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2024年3月の読書メーターまとめ

ikedama99
読んだ本
12
読んだページ
2313ページ
感想・レビュー
12
ナイス
230ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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「スマホ脳」の筆者の本。「特別授業」というサブタイトルのとおり、「では、どうすると脳にはいいのか?」という点から、語り掛けるような雰囲気で進んでいくのでわかりやすい。脳が喜ぶことの一つが「運動」であるということ、それなりの強度が必要というのは、新鮮な驚きをもった。ドーパミンについての説明も丁寧。この筆者の本をもう少し読んでみたい。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:3173ページ ナイス数:196ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/196634/summary/monthly/2024/2 1月の勢いもあってか、2月も読みたい気持ちは持続できた。続けて読んできた本に限らず、2月に手に取って読み進めた本もあり、気持ちの面でも充実感はあった。読みたい本は今もたくさんある。少しずつでもいいから読んでいこうと思う。

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2024年3月の感想・レビュー一覧
12

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夜に読む本。前半は数学史にかかわる部分がうまくまとめられていて、勉強になった。(方程式の歴史は面白い。4000年前の二次方程式の解法ははじめて見た)後半の3人の予備校講師の内容は初耳。2名は名前は知っていた。(一人は参考書、一人は月刊誌「大学への数学」の執筆)問題への取り組み方など参考になるし、いくつかの問題へのアプローチは、自分が解いたやり方もあるが、「こんな考え方もあるか」というのもある。でも、その流れも自然に思えた。解き方の工夫はもっと努力しないと・・と思った。この方のほかの本も読んでみたい。
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後半はかなりはしょった印象はあるが、よくこの1冊に虚数の話をまとめてくれたと思い、また美しさも感じた。「屈折率の虚部}と光の減衰が関係あるなんて思いもしなかった。フーリエ変換、ラプラス変換などもでてくるが、つながり方に違和感は感じなかった。このようなアプローチは面白い。四元数、八元数の話も面白かった。この方の本、また読んでみたい。面白そうだ。
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本棚にあったのを取り出して一気に読んだ。本についている帯にある「お別れした大切な人のことを想ったり、話したりするのは供養のひとつです」のとおり、永さんが親しくしていた渥美清や坂本九、淀川長治、石井好子、中村八大、いずみたく、岸田今日子、立川談志・・の方々のエピソードや言葉などを書いている。今はいなくなっても、この文章のおかげでその人たちのエピソードをしることができる。それによって、「その人たちが生きる」・・これが一つの「永遠の命」の姿かもしれない。紹介されている人たちも魅力がいっぱい。もっと知りたい。
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職場の図書館本。まず、よくこれだけ記録が残っていることにびっくり。災害マニュアルのなかにある分刻みの記録の賜物か。災害対策本部の立ち上げが地震の4分後というのも事前の取り組みが周到だからだと思う。ただ、実際の動きはその準備を上回る(量的にもそうだし、こんなことがおきるのかという質的な部分でも)ことが連続的に起きてくる。それでも、初動がしっかりしているからか、工夫と協力を組み合わせて対応していくことができているようにも思える。「災害拠点病院への道」の節で、「とうとう来たよ」と災害救護係長がつぶやく。
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2024/03/24 23:05

⇒ そこまでの準備の元になったのは、医療救護に対する意識を高めること。それに向けて奔走した一人の看護師の話がある。その奔走する姿から、今の自分の職場でも同じようなことができないかとも思った。今年の元旦に職場が一時的であれ、地域の避難所になったことを思うにつけ、今のままではまだまだだと思う。動くことから始めないと。

