ネタバレ余命間近の女子高生・咲良の難病を知ってしまった主人公は、彼女に付き合わされて青春を過ごす。そして人に興味を持たなかった主人公は変化する自分に気付く…的なお話。映画版で見たけど小説版もやっぱり面白くて泣いた。私は感動モノが好きなんだ

ネタバレ幼少期のしんどい親子関係から自己肯定感が低くなってしまった作者が今の自分を変えるために少しずつチャレンジしてみる話。実践的な内容というよりかはエッセイ的な内容がほとんどだった。私は自分が好きなのかどうかわからない。作者さんが自分を好きになれたみたいで良かった。

ネタバレ中世ヨーロッパみたいな世界観で、主人公ディナは目を見るだけで相手の秘密が分かる能力を母親から受け継いでいた。しかし母親が殺害容疑のかかった少年ニコデマスを無実だと訴えたことで処刑されかかってしまう。ディナは冒険の旅に出かける…的なお話。悪がうやむやになってしまったようでちょっとすっきりはしなかった

ネタバレナディアは鏡を見ることがトラウマになってしまった。友人のシモンに勧められて精神分析の病院に通うことになったナディアは、不思議な二重人格の女性タチアナに出会う…的なお話。かなり複雑だったけど面白かった。

ネタバレ千秋霞は家の女性に代々受け継がれる手鏡を使って自分の息子の死を書き換えようとする。過去の自分と今の自分が交錯するお話。ヤスヒコくんは前作でもそんな感じだったけど愛されてるなあ（現実逃避）

ネタバレオリジナルキャラクターの女の子を描く時に参考にしています。いくつか試してみることでキャラの描き方やメイクのコツが分かったりするのでお勧めです

ネタバレ寄宿学校の生徒トムはクリケットの試合でケガをし、小児病棟に入れられた。そこでは子供たちがみんなで協力して夢を叶える「ミッドナイトギャング」たちが暗躍していた！…的なお話。意地悪な看護師長と校長先生、なんかフクロウおばさんを思い出す

ネタバレ母子家庭に育った記者志望の女の子ハリウッドは、ある日「サーカス・ホテル」におじいさんが住んでいることを知る。ハリウッドの両親はサーカスの一員だったのだ。仲間たちはハリウッドに空中ブランコ乗りのおじいさんの相手を務めるよう勧める…的なお話。ハリウッドは妄想癖とちょっとネガティブなところが人間臭くて面白かった

ネタバレ猫やクジラ、白クマなどを主人公に、動物がその動物になったわけを語る物語。個人的には宮沢賢治っぽい気もする。描かれる自然の描写が生き生きしていた。

ネタバレ京都に関する著者の不思議な体験を集めたエッセイ。ひだる神の話は妖怪図鑑で読んだらしいけど水木しげるの妖怪図鑑だろうか？読みやすくて面白かった。この方の他のエッセイがあれば見てみたい

ネタバレ三島由紀夫の出発点であり全てを予言した本。確かに主人公の青年がゲイっぽい自分に悩むくだりや変身願望のくだり、血を噴き出した青年の死に憧れる描写は後々の三島由紀夫を暗示していると取れなくもないと思う

ネタバレ思考実験について分かりやすい例を挙げて解説した本。藤子不二雄先生や手塚治虫先生の漫画をよく例に挙げていて面白いなと思った。流血鬼のエピソードは怖かった

ネタバレ空中都市に引っ越してきたホシオとツキコは、さまざまな冒険をする。イルカと友達になったり、昔の鉄道を発見したりして…作者さんが夢をいっぱいに描いてるのが伝わってきてほっこりした。瀬名秀明さんがあとがき書いててびっくり

ネタバレ名著から学べる文章構成から、興味をひく文を教えてくれる本。いわゆる「バズる」「サムネ映え」とかの考え方と似てるものがあると思う。例えばドキッとする言葉で興味を引いた後フォローを入れるって、よくブログやyoutubeで使われてる手法。そういう心理に訴えかける文章を意識できるようになる…かもしれない

ネタバレ謎の学校の校長先生から「自分の学校の生徒がいなくなったから探してほしい」と頼まれたキャベたま探偵は、生徒が消えた周辺にある天国ラーメンに向かう。天国ラーメンにはある秘密があって…的なお話。三田村信行先生ダークなイメージだったけどこういうのも書くんだね

