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2024年9月の読書メーターまとめ

mayu
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1689ナイス

2024年9月に読んだ本
15

2024年9月のお気に入られ登録
3

  • ごまちゃん
  • みぃ
  • リュウ

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mayu
ネタバレ早見和真って、おかんなん?なんでこんなに母親の機微が分かるの?いやいや、早見和真は男性だ。甲子園出場を、じゃんけんで八回連続勝てって言われたらどう思う?と説く航太郎。高校野球ができるのは三年間、いや、最上級生でやれる期間はさらに短い。過酷な環境にいる息子を支える親たち。息子が可愛くて、心配で、一緒にいられない寂しさは口にはできなくて、胸の裡なんて教えてもらえない。それでも信じて、願うことしかできない親心。子どもを通じてできた緣、経験。親子で成長していく尊さ。ひとりで読んで、一緒に泣いてください。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

mayu

いつもお付き合いいただきありがとうございますꕤᴗ ᴗ)⁾⁾♡いつの間に40日経ったんだ?と思わずにはいられませんが、明日から学校開始!8月は青山霜介くんですね。まだの方はぜひ読んでみてください。今月もどうぞよろしくお願いします(⁎˃ᴗ˂)【2024年8月の読書メーター】 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2653ページ ナイス数:1309ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/179184/summary/monthly/2024/8

いつもお付き合いいただきありがとうございますꕤᴗ ᴗ)⁾⁾♡いつの間に40日経ったんだ?と思わずにはいられませんが、明日から学校開始!8月は青山霜介くんですね。まだの方はぜひ読んでみてください。今月もどうぞよろしくお願いします(⁎˃ᴗ˂)【2024年8月の読書メーター】 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2653ページ ナイス数:1309ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/179184/summary/monthly/2024/8
mayu
2024/09/02 21:25

jimjinさん、義母が水墨画教室に、かれこれ20年くらい通っていまして、その教室の作品展だとか、講師の方の作品展には行ったことがあります。義母も始めた頃は春蘭や竹を描いていました。講師の方の作品はモノクロ写真なのかと思うようなものもあり、湖栖さんが浮かんだこともあります。湖山会のようなすごい人ではないと思うのですが、素敵でしたよ。霜介や千瑛みたいな若い子はお会いしたことないですけどね。