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「スマホ脳」の筆者の本。「特別授業」というサブタイトルのとおり、「では、どうすると脳にはいいのか?」という点から、語り掛けるような雰囲気で進んでいくのでわかりやすい。脳が喜ぶことの一つが「運動」であるということ、それなりの強度が必要というのは、新鮮な驚きをもった。ドーパミンについての説明も丁寧。この筆者の本をもう少し読んでみたい。
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ネタバレ夜に少しずつ読む本の1冊。TVでみているイメージとはやはり違う。自分の頭で考え、またいろいろな体験(銀行員の話、予備校講師で数学から現代文に変えたこと、ギャンブルの話など)を通しての自分の考え方のスタンスを作り上げていったことなど、読んでいて面白くひかれるものがあった。「おわりに」で、「胸を張って前に向かって確かな歩を進めているという自信があります。とにかく元気です」から始まる一節はいい文章だと思った。それがあるから、「いつやるか?今でしょ!」が出てくるのだ。もっとこの方の本を読んでみたいと思っている。
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ネタバレ9つの国等(インド、中国、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、グローバルサウス、ブラジル、アメリカ)をテーマにして、その国の歴史的な立ち位置から現在に至るまでの動きがまとめられていて、その国の行動理念みたいなのがよくわかる。(なぜドイツがあれだけ難民を受け入れたか、ロシアのふるまいなど)そして、各章の最初と最後にまとめられている小文が、この国を簡潔にまとめたものになっていてわかりやすい。基本的なスタンスを知るにはちょうどよい。参考文献での新聞の多さ、スピード感があり信頼性があるのはやはり新聞なのだろう。
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私のすんでいる地元での出版「みちのく豆本の会」で出版された、山形県酒田市とその周辺にある「お地蔵さん」を紹介する本。写真とそのお地蔵さんのいわれを2,3ページで一体の紹介。家の近くにある「コレラ山」の「お地蔵さん」(明治に流行ったコレラで亡くなった方を供養する)があったり、ある高校の向かいにある「首切り地蔵」(処刑場での慰霊だとか)、「六地蔵」とか・・いろいろとある。この筆者は酒田での昔話を集めた方。このお地蔵さんの話は初めて読んだ。何か、手を合わせたくなった。
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ローマ史を俯瞰するにはコンパクトでちょうどよいと思う。あの長くて変化があるローマ史をうまく整理していて、わかりやすい。もう少し深く読むには、より詳しい本にあたるか、カエサル「ガリア戦記」、「内乱記」、タキトウス「ゲルマニア」、「年代史」、エストニウス「ローマ皇帝記」、マルクス・アウレリウス「自省録」などのその時代の人が書いたのを読むと面白いと思う。
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ある本で「俊寛」について芥川龍之介が書いている・・というのを知って、職場の図書館から借りて読む。「平家物語」の俊寛ばかり印象にあったが、この短編の俊寛はまた違う。人としてのしぶとさ、諦観のようなものも感じる。気になるのは自分の娘のことだが、それに大きく引きずられることもなく、今の自分の境遇をかみしめている・・そんな感じを持った。芥川の別の短編も読んでみたい。
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ikedama99
経済がよくわからない・・という思いもあったので、まず「お金」の話から・・と思って手に取った。毎週土曜日の番組の内容が下敷きになっているようだ。(この番組はよく観るが)「よく聞く言葉だけど実際どんな意味だ?」というのも多い分野だったので、知識の整理にはちょうどよかった。「経済」、「税金」、「投資」、「お金」の4分野あるが、どれを読んでも何らかの気づきはあった。「税金」では具体的な計算例もあり、「そうなんだ」と思うことしきりだった。今度はもう少し深い内容に触れたいと思う次第。
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ikedama99
朝に読む本。一日一話ずつ読み進めた。よく読む「一日 一話」の本とはちょっと違った印象。なんというか、より足が地についたというか「しっかり」した感じの短文。「掃除」の大切さ、日々当たり前のことをやることなど、自分に「なじむ」感じの文章と内容だった。この本を読んでから、この筆者がどんな人なのかがわかった。ほかの本も探して読んでみたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/03/11(4513日経過)
記録初日
2012/02/26(4527日経過)
読んだ本
1734冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
367491ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
1728件(投稿率99.7%)
本棚
18棚
性別
現住所
山形県
自己紹介

読書メーターに参加したときは、自分の読書の記録を・・と思っていましたが、今は多くの方々から刺激を受けつつ読書をしている部分もあって、少し傾向も広くなったようにも思います。感謝です。今年も少しずつ読んでいきます。
●集中している分野:ローマ帝国史、イタリア史 
●よく読む作者・筆者:椎名誠、横山信義、林譲治、トーベ・ヤンソン、永六輔、吉村昭、吉田類、森本哲郎、俵万智 結城 浩他
●お気に入りの本:ムーミンパパ海へゆく、南極越冬記(西堀榮三郎)
 数学ガールシリーズ、わしらは怪しい探検隊、紺碧の艦隊・旭日の艦隊他多数
●気になっている分野:仮想戦記もの、ヨーロッパ史、お遍路さん他
●専門分野:数学です

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