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2024年11月の読書メーターまとめ

こぶた
読んだ本
5
読んだページ
1646ページ
感想・レビュー
5
ナイス
113ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

こぶた
★★★★ 一話目は、駅伝大会に地方から京都にきた高校生の話。よその高校生から見た京都が感じられ、そこに展開する友情も気持ちよく爽やか。表題作は、ユーモアもあるけれど、ちょっぴり寂しくて悲しく、この作家の持ち味が生かされている気がして、この作品で直木賞が取れてよかったと思う。うだうだとのんびりした大学生がちょっとだけ戦争の傷に触れる。まじめで現実主義の中国留学生シャオさんの「アイヤー」もいい味出していた。
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

こぶた

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が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
5

こぶた
★★★★ 一話目は、駅伝大会に地方から京都にきた高校生の話。よその高校生から見た京都が感じられ、そこに展開する友情も気持ちよく爽やか。表題作は、ユーモアもあるけれど、ちょっぴり寂しくて悲しく、この作家の持ち味が生かされている気がして、この作品で直木賞が取れてよかったと思う。うだうだとのんびりした大学生がちょっとだけ戦争の傷に触れる。まじめで現実主義の中国留学生シャオさんの「アイヤー」もいい味出していた。
が「ナイス!」と言っています。
こぶた
ネタバレ★★★★ 出島を舞台にした時代劇と思いきや、「侍女の物語」を思い出すようなカルト集団が出て来たり、英蘭戦争?が始まりそうになったり、様々な人の人生が絡み合って、物語は進んでいく。その中で、主人公デズート、医師マリヌス、緒川の知性が光るし、カルト集団のボスに最終的に立ち向かう奉行の最期のシーンも迫力あってすごかった。ものすごく大勢の人が出てきたけれど、最後は静かに終わる。それもよかった。読んでよかったし、とにかく面白かった。土屋政雄氏訳。
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こぶた
ネタバレ★★★★ 上司の不正を許さない!っと任命書を破いたシーンがいい! そしてここから物語が動き始めた感じ。出島は交易の島で活気に満ちたとこというイメージだったけれど、訪れたオランダ人たちにとっては、あの狭い島から出られずとても閉鎖的な空間だったんだな。登場人物が多くてメモしないと覚えていられず、少々苦戦しながら読む。でもその人物たちがあっての怒濤の展開で、下巻が楽しみ。
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こぶた
★★★ 楽しく読了。実際に仕事で関わるとなったら、気苦労が多そうであるが、違いを楽しむくらいの度量を持ちたいとこ。でも自己主張が弱く、うまく立ち回れないとイタリアでやっていくのは難しそうでもある。一口にイタリアといっても地域差は大きかったんだ。日本もだけど、イタリアも南北に長いからかな。食事のスタート時間が遅いという話を最近何かで読んだと思いだしたら、インドだった。
が「ナイス!」と言っています。
こぶた
★★★ ラプラスの魔女ってそういう意味だったんだ。不運な竜巻事故から始まり、どうなっていくの?っとぐんぐん読めた。映画化もされてるけど、福士蒼汰、広瀬すずのイメージじゃなかったな。私だったら、高橋文哉、忽那汐里かな。青木は櫻井翔でなくて、伊藤淳史。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/04/20(5707日経過)
記録初日
2009/04/01(5726日経過)
読んだ本
1334冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
420926ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
1219件(投稿率91.4%)
本棚
35棚
性別
年齢
64歳
血液型
O型
現住所
神奈川県
自己紹介

いつも楽しみに見ています。読みたい本がどんどん増えてしまい、追いつかないで困っていますが。

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