ネタバレ中学二年生の少女は、未来人を名乗る少年に出会う。彼に頼まれてある本を探すひと夏の冒険をすることになったが…的な物語の10年後、主人公は作家になり、その冒険を元にした小説を書いた。しかし当時のクラスメートたちが次々と襲われ…的なお話。タイムリープもタイムパラドックスも大変なんだね。

ネタバレジャックのおじいちゃんはひどいぼけで、若いころの自分が二次大戦中の戦闘機パイロットだった時の頃に戻るようになっていた。おじいちゃんは教会の尖塔に登ったり、飛行機模型に乗ろうとしたりして騒ぎを起こす。おじいちゃんは老人ホームにいれられるが、そのホームではある計画が進行中だった…的なお話。おじいちゃんはきっと今も飛んでいる

ネタバレ加藤諦三先生の人生訓が書かれている本。多分もうちょい年を取ったら分かるのかもしれないけど、今の私にはちょっと硬すぎるような気もする。

ネタバレ断片的で少し不思議な「おれ」の記憶を集めた短編集。ピンボールマシンや昭和SF特撮ものっぽい世界は、どこか懐かしい気分に浸れる。落語とSF世界の研究はどこか斬新で面白かった。電気のくまは可愛いけどどこか不気味でちょっと怖いものがある。

ネタバレ鮫島満里亜はシャークとあだ名されるほどのきつい性格と爆乳の持ち主の女子高生。クラスメートの聖也にある秘密を握られてしまい、言いなりになってしまう。しかしだんだん彼に惹かれていき…的なお話。鏡先生は爆乳ヒロインを出すことで有名だけど、この頃からあったんだね

ネタバレ名声や地位がある人と比べて「自分は何者でもない」と感じる現象について研究した本。「何者かになりたい」と感じた時に取るべき手段の変遷についても語っている。思春期過ぎた大学生くらいの時に読んだら影響受けそうな気もする。

ネタバレさえない社畜青年がゾンビ脱出を目指しアウトプット大全の内容を実践に移してみるサクセスストーリー。アウトプット大全が会社の人間関係の円滑化に使えるって言うのはちょっと半信半疑だけど漫画は面白かった

ネタバレ三宅香帆先生が読んだ本によって現実の人生を変えられてしまう本を選んで紹介する本…なんだけどこの人の紹介が分かりやすすぎて「そうそう、そうなんだよ！」って納得する。文章が上手すぎる。流石文章教室書いてる作者さんですね

ネタバレ謎の病気「オイディプス症候群」の対策会議に呼ばれたナディアと駆は、会議場であるミノタウロス島での連続殺人事件に巻き込まれる…的なお話。長かった。とても長かった。多分モデルはエイズだと思うけど、考えてみればこの時代は未知の病気だよね

ネタバレ何度も映画化されたホラー。同日同時刻に不審死した４人の男女は、あるビデオを見ていた。記者の浅川はそのビデオの大本に山村貞子という謎の女性がいることを突き止めたが…的なお話。そういえば昔映画で貞子役を仲間由紀恵がやってた時がありましたね

ネタバレアイノイツキが死ぬと言う未来は変えることができなかった。しかし最後の奇跡でアイノイツキが死ぬ直前で時間停止して主人公は未来を変えることができた。やっぱ主人公作画に関しては批判されてないし作画担当もよかったんじゃないかな?いやでも10代時点でのアイノイツキに負けるくらいだしなあ

ネタバレ佐々木哲平はジャンプ漫画家…とはいえワンピースもどきでストーリーに独創性はない。才能がないと悩んだときに１０年後のジャンプが出現し、彼はその漫画で一躍時の人に…的なお話。未来の漫画盗作ってドラえもんでもやってた。そして本来の作者藍野が彼のアシスタントに。まれに見るストレートな尊厳破壊だ。

ネタバレディストピアっぽい東京で埼玉の民は差別されていた…主人公麗麻実は都内から埼玉の奥地へと美少年·百美と向かう…的なお話。百美さんが乙女なのは悪い漫画の読みすぎかな

