォータイムを制し、グルゼオンと伊丹キョウジを倒した後、アラタたちの前に現れたのはBHJを名乗る戦士たち！的なお話。旧主人公との熱い戦いは燃える。コスプレにノリノリなバン君とヒロ君…ああ、そういえば二人は原作でもそんな感じだったな

ネタバレアイデアの出し方の本というだけでなく、発想法の底にある心理や歴史的背景を挙げて発想法を研究した本。おそ松さんみたいな例を挙げて発想の転換をするのが面白かった。ルビッチならどうするは時々やってる。

ネタバレ私の好きなのはヒドラ氷穴。すごく小さなブラックホール・カーリーの周囲に巨大な円盤施設を作って太陽系全域にエネルギーを転送している世界。この巨大プロジェクトに作られたAADDという組織が軸になる連作短編。「ヒドラ氷穴」ではラミアと名乗るテロリストとAADDの戦いが描かれる。ハラハラドキドキで面白かった

ネタバレダンボール戦機WARSのコミカライズ。第1小隊結成からウォータイムのデスワルズブラザーズまで駆け足気味。第２小隊と第５小隊の扱いがオドロキ役と化してるけどアニメの展開端折ってるから仕方ないね

ネタバレトロイ・四聖獣、イプシロンそしてデストロイ戦。すっぱいミカンは笑いました。あと、トロイのベルトは無くさないでほしかったです。スクールWARS上映から大空ヒロくんがさらわれるまでに何があったのか一番知りたいです

ネタバレ大山金太郎は熱海で殺人を犯した。死刑宣告されてもいいから目立ちたいと思っていた金太郎は、おしゃれをして勉強もした。しかしそんな彼を無罪にしようとカッコつけたがりの弁護士・二階堂君彦が相手になる。裁判の行方はいったいどうなるのか…的なお話。いやこれで良いんだろうか？

ネタバレ大晦日の夜、自殺の名所トッパーズ・ハウスに集まったのは男女４人。15歳の少女とスキャンダルを起こした番組司会者、芽が出なかった元バンドメンバー、恋人に逃げられた少女、息子が寝たきりのシングルマザー。彼らはなんとか人生を立て直そうとするが…的なお話。この作者さんは文章のノリがいいのですいすい読める

ネタバレ大学生の孝は劇団員の妙子と付き合うが、中学生の頃の同級生河合と再会し、中学時代河合を性的な目で見ていた記憶を思い出す…的なお話。服部まゆみさんに珍しく耽美要素はなかった。

ネタバレ高校生無道大義は「最高指導者」から補助官に任命される。彼は民衆細胞として人々を導こうと決意する。 「わたし」の妻は独裁国家の建造をもくろみ、毎日大量の手紙を書いていた。そして妻の仲間はどんどん増えていき、妻の手を離れ…的なお話。現代的な生活をしながら秘密結社をやるのは難しいんだなと思った

ネタバレ劇作家のつかこうへいさんのエッセイ。内容がすいすい読める。コメディと名乗ったことがないのにコメディ系の劇の依頼がたくさん来るようになって、「自分のキャラは真面目なのになあ」とぼやくのは今の作家さんもそんな感じなのかもしれないと思った

ネタバレガーダイン・ミゼル戦。ミゼルさんが絵柄のせいか女の子っぽい美少年に見える。コウスケが皆の声援に交じって「美しい」とか言ってるのがちょっと笑った。仙道くんはやっぱりツンデレだよね。

ネタバレちょっと駆け足気味にイギリス編→エジプト→帰ってくる→キリト戦。この山野博士はテロ行為はしてないし撃たれたのも撃った人たちが悪いね。

ネタバレ城下町に引っ越してきた行夫は、この街がおかしいことに気付く。タイムスリップしたり、因習が支配していたり。街の人や生徒の中でも家柄で派閥争いがおきたりしていた。落ちこぼれ扱いされていた行夫は、「鬼の日」という行事を知る。ブギーポップの緒方さんのモンスター系の絵を見れて嬉しかった。

ネタバレ日本→A国→中国→イギリスまでの戦いを収録。何だか線が少し太く児童誌っぽいタッチにより近づいたような気がする。Σオービスの合体カッコいい。

ネタバレメンタリストのDaigoさんがアウトプットに活かせる読書術について語っている本。読みやすいけどてっきりDaigoさんはアウトプットを重視して本を読んでると思ってたので、アウトプットに関してあんまり触れてなかったのはちょっと意外だった

ネタバレ自殺志願者の相談に乗るいのっちの電話を始めて１０年になる坂口さんと精神科医の斎藤環先生の往復書簡。確かにそういう方の相談に乗って引っ張られないというのはすごいと思う

