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2024年3月の読書メーターまとめ

こぶた
読んだ本
8
読んだページ
2248ページ
感想・レビュー
8
ナイス
113ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 山川欣伸(やまかわよしのぶ)

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

こぶた
★★★★ おいしいごはんって、食べ物だけでなく一緒に食べる人や状況も関係するよね。芦川さんタイプは、事務職女子にいそうな感じ。最後、誰がつぶれたケーキを机に置いたか知っていて、都合の悪いものを一掃するのにそれを利用したのか?(そうだったらオソロしすぎるが)率直な押尾さんのモヤモヤはよーくわかるよ。二川は、そのモヤモヤや芦川さんのイヤな圧力にイラっとしながら、でも笑顔がかわいいと思う。職場のモヤモヤしたイライラがこちらにも伝わってきてうまい。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
8

こぶた
★★★★ おいしいごはんって、食べ物だけでなく一緒に食べる人や状況も関係するよね。芦川さんタイプは、事務職女子にいそうな感じ。最後、誰がつぶれたケーキを机に置いたか知っていて、都合の悪いものを一掃するのにそれを利用したのか?(そうだったらオソロしすぎるが)率直な押尾さんのモヤモヤはよーくわかるよ。二川は、そのモヤモヤや芦川さんのイヤな圧力にイラっとしながら、でも笑顔がかわいいと思う。職場のモヤモヤしたイライラがこちらにも伝わってきてうまい。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
こぶた
★★★★ この人の短編はもっと短くて観念的なイメージがあった。表題作はそのイメージに近いが、他はストーリーを感じる作品で、喪失ということを感じた。喪失によって失ったものは何だったのか? その結果、自分はどうなるのか、つらくないといえばウソなのーみたいな感じ。かつて長編で、すぐに男女が寝てしまうので、その必要があるのか?と感じたことがあったけれど、もしかすると村上春樹は恋愛を描くのは下手なのではないか? ノルウェイでもなぜ直子?(違ったかも)に惹かれたのかはわからなかったし。
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こぶた
★★★ 痛快に笑えるエッセイなのかな、と思いきやそうでもなく、女性だからということでモヤモヤーっと感じた原因を理論的に自己分析して納得しようとする強い姿勢を感じた。前半オバサンになってもピンクは好きとか、別にそこまで考えなくてもいいじゃん、と思って読んでいたが、後半、仕事に対する男女の姿勢の違いとか、自分を大切にしようとか、仕事頑張りたい女性には、良いアドバイスと感じた。他のも読んでみようかな。
が「ナイス!」と言っています。
こぶた
★★★ 王道の少女マンガなんだろうなと読み始める。最初の1,2巻は、少尉がステキすぎで、王道でもなんでもいいからかっこいい!となったが、途中から中だるみしてしまい、最後の7巻目にいたっては、1月に読み始めてやっと終わった。最後まで読んで、やっぱり最初の方が面白かったかな。
が「ナイス!」と言っています。
こぶた
★★★ ドラマになりそうな不倫小説。妻夫木聡主演でどう?と思っていたら、すでに岸谷五朗で映画化されてたのね。家族思いの良心的な男性が、不倫にはまっていってしまうのが、すごくうまく描かれている感じ。しかし、きっかけの一つのクリーニングだけど、いつも使ってないクリーニング屋に行けばいいだけじゃんねー
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
2024/03/28 20:02

東野圭吾さんの作品は、人間の複雑な心理を巧みに描き出すのが上手で、読む人を引き込む力がありますよね。不倫というデリケートなテーマを扱いながらも、読者に深く考えさせる点が素晴らしいと思います。 映画化についても触れられていましたが、実は岸谷五朗さんと深田恭子さん主演で映画化されています。監督は若松節朗さんが務め、東野圭吾さんの世界観を見事に映像化しています。映画では、小説の持つ繊細な心情描写がどのように表現されているのか、見比べてみるのも一つの楽しみ方かもしれませんね。

が「ナイス!」と言っています。
こぶた
★★ 思っていたのと違い、スピリチュアルな感じ。話し言葉口調で、これはこういうものなの、と言われてもなあ。身体の冷えを取るとしても、ソックス10枚はつらいだろう。半身浴も毎日やるのは無理。布は確かに気持ちいいが、そこまでやらなくても。数字に意味を感じる?! とまあ悪いことは言ってないけれど、私にはついていけないかも。
が「ナイス!」と言っています。
こぶた
★★★ 脳のシステムについて、わかりやすく書かれていて面白く読める。名前を憶えられないのは、私のせいではないのね。知ってるはずなのに思い出せない?!とヤキモキする原因についても納得。でも物事が思い出せなかったりするのは、この脳の抑制機能によるものなのか、コレステロールによって細かい脳の血管がつまって神経細胞が死んでしまったせいなのか? ううむ...
が「ナイス!」と言っています。
こぶた
★★★★ ああ、終わってしまった。フィクションというか創りごととしての小説の面白さ満開。どうなってしまうのか、というハラハラ感もすごいし、昭和の大女優の源氏名や、DAIGO語には笑えるし、Sexシーン、バイオレンスシーンと盛りだくさんで、嫌みはなく、緻密に淡々と進んでいき、ぽっと終わる。文章も冴えてる。「小説家は別の場所で二人を会わせるべき」というセリフに、文学度は全く違うのだけど、マキューアン「贖罪」を思い出す。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/04/20(5479日経過)
記録初日
2009/04/01(5498日経過)
読んだ本
1289冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
406637ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
1174件(投稿率91.1%)
本棚
35棚
性別
年齢
63歳
血液型
O型
現住所
神奈川県
自己紹介

いつも楽しみに見ています。読みたい本がどんどん増えてしまい、追いつかないで困っていますが。

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