ネタバレ輸入雑貨商のゴローさんがあちこちでご飯を食べるお話。インカコーラが飲んでみたい。おもちゃっぽい味って語が全く褒めてないのになんか伝わってくる語彙力

ネタバレ輸入雑貨個人営業をしているゴローさんがあちこちでご飯を食べるお話。人間火力発電所だはセンスがありすぎる。ゴローさん結構食べるのね

ネタバレパスワードシリーズの作者さんが書いたファンタジー。竜太と麻子はいよいよ庭師のいる辺境地帯へと突入した。辺境地帯にいるムカデの大群や土蜘蛛、ドラゴンが彼らに襲い掛かる！…的なお話。パスワードシリーズの作者さんらしく、謎解き要素もあって面白かった。

ネタバレ９人の男女は南米の孤島に立つホテルに泊まることになった。しかし、嵐が起こり橋は落ち、邪霊がプールを沼底に変えて出現するようになった。彼らは果たして助かるのだろうか？的なお話。参考文献に幸福の科学の大川隆法さんの本があって、流石景山民夫さんだと思った。

ネタバレ余命間近の女子高生・咲良の難病を知ってしまった主人公は、彼女に付き合わされて青春を過ごす。そして人に興味を持たなかった主人公は変化する自分に気付く…的なお話。映画版で見たけど小説版もやっぱり面白くて泣いた。私は感動モノが好きなんだ

ネタバレ高校二年生の布悠子は、学校からの遺跡堀に参加した時に不思議な人物を目撃した。その日を境に周囲で不気味な現象が起こり始める。まるで過去からの亡霊がやってきているように…的なお話。個人的にはいくら復讐するって言っても関係のない人を巻き込むのは結構邪悪だと思う

ネタバレ12人の作家さんの短編を集めたアンソロジー。「最後のリクエスト」が一番好きかもしれない。ある料理人が自分の仕事について語っている話。この料理人の仕事場は拘置所。極刑を受けた人に最後の晩餐を用意してやる仕事をしている。そんな彼が最近受けた注文とは…的なお話。最後の晩餐って人格が出るのかもね

ネタバレタコジローは皆にいじめられている中学生。ある日ヤドカリのおじさんと言葉クラゲに会い、タコジローは日記をつけることを勧められて…的なお話。もともとこの作者さんはBL的な関係性を書くのが得意な方だと思ってるけど、タコジローとイカリ君、ヤドカリのおじさんの関係に萌えてる私は腐女子です

ネタバレ名家の令嬢ステラはあくどいおばに両親を殺され、館に監禁された。脱出したステラは幽霊少年ススと出会い、共に叔母の告発をしようとする…的なお話。おばさんが悪い方向にぶっ飛んでて面白かった

ネタバレアイデア発想に関するエッセイ。この中の発想法の中のいくつかを役立てたい

ネタバレパスワードシリーズの作者さんが書いたファンタジー小説。謎の人物Dr.JOJOが新宿を青いバラが支配する街に変えてしまった。竜太と麻子は世界の管理人に会い、異世界を冒険してDr.JOJOを止める鍵を探すことに…的なお話。謎解き要素が楽しかった

ネタバレ矢吹駆は「森屋敷」という両翼に塔がある館で起こったダッソー家殺人事件に挑むことになる。ダッソーはユダヤ系で元コフカ収容所の出身だった。一方、コフカ収容所ではニコライ・イリイチの出自に関する密室殺人事件が起こっていた。２つの事件に矢吹駆が挑む…的なお話。時系列があちこちに行くから読むのが大変だった。

ネタバレ儲からない中古レコード店を経営するロブは、弁護士のローラと同棲中。しかし彼女は別の人と付き合い始め、ロブにも他の彼女ができる。…的なお話。彼女のために選曲して録音したテープ、今だったら重いような気もするけど昔はロマンチックな行為だったのかな

ネタバレと学会で有名な志水一夫と唐沢俊一が若かった頃のオタク文化やと学会の成立経緯を語る本。中学生の頃読んでたけど、まさかお亡くなりになるなんて思いもしませんでした。高千穂遥先生や胡桃沢耕史先生の名前が出て来るとは思わなかった

ネタバレ明治末期の新潟の山里で、旅芸人の一座が招かれる。役者の一人、涼之介はふたなりの体に自己嫌悪していた。彼は地主の嫁のてると密通し、大騒ぎになる。一方村に伝わる伝説の山姥の影が村を襲う…的なお話。鉱山の話がドロドロしていて面白かった

