福井在住時は私としたことが1度しか行かなかった(しかも忘れていた)県立図書館の司書さんたちの素晴らしい連想によるリファレンス集。タイトルはすぐわかるけれど、難問も多くツボに入って笑ったものもあった。あとがきにあったけれど司書は民主主義の鑑であって、こういう人々を常勤で雇えないコミュニティは結局滅ぶよと思う。

ひどいセクハラだが最高のロードコミック。

結局影武者制度の運用が完全失敗。

新王誕生。

身代わりの死。

反乱。

メアリの影。

ブラディ・メアリー。

感染も気にするべき。

最終章。これマイキーのときと同じ展開じゃんと思ったら、そこ変えてきたのね。

絵も荒れて、話も荒れて、これは休載もしかたがなかったか。

傑作だったね。

奨学生試験。

ガールズ・ラブというのか。

令和の漫画家残酷物語か、しかしほのかな希望はある。文鳥と会話する主人公編集者が松本次郎を連想させたけれど、同じ松本でも彼のほうが先輩か。関係ないけど松本次郎の兄が松本太郎という本名で漫画家で、牧師で、性別違和のある人ですでに鬼籍にはいっているとということをググって知った。

人間関係わからなくなる。

まだ受験生だった。

ゴシップ。

タイトル通り。

再会。

タイトルだけでいけるとこまで行く感じ。日韓同時連載。

トライアングル。

ジェイン・グレイ。

偽チューダー朝。

女子校の狂った自習いいね。

ヤクザと中学生。おもろいです。

犬も猫も年取ってきた。

単独行動する蜂。虫が可愛く描かれている。

ミクロシア連邦カピンガマランギ岩礁ウェルア島を38年ぶりに再訪。ヒロミと名前を覚えていてくれた人がいたってすごいね。

ひきがえるはへびをたべる。

ユーゴ紛争後、コソボで暮らすアルバニア人の一家。その後コソボは独立を宣言。日本を含む多くの国が承認したが、国内に少数民族問題を抱える国はいまだ独立を認めていない。

アパルトヘイト廃止直後の南アフリカ。このころはアパルトヘイトは廃止されたもののまだ黒人に義務教育は施行されていなかった。現在ではもちろん改善されている。

エル・サルバドルの内戦。一部特権階級による民衆の隷属化と搾取を支えたアメリカの罪は重い。内戦終結後、政権は左派、そして中道右派へ。ビットコインが法定通貨となったことは記憶に新しい。

保育室編。主人公も赤ちゃんもちょっと成長。

理系SFマンガ短編集。おすすめです。

原題直訳「やった！」。

内野こめこさんが乳がんになったわけじゃなくて原作者の方だった。がんがスティグマとなり隠さなければいけないことになってしまうところから、体験記の公開までの長い心理的なプロセス。

「あたし…なんです」のポルノグラフィーで有名な宇能鴻一郎がポルノグラフィー転向前に書いた初期短編傑作選。「むちむちぷりん」感覚はこの初期のどろどろした性欲と食欲がいりまじった混沌を、大衆向けにすごく薄めたものなんだなと理解した。2005年の同様の傑作短篇集「べろべろの、母ちゃんは…」でも、今回の短編集でも筆者が改稿していると後書きに書いてあってびっくりした。

殺して食べている。それを忘れてはいけない。

だまし絵。ちょっとわからないのがあった。

文鳥もかわいいんだよね。

インコを残して作者はスリランカへ。インコたちどうしているのか。

棄教後の生活。

エゾシマリス、ちいさく、かわいく、そしてしたたか。

長編漫画。村上春樹の小説を連想。この後に白血病を発症、村上春樹のエッセイのイラストを描くことになるとは。できすぎていて悲しい。

福井在住時は私としたことが1度しか行かなかった(しかも忘れていた)県立図書館の司書さんたちの素晴らしい連想によるリファレンス集。タイトルはすぐわかるけれど、難問も多くツボに入って笑ったものもあった。あとがきにあったけれど司書は民主主義の鑑であって、こういう人々を常勤で雇えないコミュニティは結局滅ぶよと思う。

前半は五胡十六国の混沌をバッサリ切って前身の代から北魏史に焦点を当てる。符堅推しとしては物足りない面もあるが、新書であるし類書にない視点をという点では良いのではないか。古代鮮卑の婚姻は略奪婚の形を取りながら、いったんは嫁の実家に2年ほどはいり仕えてから自立するなど女系の力が強く、それゆえ子貴母死という皇太子の実母に死を賜るという残酷な制度ができたこと、皇帝も4－6月には内モンゴル陰山付近に行幸して遊牧生活を送ったことなど、遊牧文化と定住文化がいかに融合していったかをめぐる記載は興味深い。(p.146まで)

ドリーもちょっと出ている。

「うちのこざんまい」の人。妊娠した妻のいる主人公の男性が知性をもった動物たちと一緒に会社に勤務。主人公の性格が酷すぎる。食事はどうしてるか考えてしまうと恐ろしい。