ネタバレ天才レオナルド・ダ・ヴィンチを周囲の人々から描こうとする歴史小説（ちょっとだけミステリー）。貴族の跡取りフランチェスコと召使のジャンはレオナルドに弟子入りし、傍若無人な弟子サライやレオナルドを敵視するパーオロと出会う。レオナルドの死後、パーオロがレオナルドの弟子たちを訪ねると、サライは何者かに狙撃された…的なお話。 そしてやっぱり耽美的なの服部まゆみ先生は好きですよね

ネタバレレックス、首狩りガトー、コウスケ戦が収録。コウスケはやっぱりかっこいいな。この漫画だとちょっと女の子女の子してるけどコウスケ好きとしては出番が増えて嬉しいな

ネタバレ私が好きな話は村上春樹の「鏡」。いつもの村上春樹でするする読めてぞくっとする。村上春樹さんはグロテスク系も書いてるけど淡々と進むからかえって怖い

ネタバレ唐沢俊一さんのマニアックな漫画本に関するエッセイ。途中で出てきたちょっと耽美風の檸檬を切るマンガ面白そうだった。エッセイの中では中身がないと言われてたけど山なし落ち無し意味なしを体現してたのかもしれないと思った。

ネタバレ１６歳の少年サムはガールフレンドのアリシアを妊娠させてしまう。サムの母親も学生結婚で、サムのことを心配していた。サムは何とか責任から逃れようとするが…的なお話。初っ端からそういう話だって暗示されてるとはいえ、実際来るときついものがある。語り口のせいかあっさりした後味だった

ネタバレ主人公たち6人は宇宙人から超能力を与えられ、その力を人類平和と福祉に役立てようとするが…的なお話。後書きに、主人公の余湖準はモデルがいて、それが横田順彌だというのが面白かった。やたら作中にビタミンCを持ち上げる描写が多かった。平井和正先生はビタミン療法にハマってらしたし仕方ないね

ネタバレ澁澤龍彦の小説が面白かった。信長の髑髏杯を求める盲人の主人公は墓を暴いてついに手に入れる。彼は妻と酒盛りをしていた際に不思議なものに噛みつかれ…的なお話。どこか寓話みたいで面白かった

ネタバレ広一が住む団地に、不思議な美少年典夫が転校してくる。彼は科学技術を嫌悪し、何かに怯えているようだった。二人は喧嘩を経験することによって仲良くなるが、実は典夫はパラレルワールドからやって来た一族だった…的なお話。秘密がばれた後別次元に一旦移動する彼らだったが、そこでも迫害を受けてこちらに戻ってくる様子が可哀そうだった

ネタバレダンボール戦機のコミカライズ。山野バンが一番熱血主人公してるバージョン、それがコミカライズ版。 中学生の頃大好きなゲームだったので懐かしかった

ネタバレさいとうなおき先生が、理想の絵柄を決め、その絵柄で３ヶ月絵を描き続ける３ヶ月上達法を教える本。ふと気づいたけど、その作品の絵柄で二次創作漫画同人誌を頑張って作れば３ヶ月くらいかかるだろうから、それでこの練習法は攻略できるのではないか？なんて考えた。考えてみれば二次創作漫画同人誌作るのってそれなりに画力いるし時間もかかるしちょうどいいのでは？（なおこれを聞いて実践しても責任はとれません）

ネタバレ佐倉おりこ先生が描いた可愛い衣装デザイン案が満載の１冊。これで美少女の衣装を考えるときの参考にしてます。

ネタバレウィルは無職で父親の印税で生活に不自由はない。彼は出会いを求め、シングルファザーに成りすましてシングルペアレンツの会に乗り込んだ。少年マーカスは学校でいじめられ、母親とも不仲。ある時ウィルとピクニックで出会い、仲良くなる…的なお話。バツイチの女性を子供目当てで狙う人ってやっぱりいるんだろうか。

ネタバレB級文化を愛するエッセイ。小池一夫先生の小説のことが載ってた。乾いて候そんな変な話だっけなと思うけど、唐沢俊一先生からしたら変な部類に入るんだろう。この記事が出てから小池一夫先生から「次回作もよろしく！」と書かれた分厚いお手紙が来たらしい。器の違いかなあと思う

ネタバレさいとうなおき先生の画集兼描いてるときに注意する点をまとめた本。さいとう先生は可愛らしいキャラからグロ系モンスターまで色々描いてるんですね。絵柄が自由自在な人って羨ましいです

