心の病というのもいろいろのようです。対処法もいろいろ変わっていますね。現代はじっくり向き合う時間がないというのが一番の問題なのかな。著者の取材力に感動しました。

学生時代にハマった作家さんの一人です。カラーページ目当てに購入しましたが、インタビューも面白かったです。

すっごく悪い偶然が重なってのクローズドミステリー。全く犯人や事件の構造が見えずでした。城崎先生のロジカルな推理の組み立ては緻密すぎていちいち確認？せずに読み飛ばしてしまいました。もったいないけど先が気になって。それにしても地方医療の厳しい現実には打開策はないのでしょうか？考えさせられるお話でした。

これからの10年は長そうだけど、過ぎてしまえばあっという間と感じます。自分もいつの間にか還暦すぎてたし。

間違って蒼海館を先に読んでしまい、ようやく逆流して本作へ。探偵の性というものは業が深すぎですね。3作目も読まないとです。

謎は残りましたね。

さてどうなるのか？

良いお話でした。普通の友達は難しい。

結局ループなのか未来視なのか？面白いので良しですが。

映画が公開のようですね。将棋の真剣師という存在は初めて知りました。鬼気迫る迫力でした。読了してしばし呆然でした。

どの程度史実に基づいているのでしょうか？いろいろ妄想するのもいいですよね。アンティーク機械式時計、好きです。