jimjin
2024/09/03 21:09

それは羨ましい限りです。自分も、気持ちが動く水墨画に出会ってみたいものです。自分は描く才は、ないと思うので。

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2024年9月の感想・レビュー一覧
15

mayu
ネタバレ毒友か・・・。嫌なら離れればいいだけじゃない?と思わなくもないが、性格や時代のせい(SNSとかね)、友だちと同じクラスになれた運もあるだろう。『れいちゃん』はいつの時代も、どこにでもいる。どう付き合うかだろうね。振り返ってみれば、わたしは、ただただ好きな人たちといられたんだな。と思う。学生時代も社会に出ても、苦手な人も、嫌いな人もいたけど、そんなに傷つけられずにこれた。でも、今だけだから、卒業したら変わるからなんて、高校生には言えないよな。栞や塁がいて良かった。ちゃんと過去になってることに安心した。
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mayu
ネタバレ小さな頃から両親に虐待されてきた、中学二年生の有乃沙耶。自分の殺害計画を知ってしまう。児童相談所の職員を名乗る男に車に乗せられそのまま誘拐、監禁される。足かせをつけられるも、温かい部屋に、美味しい食事。人質と誘拐犯のはずがとても大切に扱ってくれる。誘拐犯渡辺が本当の父親ならと思う沙耶。渡辺は何者なのか。エピローグで語られる渡辺は、渡辺だけのせいとも思えないが、勇気が持てなかったことも、読者としては仕方ないと思ってしまう。言えないよ。描かれなかった五年間がもう少し欲しかったな。読めて良かった。字は丁寧に
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mayu
ネタバレ『死ね、クソババア!』と同じくインパクトがあるタイトルに、装画前田なんとか、装幀坂野公一も一緒。続編なのか?と思ったがそうではない。後期高齢者になり、一人で暮らす真理子(76)はとても慎ましく暮らしている。台風の夜、庭に倒れていた加代(73)を助けしばらく一緒に住むことに。節約しルーティンをこなすような毎日を過ごしていた真理子は、金遣いも行動力も全く違う加代に寂しさを埋められていたことに気づく。ずっと一緒にいたい。しかし、加代の正体が判明する。こんな風に出会えばアリなのかな?しかし、このタイトルは違うよね
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mayu
ネタバレ理不尽に命を奪われた被害者は、犯人が裁かれない限り現世に縛りつけられる。真犯人が裁かれない限り、死者は成仏しない。死者が視える弁護士深夜と検察官印藤。二人が手を組めば救える死者もいるのではないか。『死者のルール』死者は丑三つ時から日の出まで動くことができるが、それまでは死亡した場所から動けない。現世には基本的には干渉できない。ほかにも色々あって、更に追加された?もうひとりの視える者。成仏されたくない?死者。本業のダブルワークなので辛そうですが、正義感強めなのでね。続編ないかなと思うぐらいおもしろかった。
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mayu
ネタバレ岡山県姫野村。人口300人にも満たないこの限界集落は、終戦直後に起きた、村民6人を惨殺した巌尾利兵衛の呪いにより、令和の今でも犠牲者が出るという。新型コロナ感染症でパニックに陥る最中、東京から移住してきた麻宮を村民は攻撃していく。田舎の閉鎖的?排他的?保守的、警戒心。理由も理屈も通用しない。村民皆が子どもじみているというか。誰も気づかないってことある?裕也は、祟りに乗っかったってことだよね。でも、気づいている人が二人もいるんだよ。もう祟りのせいにもできないしね。祟りより生きてる人のほうが怖いね。
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mayu
ネタバレジュニアアイドル。と言っても児童ポルノを扱う芸能事務所の二人がめった刺しの遺体で発見される。翌日には女子中学生5人が襲撃される。捜査に浮上したのは13年前に起きた一家心中事件の生き残り。想像を超えた育児放棄がそこにはあり、その連鎖があり、『愛情』を知らなかっただけでは済まされない。『家の中にいるときでも、父は家庭の中にいなかった』『家族全員の母親がいるだけだ。夫の配偶者がいない』この言葉、この状況。なんだか重たいものを置いていかれたような・・・。屋根裏の“影”も、今日から、なかなかの不安を置いていったよ。
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mayu
ネタバレだんだん、イメージしてる百合の話しになると言うか、百合って言わなくても良いような。多分、わたし、BLとか百合っていうカテゴリーにされるのが好きじゃないんだな。父親の不倫相手を好きになった女子高生。めちゃくちゃ可愛いあの子を守るために恋人に立候補。事故で記憶を失くしたのをいいことに、恋人だと嘘を吐く。『首師』が好きかな〜。首師の鷹緒のもとに、毛利元就を欺くための依頼がくるが、瑪瑙姫の死に顔が想像できない。扉イラストは可愛いし、恋してる人は可愛いし。可愛いがいっぱい。
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mayu
ネタバレフードデリバリー専門のゴーストレストラン兼探偵屋。『俺は探偵じゃなく、あくまでただのシェフだ』これがなんとも超絶美形のシェフのよう。『ナッツの盛り合わせ、雑煮、トムヤムクン、きな粉餅』これらのメニューをあえて注文する客には一つの共通点がある。配達員に高額報酬を払い探偵の助手をさせる。口外したら命はない。客の空腹を満たすことが一番の仕事で、絶対的な真相である必要はなく、真実に包まれた解釈。なかなかの連作だと思うな。知りたがりだけど、真実はさほど重要ではなく、それらしき解釈に満足できたらいい。他人事だからね。