ネタバレグロテスク系ホラー作家で有名なホラー作家が書いたSF短編集。私の好きなお話は「独裁者の掟」。コロニーのようなところでのエネルギーの取り合いによって生じた第一帝国と民主連邦の戦争。少女カリヤは第一帝国の大使の娘として民主連邦にやってきたが市街地へと出てしまう。そこで少年と出会い…なんかこう書くとボーイミーツガールＳＦみたいだけど結構えげつない話だった。けど多分よくあることなんだろうな

ネタバレ隕石落下によりサイバーパンクな街と化した大阪で、ネイキッドスキンという謎の麻薬や麗腐病という謎の病をめぐって異形の人々が跋扈し、謎の天才青年桂男を探偵の涼木と菜蛹が追う…的なお話。菜蛹くんは癒し。

ネタバレマダムの氷ママ子、オジサマの山トビ夫、役者志望の若者炎タケル、OLの空ミツ子、貧乏学生の丸トラ一の５人で手紙の書き方を主題に手紙をやり取りするお話。三島由紀夫作品の中でも異色なユーモアばりばりな小説だと思う

ネタバレ医師のケイティは夫への不満から浮気に走る。夫は毒舌批評家だったが腰痛を不思議な人に直してもらったことをきっかけに「いいひと」活動に精を出し始める。ホームレスを家に住まわせ、慈善団体に全てを寄付しようとし、ついには…的なお話。浮気ダメ絶対。

ネタバレ主人公は数学と物理では天才なのに感情が理解できない自閉症のクリストファー。近所の飼い犬が殺された事件をミステリ小説として書こうとしているが、感情が書けないため悩み始める…的なお話。自閉症ってイギリスだとこんなイメージだったんだろうか？まあ自閉症にも色々いるけど大抵はもうちょっと普通だと思う

ネタバレ美由紀・大介・金平の三人は異世界に転移してしまった。そこはポトラッチ（どちらがより素晴らしい贈り物をできるか）という習慣が世界中に広まった世界。しかしそこでは素晴らしい贈り物を破棄するマウント合戦が繰り広げられていた…的なお話。かんべむさし先生の短編は読んだことあったけどギャグが面白かった

ネタバレ西暦３０００年から来たホタルは過去が見える能力者、坂口霞との出会いにより、岡部ホタルの小説「リライト」に疑問を抱き、過去改変を始める…的なお話で良いんだろうか？しかし、本当にこれで元通り、なのかな？今までの法条先生あんまり綺麗に終わらせたことないからなあ

ネタバレ失恋した作者が出会ったのはバシャール（宇宙の精霊）だった…というとファンタジー小説みたいだけどこれは恋愛の指南書。中身としては自分を見つめなおし自分のコンプレックスを解消する的な話。個人的にはそういう相手ってどうしたら見つかるのか分からないからそういう方法も教えてくれればいいと思った

ネタバレ恋人を交通事故で亡くした弓子は、上司の勧めで見合いをし結婚した。優しい夫、義理姉夫婦、舅と姑。しかし彼らにはどこか歪なところがある。ある日弓子は隣家の家族と知り合いになるが、隣一家を夫一家は憎んでいるようで…的な話。猫殺しは怖い。そして最終的な落ちも怖い。

ネタバレ大金持ちの千住は、弁護士に命じて殺人などで逃亡中の4人の男を邸宅に誘い、「私を殺してくれ」と告げた。千住の娘美也子は夫の隆夫と共に邸宅に連れていかれて事件に巻き込まれる…的なお話。流石に催眠術は無しだと思うよ

ネタバレ亜紀は水星から太陽をリング状に囲う鉱物を目撃する。日照量の減少で人類は危機に陥る。亜紀は宇宙船ファランクスでリングの破壊へと旅立つ…的なお話。「良い宇宙人は姿を気軽に表さない」って三体でも似た考えがあってにやにやした

ネタバレバイロケーションの続編。殺し屋兼料理人の佐和はバイロケーションと和解していた。しかしバイロケーションは自分を止めるために勝手に動くようになってしまい…的なお話。これは飯塚さんが悪いよ。前作から思ってたけど飯塚さんもうちょっと誤解を解く努力した方が良いと思うよ

ネタバレ辞書「大渡海」を生み出すために出版社社員「まじめ」こと馬締は頼れる仲間西岡と荒木と共にプロジェクトを着々と進めていく…的なお話。香具矢さんとの恋愛が発展していく様子がほのぼのしてほっこりする。猫は可愛いと思います

ネタバレ３丁目のシンスケくんの町内では団地側と住宅側の戦争が起こっていた。シンスケくんは不謹慎ながら面白がっていたが、戦争は激化し、ついには死者までが出始めた…的なお話。筒井康隆先生はブラックユーモアも結構書いてるけど、結構えげつない