ネタバレ大説家・清涼院流水先生から見た小説に関するエッセイ。多分この先生を知っている人なら、この人から小説の書き方を学びたいという人はいないと思う。とことん滅茶苦茶な小説を生み出し続けた清涼院先生の内面を知るための資料だと思う。

ネタバレ坂東眞砂子先生がイタリア留学した時のエッセイ。坂東先生はホラー作家だけど、この紀行文学は平和な感じだった。この話を拾い上げたのがぼくは王様シリーズの寺村輝夫先生だったとあとがきに書いてあってびっくりした。

ネタバレ不倫が趣味の男子高校生・椿介は姉を殺害した犯人を捜している。姉はyoutuber兼バンドをしている。自殺した兄は作家。父親は作曲家で母親は発狂気味。個性派な一家は無事犯人を見つけ出すことができるのか？的なお話。主人公がなんか初期の西尾維新キャラか佐藤友哉キャラっぽい気がする

ネタバレXR935,シーロン702，skD988はそれぞれ人間の死滅した世界を維持するため働いていた。しかし彼らはシェルターに避難していた少女エマと出会い、彼女の冒険に同行することになる…的なお話。友達のロボットたちやエマがハードなお話を柔らかいものにしている。癒しって感じ

ネタバレ物語を作るのが好きな少女クロエは、ホームレスのクサイさんと不思議な友情を結ぶ。クロエの母親は下院議員になるために忙しく駆け回っていた。そんな時クロエはクサイさんを家に招き入れ…的なお話。イラストレーターのクェンティン・ブレイクさんは児童文学の挿絵でよく見かけた。きっと神絵師なんだと思う

ネタバレ幽霊船から抜け出した少年ベンと犬のネッドは、様々な出会いを得てチャペルヴェールの町にたどり着く。ベンとネッドは町の少年少女や世話を焼いてくれる老婦人たちと一緒に宝さがしを始める…的なお話。羊飼いの話が個人的に好き

ネタバレ島田荘司と鮎川哲也が編集したミステリアンソロジー。海野十三の短編が面白かった。２巻は仁木悦子が載ってるようだから読んでみたい。海野十三は少年冒険ものが好きだった。

ネタバレメンタルトレーナーの古山有則さんが自分のメンタルを「ココロちゃん」に擬人化して折り合いをつける方法を教えてくれる本。日々使うものに自分のテンションを上げてくれるものを使おうと書いてあって、自分にも何かアプデできるところが無いか探しています。ちょっと楽しみです

ネタバレカリギュラで有名なおぐちさんの絵が載ってる画集ということで購入。この時おぐちさんはオリジナル絵での参加だけど、オリジナルイラストの方もとても白と黒が印象的に残るキレイな絵でした。さいとうなおき先生のイラストも載っていて、とても豪華だと思います

ネタバレ小説を書く時にいきなり書きだすのではなく、アウトラインを練ることによってアイデアをまとめ、作品を結末まで書くことができるという本。小説を書く時にすごく参考になった。私はWordのアウトライン機能とこの本を活用して小説や漫画のプロットを練っています

ネタバレ極端に不健康・不健全を排除した日本で、霧慧トゥアンと御冷ミァハは不思議な友情を結んでいた。しかしミァハは自殺してしまい、トゥアンはWHOとして戦場を行き来するようになった。しかし同時多発自殺事件の背後にミァハがいることに気付いたトゥアンはミァハを探し始める…的なお話。肉体を置いて意識だけ電脳世界に行く的な話はよく見かけるけど、肉体だけで生きていくとそれはそれで怖いことになるんだなと思った

ネタバレ唐沢俊一さんの雑学エッセイ。キツネの舌と猿の頭でないもの買いは南方熊楠で聞いたことがあった。猿の頭はまあ冬虫夏草が薬になるくらいだから案外本当かもしれないと思う。個人的には蛇肉は食べてみたいと思ってる。

ネタバレ金田一耕助に現代作家が挑むアンソロジー。赤川次郎さんがストレートに金田一の子孫的な話をやるとは思わなかった。確か服部まゆみさんは他の金田一アンソロにも寄稿してましたね。栗本薫の伊集院コラボと京極夏彦の横溝正史と関口君コラボは胸が熱くなりました