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mayu
ネタバレ対象が小学生高学年。だから、おとぎカンパニーより、もっと夢や憧れみたいなものが含まれてるかな。8篇あるのだけど、就けるなら、どれでもやりたい。一生懸命働かせていただきます。空模様をデザインする『空染め職人』など、どれも田丸さんぽい。架空の仕事に就いている大人と、体験する子どもたち。『なんで、こんな重労働やってんすか?』『感謝されるためにやってるわけじゃないからな』長く働いてる人は、ちょっと初心を、働き始めた頃を思い出せるかもしれない。
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mayu
ネタバレ『死後の世界は永遠です』あっ!本当だ!だってみんな死ぬもんね。死後の方が長そうだしね。うーん。SFミステリー傑作集と帯にあるのだよ。6篇のうち、2篇はそれぞれアンソロジーで読んでて、やっぱりおもしろかった。で、いかにもSFな2篇は、やっぱりSFは、あまり好きじゃないなと改めて思う。しかし、『九月の某日の誓い』も、SFだと言うのなら、SFは好きじゃないか!と言えるくらい、とてもおもしろかった。死後結婚用マッチングアプリ。こっちの方が運命的?やっぱり、芦沢央はおもしろい。
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mayu
ネタバレ#ウルトラサッドアンドグレイトデストロイクラブ 言いたい、使いたい。なんてね!若者ぶってみました。『クソ田舎に中指立てる少女』の写真が世界中に拡散。26歳フリーター独身女子、ヲタクであることはそんなにダメなのか。木爾チレンの『#ファインダー越しの私の世界』が好き。余韻から醒めなかった。つまるところ、完全に恋をしていた。「過去にいる」凪にじゃない、凪といたときの自分に会いたかった。なんかいい。グッとくる。他の作品も読んでみる。令和の若者を知れたカンジです。おもしろかったです。
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mayu
ネタバレ江戸川区にあるベルジュ江戸川。二階建てで全四室。そこに住む四人(一部屋は家族だが)のお話。土地公簿で地番の付いていない土地を番外地と言うらしい。町にある孤島『妙見島』だったり『JR四ッ谷駅』とか。小野寺作品の登場人物はよく散歩をしている。みんなそんなに散歩する?都民ではないので位置関係はサッパリ。○線なんて言われてもね。だから同じアパートに住んでいても利用路線は違い、それぞれの景色がある。みたいなことか?ほんのちょっと非日常に身を置きたいってところかな。ウィンウォーンとチャイムが鳴らないとこに。
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mayu
ネタバレふふふ。わたしの勘、当たってましたね(参照:わたしの『リベンジ』のレビュー)『リベンジ』から一気に『リボーン』を読むことをおすすめします。今更ながら、リカはO型なのか。今年42歳。最早そんなこと、どーでもよくね?ってことに反応してしまった。ひらがな表記もバージョンアップされ、こちらで勝手に強弱付けて読んで勢いつける。里佳ちゃん生きてたんだね。最後は、菅原さんの甥かぁ。本間の娘が頭をよぎったのだけど、生きていたかな?『リカ』の衝撃は超えられませんが、凄いシリーズです。雨宮リカを知らないのは良くないです。
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mayu
ネタバレあれ?前作の最後、ロンとヒナは一歩前進した記憶なのだけど、ヒナが幼馴染みで良かったなんて言ってるし、欽ちゃんのヒナへの態度に、まぁライバルが減るのはいいことだけど。なんて言ってる。鈍感なヤツめ。隣人の手助けなんて言ってるけど、地下アイドルの事務所解体を始め、推し活するためのパパ活、特殊詐欺に大麻グミ。闇バイト。スケールは大きくなる一方。翠玉楼で一時的に事務所を開く清田弁護士、その助手をするロン。マツも将来に向け動き出す。母親、南条不二子との対決まで続くのだろう。ヒナの言うように悪い人じゃなきゃいいけどな。
が「ナイス!」と言っています。
mayu
ネタバレ早見和真って、おかんなん?なんでこんなに母親の機微が分かるの?いやいや、早見和真は男性だ。甲子園出場を、じゃんけんで八回連続勝てって言われたらどう思う?と説く航太郎。高校野球ができるのは三年間、いや、最上級生でやれる期間はさらに短い。過酷な環境にいる息子を支える親たち。息子が可愛くて、心配で、一緒にいられない寂しさは口にはできなくて、胸の裡なんて教えてもらえない。それでも信じて、願うことしかできない親心。子どもを通じてできた緣、経験。親子で成長していく尊さ。ひとりで読んで、一緒に泣いてください。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/31(4768日経過)
記録初日
2016/03/11(3267日経過)
読んだ本
1901冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
489925ページ(1日平均149ページ)
感想・レビュー
1884件(投稿率99.1%)
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