ネタバレ耕児と和美は阿部野六中に通う普通の中学生。しかし学園の雰囲気が生徒会長に高見沢みちるが就任してから一変した。さらに謎の少年·京極も出現し学園に魔の手が迫る…というお話。主人公たちが中学生とは思えないメンタルの強さで感心した

ネタバレ敏生が師匠との小旅行から帰ると、天本がいなくなっていた。鍵を握るのは古い一絃琴。天本は一弦琴で異世界へと連れて行かれたのだ。敏生の試行錯誤が始まる…的なお話。散っていった妖怪さんが切なかった

ネタバレ地獄に落とされた佐藤良太。自分と娘を殺害した犯人に復讐するため悪魔を騙して転生することを決意する…一方現世では刑事の三浦愛が佐藤を殺害した犯人を追っていた…というと王道ミステリっぽいけどこれはどっちかというと胸糞系ホラーだった

ネタバレ栗本薫先生の短編が面白かった。主人公はナンパしようとした女の子の訃報を聞き、事件を個人的に調べ始めた…的なお話。ぼくらシリーズの番外編としてもミステリとしても面白かった

ネタバレアリスは親友アンを喪ったばかりの小学生。両親は出稼ぎに出て祖父母の元で暮らしている。学校にはみんなからいじめられている移民のジッゲがいる。アリスはジッゲが気になり、二人の距離は接近し始める…というお話。けがをした鳥に学校の先生が冷たい描写が心に来た

ネタバレ自己肯定感を高めるためのアドバイスがたくさん載った本。ハブラシを500円のものを実際買ってみると、使い心地が良くて普段の歯磨きが少し楽しくなった。古山先生ありがとう

ネタバレサッカー少年のデニスはシングルファザーの家庭で父と兄と暮らしている。ある時、デニスは母親の面影を持ったモデルのいる女性向け雑誌「ヴォーグ」に出会い、女装に目覚める。最初は周囲の偏見に晒されるが、友人のリサの助けもあり、どんどん自分を解放することに目覚めていく…的なお話。今だからこそ「自分の解放」的なテーマが刺さるのかも。

ネタバレクリスマスイブを楽しく祝おうとした天本と敏生に、早川が遊園地の除霊の仕事を持って来た。小一郎と天本の出会いの話を聞いたりしながら遊園地を楽しむ敏生に、天本父・トマスの魔の手が迫る…的なお話。お父さんイラストで見ると結構狂気ある感じだなと思った。

ネタバレ「孤独ちゃん」と孤独を擬人化して対処法を考える本。孤独な時間をどんな風に過ごすかによってメンタルが変わってくる。私は辛いときほど、SNSで人の絵を褒めたり暖かいコメントを残したりしていた。この本で紹介されてる幸せ配りを自分は無意識にやっていたことに気が付き、自分をいたわってやりたくなった。

ネタバレ島中瞳はフェンシングの名人でバイオリンの名手の女子高生。学園がBBC交響楽団と共演しようという時に、高級な楽器が盗み出され、身代金を要求されるという事件が起きた。瞳は電車の中で意気投合した青年・裕二が事件にかかわっていることに気付き、ひょんなことから英国諜報員のジェイムスと協力して事件を追うことになった…的なお話。殺し屋の「伯爵」が瞳のやけ酒を止めて、コーラとクリームソーダを注文するシーンが好き

ネタバレアメリカのテロとの戦いが日常になり、米軍のシェパード大尉は毎日のように暗殺と闘いの日々を過ごしていた。しかしある時を境に、虐殺の背後にジョン・ポールという男の姿を見出す。ジョンの言う「虐殺器官」とは何かの正体を探すため、シェパード大尉はジョンの恋人ルツィアに近づく…的なお話。このお話で思い出したのがダンロン十神だった。多分虐殺という文脈でチェコの話が出てきたからかもしれない

ネタバレ画家志望の忍は、ある日偽札の使用を疑われ、警官の加納に連行される。そして同じようにバイロケーション（同時出現し消失する自分の偽物）の存在に苦しむ門倉、御手洗、飯塚、加納と共に自分の偽物と向き合うことになる…的なお話。記憶の引継ぎで仮面ライダーカブトのワームを思い出した。